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「BCG」接種の記憶

結核予防に使われるBCGワクチンが、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を軽減させる可能性があるのではと話題になっています。感染拡大がつづくなかで見えた、一筋の光明かもしれません。

このBCGに関する記事のなかでよく見かけるのが1951年という年。日本では1951年にBCGワクチンが強制接種となったという話です。しかしこれは、ちょっとはしょり過ぎの話。まずはツベルクリン反応のチェックがありました。

Wikipediaにおける「BCG」項目の1949年以降の一部記述を以下に。





私たち気中20回生は1951年4月〜52年3月生まれなので、上記ウィキペディア記事でいえば、近代的な「結核予防法」施行以降の生まれです。したがって、同級生の多くは、小学生のときのツベルクリン注射のことをはっきりと覚えているでしょう。

気仙沼小学校の教員室の上の階にあった作法室で、市内医院の校医担当の先生がツベルクリン注射をしてくれました。皮膚と針先をアルコールでちょちょっとぬぐい、列をつくって並んでいる児童に注射をうってましたね。1学年で400人以上いるから大変だったでしょう。

2日後だったかに反応をチェック。単純にいえば10mm以上の大きさで赤くなっていれば陽性で、小さければ陰性。

陽性であれば結核菌に対する免疫があるということですが、陰性であればBCGワクチンの注射が必要でした。そして当時の気仙沼の小学生はみな〈BCGはいだくてやんた〉と思っていました。痛くていやだと。

その痛いBCG注射ですが、たしかクラスで5~10人ぐらいが接種対象になったような覚えがあります。

ところで私はその痛いBCGを打ったことがあったのだろうか。それがねえ、覚えていないんですよ。BCGの注射痕でわかるともいいますが、あるようなないような(笑)。

新型コロナだけでなく、加齢による記憶の衰えのほうも心配な今日このごろです。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : BCG 新型コロナ

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/68~69歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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