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気仙沼の2021年

恒例の気仙沼中央公民館「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」候補が12月25日の三陸新報に掲載されていました。報道機関関係者や市内の各公民館長など16人による会議が2月24日に開かれ、候補25項目を決定したとのことです。


上
下

三陸新報12月26日掲載記事より


この28候補に対する市民の投票は1月8日から21日まで。投票箱は、各公民館や公共施設など67カ所に設置されるとのこと。五大ニュースの的中者8人には、賞状と記念品が贈られるそうです。

五大ニュースは投票数によって決定されます。私も予想してみました。

これは私にとっての気仙沼五大ニュースではなく、たぶん市民らの得票はこんな感じかなあということ。賞状と記念品があることを踏まえると、経済学でいうところの「美人投票」(byケインズ)です。

①おかえりモネ
②新型コロナ
③気仙沼湾横断橋の開通
④復興祈念公園の開園
⑤気仙沼中央公民館グランドオープン

案外むずかしい予測ですね。昨年2020年の五大ニュース決定内容をみると、①おかえりモネ②新型コロナ③仙台と高速道路直結④生鮮カツオ水揚げ24年連続日本一⑤気仙沼湾横断橋の正式名称・愛称 となっています。

このうち①おかえりモネは、気仙沼が同ドラマの舞台に決定ということでのトップニュースでした。今年は放送されたということでトップではないかと。新型コロナは気仙沼だけのニュースではないという考え方もありますが、投票ではやはり上位にくるのではないかなあ。生鮮カツオ水揚連続日本一は毎年のこととして今年はベスト5にはならないのではないかなあ。

私も投票といつも思うのですが、その資格は中学生以上の市民、または市内に通勤・通学している人とのこと。私は〈対象外〉。残念。どうぞ気仙沼の皆さんは投票を。おもしろいと思いますよ。

発表は、例年ですと新年1月下旬です。私の予想があたるかどうかを楽しみにすることにいたしましょう。

といったようなことで、2021年のブログをおえることにいたします。本日は事務所の片付けや年賀状を書いて仕事納めとします。

本年もこの気中20ブログをお読みいただきありがとうございました。どうぞ、良い年をお迎えください。


2020年五大ニュース候補25項目はこちら。

2020年12月30日ブログ「気仙沼の2020年」

決定した2020年五大ニュースはこちらで。

1月29日ブログ「五大ニュース2020」
 
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tag : 五大ニュース

けせもい会は中止

きのう12月27日に菊田裕美君(3年1組)からメール。首都圏の気仙沼出身者同年会「けせもい会」の2022年新年会は中止にするとの連絡でした。会長の鈴木徳一君(3年3組)と相談して決定したとのこと。まあ、仕方がないよね。こういうところで〈勇気〉を出してもしかたないし。

けせもい会の新年会は近年、千葉憲二君(3年4組)の店、まかない㐂いち(きいち)銀座本店でおこなわれてきました。今年も、例年であれば1月末か2月初めにおこなうはずでしたが、コロナ対応で中止に。そのことをお知らせするブログでは、〈回顧編〉ということで、2012年から2020年まで9年分の集合写真を紹介しました。

繰り返しになりますが、今回も同じく回顧編ということで。最初の一枚は2012年ですから10年前の新年会ということになるのですね。ちょっとおどろき。


2012年


2013年
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2014年
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2015年
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2016年
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2017年
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2018年


2019年
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2020年
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昨年のブログではつぎのように記しました。今年も同じ心境なので以下、同文です。

こうして9枚の写真をながめていると、いつものメンバーでかわりばえしないような感じもします。しかし、こうして気軽に集まりにくい状況になると、とても〈有り難い〉会であったように思いますね。

この新型コロナによる難しい状況が改善し、またみんなで集まる機会がもてるよう願っています。

どうぞよろしく。
 

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tag : けせもい会

経産大臣賞受賞!

気仙沼つばき会さんによる2022年版「気仙沼漁師カレンダー」が、第73回全国カレンダー展で経済産業大臣賞を受賞しました。制作を担当しているバンブーカットさんが12月24日にツイートで知らせてくれました。


全国カレンダー展は、印刷やデザイン関連業界のなかでとても歴史のあるコンクールです。1950年に始まり今回が73回目。主催は、一般社団法人日本印刷産業連合会と産経新聞社です(産経新聞社については、昨年まではフジサンケイ ビジネスアイ社でした)。

漁師カレンダーが出品・受賞した第3部門は、出版・小売販売・既成カレンダーという区分。同部門での上位受賞作品は金賞6点・銀賞5点で、そのうちの最高賞が経済産業大臣賞(金賞)です。

なんか、気仙沼漁師カレンダーの同賞受賞はまるで恒例のようになっていて、このニュースを知っての気仙沼市民の驚きも小さくなっているかもしれませんが、これはすごいことですよ。逆にいえば、受賞しなかったらどうしよう。そんな制作関係者の皆さんのプレッシャーは相当なものかと。

◎漁師カレンダー同賞受賞歴

以前にも紹介しましたが、これまでの全国カレンダー展受賞歴をまとめておきましょう。

気仙沼漁師カレンダーは2014年版から始まり2022年版で8回目の発行となります。これまで、2014年版が経済産業大臣賞(金賞)、2016年版がフジサンケイビジネスアイ賞(銀賞)、2018年版が審査員特別賞(銀賞)、2019年版が経済産業大臣賞(金賞)、2021年版が経済産業大臣賞(金賞)を受賞しています。

今回は通算6度目の受賞、4度目の経済産業大臣賞(金賞)となるわけですね。すばらしい。

◎市橋織江さんの写真

2022年版漁師カレンダーの写真撮影を担当してくださったのは、市橋織江(いちはし・おりえ)さんです。

10月16日に青山ブックセンターで開催された市橋さんのトークイベントには私も出かけ、トーク終了後にはカレンダーにサインまでしてもらいました。ありがとうございました。

市橋さんのカレンダー写真については、つぎのブログに記しております。

9月28日ブログ「市橋織江さんの音」

師走、24日に届いた吉報。冒頭のツイートはバンブーカット代表で、漁師カレンダーの企画・制作を第2作目からずっと担当してくれている竹内順平さんによるものでしょう。奥様は佐藤千晶さん。この日の夜はすてきなクリスマスイブになったことでしょう。

市橋さんや、竹内さん、そして気仙沼つばき会さんはもちろんのこと、例年の印刷を担当している三陸印刷さんや多くの関係者の皆さまにお祝いを申し上げます。経済産業大臣賞受賞、おめでとうございました。
 

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tag : 漁師カレンダー市橋織江

長井時計店 1953

地域情報誌「浜らいん」の〈昭和の気仙沼風情〉カレンダー7月8月の写真を紹介したのは、11月26日のブログでした。うつっていたのは、内湾レストハウス前の広場。昭和44年のみなとまつり風景です。本日は同カレンダーの9月10月写真を紹介します。


長井時計店

昭和の気仙沼風情カレンダー2021年7月8月


写真説明に、「『気水生実習製造商品の路上販売』(昭和28年)魚町旧ナガイ時計店前」とあります。

気水生というのは、県立気仙沼水産高校(現 気仙沼向洋高校)生徒のこと。実習で製造した缶詰を販売しています。

昭和28年/1953年といえば、私が生まれた翌年。長井時計店には私たちの一年下の息子さんがいたので、この写真にうつる店のなかには生まれたばかりの赤ちゃんがいたかもしれません。

店先の看板などには、「マツダランプ」「キングレコード」「仙臺(仙台)中央放送局指定ラジオ店」など懐かしい文字がならんでいます。路上販売の台に使われているのは「ゼネラルラジオ」の木箱です。

私たちの世代にとって長井さんちは時計店のイメージが強いのですが、もともとは電気製品を扱っていました。長井の左はお菓子屋の松月堂でそのまた左が長井と同じく家電製品やレコードを扱っていた坂本商会です。

2014年11月11日のブログ「魚町の静かな夜景」では、その坂本商会から長井のお店方向をうつした〈昭和の気仙沼風情〉カレンダー写真を紹介しました。これです。

坂本

昭和の気仙沼風情カレンダー2014年11月12月


この写真には、昭和40年代と記してあるのですが、ブログ本文に書いたように、私の印象は昭和40年代の前半から昭和30年代末といったところ。

そして、この〈坂本〉や〈長井〉の向かいにはなにがあったかといえば、映画館「ロマンス座」です。

2014年7月11日ブログ「映画館ロマンス座」で紹介した写真がこれ。雑誌「浜らいん」2014年7・8月号に掲載されていたものです。昭和29年撮影とのこと。冒頭に紹介した長井店頭の写真が昭和28年ですからほぼ同時代。


ロマンス座

雑誌「浜らいん」2014年7・8月号より

ちょっと視点を変えてみましょう。右にロマンス座、左に長井、坂本を見ながらカメラをうしろに移動させます。つまり大堀銀座の交差点から魚町方面をながめます。こんな感じ。2018年5月8日ブログ「昭和26年の大堀銀座」で紹介した写真です。




昭和の気仙沼風情カレンダー2015年11月12月


写真説明に〈昭和26年、魚町大通りの気仙沼風情〉とあります。70年前1951年。

左の大きな建物が佐々木金物店。鈴木(佐々木)真知子さん(3年4組)の実家です。昭和26年ということは、真知子さんの生まれ年ですね。佐々木金物店の建物は堂々としておりまさに老舗の風格です。左隣は麻屋商店。

佐々木金物店の右隣は武山米店。その右が坂本商会とつづきます。写真の右端は、玩具店の長澤です。

このブログを書き始めたときは、「気水生実習製造商品」ということから、気仙沼水産高校(現向洋高校)の沿革などを紹介しようと思ったのですが、前置きが長くなってしまいました。日をあらためて紹介します。

きょうはクリスマスイブ。どうぞよい週末をお迎えください。
 

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tag : 昭和の気仙沼風情長井時計店

中央公民館の概要

新しい気仙沼中央公民館について、きのうのブログではその開館を祝いながらも、その報道についての話が多く、施設そのものの紹介ができませんでした。ということで、本日は新気仙沼中央公民館の概要紹介です。

まずは気仙沼市の「広報けせんぬま」11月号に見開き(P14・15)で紹介されていた中央公民館概要を紹介します。


中央公民館概要

「広報けせんぬま」2021年11月号より(クリックで拡大)


客席が柔軟に転換できるホール、そして体育館やスタジオもあるなど、ホントにすばらしい。私は前の中央公民館に入ったことがないので比較できないのですが、以前よりもかなり充実した施設になっているはずです。

この新しい中央公民館の概要については、昨年2020年7月24日のブログでも紹介しました。この時期に、気仙沼中央公民館災害復旧工事の請負契約が市議会で可決承認されたのです。

そのブログを再掲します。西暦などを一部補足しました。

2020年7月24日ブログ再掲

新中央公民館概要

(2020年)7月18日の三陸新報に、7月17日の気仙沼市議会臨時会で5議案を原案どおり可決したとの記事があり、その中に気仙沼中央公民館災害復旧工事の請負契約も含まれていました。記事によれば、市営内の脇住宅の隣接地に小劇場(324席)などを設けた建物を約14億8200万円で建設するとのこと。

この新中央公民館について、ブログの原稿を先月末にはほぼまとめていたのですが、新型コロナほかの〈時の話題〉におされて後回しになっておりました。そんなことでやっと本日の紹介となりました。

◎中央公民館の被災

市内潮見町に新築された気仙沼中央公民館が業務を開始したのは1984年4月1日のことです。しかしその27年後、2011年3月の東日本大震災で被災。一景島保育所の71人の幼い子らをはじめ、中央公民館に避難した446人の救出については、あらためて説明の必要はないでしょう。同館はこの被災によって使用不能になり、2012年夏に解体されました。

その後、現在に至るまで中央公民館はその場所を旧気仙沼河北新報社ビルに移し利用されています。とはいうものの、あくまで震災後の応急的な措置ですから、新たな公民館の建設が待たれていました。

◎(2020年)5月14日の三陸新報記事

この中央公民館移転新築工事が災害復旧事業として着手されたのは2018年度のこと。その後の進行についての情報があまりなかったのですが、5月14日の三陸新報で、本年度末完成を目標に本年7月の着工を見込んでいると報じられました。

5月14日公民館

三陸新報2020年5月14日記事の一部イメージ


記事によれば、建設場所は南気仙沼地区にある市営内の脇住宅の隣です。建物の延べ床面積は旧中央公民館と同規模の3156㎡です。

6月29日のブログで紹介した南気仙沼まちづくりマップでの該当部分を拡大して示します。


マップ


おわかりでしょうか、大川の左岸、内の脇住宅の右下に点線に囲まれて「公民館」と示されています。BRT南気仙沼駅の南側、土地区画整理事業対象地区の南端にあたります。

三陸新報の記事によれば、基本設計にあたっては、地域や利用団体の代表者らで気仙沼中央公民館建設委員会を組織して、利用者目線のアイデアを取り入れたとのこと。

予約なしで利用できるラウンジやロビーを設け、最大324席の小劇場、体育館などを整備します。小劇場は、ステージ側の客席の一部が昇降可能で、音楽イベントだけでなく、幅広く使える場にするとのこと。外壁の色は、大川沿いの桜をイメージして淡いピンク色にし、敷地内には桜の木を植える予定であるとも。


◎完成予想図と模型の公開

そして(2020年)6月26日には、中央公民館の完成予想図と模型が公開されたとの記事が掲載されました。


完成予想図と模型

三陸新報2020年6月26日記事の一部イメージ


施設概要は上記5月の記事内容に加え、以前は別棟だった体育館を一体化することや、小劇場の一部などが2階建てになりますがほとんどが平屋構造であることが記されています。

地元自治会、利用団体、まちづくり団体、社会教育委員などでつくる建設員会が2019年1月から在り方を検討し、それを踏まえての設計が昨年度末まで行われたそうです。

本体工事の入札は6月に1度おこなわれていますが、条件を満たす業者がなく、7月6日に2度目の入札がおこなわれるとのことでした。上述したように市議会では請負契約を可決したとのことですので、入札が成立したのでしょう。

◎菅原市長ツイート

(2020年)6月24日の菅原市長のツイートを紹介しておきます。現在の中央公民館(旧河北ビル)3階で公開中の模型や完成予想図などがうつっています。



ツイートのなかで「ホール」とされているのは、三陸新報記事で「小劇場」とされていたゾーンです。


◎岡田新一設計事務所

基本計画策定・基本設計業務を担当するのは岡田新一設計事務所です。公募型プロポーザルで選定されました。この公募には4社の応募があったと聞いています。

岡田新一設計事務所は、気仙沼図書館の設計もおこないましたのでご存じの方も多いことでしょう。この図書館のときには、プロポーザルでの提案内容が公開されたのですが、今回はなぜか同様の公開がなされませんでした。その関係なのか、計画の全容に関して報道も少なかったように思います。

岡田新一設計事務所の代表だった岡田新一さんは、最高裁判所をはじめ多くのすぐれた建築を手がけてこられました。2014年に亡くなりましたが、その設計事務所は後継者たちによっていまも活動を続け高い評価を得ています。

新しい中央公民館は、本年度末/2021年3月末までの完成をめざしているとのことです。どのような姿を見せてくれるのか、多くの市民が楽しみにしていることでしょう。
 
再掲内容は以上です。

このブログでは、新しい中央公民館は、2021年3月末までの完成をめざしているとしています。完成が少し遅くなったのは新型コロナのことなどもあったのではないかと。完成/開館予定の遅れは公民館の活動にも大きな影響がありますから、関係者の皆さまはその調整など大変だったでしょう。

しかし、こうして立派な中央公民館が完成しました。あとは市民の活用を待つばかりですね。

きのうのブログでは、中央公民館の開館に対して〈おめでとうございました〉と申し上げましたが、本日は関係者の皆さまに御礼を。

新中央公民館の計画から完成まで、ご苦労さまでした。ありがとうございました。

なお、新中央公民館のロビーに掲げられている武山櫻子/美加(みゆき)さん(3年9組)の書についてはあらためて紹介します。少々おまちください。

12月21日ブログ「祝 中央公民館開館」

◎テレビ番組情報

本日12月24日午後10:30からのNHK Eテレ「夏井いつきのよみ旅!in宮城(前編)」は、俳人 夏井いつきさんがホストの帝王ROLANDさんと気仙沼へ。南町紫神社前商店街や震災遺構/旧向洋高校を訪ねます。どうぞご覧ください。

番組サイト

 

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tag : 気仙沼中央公民館岡田新一

祝 中央公民館開館

南気仙沼地区/内ノ脇に整備が進められていた気仙沼中央公民館が完成し、12月1日にグランドオープン/全館供用を開始しました。

すでに11月1日から新公民館での業務が始まり、同月20日・21日の土日には休日プレオープンもありましたので、内部を見学していた方も多いことでしょう。

この開館にあたって、私がちょっと不思議に思ったことがあります。地元紙である三陸新報に12月1日グランドオープンの記事がなかったことです。1日当日にも2日にも見当たりません。一方、河北新報はつぎのような記事で伝えてくれました。


河北新報

河北新報12月2日配信記事


この記事を少し引用させてもらいます。

「 東日本大震災の津波で被災し宮城県気仙沼市内の脇1丁目に移転新築された気仙沼中央公民館が1日、グランドオープンした。市内で被災した大規模な建物としては最後の復旧工事で、震災から約10年9カ月で市民の活動拠点が復活した。

(施設概要紹介などを省略)

先月15日からホール以外の施設利用を始めていた。井坪美喜乃館長は「震災から長くお待たせした。多様な使い方ができるので、幅広い年代の市民に気軽に使ってもらい施設を育てていけたら」と話した。

元の中央公民館は3階建てで、津波で2階天井近くまで浸水。約450人の市民が屋上に避難し、2日後に全員救助された。中央公民館の機能は一時条南分館に移され、2013年9月からは「気仙沼河北ビル」を利用してきた。」(引用は以上)

この河北記事の見出しには、〈気仙沼最後の大規模復旧工事完了〉とあります。そして本文には〈震災から約10年9カ月で市民の活動拠点が復活した〉と。

この記事の8日後、三陸新報での中央公民館開館記事がなかった理由がわかりました。12月10日付けの市からの記者発表資料に、「12月19日に中央公民館開館式を開催します」とあったのです。そうか、三陸新報は19日のこの開館式を待っていたのかと。20日は月曜休刊なので21日には大きく報じられるだろうと。しかし、21日の記事は案外小さかった。


開館式

三陸新報12月21日記事の一部イメージ


私の期待というか予測がふくらみすぎたせいなのでしょうね。市の「まち・ひと・しごと交流プラザ/創(ウマレル)」が2019年4月13日にオープンしたときには、記事も大きかったし、合同広告なども掲載されたので、同様の扱いがあるかなと勝手に思っておりました。

2019年4月17日ブログ「気仙沼交流プラザ」

新型コロナのことなどもあって、工事はもちろんのことですが、開館のしかたや式典開催などもいろいろと大変だったのではないでしょうかね。それに応じるメディア側も同じく。

新中央公民館については、計画決定や工事の経過など、折にふれて三陸新報さんが伝えてくれていました。日をあらためて紹介させてもらいます。

本日は、12月1日に新しい気仙沼中央公民館がめでたく開館したことを皆さんとお祝いしたく。関係者の皆さま、全館供用開始おめでとうございました。
 

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亀山モノレール計画

気仙沼大島の亀山へのアクセス手段として〈何らかの動力的な乗り物〉を候補として市が検討していることは9月23日ブログでも紹介しました。モノレールやケーブルカーあるいはロープウェイといったことだろうと。

その後どうなったかなと思っていましたら、12月18日の三陸新報に関連記事が掲載されました。斜行エレベーター(簡易モノレール)が最有力候補とされているとのことです。


モノレール2
三陸新報12月18日記事の一部イメージ


記事によれば、気仙沼市は12月17日の市議会産業建設常任委員会協議会で、斜行エレベーター(簡易モノレール)を最有力候補として示したそうです。中腹駐車場から山頂付近までの433mを結ぶ計画で、レストハウス付近への中間駅設置も検討しているとのこと。

維持管理費は年間2600万円と試算され、往復運賃500円に設定した場合、年間5万6千人(1日平均/平日140人、休日200人)の利用で採算があうといいます。

市は2024年度の開業を目指し、来年度には実施設計や事業者公募・選定などをおこないたいとしています。

大島亀山からの眺望の素晴らしさはほんとうに素晴らしい。多くの観光客にあの景色を楽しんでほしいと多くの市民が思っていることでしょう。そう意味ではとても楽しみな計画です。

しかし、以前のリフトが観光客の減少や施設の老朽化などによってその収支が赤字となっていたことも事実です。この簡易モノレールを、気仙沼観光全体のなかで相乗効果をもつようなものにと願っている人も多いことでしょう。

いろいろと課題があるかとは思いますが2024年度開業をめざし、公設民営の計画がスムーズに進行することを願っています。

9月23日ブログ 亀山に「乗り物」で
2020年11月23日ブログ「亀山リフトの再建」
  

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tag : 亀山モノレール

復興橋梁群の受賞

前回の12月17日ブログでは、気仙沼市の大谷地区振興会連絡協議会と大谷里海づくり検討委員会による東日本大震災後の大谷海岸における復興の取り組みが、「復興デザイン会議」の復興計画賞を受賞したことを紹介しました。本日はその続きの話です。

三陸新報の記事にも紹介してありましたが、「復興デザイン会議」では、もうひとつ気仙沼関連での受賞がありました。「気仙沼復興橋梁群」が復興設計賞を受賞したのです。受賞者は、大日本コンサルタント株式会社、株式会社長大、国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所、宮城県気仙沼土木事務所です。

受賞作品サイトから審査員コメントを抜粋引用します。

「気仙沼湾横断橋は、東北復興において三陸の不便を解消するために計画された三陸自動車道の要と言える海上部680mの橋梁であり、気仙沼湾を南北に結び、100mの塔から路面中央部で桁を支える一面吊りの斜張橋です。

2面吊り斜張橋に比べてケーブル本数を少なくすることで格段に管理しやすく、又さまざまな災害想定を繰り返し破壊や侵食のメカニズムに基づいて丁寧な設計が行われました。力学的に素直に設計された主塔の逆Y字も美しく、ウェブの設えによって桁がよりすっきりと下からも見えるなど、意匠面での工夫も際立っています。

一方、気仙沼大島大橋は、東日本大震災で長期孤立を余儀なくされた大島と気仙沼を結ぶ橋です。瀬戸の水深がとても深いことから、杭・橋脚を設けない鋼中路アーチ橋が選定されました。

356mの長いアーチが印象的ですが、維持管理しやすい内空構造を採用し、緊急輸送路としての長期的な機能も着実に実現しています。

気仙沼市街のさまざまな場所から、気仙沼大島大橋と気仙沼湾横断橋は時に重なり合い、見え隠れしつつ、さまざまな土地とつながりあう気仙沼の新たな都市的風景の象徴として定着しつつあります。両橋を東日本大震災からの復興デザインを代表する気仙沼復興橋梁群としてこれを評価し、復興設計賞として選定します。」(引用は以上)


気仙沼大島大橋(愛称:鶴亀大橋)と気仙沼湾横断橋(かなえ大橋)というふたつの橋が、〈さまざまな土地とつながりあう気仙沼の新たな都市的風景の象徴として定着しつつあります〉という言葉がうれしいですね。

大日本コンサルタントと長大(ちょうだい)はいわゆる建設コンサルタント会社。そして国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所と宮城県気仙沼土木事務所は、国と県のお役所ということになりますね。

ふたつの橋の設計計画にあたっては、いろんな苦労があったと思います。そうした行政側の内側はなかなかわかりにくいところがありますが、今回の受賞をご担当者の皆さんは大変よろこんだことでしょう。

大日本コンサルタントさんと長大さん、そして国と県の各事務所の皆さま、このたびの復興設計賞の受賞、おめでとうございました。

◎佐々木徹君の写真

以上、受賞内容を紹介したわけですが、きょうの写真はどうしよう。そう考えたときに、そうだあれにしようと思いつきました。佐々木徹君(3年1組)が12月14日に送ってくれた写真があるのです。

徹君は最近、運動不足を解消するために、週2~3回ぐらい安波山に登っているとのこと。魚町の自宅から山頂まで35分ぐらいで登るといいます。そして〈今日の山頂からの写真〉というのがこれです。


気仙沼湾

2021年12月14日佐々木徹君撮影


いいよね。写真中央を左右に伸びる気仙沼湾横断橋。そしてその奥に気仙沼大島大橋です。そのまた奥には太平洋という構図。左下には、私たち魚町の子供の遊び場でもあったお神明さんもしっかりとうつっています。

私が喜んでくれるだろうと送ってくれた徹君の気持ちがホントうれしい。ふたつの橋をうつした写真は私もたくさん見ていますが、この写真は撮影者のいろんな気持ちがよくわかるだけにまさに格別です。

10月24日予定の気中20回生古稀祝いは新型コロナ対応で中止となりました。そんなことで、私が「気仙沼復興橋梁群」を自分の眼で見るのはちょっとおあずけ。それまでは、この佐々木徹君の写真をながめることにいたしましょう。

徹ちゃん、ありがとうね。

12月17日ブログ「大谷海岸のW受賞」

 

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tag : 気仙沼大島大橋気仙沼湾横断橋

大谷海岸のW受賞

気仙沼市の大谷地区振興会連絡協議会と大谷里海(まち)づくり検討委員会による東日本大震災後の大谷海岸における復興の取り組みが、「復興デザイン会議」復興計画賞と、日本都市計画協会の全国まちづくり会議特別賞を受賞したとのことです。12月12日の三陸新報が伝えてくれました。


ダブル受賞
三陸新報12月12日記事の一部イメージ



ふたつの受賞について、記事のほか各賞サイトなども参考にしてまとめました。

◎復興デザイン会議/復興計画賞

復興デザイン会議は、復興研究の推進と復興政策・復興計画・復興設計技術の確立と普及、技術者・政策立案者・計画者・設計者の教育を推進することを目的に、2019年12月に設立されました。

復興デザイン会議「復興政策賞・復興計画賞・復興設計賞」は今回で3回目となります。「気仙沼大谷海岸の再生」が受賞したのは、このうち復興計画賞です。

同賞サイト中の受賞作品/審査員コメントに、大谷海岸の復興計画の概要がわかりやすくまとめられていましたので引用します。改行処理は当方がおこないました。

「気仙沼市大谷海岸は、環境省選定海水浴場百選に選定されるなど、海水浴場として多くの人で賑わった砂浜海岸である。2012年に砂浜のすべてを埋め立てる防潮堤建設計画が持ち上がったが、防潮堤のセットバック、これにより重なる国道45号線のかさ上げを行うことで、伝統のある砂浜海岸を震災前と同規模で残し、安全性や利便性にも優れ、自然と調和したまちづくりが実現されている。

本計画は、地域の宝である砂浜を守りたい住民の想いが、自らのまちづくりを考え、気仙沼市の積極的な理解、支持が後押しとなり、国道管理者の決断、市による国道背後地のかさ上げ、計画との整合を考えた海岸管理者の所管替え、行政間の横の連携を図るための復興庁の支援、JR線のBRT化に伴う沿岸路線の土地の譲渡など、一見すると困難と思えるような課題の解決や震災によって変化した地域事情を的確に取り込むことなどで実現されており、プロセス面でも優れたものとなっている。

大規模災害からの復興では、一定の合理性を求めることが必要な場面も多い。本計画は、多くの解決すべき課題がある中でも地域の事情を踏まえて実現されたまちづくりの先例であり、政策的な意義も大きく、これを評価し、復興計画賞として選定します。 」(引用は以上)


◎日本都市計画協会/全国まちづくり会議特別賞

もうひとつの受賞は、認定特定非営利活動法人 日本都市計画家協会による全国まちづくり会議特別賞です。

日本都市計画家協会は、都市・地域計画の専門家、まちづくりに興味ある人など、多様な人が参加してまちづくりで社会貢献しようと自主的に活動している組織とのこと。そして「全国まちづくり会議」は、地域で取り組まれている草の根まちづくりの支援を目的に同協会が開催しています。

特別賞の表彰式は11月27日に大船渡市でおこなわれた「全国まちづくり会議2020—2021 in大船渡」のなかでおこなわれました。

この大船渡での会議に先立って、オンラインで石巻、大槌、気仙沼、各地区の分科会が開催されています。2月27日におこなわれた気仙沼分科会についてのご案内は、次のブログで紹介しました。

2月25日ブログ「全国まちづくり会議」

◎三陸新報 論説記事

三陸新報では上記記事のほか同日同頁の〈論説〉でも大谷海岸再生に対する顕彰をとりあげていました。


論説

三陸新報12月12日掲載記事の一部イメージ


ダブル受賞に対して、こちらもダブル記事の掲載ですね。三陸新報さんも、大谷海岸復興計画の立案におけるさまざまな苦労や経過をよく知る立場から、今回の受賞をうれしく感じたのでしょう。

なお、三陸新報記事では、「気仙沼復興橋梁群」が「復興デザイン会議」復興設計賞を受賞したことも伝えていました。これも素晴らしい。日を改めて紹介することにいたします。

まずは大谷地区振興会連絡協議会と大谷里海(まち)づくり検討委員会の皆さまにお祝いを申し上げます。このたびの各賞受賞、おめでとうございました。

8月4日ブログ「大谷海岸嵩上終了」

 

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tag : 大谷海岸東日本大震災

テケツの大島さん

NHK朝ドラ「おかえりモネ」で、登米の森林組合に併設されていたカフェ「椎の実」の常連だったおばちゃんたちはいい味を出していましたよね。

なかでも「吉田みよ子」を演じていた大島蓉子(ようこ)さんは、自然な方言でのセリフ回しなど、登米のおばちゃん感があふれていました。

大島さんは宮城県大崎市出身です(というか、以前の古川市出身といったほうが私などにはわかりやすい)。ですから、登米地方の方言などはおてのものでしょう。

モネの放送終了からはや1か月半。登米のおばちゃん/大島蓉子さんはどうしているかなと思っていたら、東京・浅草の「フランス座」にいらっしゃいました。本日はその報告です。

◎映画「浅草キッド」

12月9日に配信が始まったNetflix映画「浅草キッド」が面白そうと、先日の土曜夜に見たのです。

この映画は、ビートたけし自叙伝「浅草キッド」を劇団ひとりさんの監督によって映画化したもの。浅草「フランス座」が物語の舞台なのですが、そのチケット売場(いわゆるテケツ)のおばちゃんが大島蓉子さんでした。〈テケツ〉はたしか英語のチケットからですね。

ティーザー予告編の冒頭に大島さんが2度うつっていましたのでご覧ください。





最初が、タケの師匠である深見千三郎がフランス座に向かうシーン。奥の劇場入口に大島さんがいます。



もうひとつは、大島さんがピンクコントの案内板を背になにか食べているところです。

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私は、大島さんがタケちゃんに優しく接するのを見て、モネに対する愛情と共通しているなとうれしく感じました。

以上、細かな話になってしまいましたが、この映画「浅草キッド」は実にすばらしかった。柳楽(やぎら)さんや大泉さんはもちろんのこと、(意外といっては失礼になりますが)鈴木保奈美さんもとてもよかった。

なお、ブログ冒頭に、大島蓉子さんは登米のあとに浅草へというような書き方をしましたが、時代というか時間軸が違いますね。つぎのように言い換えましょう。

登米の吉田みよ子おばちゃんには、東京・浅草のストリップ劇場「フランス座」のテケツで働いていた過去があったのです。映画「浅草キッド」は、ドラマ「おかえりモネ」のスピンオフ企画。そんな感じでご覧いただくのも一興かと。
 

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『切り拓くチカラ』

気仙沼出身のアスリート谷真海さんについての書籍が本日12月15日発売です。集英社からの『パラアスリート谷真海 切り拓くチカラ』。著者は徳原 海(とくはら・かい)さん。

真海さんが昨日、つぎのようにツイートしていました。


真海さん自身には、「ラッキーガール」(集英社)、「とぶ! 夢に向かって」(学研プラス)、「夢を跳ぶ―パラリンピック・アスリートの挑戦」(岩波書店)などの著書がすでにあります。いずれも〈佐藤真海〉としてのものです。

今回の本は、真海さんの著書ではありませんが、たぶん結婚後の〈谷真海〉に関する著作としてご本人も納得する内容になっているのでしょう。

案内文には、〈障がいクラスのパラリンピック除外、コロナ禍、開催延期……幾多の困難を乗り越え、ただひたすら「スポーツの力」を信じて走り続けたその生きざまを、2年半に及ぶ密着取材、貴重な撮り下ろし写真で解き明かすドキュメンタリー〉とありました。

そして帯に記された松岡修造さんのメッセージには、「真海さんの笑顔は、周りを笑顔に変えていく  真海さんの笑顔の奥には、苦しみ、悲しみが詰まっている」と。

震災後の真海さんの活動については、このブログでも折に触れて紹介してきました。ブログ内検索の結果は以下に。

「真海」ブログ内検索結果

ここから私自身がひとつ選ぶとすればどれだろう。ちょっと迷って、結局つぎのふたつにしました(笑)。

8月26日ブログ「真海さんのスピーチ」
2016年1月13日ブログ「人知れず流した涙」

まだ読んでもいない本の紹介というのもなんだかなあという感じですが、それはそれこれはこれということで。どうぞよろしく。



 

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気候変動アクション

気仙沼地域エネルギー開発(株)が、環境省による令和3年度「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞しました。この表彰は、気候変動対策推進の一環として、顕著な功績のあった個人・団体をたたえるものです。

菅原市長が12月10日につぎのようにツイートしていました。


同表彰には3部門ありますが、そのうちの先進導入・積極実践部門/緩和・適応分野での表彰。気仙沼地域エネルギー開発の社長は、気仙沼商会の代表でもある高橋正樹さんです。

環境省サイトにある同表彰受賞者ページに詳しく記されていますが、受賞内容は「漁業のまち気仙沼での木質バイオマスを活用した地域内循環の取組」です。説明文を要約するとつぎのようなことです。

気仙沼地域内の間伐材を燃料とした国内初となる小規模木質ガス化発熱電プラントにより発電した電力は市内公共施設で利用。また、発電過程で発生した熱エネルギーは近隣ホテルの冷暖房・給湯用にも活用されています。

これによるCO2排出削減効果が気候変動対策の推進に寄与しているということですね。

また、この事業は森林管理の継続につながり、森林の健全化による気象災害の激甚化の抑制や海への栄養分供給の活性化が期待できるとのこと。〈海への栄養分供給の活性化〉という記述に、〈森は海の恋人〉の理念が反映されているように思います。

また、森林の整備に関わる林業従事者の育成や燃料材の買取りには地域通貨を使用することで、エネルギーの「地産地消」継続、地域経済の活性化にも貢献しているとしています。この地域通貨が「Reneria/リネリア」です。

12月11日には三陸新報さんもこの受賞を伝えていました。


気候変動アクション
三陸新報12月11日記事の一部イメージ


ひとつ勉強になったことがありました。三陸新報の記事では、この表彰は「地球温暖化防止に顕著な功績があった個人と団体を表彰する」ものと説明しています。しかし、環境省の表彰目的の説明などには「地球温暖化防止」という言葉はありません。

あくまで「気候変動対策」や「CO2 排出削減」、そして「温室効果ガス排出削減」といった言葉で説明しているのです。「地球温暖化」というという言葉はよく目にしますし、私も使ったりするのですが、CO2 (二酸化炭素)排出と地球温暖化の因果関係についてはさまざまな議論がありますね。表彰目的の説明では、そうしたことを踏まえて慎重な言葉づかいをしているということかもしれません。

念のために付け加えておくと、「温暖化防止」という用語がおかしいということではありません。三陸新報の記事にもあるように、宮城県では「ストップ温暖化賞」が設けられており、昨年度は気仙沼地域エネルギー開発も受賞しています。これは〈地球温暖化対策に資する優れた取組や活動〉に対する表彰です。

◎スローシティー気仙沼

三陸新報記事の最後には、気仙沼地域エネルギー開発の高橋正樹社長の言葉が紹介されていました。「スローシティーを推進する気仙沼で、このような名誉な賞を受賞できたことはうれしい。市内には整備されていない山がいまだに多くあり、今回がゴールではない。さらに活動に磨きをかけていきたい」と。

私は市長ツイートの写真の左右にうつるお二人をうれしく思いました。林業関係と発電関係の作業を担当している方々ではないかと。表彰を受けたのは作業に携わる全員というメッセージが伝わってきました。

気仙沼におけるスローシティの推進をエネルギーや林業という立場から支えていく同社の存在意義はとても大きいですね。11月6・7日の気仙沼スローフェスタでは、同社発電プラントの見学会も開催されました。

気仙沼地域エネルギー開発 公式Facebook

高橋社長はじめ気仙沼地域エネルギー開発の皆さま、このたびの受賞、本当におめでとうございました。

なお、同社の欧州製発電プラントの購入にあたっては気仙沼信用金庫と三菱商事復興支援財団による支援があったそうです。「気仙沼きぼう基金」のことなども含め、つぎのブログで紹介しております。

2013年6月7日ブログ「気仙沼エネルギー」

 

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「未来遺産2018」

12月8日のブログ「風待ち復興検討会」では、気仙沼風待ち復興検討会のプロジェクトが、ユネスコ「アジア太平洋文化遺産保全賞」を受賞したことを紹介しました。

本日は、日本ユネスコ協会連盟による「プロジェクト未来遺産2018」登録についてです。

ユネスコと日本ユネスコ協会連盟(略称:日本ユネスコ)は、別の組織です。これについては後ほどの説明といたしますが、ユネスコ関連2組織からの顕彰というのは、とても素晴らしいことであると思い、遅ればせながら紹介させていただきます。

一般社団法人「気仙沼風待ち復興検討会」による「気仙沼港と風待ちの風景~歴史的建造物の復興プロジェクト」が、日本ユネスコ協会連盟による「プロジェクト未来遺産2018」登録が発表されたのは2018年12月のことでした。

「プロジェクト未来遺産2018」は、100年後の子どもたちに、地域の有形・無形の文化や自然を残し伝えていくための「未来遺産運動」とのこと。

この登録証伝達式は、2019年3月2日に、気仙沼市魚町の角星店舗でおこなわれました。同年3月6日の三陸新報が伝えています。


日本ユネスコ
三陸新報2019年3月6日記事の一部イメージ


気仙沼風待ち復興検討会は、2019年1月17日のプレスリリースで登録決定と登録証伝達式の開催予定を伝えています。

風待ち復興検討会2019年1月17日プレスリリース

三陸新報の記事には、風待ち復興検討会の会長である菅原千栄さんのあいさつが紹介されていました。

「東日本大震災後の先が見えない中で、文化財を残すことへの葛藤はあったが、復興後の気仙沼の財産として、まちのなりわいや歴史を伝える活動を続けていきたい」

「文化財を残すことへの葛藤」という言葉に複雑な心境がうかがわれますが、私は検討会の皆さまの活動は本当にすばらしいと感じています。その価値が高く評価されているからこそ、多くの支援や顕彰がなされているのでしょう。

◎ふたつの「日本ユネスコ」

国連の専門機関であるユネスコ(UNESCO)は各国政府が加盟する政府間組織ですが、日本ユネスコ協会連盟はユネスコ憲章の理念に基づいて活動している民間組織です。「国連のユネスコの日本支部ではありません」と同連盟がサイトではっきりと記しています。

日本国内には、日本ユネスコ国内委員会が設置されていますが、ユネスコ直属の機関ということではなく、文部科学省に設置されています。日本ユネスコ協会連盟の略称が「日本ユネスコ」であるため、日本ユネスコ国内委員会との混同につながっているのかもしれませんね。

ちょっとややこしいのですが、念のため。ユネスコ(UNESCO)とユニセフ(UNICEF 国連児童基金)の違いについては省略(笑)。

ユネスコさん、日本ユネスコ協会連盟さんのご支援に御礼を申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

12月8日ブログ「風待ち復興検討会」

 

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長峯英雄さん訃報

日本バプテスト気仙沼教会で牧師をつとめていたことがある長峯英雄さんの訃報に接したのは11月はじめのことでした。英雄さんの長男、長峯純一さんは私の妻の同級生/気中26回生です。そんなことで同級生から妻に連絡があったのです。10月31日に暮らしていた仙台でお亡くなりになったと。

以前にも紹介しましたが、気仙沼市史第7巻によれば、長峯英雄さんが長野県の松本バプテスト教会から気仙沼教会に着任したのは昭和35年(1960)4月のことです。以来、昭和61年3月に横浜教会に転任するまで気仙沼教会にいらっしゃいました。

その間、昭和40年代後半からは尚絅(しょうけい)女学院や関東学院の経営にも関わりました。昭和54年には尚絅女学院の理事長に就任しています。

参考までに記しておくと、三日町の中井茶舗の向かいにあった教会堂の献堂式がおこなわれたのは昭和31年(1956)11月18日のことです。愛耕幼稚園も同日この場所に移転しています。その後、昭和54年(1979)年に現在の反松に移転しました。


◎長峯純一さんの話

2017年10月1日に東京で開催された気仙沼高校関東同窓会による催しで長峯純一さんが講演してくれたことがあります。純一さんは経済学者で、関西学院大学総合政策学部教授そして副学長もつとめています。

その講演内容を紹介した同年10月12日のブログのなかで私はつぎのように記しました。

〈長峯さんは話のなかで、畠山重篤さんを古くから知り、その植樹活動にも参加していたと語っています。それを聞いて私はなるほどと思いました。畠山重篤さんはクリスチャンです。日本バプテスト気仙沼教会に属す教会員のひとりとして、昨年2016年の愛耕幼稚園創立100 周年にあたっての記念講演もおこなっています。重篤さんの入信時期はわかりません。しかし、唐桑の地へのキリスト教伝道を積極的におこなったのは、純一さんのお父様である長峯英雄牧師なのです。気仙沼市史第7巻「民俗 宗教」の日本バプテスト気仙沼教会における長峯牧師の業績が列挙されるなかに「年間主題の設定および唐桑伝道再開(昭和38年)」との記述がありました。このあたりの経緯は、昨年の畠山重篤さんの記念講演で話されたかもしれません。

(中略)

本日のテーマは、長峯さんの講演内容をお伝えすることではありません。昭和35年(1960年)4月に長野県の松本バプテスト教会から長峯英雄牧師が気仙沼教会に着任することがなければ、〈森は海の恋人〉の活動をはじめとする気仙沼における環境保護活動は、その様相を変えていたのではないか。そうした私の勝手な想像をお伝えできればと思ったのです。

森の片隅に植えられる一本の苗木とその成長。さらに、森に始まる源流が流域を潤しつつ周囲の流れを集めて海に至り、さらに多くの生命を育むイメージ。そして、プロテスタントの牧師 長峯英雄の思いが息子純一に受け継がれていくイメージ。そのふたつが私の頭のなかで重なり合ったのです。〉(引用は以上)

引用が長くなりましたが、長峯英雄牧師が気仙沼で果たした役割や功績の一端についてご理解いただければと。

私自身が長峯牧師にお目にかかる機会はありませんでしたが、気中同級生のなかには愛耕幼稚園時代に牧師先生としてよく知っているという人も多いことでしょう。また、教会員であればなおさらのことです。

なお、長峯英雄さんが気仙沼に来任してから20周年目にあたる年には記念出版委員会が設置され、昭和56年(1981)に説教集「希望の会話」が刊行されたそうです。今も手元に置いている方も多いのではないでしょうか。

最後に気仙沼市史第6巻からの写真を。上記ブログでも紹介しました。日本バプテスト気仙沼教会の〈三日町時代の礼拝堂〉。うつっているのが長峯牧師であると思います。

礼拝堂
気仙沼市史第7巻「民俗 宗教」p622 掲載写真


長峯英雄さんの平安を心からお祈りいたします。

2017年10月12日ブログ「長峯教授の話〜2」
 

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ただいま、気仙沼

「おかえりモネ」の放送は10月29日が最終回でした。この「モネ効果」を観光客の誘致につなげようとの観光プロモーションが11月19日から始まっています。

連続テレビ小説「おかえりモネ」気仙沼プロジェクト実行委員会による「ただいま、気仙沼」観光プロモーションです。この実行委員会は気仙沼市をはじめ関係11団体で構成され、実行委員長は菅原市長。

このプロモーションでのメインビジュアルに、おかえりモネに出演してくださった藤竜也さんと竹下景子さんが登場していることは皆さん既にご存じのとおりです。

お二人がうつるポスターをこのブログでも紹介しようと思っていたのですが、使いやすい画像が案外みつからず、どうしたものかと。使用条件がいろいろとあるのかもしれません。

と思っていたら、気仙沼の公式観光情報サイト「気仙沼さ来てけらいんWEB」が12月6日につぎのツイートを投稿してくれました。


魚町の「浮見堂」にたたずむ藤竜也さんと竹下景子さんです。上部には〈気嵐/けあらし〉の気仙沼湾も。

この観光プロモーションの開始日11月19日には、東京で記者発表会も開催されました。会場は、有楽町の東京交通会館。当日の司会は気仙沼出身の佐藤千晶さんです。

菅原市長の当日ツイートをご覧ください。


東京交通会館の地下1階には、7月10日にオープンした気仙沼・久慈・福島 情報ステーション「おかえり館」もあります。

広報「けせんぬま」12月号によれば、気仙沼市内での藤竜也さんと竹下景子さんの撮影は、「おかえりモネ」クランクアップ直後の9月6日におこなわれたそうです。3か月前のこと。藤さんのマフラーや竹下さんのコートはちょっと暑かったかもしれませんね。

なお、この「ただいま、気仙沼」の広告は、JR東日本の会員誌「大人の休日倶楽部」12月号や新幹線の車内サービス誌「トランヴェール」2022年1月号、JTB旅行誌「ノジュール」1月号、IBEXエアラインズの航空機内誌などに掲載するほか、都営地下鉄の中吊り広告やJR東日本主要駅の構内にも掲出する予定とのことです。

私はこのポスター画像を見て、JRがまだ国鉄だったころの「フルムーン」CMに出演した高峰三枝子さんと上原謙さんを思い出しました。

調べてみると、高峰さんの温泉入浴映像が話題になったあのCM/キャンペーンは1981年にはじまったのですね。40年前のお話です。国鉄の分割民営化は1987年4月1日。

念のために申し上げておきますが、今回の「ただいま、気仙沼」の藤さんと竹下さんご夫婦の年齢は、高峰・上原夫婦よりもだいぶ若く設定されているように感じます。まだフルではない感じ。

藤竜也さんと竹下景子さんには、モネのドラマ終了後もこうしてお世話なっています。本当にいろいろとありがとうございます。

「気仙沼さ来てけらいん」の記事にもお二人が登場して、気仙沼の各所を紹介してくれました。とても充実した内容です。是非ご覧ください。

気仙沼さ来てけらいん 「ただいま」気仙沼

この観光プロモーションは来年3月までです。どうぞよろしく。

追記:気仙沼市の観光公式サイト「気仙沼さ来てけらいんWEB」中の「ただいま、気仙沼」ページへのバナーリンク設置について、12月7日にお願いが掲載されていました。ポスター画像ではありませんが、こちらからどうぞ。
 

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風待ち復興検討会

うれしいニュース。気仙沼風待ち(かざまち)復興検討会が展開してきた、内湾地区の「歴史的景観保全再生プロジェクト」が、ユネスコ「アジア太平洋文化遺産保全賞」の優秀賞と持続的開発特別賞を受賞したそうです。


風待ち検討会

三陸新報12月7日記事の一部イメージ


この賞は、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)がアジア太平洋地域で文化遺産(建造物、資産など)の保全、修復に優れた成果を上げた取り組みをたたえる表彰とのこと。

気仙沼風待ち復興検討会は、同会の活動を支援しているワールドモニュメント財団と共同で同賞に応募し、国内唯一の受賞となりました。

「気仙沼風待ち復興検討会」は前身の「風待ち研究会」の活動を継承して、2012年6月に発足しました。会長は菅原千栄さんです。2013年には一般社団法人となっています。

記事には、今年3月まで津波で壊滅的被害を受けた大正~昭和初期の建造物6軒を官民協働で修復・復原したと紹介されています。

具体的には、角星店舗、男山本店、武山米店店舗、三事堂ささき店舗及び住宅、小野健商店土蔵、千田家住宅です。気仙沼の人には説明不要ですが、詳細はつぎの検討会サイトをご覧ください。

気仙沼風待ち復興検討会サイト

なんか新聞記事の紹介やリンクだけだとそっけない感じもありますが、上記の修復建造物のひとつ「角星店舗」が、小山(斎藤)容子さん(3年5組)の実家といえばちょっと違う感じもあるのではないでしょうか。つぎのブログに記しました。

2016年10月27日ブログ 「角星」建築復元

風待ち復興検討会の皆さんの日頃の活動は三陸新報などでも紹介されています。連休期間中などに内湾地区で催される「風待ちまちなか美術館」もそのひとつ。その熱心な活動にいつも敬服しております。

そうした活動に対して今回の「アジア太平洋文化遺産保全賞」が贈られてといってよいでしょう。

気仙沼風待ち復興検討会、そしてワールドモニュメント財団の皆さま、このたびの受賞、本当におめでとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

同検討会の「プロジェクト未来遺産2018」登録についてはまたあらためて。
 

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インドネシア大使

インドネシアのヘリ・アフマディ大使が、気仙沼を訪れてくださいました。12月2日と3日の大使館ご一行を迎えた菅原市長のツイートです。



インドネシアと気仙沼の友好関係については、このブログでも何度か紹介してきました。本日は、同国大統領や駐日大使の気仙沼訪問について、私のわかる範囲でまとめてみましょう。

◎ユドヨノ大統領来訪

インドネシア共和国スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領夫妻が気仙沼を訪れてくださったのは、2011年6月18日のことです。この訪問時に、同国から気仙沼市に東日本大震災からの災害復興資金として200万ドル(約1億6千万円)が贈呈されました。

この寄付金は2018年3月31日に開館した新気仙沼図書館の建設費の一部としても活用され、同館内の児童図書エリアの名称は「ユドヨノ友好こども館」と名付けられています。

Wikipediaによればユドヨノ大統領は、インドネシア史上初の大統領直接選挙で当選しています。1949年9月生まれですから、気中卒年換算では2つ先輩の気中18回生ですね。

陸軍士官学校を首席で卒業。かねてより「陸軍きっての秀才」との誉れ高く、その将来を嘱望されてきたとのこと。米国ウェブスター大学に学び、経営学修士号(MBA)を取得しています。

◎駐日インドネシア大使

ここからは、同国の駐日大使に関してです。

2017年7月に駐日インドネシア共和国特命全権大使に就任(信任状を捧呈)したのがアリフィン・タスリフ大使でした。タスリフ大使は、同年8月に気仙沼を訪問し、みなとまつりへの参加や気仙沼図書館の建設現場視察をおこなっています。就任直後の来訪だったのですね。

翌2018年は、日本とインドネシアの国交樹立50周年となる年でした。この年の気仙沼みなとまつりはそれを記念して、「日本インドネシア国交樹立50周年記念」開催とされました。タスリフ大使はこのみなとまつりにも来賓として出席されています。

なお、気仙沼魚市場前の「みしおね横丁」において、2019年8月に完成したイスラム教祈祷所(ムショラ)「アル・ラウダー」(AR-RAUDHA)の名付け親はタスリフ大使です。この名は「天国」「平和」を意味する言葉とのこと。大使直筆の看板が入口の上に取り付けてあるそうです。

タスリフ大使は2020年に在日大使を離任し、インドネシアのエネルギー鉱物資源大臣に就任しています。

そしてタスリフ大使の後任が先週末に気仙沼を訪問してくださったヘリ・アフマディ大使です。2020年12月17日に大使に就任しています。

なお、ユドヨノ大統領は、2004年4月から2014年10月まで第6代大統領をつとめました。現在は、第7代となるジョコ・ウィドド大統領です。

以上、気仙沼とインドネシアの皆さんとの交流が、大統領や大使の皆さまが来訪くださるほどのものであることをお知らせしたく紹介いたしました。

なお、11月14日には「気仙沼インドネシア・デイ」が気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(PIER7)で開催されています。

11月12日ブログ「インドネシア・デイ」

 

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ワクチン年2021

私の新型コロナワクチン接種はすでに2回目を終了しています。1回目の接種は5月末、2回目が6月中旬でした。一日でも早く接種を受けようとやきもきしていたのがずいぶん前のことのように感じられます。

そしていま、3回目のいわゆるブースター接種のことがとりざたされ、さらにはオミクロン株の出現など、新型コロナ関係がまたいろいろと騒がしい。

皆さんは今年のインフルエンザワクチンはどうされましたか。私はインフルにあまりかかったことがないこともあり、あまり打った記憶がありません。しかし今年は、ワクチンの供給不足の話などもあったことから10月中旬に接種しました。

そして11月中旬にはもうひとつの予防接種を受けてきました。肺炎球菌予防接種です。区から5年前にも高齢者対象予防接種の案内をもらっていましたが機会を逃しましたので、今回は忘れないうちにということで。前回は65歳時、今回は70歳時です。私は年度内の来年3月に70歳を迎えます。


予防接種


このブログ記事ははじめ、気仙沼の同級生たちも今年は対象年齢だから打ったほうがいいよということで書き始めました。費用助成があり1500円だしということで。

しかし気仙沼市のサイトを調べてみたら一部助成されても4500円の費用がかかるようです。自治体によって違うのですね。

なお、市のサイト中「予防接種のお知らせ」のなかに、高齢者用肺炎球菌ワクチンのリンク(PDF)があるのですが、リンクがきれているようで〈ページが見つかりません〉の表示。あとで連絡しておくことにします。

昨年度のファイルが見つかりましたが、これを見ると市が一部を助成しての費用4500円とありますので、今年度も同じだと思います。(12/10追記:サイト内のリンク切れについて、市に連絡しておいたところ12/10にリンクを更新したとのご連絡をいただきました。その内容を見ると、5年ごとの定期接種の費用はやはり4500円でした)

なお、気仙沼市での65歳以上高齢者用インフルエンザワクチンは、2000円のようです。これは世田谷区2500円より低負担。地方自治体によってさまざまということですね。

こうした予防接種などの保健行政における国と地方自治体の役割の違いなども、新型コロナ関連の報道で知ったことです。

といったようなことで、2021年は私にとってのワクチン年となりました。
 

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tag : 高齢者用肺炎球菌予防接種

教行君お別れの会

村上教行君が6月9日に亡くなったことについては6月24日のブログでもお伝えしました。そのなかで、確かな話とはしながらも私にとっては伝聞情報と記しました。しかし、10月には奥様から喪中欠礼のお葉書がとどき、そのなかに6月9日と確かに書かれていました。

イオングループの発展に大きな功績のあった村上君でしたから、企業グループとしてのお別れの会や偲ぶ会といった催しがあるのだろうとは思っておりました。しかし、コロナ禍ということもありますからその開催も思うにまかせないところがあるだろうなと。

しかし一昨日12月1日の気仙沼市の菅原市長のツイートを見てホッとしました。東京でお別れの会が開かれたとのこと。開催日がはっきりしませんが、たぶん当日12月1日でしょう。


市長のツイートのなかに、〈郷土の事を心底心配して頂きました〉とあります。〈心底〉という言葉に納得。村上君のことだから本当にそうだったのだろうと。もちろん気仙沼のことだけではありません。イオングループの持ち株会社であるイオン(株)の専務でもあり、イオン東北代表という立場で震災後の東北復興や支援活動に尽力してきました。

菅原市長ツイートの2つ目の画像に、〈村上教行 語録〉の一部がうつっていました。そのなかのひとつが「誰よりも汗をかき、恥をかく」。

いかにも川柳好きな村上君がいいそうな言葉。酒席であれば相手の反応を見ながら、調子をそろえたつぎの句を繰り出してみんなをさらに笑わせたことでしょう。

繊維・ファッション業界の業界誌「繊研新聞」の配信記事に〈村上教行さんを悼む〉とのコラムがありました。

繊研新聞社11月11日配信記事

筆者が駆け出しだった90年代に、村上君の〈気さくな人柄と分かりやすいお話に助けられたことを覚えている〉と。さもありなん。また、このコラムには村上君のショッピングセンター業界への大きな貢献も記されていました。この追悼の文章をうれしく読みました。(光)さん、ありがとうございます。

私自身の教行君の思い出は6月のブログに記しております。

6月24日ブログ「村上教行君の訃報」

あらためて、村上教行さんのご冥福を心からお祈りいたします。
 

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tag : 村上教行イオン

光る腕 熟練の技

吉田久雄君が気仙沼市技能功労者の表彰を受けたことを昨日のブログでお伝えしました。本日は、きのう12月1日の三陸新報に掲載された技能功労者紹介記事を。


久雄君

三陸新報12月1日記事の一部イメージ


三陸新報さんは毎年の技能功労者の紹介記事を掲載していますが、年によってそのタイトルを変えているようです。たとえば2016年は「匠の技で地域貢献」。そして今年は「光る腕 熟練の技」です。リズムがいい。

記事のはじめに久雄君が紹介されていました。その中に、お父様である英雄さんの名がありました。2年前のブログで、英雄さんがサメを扱うことになったきっかけを記したことがあります。三陸新報の連載記事「わが社の屋号」に興味深い話が紹介されていたのです。

2019年2月7日ブログ「カネヒデ吉田商店」

詳しくはこのブログを読んでもらうことにしますが、秀雄さんが上京のために乗った汽車でひとりの中国人と出会うことがなければ、「カネヒデ吉田商店」の今はなかったでしょう。

それと、気仙沼市議選で初当選したのは33歳のときだったと。なんかもっとあとのことかと思っていました。

きのうのブログでは、市議の経験や南気仙沼まちづくり振興協議会の会長をつとめていることなどから、久雄君を〈水産加工現場での技能者というよりも、経営者のイメージが強い〉と書きましたが、記事の写真をみるとやはり〈技能者〉の表情ですね。〈現役感〉がある。

「これからも業界の皆さんと一緒に頑張ってきたい」との言葉は吉田久雄君の正直な気持ちでしょう。

同級生の元気な様子を知るとうれしくなります。久雄君、お互い健康に留意しながらまだまだ頑張りましょうね。どうぞよろしく。
 

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tag : カネヒデ吉田商店吉田久雄

技能功労者表彰式

気仙沼市技能功労者の表彰式が11月29日におこなわれたそうです。今回の受賞者5人のなかに気中同級生がいましたので紹介します。吉田久雄君(3年6組)です。


技能功労者

三陸新報11月30日記事の一部イメージ


記事写真で菅原市長から表彰状を受け取っているのが吉田久雄君。今回の受賞者は水産物加工、配管、鉄工、自動車整備の5技能分野からそれぞれ選出されています。久雄君の会社は主にサメを扱う「カネヒデ吉田商店」ですから、もちろん水産加工分野から。

私にとって久雄君は、水産加工現場での技能者というよりも、経営者のイメージが強いですね。以前に市議会議員をつとめていましたし、現在は南気仙沼まちづくり振興協議会の会長でもあります。

今回の表彰も、本人は固辞するも、周囲から〈あんだがうげでくれないと、あどの人だぢが困るがら〉みたいなことをいわれてのものではないかと(あくまで私の勝手な想像です)。

記事には、久雄君の言葉が紹介されていました。〈従業員や家族に感謝したい。今後も気仙沼のサメ文化を絶やさぬよう努めていきたい〉と。

なお、技能功労者の表彰は本年度から2年に一度となるため、次回は2023年度におこなわれるそうです。

本日1日の三陸新報に、受賞者の紹介記事があり、久雄君も紹介されていました。これについては明日にでも。

吉田久雄君、このたびの技能功労者表彰は長年にわたる水産加工の仕事が評価されてのことですね。受賞のお祝いを申し上げます。おめでとうございました。


過去の技能功労者表彰関連のブログを以下に。

2015年11月27日ブログ「気仙沼の名工表彰」
2016年11月25日ブログ「祝!一心の37年」
 

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 技能功労者吉田久雄

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気中20/小田

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このブログは、東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/71~72歳)たちを支援する首都圏在住者「気中20回生支援会」ブログとして始めました。いまは、気仙沼出身東京在住者による気仙沼情報ブログとして、魚町育ちの小田(気中3年8組)が書いています。

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