防潮堤計画着々と

気仙沼・小泉地区の防潮堤問題について書いた、一昨日10月21日ブログの続きです。

10月21日のBS日テレ「深層NEWS」では、「大津波 防ぐか逃げるか/巨大防潮堤必要の是非」をテーマに、和田政宗(みんなの党 参議院議員)藤井聡(京大教授・内閣官房参与)2氏が意見を交わしました。安倍内閣の国土強靱化政策のブレーンといわれる藤井教授は政府側の立場から、一部の地域で反対があることは認めながらも〈9割以上の地区では住民合意ができており、それを受けての計画〉であることを強調。NHKのアナウンサー出身で気仙沼をたびたび訪れ巨大防潮堤問題にも詳しい和田議員は、それを理解しつつも、住民合意の中身が問題であると指摘しました。
和田議員ブログ

和田議員ブログのイメージ

和田政宗議員のブログから、意見のやりとりを一部引用します。
「藤井さんの「9割の地区で住民合意が出来ている」との発言には、私から「仕方なし合意の地区もあり、総理の“見直しを考える必要がある”という発言の後、それなら私の地区も見直して欲しいという声がいくつも上がっている」と反論いたしました。また、藤井さんが小泉地区などについて「自治会長など、自治会の方々は賛成している」と発言したことについては、「県が示した計画で進めなくてはと思い込んで自治会の方々も住民を説得したところがあり、県は代替案など選択肢を示すことで、住民対立を避けるべきだった」と私から述べました。」引用は以上。

和田正宗議員オフィシャルブログ

この放送の翌日、10月22日の河北新報が、小泉地区の防潮堤と堤防の工事について入札を行ったことを報じていました。防潮堤に2グループ、堤防には4グループの共同企業体(JV)がそれぞれ応札したとのこと。県は11月中に落札業者を決定し、県議会で認められれば、年明けにも着工の見通しだそうです。総工費は約220億円、完成は2017年度内。

10月22日河北新報配信記事

和田議員は、上記のテレビ番組で〈国が「県の責任で」と言い、県は「国が示した」と、責任のなすりつけ合いでは何も進まない。政治家が決断しなければこの問題は動かない。与党自民党に、宮城県知事。権限を持っている人達が見直しを考えなければ、将来に大きなツケをもたらす〉と語っています。まったくその通りなのですが、小泉地区については〈時すでに遅し〉との思いが強くなるばかりです。
スポンサーサイト

テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 防潮堤を勉強する会 和田政宗 防潮堤 小泉地区

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

最近の記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示