気仙沼の魚の未来

ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」(ほぼ日)で先週月曜から興味深いシリーズ記事が連載されていました。糸井重里さんと勝川俊雄さんの対談、テーマは〈日本の魚は「世界一」じゃない !? 〉。昨日で8回シリーズが完結。気仙沼の人にはぜひ読んで欲しい内容ですのでご紹介します。

勝川対談

同記事サイトのトップイメージ

ほぼ日「日本の魚は「世界一」じゃない !? 」

目次(各回リンク)
第1回 日本の魚は「世界一」じゃない。
第2回 個別漁獲枠制度。
第3回 はじめはみんな猛反対。
第4回 魚食というソフトウェア。
第5回 楽しめる「魚ムーブメント」に。
第6回 三陸から漁業を変える。
第7回 「誇り」が商品力を上げる。
第8回 やっぱり魚が好きだから。

勝川さんは、水産資源管理と水産資源解析を専門とする、三重大学 生物資源学部准教授。記事のプロフィールでは、〈年々、少なくなっている海の魚を持続的に利用する「資源管理」の研究で日本水産学会論文賞など、受賞多数〉と紹介されています。

詳しくは〈ほぼ日〉の対談記事をお読みいただきますが、話の中で紹介されるのが、ノルウェーとニュージーランドの事例です。両国の漁業は一時衰退しましたが、〈持続的に漁獲する〉ことを狙いに漁獲規制・資源管理の方向にいち早く舵を切り成功しているというのです。

気仙沼市は、ことし5月に漁業・水産業の関係者による欧州水産業の視察団を派遣しています。この様子はいくつかのテレビニュースでも紹介されました。ノルウェーの漁船を見学したときに、シャワー設備もある乗組員の個室や、応接ルームを備えた幹部の部屋など、ホテルを連想させる設備の充実に、見学者も本当に驚いたようです。〈ここまで必要なのかなあ〉と思わず感想をもらすほど。私も驚きました。この欧州視察については、三陸新報で内海太県議による報告記事が連載されています。

こうした先進国の事例を知ると、漁業がやりようによっては多くの可能性を秘めていることがよくわかります。それと、日本の漁業・水産行政がいかに遅れているかも。多くの課題があることは承知していますが、よき方向に舵を切り、気仙沼をはじめ日本の漁業が〈持続的〉に発展して欲しいと願わずにはいられません。

そのためにも、漁業関係者だけでなく、消費者である私たちも日本の漁業の現状と将来性に知らなければいけないと感じます。この〈ほぼ日〉での糸井さんと勝川さんの対談記事は、そのためのよき道しるべになったと思います。ありがとうございました。

勝川俊雄公式サイト

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tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 勝川俊雄 糸井重里 ほぼ日 日本の魚は「世界一」じゃない

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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