和夫君と太鼓の縁

11月15日(土)、川崎市総合福祉センター(エポックなかはら)で開催された和太鼓の演奏会に行ってきました。第5回目となる〈和太鼓 蓮(れん)うてなチャリティ演奏会2014〉です。

今年4月に亡くなった千葉和夫君(3年11組)は、2009年の第1回目からこのチャリティ演奏会の様子を撮影してきました。そして、2012年8月には、〈蓮うてな 演奏&体験会〉をコーディネートして、気仙沼の仮設住宅3カ所を一緒に回っています。各会場での演奏会実施にあたっては、同級生にずいぶん世話になったと和夫君が語っていました。

15日の演奏会では、会場ロビーに1コーナーが設けられ、気仙沼での演奏会の様子のほか、ファイルに収められた被災地域の写真や、パソコンでのスライドショーなどで和夫君の写真を見ることができました。

ステージ プロフィール
コーナー まゆみ
ファイル メンバー

〈写真家 千葉和夫〉のプロフィールも紹介されていました。その一部を紹介します。

「市内の仮設住宅を一緒に訪問し、和太鼓を体験している人々の表情を追った写真は、まさに人の‘心’に寄り添った写真として、とても印象的でした。口数はあまり多くなく、人物はほとんど撮らないとおっしゃっていましたが、内には常に熱い想いをお持ちでした。写真を撮る時には印刷時の加工をイメージしながら撮影していらしたそうで、ご自分の納得のいく仕上げで写真集を制作されることを望んでいらっしゃいましたが、突然の病により、本年4月26日、その生涯を閉じられました。今までのお付き合いに深く感謝するとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」


ステージの休憩時間に写真を見ていたら、隣で〈気仙沼に行ったときには、小さな子どもたちも本当に喜んでくれたのよ〉という女性の声が聞こえてきました。私が気仙沼出身で和夫君の同級生であると伝えたところ、驚いて〈千葉さんにはいつも素晴らしい写真をとっていただいて、亡くなったことが今でも信じられないんです〉と語ってくれました。

このチャリティ演奏会では、東京・神奈川の和太鼓グループの演奏のほか、11名もの長唄、三味線、囃子方(はやしかた)の演奏による日本舞踊などもあり、大変すばらしいものでした。入場料・寄付金等は、すべて「みちのく未来基金」と「ゆめ風基金」に寄付されるそうです。

〈蓮うてな〉の中澤政治さん、寺内そのえさんをはじめ関係者の皆様、和夫君追悼へのご配慮をはじめ、いろいろとありがとうございました。お礼を申し上げます。
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 千葉和夫 和太鼓蓮うてな

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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