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屋号ヤマキの「キ」

三陸新報の連載記事「わが社の屋号」をしばら見ていないなと思っていたのですが、9月17日に久しぶりの掲載がありました。その第19回目は弁天町の「ヤマキ」さんです。

ヤマキ
三陸新報9月17日記事より


記事によれば、屋号「ヤマキ」のルーツは、斉藤康社長の親戚に当たる「斉吉商店」にあるといいます。斉吉商店の現会長である斉藤健一さんは、斉藤社長の伯父さん。康さんも斉吉商店の回船部で約30年働いており、震災後に独立したのだそうです。屋号の「ヤマキ」はもともと斉吉商店の屋号でした。

つまり斉吉商店の回船問屋事業が、ヤマキの屋号とともに斉藤康社長に譲られたのですね。屋号の事業ブランドとしての機能がよくわかる例のひとつかと。この〈ヤマキ〉の名に、長年つちかってきた信用や信頼が蓄積されているということでしょう。

斉吉商店は、1921(大正10)年に魚町で食料品小売業として創業しました。屋号中の「キ」は、創業者で元海軍軍人の斉藤吉之進(キチノシン)さんの名の頭文字からとったそうです。なるほど、これは初めて知りました。「斉吉」は氏名それぞれの頭文字かと。

私が斉藤康さんのお名前を見て思い出すのは、〈ひょっとこ踊り〉です。2013年にこのブログで、宮崎県日向市の「ひょっとこ踊り保存会」と気仙沼の人々との交流を追ったドキュメンタリーを紹介しました。そのなかで、日向市との交流のなかで生まれた「気仙沼ひょっとこ踊り保存会」会長が斉藤康さんであると知ったのです。

いま思えば、2011年2月22日の気仙沼中学20回生の還暦を祝う会でも、ひょっとこ踊りの皆さんが会場を回って踊ってくださいました。お面をかぶっていたのでわかりませんが、その中に斉藤康さんもいらっしゃったのでしょう。大震災のわずか1か月前のこと。あの時はお世話になりました。8年7か月たっての御礼になってしまいました。

2013年10月25日ブログ「ひょっとこおどり」
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : ヤマキ ひょっとこ踊り

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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