御手洗さんの覚悟

きのうの小春さんの記事もそうですが、11月11日は、震災から3年8カ月の月命日ということもあって、震災関連の記事やニュースが多かったようです。本日紹介するのも、そんな記事のひとつです。朝日新聞の朝刊に、気仙沼ニッティングの代表、御手洗瑞子(みたらい たまこ)さんが紹介されていました。

朝日 御手洗
朝日新聞2014年11月11日朝刊の記事一部イメージ

朝日新聞11月11日配信記事

気仙沼ニッティングについて、詳しい説明は不要と思いますが、記事の後半を引用します。

〈 御手洗さんは、「幸せの国」で知られるブータンで、震災発生を知った。首相フェローとして、産業や観光政策づくりなどに携わっていた。

 2011年秋、コンサルティング会社のマッキンゼーに戻り、被災自治体の産業の復興戦略を考える仕事をした。だが、御手洗さんは、東京で語られていた「復興」は、漠然としたものばかりだと感じた。「種をまき、育て、地域の人が自立できる産業を育てるのが大事ではないのか」。そんな時、対談を通じて知り合ったコピーライターの糸井重里さんから「気仙沼で、ニット会社をやってみないか」といわれた。御手洗さんは「ブータンでも東北でも、大事なのは自立を促すこと。支援だけでは、その地域が持つ本来の力をそいでしまう」。
 地域の力を生かした産業を作るには、働く人が誇りを持てることも大切だ。編み手の女性たちに、初年度の収支が黒字を達成したと報告した時のことだ。「市に納税できます」と言うと、拍手が起こった。ある女性は「これで、肩で風を切って外を歩けるわ」。
 御手洗さんは、いずれ会社経営を地元の人に譲ろうと思っていた。しかし、今は違う。「この地に根づき、得た利益を地域に還元したい」 〉引用は以上。

記事の結びにある、いずれ会社経営を地元の人に譲るのではなく〈この地に根づき〉という言葉に感じ入りました。コンサルタントではなく、経営者としての御手洗端子さんの覚悟を感じたのです。


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9月24日ブログ「冬の海 と 春の海」
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tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 気仙沼ニッティング 御手洗端子

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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