ステレオの美由紀

私は大学生のときに管球(真空管)アンプやスピーカーをつくったりしていたこともあり、自作オーディオは今でも好きなジャンル。そんなわけで、オーディオ専門誌「STEREO」(音楽之友社)は、図書館から借りて毎号読んでいます。記事を読んで、なんかやっている気分になる〈バーチャル・オーディオ〉なのですが。

そんな愛読雑誌 STEREO 10月号の特集は「コンポ修理と工房」。オーディオ製品の修理を手がける小さな工房がいろいろ紹介されており面白かった。そしてさらにページを繰っていくと、なんと気仙沼出身のシンガー畠山美由紀さんがあらわれました。

ステレオ誌
「STEREO」2014年10月号記事の一部イメージ

著名ミュージシャンが毎回登場し、その作品アルバムを〈タイムドメイン〉という独自の理論に基づく個性豊かなスピーカー「イクリプス」で試聴する連載記事。一種のPRページなのですが、取材記事仕立てになっていてなかなか読ませます。

試聴は最新アルバム「歌で逢いましょう」5曲目の「圭子の夢は夜ひらく」から。記事はこんな調子です。〈ノイマン製真空管マイクを用いた他の曲と違い、敢えてハンドマイク(ダイナミックマイク)でボーカルを収録したというこの曲は、スタジオ録音でありながらも、まるでライブかのような躍動感と臨場感溢れるトラックだ〉。ノイマンのマイクがどうしたこうしたと、なかなかにマニアックです。

美由紀さんのアルバム「歌で逢いましょう」のマスタリングは日本を代表するサウンドエンジニアであるオノセイゲンさんが担当したと記事にありました。この記事の取材も彼のスタジオで行われました。

なるほど、そうだったのかと、私は納得。アルバム「歌で逢いましょう」は、通常のCD発売の後、10月8日にはハイレゾ音源の配信開始、11月19日にはアナログ限定プレス盤発売と、マニア心をくすぐる企画を次々と打ち出してきました。なぜなんだろうと、ちょっと不思議だったのです。坂本龍一さんをはじめ著名アーチストのサウンドエンジニアリングを手がけてきたオノセイゲンさんならではの仕事ですね。たぶん。

話はちょっと長くなるのですが、アナログ限定プレス盤のセールストークはすごいよ。〈アナログ盤のためマスタリング/世界初の技術となるDSDダイレクトカッティング/重量盤180g 2枚組仕様〉。

ハイレゾやDSDとかちょっと説明が必要な言葉もありますが、すべて省略。私はこれでやられました。〈重量盤180g〉。ハイファイの世界ではレコード盤(今はバイナル(ビニール)といいますが)の重さを語るようになってきているのですね。昭和歌謡を平成の先端技術で。こいづは、グラム、なんぼだべ(笑)。

時代の先にいっているのか戻っているのか。よくわからない時代ということで。本日はオシマイ。

9月4日ブログ「畠山美由紀の新譜」
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tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 畠山美由紀 歌で逢いましょう オノセイゲン

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東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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