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みらい造船新工場

9月8日(日)、気仙沼の株式会社みらい造船の新工場が完成し、現地で式典がおこなわれました。この日の三陸新報にはつぎの広告が掲載されました。


みらい造船
三陸新報9月8日掲載広告より


みらい
三陸新報2018年1月25日記事より


広告の写真の全体がみらい造船ではありません。三陸新報2018年1月25日の記事に掲載されていた図で説明しましょう。

左側のタンク5基があるとことろは、6月11日に竣工した気仙沼紹介の燃油タンク/気仙沼油槽所です。そして右側にシップリフトとともに描かれているのが、みらい造船。

このみらい造船新工場の完成については、テレビや新聞など多くのメディアが伝えていました。ここでは、河北新報9月10日配信記事を引用させてもらいます。

〈東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の造船会社4社が合併した新会社「みらい造船」の新工場が完成し、同市朝日町の現地で8日、式典があった。東北運輸局によると、漁船専門に修理、建造する造船所としては東北で最大級という。新工場は市が整備した約4.1ha建設。高さ7mの防潮堤内に建設され、津波への安全性も高まった。事業費は約106億円で、うち70億円は国土交通省の補助金を活用した。

国内3例目となる「シップリフト」方式を導入。船をエレベーターのように垂直に上昇させ、台車で水平移動する方式で、船体の損傷リスクを回避できるほか作業効率が向上、大型船10隻の作業が同時にできる。既に新船4隻の建造が始まっており、今後は年間に大型4隻を含む最大6隻の新造を目指す。「漁船の総合病院」(木戸浦健歓社長)として点検や修理も担い、東北の漁業を支える。

完成式典には渡辺博道復興相ら国、県、市の関係者約400人が出席。木戸浦社長が「震災の壊滅的被害の中で、新しい造船所などできるはずがないと言われたこともある。だが夢と情熱と信念を持った仲間がいて、新造船所ができた。未来へ向かって共に船を出そう」とあいさつした。

みらい造船は気仙沼市浪板地区で被災し地盤沈下した木戸浦造船、吉田造船鉄工所、小鯖造船鉄工所、沢田造船所などが出資して設立。昨年4月に4社が合併し、新体制となった。〉(引用は以上)

株式会社みらい造船はまず、2015年5月に造船会社4社(木戸浦造船、吉田造船鉄工所、小鯖造船鉄工所、澤田造船所)と関連会社3社の出資による合併の受け皿会社として設立されました。2016年10月21日には、今回完成した新工場の起工式がおこなわれています。そして2018年4月2日、みらい造船が造船会社4社を吸収する形で合併し、名実ともにひとつの会社となったのです。

この日にこぎつけるまでにはいろいろなことがありました。気仙沼港の造船・鉄工所の団地化構想については、朝日町、浪板、潮見町の3地区が候補地とされていましたが、朝日町については、水産加工業への環境上の影響なども懸念もあったのです。そうした議論を経ての合併、そして新工場完成ということで、関係者の皆さんの感慨ひとしおのものがあるでしょう。

その関係者のひとりに、取締役 石川勇人(ゆうと)さんもいます。以前も書いたことがありますが、私たちの一学年下の気中21回生で石川電装の代表。みらい造船の設立にも参画しているのです。8日の式典では、お祝いを受けると共に、お世話になった方々への御礼を語り続けていたことでしょう。

木戸浦社長はじめ、みらい造船関係者の皆様、新工場完成おめでとうございました。その名にふさわしい素晴らしい造船所となることを願っております。

2018年4月12日ブログ「石川電装 勇人社長」
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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