FC2ブログ

クルーズ船乗船中

本日はクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」の話。

私は、同船乗客のひとり「ダイヤモンドプリンセス乗船中」さんのツイッターアカウントをフォローしています。この方のお歳など詳しいことはわかりませんが、私はそのツイート/投稿内容がいつも前向きなことに驚いています。

とても大変な状況であると思うのですが、クルーの方々などにより手配される食事や、多くの企業のご厚意で提供される差し入れなどに対しての感謝の言葉など、いつも感心させられます。

本日紹介するのは2月15日午後3時ごろのツイートです。




「新聞が届きました」という短いメッセージの下の画像に驚きました。これは朝日新聞の土曜日別冊版「be」なのですが、そのトップ記事「フロントランナー」に、気仙沼の高橋和江さんがうつっていたからです。たかはしきもの工房代表。気仙沼漁師カレンダーや出船送りをはじめとする活動を展開している女性たちのグループ「気仙沼つばき会」の会長でもあります。

上の写真では隠れていますが、見出しは「着物の未来 肌着で切り拓く」。中央の高橋さんを囲む皆さんは〈自社工場でのものづくりを支える従業員たち〉とのこと。

頁をめくって左側の3面に記事の続きが掲載されています。イメージだけお伝えしておきましょう。見出しは「伝統も時代にあった変化をしてこそ」。


朝日新聞

朝日新聞2月15日「be」P3の一部イメージ


記事によれば、高橋和江さんは23歳で気仙沼に戻りお母様の店を手伝います。2009年春にはその後を継ぎ、有限会社たかはし社長になりましたが、家業を受け継ぎ店を改装して10か月後に東日本大震災。商品は全滅。

しかし、2013年には震災で閉鎖することになった地元の縫製工場を職人さんとともに引き取り自社工場としました。そして震災で抱えた4千万円の赤字を4年で返上したそうです。この後には、商品の初期不良で商品200枚がリコールとなった話などが続きますが略します。

朝日新聞「be」のこの記事は、同じく乗船中の多くの方が読んでくれたことでしょう。苦況をのりこえたこの高橋和江さんの話が少しでも力になってくれたならばよいのですが。

「ダイヤモンドプリンセス乗船中」さんから、元気に下船したという報告ツイートが届くことを願っているところです。


2/22追記:「ダイヤモンドプリンセス乗船中」さんは2月21日に無事下船されました。家族と相談し現在は別荘でひとり、自主的な隔離生活をおくっています。2月21日付けのブログ「応援して下さった全ての皆さまへ。」にはつぎの記述がありました。

「この検疫期間を乗り越えられたのは、間違いなく皆さまのお陰です。人生で最高に最悪の体験でしたが、人の優しさ、温かさ、思いやりに触れる事の出来た、最高に幸せな時間でもありました」(引用は以上)

同じような環境におかれたとき、この方(女性であるようです)と同じような心境でありたいとは思うのですが、ちょと自信がありません。しかし〈かくありたい〉と強く感じています。
 
スポンサーサイト



テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

最近の記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー
01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示