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幡野さんの写真展

2014年版にはじまった「気仙沼漁師カレンダー」。2015年はお休みとなりましたが、現在の前康輔さん撮影による2020年版で6回目となります。

そして7回目となる来年2021年版の撮影者は幡野広志さんです。私が、幡野さんの起用を知ったのは、2019年3月17日。めぐろパーシモンホールでの東日本大震災復興支援コンサートでのことでした。

会場では、奥山由之さんが撮影を担当した2019年版の漁師カレンダー展が併催されていたのですが、そこで同カレンダーのプロデュースを担当されているBambooCut(バンブーカット)竹内順平さんにお会いしたのです。

そこで、竹内さんから、2021年版の撮影がはじまっているということと、写真家が幡野さんであることを教えてもらったのです。すでに幡野さんの写真はもちろんのこと、お書きになる文章のすごさを知っていただけに、本当におどろきました。幡野さんの撮影は2018年に始まっていたそうです。

そんなことで、いったいどんな漁師カレンダーができあがるのだろうかと楽しみにしていたわけですが、その幡野さんの写真を見ることができる写真展が開催されます。「ほぼ日」さんによる写真展「幡野広志、 気仙沼の漁師を撮る。」です。

きのう7月2日、ご自身のコメントを付して、写真展について幡野さんが次のリツイートを。



幡野さんは、〈気仙沼ってラテン的な人の良さがあって、すこし不思議ないい街です〉と記しています。気仙沼人の気質について、〈ラテン的〉という形容はよくきくところですが、私は〈不思議な〉という印象が気に入りました。不思議、大好き。

写真展は、7月16日から8月2日まで。会場は渋谷PARCO8階のほぼ日さんが運営する「ほぼ日曜日」です。詳細はつぎのサイトにて。

ほぼ日曜日/同写真展紹介ページ

展示期間中につぎのイベントも開催されます。詳細はサイトをご覧いただきますが、漁師カレンダーを企画/発行する気仙沼つばき会の主要メンバーである「斉吉」の和枝さん、「アンカーコーヒー」の紀子さんが登場します。

イベント①
幡野広志さん、大塚篤司先生のオープニングトーク(YouTubeライブ)
イベント②
「斉吉」の和枝さん、「アンカーコーヒー」の紀子さんがふるまうおいしい気仙沼ごはん
イベント③
「斉吉」の食材を使ったアレンジレシピワークショップ
イベント④
スペシャルトークライブ(幡野広志さん、「斉吉」の和枝さん、「アンカーコーヒー」の紀子さん)

各チケットとも、7月7日(火)午前11時に販売開始です。

幡野広志さんがどういう方なのかを知らない方にどのように説明したらよいのか、ちょっと困ります。どうぞ、ほぼ日さんの「TOBICHI京都」で開催される「幡野広志のことばと写真展 小さな巡回展」サイトをご覧ください。私は、幡野さんの〈人生相談〉をネットで読んでおりますが、毎回すごいとしか言いようがありません。自分が気づかなかったものごとの本質があらわにされて、こわさをおぼえることもあるのです。

「幡野広志のことばと写真展 小さな巡回展」

気仙沼つばき会の「漁師カレンダー」サイトはまだ2020年版の紹介となっていますので、2021年版の予約や販売開始はまだのようです。

幡野広志さんや漁師カレンダー2021年版については、あらためて詳しく紹介する機会があるでしょう。本日は、ほぼ日さんの関連イベントの紹介ということで。どうぞよろしく。
 
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tag : 漁師カレンダー 幡野広志

「ホヤチケ!」追加

きのうから始まった気仙沼の「フレー!フレー!地元」キャンペーン第2弾については6月29日のブログで紹介しました。本日も経済施策について。

6月30日の三陸新報によれば、気仙沼市は、新型コロナに対応しての飲食店緊急経済対策「ホヤチケ!」1万枚を7月中旬から追加発行するとのことです。


ホヤチケ追加
三陸新報6月30日記事の一部イメージ


「ホヤチケ!」は、「一心の新店舗開店」ブログでも紹介しました。500円×6枚つづりの3000円券が2500円で購入できますが、そのホヤチケ購入店でのみの利用。500円は市からの補助となります。販売は当初6月30日までで、利用は11月13日までとされていました。

この商品券は店側にも市民にも好評のようで、5月14日に発売した初回発行分が今月10日に予算上の上限である6000組に達したそうです。3000円分の商品券が2500円ですからね。

また、タクシーデリバリーサービス補助事業「ホヤデリ!」も7月末終了予定を9月末まで延長し、登録店も増やすそうです。注文1件につき1000円のタクシー事業者への補助金は、8月以降は1500円に増額するとのこと。

これらの経済対策には当然のことながら財源が必要です。6月27日の三陸新報によれば、国の新型コロナ対応の地域創生臨時交付金/第2次補正予算による追加分2兆円の気仙沼市への配分は8億4328万円とのことですので、これをあてるのでしょう。

なお、市の緊急経済対策事業に関する補正予算は7月の市議会臨時会に提案されるそうです。

「フレー!フレー!地元」そして「ホヤチケ!」や「ホヤデリ!」。それらはみな、新型コロナによる地元気仙沼の景気落ち込みを最小限にしようとの施策です。うまく活用して、なんとかこの難局をのりこえていただきたいと。

5月20日ブログ「気仙沼ホヤデリ!」

 

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tag : ホヤチケ! ホヤデリ!

瀧本さんと気仙沼

「ほぼ日」サイトで、6月25日から全5回で「大人になったコペル君。」が連載されていました。編集者 柿内芳文さんとライター古賀史健(ふみたけ)さんが瀧本哲史(てつふみ)さんを語っています。

コペル君

ほぼ日「大人になったコペル君。」より(画像クリックでサイトへ)


紹介文を引用します。

〈2019年に47歳の若さで亡くなった投資家・瀧本哲史さんの新刊『2020年6月30日にまたここで会おう』が、口コミで話題になりはじめています。たくさんの人に紹介したくなる素晴らしい本だと思いましたので、編集を担当された柿内芳文さんに、いろいろな話をうかがうことにしました。〉(引用は以上)


私はきのう6月30日に第3回「昔、こんな夢を見ました。」を読んだのですが、そのなかに気仙沼に関係する話があり、とてもおどろきました。気仙沼ニッティングの手編みカーディガンを着たミッフィーちゃんについて、はじめて知ることが記されていたのです。

◎ミッフィー・アートパレード

このミッフィーについて少し説明しておきましょう。2015年に銀座「松屋」で開催された〈ミッフィー展〉の〈ミッフィー・アートパレード〉という企画で、日本のクリエータ15組が制作した特別なミッフィー像が展示されることになりました。そこに〈ほぼ日刊イトイ新聞〉さんも参加し、気仙沼ニッティングと協力して手編みカーディガンを着たミッフィーちゃんが制作されたのです。

その後、このミッフィー人形はチャリティオークションにかけられたのですが、〈落札者のご厚意〉で、気仙沼に里帰りして気仙沼ニッティングのメモリーズでの公開が実現しました。気仙沼ニッティング東京でも展示されましたね。

◎瀧本哲史さんが落札者

きょうの本題はここから。その落札者が瀧本哲史さんだったのです。

第3回「昔、こんな夢を見ました。」のなかで、柿内さんがつぎのように語ります。〈こういう講義って、頭のいい人が使命感とかでやると、ちょっと重い雰囲気になるじゃないですか。でも、瀧本さんってそういうのがない。いつもいい距離感で現れて、バッと支援して、タクシーでサッと消えていくみたいな。なんか、そういう軽さのある人でした〉

これを受けて、古賀さんが〈「気仙沼ニッティング」の話もそうだよね。もう言ってもいい話だと思うけど〉と語ると、柿内さんが〈ああ、あのミッフィーのやつですね〉と。

その後、詳しい話が続くのですが是非、連載本文を読んでいただければと。瀧本さんは、「ぼくの家には入らないと思うし、気仙沼ニッティングにそのまま置いていただけませんか」そして「自分の名前は絶対に出さないでください」と語っていたそうです。

私が瀧本哲史さんを知ったのは、NHKテレビ「ニッポンのジレンマ」だったと思います。Wikipediaの記述を参考にすると、2012年3月31日放送の第2回「決められないニッポン〜民主主義の限界?」かな。

まさに〈大人になったコペル君〉というか独特のキャラクターで、早口で語られるその論旨に圧倒されました。

そしてその後に『僕は君たちに武器を配りたい』を読み、瀧本さんの思想や行動の一端に触れることができたのです。

瀧本さんは東京大学法学部を卒業後に助手となりました。いわゆる〈助手採用〉ですから、その優秀さがうかがわれます。しかしその後は大学に残ることなく、マッキンゼー&カンパニーに入社しコンサルタントに。東大からマッキンゼーという経歴は気仙沼ニッティングの御手洗瑞子代表とおなじです。

瀧本さんは、御手洗さんの「気仙沼ニッティング」というコンセプトとその事業展開をよく知り、(陰ながら)応援してくれていたのでしょう。

◎最後のメッセージ

瀧本さんは2019年8月10日に47歳でその人生をおえました。多くの人がおどろきその死を悼みました。

私はきのう6月30日に、ほぼ日「大人になったコペル君。」の最終回/第5回の末尾に掲載されていた画像を見てグッときてしまいました。そこには、2012年6月30日講義の最後のメッセージが記されていたのです。

Von Voyage!ボン・ヴォヤージュ
良き航海を!

なお、6月30日から7月6日まで、『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義』 (星海社新書) の全文が下記の特設note無料公開されています。是非お読みください。柿内芳文さんはこの無料公開を伝えるツイートで次の瀧本さんの言葉を引用していました。「君たちは自分の力で世の中を変えていけ!僕は日本の未来に期待している。支援は惜しまない」

瀧本哲史『2020年6月30日にまたここで会おう』特設note

この機会に是非。

2017年1月11日ブログ「ミッフィー里帰り」



 

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tag : 瀧本哲史

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/68~69歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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