鉄の髙橋和志さん

さまざまなジャンルの著名人が、ふるさとの母校を訪ね、とっておきの授業を行うNHK〈課外授業/ようこそ先輩〉。4月25日放送は、シンガーの畠山美由紀さんでした。そして今週金曜日23日(金)の放送は、造船技術で培った金属加工技術を建築分野に応用したことで知られる髙橋和志さん。母校の気仙沼市立大谷中学校を訪ねます。

高橋和志
番組ホームページより

◎課外授業/ようこそ先輩
◎船大工 髙橋和志さん
◎NHK Eテレ(2ch)
◎5月23日(金)19:25〜19:48
再放送5月26日(月)12:25〜12:48

番組ホームページから高橋さんのプロフィールを紹介します。

〈1957年宮城県生まれ。1985年に家業の造船所が倒産後、未知の分野であった建築の世界に進出。以降、造船技術を活かして、独創的な建築作品を次々と創作してきた。代表作品にリアスアーク美術館、せんだいメディアテーク、IRON HOUSE(アイアン・ハウス)、ランバン ブティック銀座店など。“陸に上がった船大工”として、建設の世界に新風を巻き起こしている〉

気仙沼の人達にはちょっと物足りない紹介ですね。少し補足しておきましょう。
高橋さんは、大谷(おおや)中学から気仙沼高校に進みました。私たちより5つ下の27回生で俳優の村上弘明さんと同じ学年。その後、長崎造船大学(現・長崎総合科学大学)船舶工学科、同大学大学院修士課程を経て、家業の高橋造船鉄工所に入社。家業の黒字倒産を機に弟とともに高橋工業を設立します。そして石山修武さんが設計した〈リアス・アーク美術館〉(1994年オープン)において、造船で培った技術を応用しての金属加工を担当したことなどを契機として建築領域にも進出します。その後、伊藤豊雄さん設計の〈せんだいメディアテーク〉(2001年)における金属加工も担当するなど髙い評価を得ていったのです。そうした髙橋和志/高橋工業の多くの仕事については、つぎのサイトが詳しく紹介しています。

pingmag/髙橋和志氏インタビュー

しかし、東日本大震災の津波で、社屋は全壊します。その直後の週刊朝日のインタビュー記事がネットにありました。

週刊朝日記事2011年4月25日配信

それとこのブログでも、2012年4月に「唐桑物語Part5」として紹介しています。高橋さんの一族は、唐桑の船主さんの依頼で木造の大型鰹船を多数てがけてきたのです。

2012年4月17日ブログ「唐桑物語Part5」

高橋和志さんが、その後どうなさっているかなと思っていたので、今回の〈ようこそ先輩〉登場を、大変うれしく思いました。これまでの実績と信頼を基にしての今後の活躍を心から願っております。
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 ようこそ先輩 高橋和志 高橋工業

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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