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漁船員子弟の招待

気仙沼港にカツオを水揚げする父親や祖父との再会。7月25日に三陸新報や河北新報が、なんというか心があたたかくなる話を紹介していました。下は河北新報の配信記事画像。

招致事業

河北新報7月25日配信記事の一部イメージ



宮崎県のカツオ一本釣り船で働く漁船員の子どもたち25人が7月24日に気仙沼を訪問しました。

河北新報の記事によれば、写真にうつるのは、日南市南郷小5年の中野朱乃(しゅの)さん(10)。日南市の一本釣り船「第73真海丸」の漁労長を務める父慎三さんと3カ月ぶりに対面しました。水揚げ作業中だった慎三さんが見学に訪れた朱乃さんに駆け寄り「身長高くなったなあ」などと声を掛けると、朱乃さんは照れくさそうに笑ったとのこと。とてもいい写真です。三陸新報の記事でもこの中野さん父娘の写真を掲載していました。

市の7月18日付け記者発表資料によれば、この「かつお一本釣漁船乗組員子弟招致事業」は、他港漁船の誘致を推進するため、気仙沼市魚市場に水揚げしているかつお一本釣り漁船の乗組員の子どもたちを気仙沼市に招待しています。高知県・宮崎県・三重県の3県の小学4~6年生を輪番制で対象とし、今回は宮崎県日南市の小学生25名と引率者5名の総勢30名を招待しました。

3泊4日の滞在期間中、子どもたちは、出漁期間中に対面する機会のない乗組員と面会するとともに、魚市場・水産関連施設等の見学を通じて、かつお一本釣り船が気仙沼の産業に大きく関わっていることや水産業の現状等について理解を深めます。

この事業は平成8年度より実施し、今回が23回目となるそうです。毎年、カツオのシーズンに同様の記事を見ていた記憶がありますが、23回も続いているとは思いませんでした。

今回の招致対象となったのは、宮崎県船籍の12隻です。気仙沼港へのカツオ水揚げに感謝しながら、各船名を以下に。いつもありがとうございます。

第5萬漁丸(4人)・第5清龍丸(3人) ・第8喜與丸(2人)・81号清龍丸(3人)・第3神徳丸(1人) ・第18事代丸(1人)・第88正 丸(2人) ・竜喜丸(3人)・第73真海丸(1人) ・第78福徳丸(3人) ・第15事代丸(1人) ・8号三代丸(1人)

( )内の数字が、対象児童数です。この数字をながめていると、小学生を子や孫にもつ各船の漁船員さんの喜ぶ顔も思い浮かびます。これからも長く続けてほしい事業だなと感じました。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 乗組員子弟招致事業

みしおね横丁開業

きのうのブログでは、7月26日(金)の気仙沼大島/浦の浜の民間商業施設「野杜海」オープンをお伝えしましたが、同日には、気仙沼市魚市場前にトレーラーハウスを利用した「みしおね横丁」も開業しました。翌日27日の三陸新報の記事の見出しは〈銭湯、飲食店で歓迎〉。

みしおね横丁
三陸新報7月27日記事の一部イメージ


記事によれば、この日オープンしたのは、飲食5店と銭湯、イスラム教礼拝堂。9月にはラーメン店が出店を予定しているとのことです。オープニングセレモニーでは、菅原市長や祝福に駆けつけた糸井重里さんらの祝辞に続いてテープカットをおこなったそうです。

当日の様子は河北新報や産経新聞が報じています。鶴亀の湯などについては産経の記事が詳しいのでリンクを下に。

産経新聞7月27日配信記事

7月26日のブログの末尾でもご紹介しましたが、ほぼ日の糸井さん、永田さん、山下さんの3人は25日から気仙沼を訪れ、その様子をテキスト中継で伝えてくれました。鶴亀の湯オープンにあたっての、糸井さんと小野寺紀子さんによるくす玉割りの様子などはこのあたりから。

皆さんすでによくご存じのように、鶴亀の湯・鶴亀食堂は、小野寺紀子さんが代表をつとめる一般社団法人 「歓迎プロデュース」が企画して実現したもの。斉藤和枝さんや根岸えまさんらと、クラウドファンディングによる資金募集などについてはこのブログでも紹介してきました。

歓迎プロデュースが設立されたのは昨年12月頃だったと思いますので、それから約半年。それまででの企画や準備期間を含めても短期間でよくここまでのことを成し遂げたなと思います。本当に素晴らしい。

銭湯と食堂は1台ずつのトレーラーハウスを利用しています。「鶴亀の湯」は男湯のほか、ちょっと小ぶりの女湯も設けられています。「鶴亀食堂」は、メカジキの煮物やもつ煮、ハムエッグなどを定食として日替わりで提供するそうです。いずれも朝6時からの営業。

26日のオープニングでは、まずはご支援ご協力をいただいた方々に鶴亀の湯にはいっていただいたのでしょう。一番風呂は糸井さんでした。

セレモニーほか、多くのお客様を迎えた営業初日をおえたころには、歓迎プロデュースのお三方も〈鶴亀の湯〉を浴びて疲れを癒やしたのではないでしょうか。湯につかりながら〈やっとこの日を迎えることができた〉という感慨をおぼえたことでしょう。

鶴亀の湯・鶴亀食堂をはじめ、みしおね横丁の関係者の皆様にお祝いを申し上げます。漁師さんはもちろんのこと多くの人に愛される横丁としての繁盛を祈念しております。開業おめでとうございます。


5月17日ブログ「鶴亀の湯 応援情報」
 

テーマ : 気仙沼
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tag : 鶴亀の湯 みしおね横丁

大島「野杜海」開業

気仙沼大島の浦の浜に整備中のウェルカムターミナルに建設された民間商業施設「野杜海(のどか)」が7月26日にオープンしました。これに先立ち、7月24日の三陸新報にはつぎの広告が掲載されました。

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三陸新報7月24日掲載広告より


そして7月27日の三陸新報は、1面トップでこの施設オープンを伝えていました。

のどか記事
三陸新報7月27日記事の一部イメージ


同施設を運営するのは地元の合同会社の野杜海です。今回オープンしたのは 6店舗中の5店舗。「グリーンアイランドおおしま」は年内に完成予定です。当初は大島大橋(鶴亀大橋)開通に合わせた開業が予定されていましたが、県道の整備の遅れや、盛り土した地盤の沈下、収束など公共事業に遅延が発生。開業は予定より4か月ほど遅れました。

ウェルカムターミナル内には市の施設も建設中で、本年度内に完成、供用開始する予定になっているそうです。

「野杜海」関係者の皆様、このたびの施設オープンのお祝いを申し上げます。おめでとうございました。

5月28日ブログ「浦の浜「野杜海」」
 

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tag : 野杜海 浦の浜 気仙沼大島

気仙沼PORT3周年

横浜みなとみらい21にある「横浜ワールドポーターズ」内にある気仙沼市アピールショップ「気仙沼PORT」がこのほど3周年を迎えます。これを感謝してのイベントが、今週末、7月27日(土)28日(日)に横浜ワールドポーターズで開催されます。


横浜

「横浜ワールドポーターズ」公式サイトより


「気仙沼PORT」は、株式会社横浜インポートマートと気仙沼市が締結した連携協力協定に基づき,2016年7月23日に気仙沼市のアピールショップとしてオープンしました。イベント内容を簡単に紹介しておきます。

①気仙沼商品販売」
②ワークショップ「気仙沼の海はんこで小物を作ろう!」
③気仙沼直送 生鮮カツオ解体ショーとカツオ握り先着100名プレゼント
④わかめ無料引換券プレゼント
⑤「熊谷育美」LIVE
⑥ホヤぼーやじゃんけん大会」
⑦「Always With Smile」LIVE
⑧気仙沼PORT3周年感謝フェア

なお、「気仙沼PORT」は横浜ワールドポーターズ(横浜市中区新港2-2-1)の2階ヨコハマ・ポート・マーケットのなかにあります。上記イベントの詳細は上のポスター画像か気仙沼市記者発表資料をご覧いただきますが、熊谷育美さんと「Always With Smile」のライブについては日程を以下に。

◎「熊谷育美」LIVE
日時:7月27日(土)
1回目14:00 2回目16:00(各回30分程度)
場所:2F 汽車道側正面ゲート横「特設会場」

◎「Always With Smile」LIVE
日時:7月28日(日)
1回目14:00 2回目16:00(各回30分程度)
場所:2F 汽車道側正面ゲート横「特設会場」

気仙沼出身の熊谷育美さんについての説明は不要でしょう。「Always With Smile」さんは、首都圏の学生を中心としたアカペラグループで,気仙沼を定期的に訪れるなどしてくれています。いつもありがとうございます。

ヨコハマの「気仙沼PORT」ができてもう3年たつのですね。そのオープンを紹介した当時のブログを読んでみると、〈復興〉あるいは〈復興支援〉という言葉がリアルだった当時の〈気分〉を思い出します。

2016年7月25日ブログ「祝!気仙沼PORT」
 
こうして3年にわたって気仙沼市をご支援くださっている株式会社横浜インポートマートさんにお礼を申し上げます。いつもいろいろとありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

以上は横浜でのイベントの話。気仙沼では本日7月26日、大島のウェルカム・ターミナル内の民間商業施設「野杜海(のどか)」が開業し、28日までオープン記念イベントが開催されます。また、魚市場前のトレーラーハウスを利用した店舗群「みしおね横丁」も本日26日にオープンです。このブログでも紹介してきた〈鶴亀の湯〉や〈鶴亀食堂〉も本日からです。

そしてこの〈鶴亀の湯〉の一番風呂を浴びたのは、ほぼ日の糸井重里さんです。糸井さんらは昨日から気仙沼を訪れています。詳しくはつぎのほぼ日サイト/テキスト中継をご覧ください。

ほぼ日/鶴亀の湯の一番風呂を浴びてきます!

きょうの東京は晴天ですが暑い。台風の動向が気になるところですが、なんとか持ちこたえてよい週末になればと思っております。
  

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 気仙沼PORT 熊谷育美

みなとまつり日程

気仙沼の人はすでにご存じのとおりですが、今年の気仙沼みなとまつりは、8月3日(土)4日(日)に開催されます。まずは今年のポスターから。


ポスター

みなとまつり公式サイトより


かつお祭りのポスターにもサザエさんの弟カツオ君が登場していましたが、みなとまつりはサザエさん一家が勢揃いしています。これも宮城県の観光キャンペーン「サザエさんの愉快なタビin宮城」の一環で実現したのでしょう。


両日のプログラムを簡単に紹介しておきます。

◎第68回 気仙沼みなとまつり

8月3日(土) 会場:田中前大通り会場
●オープニングセレモニー 17:00~
●はまらいんや踊り 18:00~20:30

8月4日(日) 会場:港町/内湾
●みなとまつりパレード 12:00~15:30
●内湾海上行事 12:00~17:00
●打ちばやし大競演 17:00~20:30
●海上うんづら 17:30~20:30
●さんま船集魚灯披露 17:00~20:30
●海上打ち上げ花火 20:00~20:30
●露天コーナー 11:30~20:30

公式サイト/まつりスケジール

昨年はなかった〈内湾海上行事〉というのは、宮城外洋帆走協会さんの協力で内湾浮桟橋周辺に並べられたヨットを間近で見られるというものです。

昨年同様に、はまらいんや踊りの会場案内と交通規制図を下記に。田中前大通りが会場です。演奏は、バイソン片山さんらのバイソンバンドにジャズピアニストの岡本優子さんが加わります。いいね。

規制図


なお、みなとまつりの第1回は昭和26年の7月26日開催で、気中20回生と同じ周年となります。今年で68周年。ずいぶんと年を重ねましたね(笑)。

天候にめぐまれて楽しいみなとまつりになることを願っています。どうぞお出かけください。

2017年8月24日ブログ「60年前の港まつり」

 

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

霞が関ビルの50年

7月3日の読売新聞に、第35回読売広告大賞の発表記事が掲載されていました。グランプリ受賞は、2018年4月12日朝刊に掲載された三井不動産(株)によるこの広告でした。


霞が関ビル
読売新聞2018年4月12日朝刊掲載広告


おぼえている方も多いのではないでしょうか。このブログでも昨年4月17日のブログで紹介しました。博報堂の制作とのこと。

選考委員長のクリエイティブディレクター佐々木宏さんは〈三井不動産は写真の勝利ですね。笑いもあります〉と。アートディレクターの森本千絵さんは〈とても新鮮で希望があります。今は当たり前にそこにあるビルであっても最初は誰かの挑戦であって、みんなの希望の形であったことを思わせてくれました。期待を膨らませる人を主役にした視点にはこの先未来を期待できる企業であることがしっかりと伝えられています〉と、語っています。まさに写真の力。

受賞を記念してというか、思い出しついでに、私の昨年4月17日のブログを再掲しておきます。

◎霞が関ビルの50年

4月12日の読売新聞朝刊での見開き広告(全30段二連版)には迫力と同時に懐かしさを感じました。キャッチは〈誰かの挑戦を、空は待っていた。〉。〈2018年4月12日、霞が関ビルディングは竣工50年を迎えます〉という、三井不動産の企業広告です。朝日新聞でも同内容の広告を掲載していました。

この写真は竣工式のものでしょうね。みなビルをあおぎ見ています(3人ほどをのぞき/笑)。懐かしさを感じたのは、私ができたばかりの霞が関ビルを見に行ったことを思い出したからなのです。

霞が関ビルは、日本初の超高層ビルとして1968年4月12日に竣工しました。地上147m、36階建て。この年の夏、気仙沼高校2年生だった私は東京で働き始めていた兄をたずねて遊びに行きました。どこへ行きたいと問われてリクエストしたひとつができたばかりの霞が関ビルでした。兄が地下鉄の駅はどこで降りるのが便利かなと迷っていたことをおぼえています。たぶん〈霞ヶ関〉と〈虎ノ門〉のどちらが近いのかと考えていたのでしょう。

その日は晴天でした。ビルの一番上をながめると、白い雲がゆっくりと流れていた(ような気がする)のです。そして兄に〈すごいね。なんかビルが倒れてくるみたいだ〉と。なんたって、日本一の超高層ビルですからね。念のため記しておくと、現時点での日本一の超高層ビルは〈あべのハルカス〉。地上300m、60階建て。高さで言えば霞が関ビルの約2倍です。

三井不動産の広告を見て、そのときに感じた印象というか感激を思い出したわけですが、50年経ったいま、霞が関ビルの下から空を見上げたときに、あの16歳のときと同じ若い感激を得られるかどうか。ちょっと自信がありません。首を曲げすぎるとめまいがして、こっちが倒れてしまうかもしれません(笑)。(再掲内容は以上)


霞が関ビルが竣工したのは1968年4月12日です。昨年で竣工50年。私はブログに〈この写真は竣工式のものでしょうね〉と書いたのですが違いました。今回の受賞の言葉に〈67年に行われた上棟式の写真を使用しています〉とありました。

この広告の受賞は、自分のことではないのにとてもうれしく感じてしまったもので、その気持ちをお伝えしたく紹介いたしました。

三井不動産さん、このたびの読売広告大賞グランプリ受賞、おめでとうございました。
 

テーマ : 気仙沼
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tag : 読売広告大賞

魚町地区復興途上

7月14日の三陸新報連載〈今を見る「途上の街」〉は、土地区画整理事業がおこなわれている気仙沼市魚町をとりあげていました。見出しは〈地盤の最終形 見える〉。記事では〈高く積まれていた土が計画高まで整地されるなど、最終形が見えてきた〉と。

現状
三陸新報7月14日掲載記事より

記事によれば、地権者に引き渡された土地では建物の建設が始まり、営業を開始した店舗もあるとのこと。そして防潮堤内側の土地は今月末で地権者にすべて返される予定だといいます。

土地の引き渡しが済んだのは、魚町と南町あわせて6月末現在で84.5%。全290区画のうち106区画から土地の利用申請が出されており、住宅が11区画、店舗が45区画など。今のところ、地権者に返された土地の43%で利用が決まっているそうです。

記事には比較するために2018年8月撮影の写真も掲載されていました。かさ上げ工事中の地盤の高さが目立ちます。中央下に〈福よし〉さんの店舗もうつっています。

以前
2018年8月撮影(上記同記事より)


18歳まで魚町で暮らし今は気仙沼を離れている私にとって、魚町の現状をこうして写真で知ることができるのはとてもありがたい。

いろんな思いがありますが、そのひとつは〈すっかりきれいになってしまって〉というかなんというか。震災から8年と4か月という時間がかかったんだなあということとか。

そして、宮城県の村井知事の魚町の防潮堤が県のミスで22cm高く施工されてしまった問題。県の処分内容の公表後、地元の不満の声は沈静化したのだろうかとか。

3月28日ブログ 「施工ミス」の処分

海側の県道は7月22日(月)に全通するそうです。上の写真にもうつっている防潮堤のフラップゲート部などの詳細もあらためて紹介されることでしょう。この採用にあたってもいろんなことがありました。

2018年12月21日ブログ「 魚町防潮堤その後」
 

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 防潮堤

クルーシップ加盟

7月6日の三陸新報に気仙沼クルーシップ新規加盟店募集の広告が掲載されていました。募集内容は広告にあるとおりですが、先着50社に限り料金・費用などの特典があるとのことです。


クルーシップ
三陸新報7月6日掲載広告


この広告のなかに〈クルーカード〉という言葉は右下のホヤぼーやの吹き出し部のみですが、気仙沼クルーシップ加盟店になるということは、クルーカード利用可能店舗・サイトになるということです。

気仙沼クルーシップに加盟している店舗やECサイトで利用者がクルーシップカードを提示すればポイントが付与されるというのはわかりやすい話。では、お店側のメリットはとなるとちょっと話が長くなる。そんなことでの説明会を7月23日、月20日、9月9日の3回にわたっておこなうということだと思います。

半年ほど前に同級生から、千葉憲二君が経営する気仙沼「かもめ食堂」ではクルーカードが使えないんだねと聞かれました。そうなんです、使えません。加盟店条件は「原則として気仙沼市内に本店を置く事業者が営む実店舗もしくはECサイト」なのです。これについては1年ぐらい前だったかつぎのようなことがありました。

かもめ食堂が加盟店でないことを知り、経営者である千葉憲二君に電話しました。憲二君は加盟していないし、カードのことなどもよくわからないと。しかし、気仙沼のお役に立てるならもちろん加盟すると。そこで私が詳しい話をクルーシップの担当者に聞いてみたところ、本店が気仙沼にあることが条件なのですと。そうでしたか。なにも無理にお願いすることでもないし、ということで話はおわったのです。

以上が、かもめ食堂でクルーカードがなぜ使えないかという問いへの答です。ガッテンしていただけましたでしょうか。

かもめ食堂は、千葉憲二君が気仙沼復興の一助になればと復活開店させたお店です。その店でクルーカードが使えない、つまり気仙沼クルーシップ加盟店でないというのはなんか気仙沼の観光にとってもったいないというのが正直な気持ち。でも原則だからしかたなし。報告は以上。

まだクルーシップに加盟していないという地元店舗などがあれば、ぜひ説明会へ。下記のサイトにも詳しい説明があります。なお、説明会参加は事前申し込みが必要です。上記広告にもある電話25-7115 ほかFAX、メールでお願いいたします。どうぞよろしく。

公式サイト/気仙沼クルーシップとは
 

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tag : 気仙沼クルーシップ クルーカード

武山櫻子受賞記事

きのう7月18日の三陸新報にうれしいニュースが掲載されていました。気中同級生の武山美加(みゆき)号:櫻子(おうし)さんの毎日書道展入賞との報。同展は、内容も規模も日本最大の書道展とされています。

武山記事
三陸新報7月18日記事の一部イメージ


武山さんが受賞したのは、第71回 毎日書道展の会員賞(近代詩文書の部)です。これはとてもすごいことなのですが、見出しの〈最高賞〉の強調は誤解を与える可能性があるので少し補足しておきます。

今回の毎日書道展最高賞は「文部科学大臣賞」1名です。ただしこの賞は毎回あるとも限りません。そのため通常の同展での最高賞/グランプリとされているのが「会員賞」です。今回は26名が受賞しました。部門別受賞者数でいうと漢字(10)・かな(4)・近代詩文書(6)・大字(2)・篆刻(1)・刻字(1)・前衛(2)。武山さんはこの近代詩文書部門(6名)中のひとりです。記事では〈近代詩文書の部で最高賞の「会員賞」〉としています。正確に記したほうが武山さんのためとも思い、あえて記しました。

記事では、櫻子さんの父 武山櫻光(おうこう)さんのことにも触れています。櫻子さんは櫻光さんが亡くなったのを機に、1999年に気仙沼へ帰り、父親の跡をついで書の道を歩んできたと。同級生のなかには、南町にあった櫻光先生の書道教室で教えてもらった人も多いと思います。今回の毎日書道展での櫻子さんの受賞をお父様も心から喜んでいることでしょう。その受賞の難しさ、素晴らしさをよく知っているだけに。

記事にある作品画像を拡大してみましょう。俳人 鈴木鷹夫の句「鈴なって鞍馬をこゆる破魔矢かな」。〈越ゆる〉を〈こゆる〉と書き換えているかもしれません。私はしっかりと読めませんでしたが、(受賞したからいうわけではありませんが)とてもいい書だと思いました。好きですね。記事の画像は余白が十分ではないのがちょっと残念ですが。


櫻子作品


話は変わるのですが、毎日書道展を主催する毎日新聞の本社がある東京・竹橋のパレスサイドビル1階に毎日書道会のギャラリーがあります。顧客企業のオフィスがこのビルにあったので、訪問のたびにギャラリーのウィンドーをながめていました。その頃に展示されていた書のひとつが金子鴎亭(おうてい)さんの作品。これも全部の文字を読みとることはできませんでしたが、筆の動きを追いながら見ているだけで心地よさを感じたものです。

金子鴎亭さんは、毎日書道展の創設に尽力した書家のひとり。文化勲章も受章。平成13年に亡くなっています。今回はじめて知ったのですが、金子さんは漢詩句などではなく日本語の詩文を書の題材とする近代詩文書運動をすすめた方でした。武山さんが受賞した「近代詩文書」部門が、金子鴎亭によって切り拓かれた分野だったことを知り、なにか縁というかうれしい気持ちを感じました。

そんなことを思いながら、武山さんの受賞作品をながめなおすと、さらに味わいが深まるような気もします。

武山櫻子/美加さん、このたびのとても大きな賞の受賞、おめでとう。本当に素晴らしい。心からお祝いを申し上げます。


なお、2015年の河北書道展における武山さんの「東北放送賞」受賞については次のブログにて。このときに彼女が書とした詩文は、気仙沼市魚町の名店「福よし」の大将、村上健一さんであることなども記しました。

2015年8月24日ブログ「祝!武山櫻子受賞」
 

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tag : 武山櫻子 毎日書道展

同窓会の役員交代

本日7月18日(木)の三陸新報1面コラム「万有流転」(ばんゆうるてん)に、7月13日に東京で開催された気仙沼高校関東同窓会の様子が紹介されていました。


万有流転
三陸新報7月18日記事より(クリックで拡大)


当日は、来賓として三陸新報社の代表取締役である浅倉眞理さんも出席されていました。このコラムも浅倉社長によるものでしょう。

私も同窓会や懇親会の様子を断片的ではありますが7月15日のブログで紹介しました。そこでは記さなかったことが万有流転で書かれていましたので、あらためて紹介します。

気高関東同窓会の会長は奥沢久美子さん(鼎が浦高28回生)から佐藤寿浩さんにバトンタッチされました。奥沢会長、いろいろと苦労の多い役割をつとめていただき、ありがとうございました。

佐藤新会長は、気仙沼高43回生。私たちより21学年下ということになります。野球部出身とのことでした。同学年には武山米店の武山健自さんなどがいます。万有流転には〈若い会長を中心に、若い役員たちがこれからを担っていく〉と記されていました。どうぞよろしくお願いいたします。

同コラムには、鼎が浦(実科女学校)1回生そして気高2回生の出席に触れ、〈元気が何よりとつくづく感じさせられた〉とも。同感。鼎1回生は大石さん、気高2回生は日沼さんです。お二方とも私たちの20年先輩にあたります。どうぞますますお元気にと願わずにはいられません。ご出席、ありがとうございました。

コラム万有流転の結びに、みんなで踊った「気仙沼音頭」のことが書かれていました。もちろん私もその輪に入りました。なかなかうまく踊れません。見よう見まね。練習用として、三橋美智也さんが歌う気仙沼音頭の音声つきブログ記事を掲げておきます。どうぞ皆さんご一緒に。

2014年8月4日ブログ「気仙沼音頭の歌詞」
 

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船乗りのピッツア

本日は1年前の雑誌記事の紹介です。雑誌「dancyu」(ダンチュー)2018年7月号。冒頭の土田美登世(つちだみとせ)さん連載「カルパッチョの真実」12回目はピッツァのネーミングの話でした。


ピッツァ
「dancyu」(プレジデント社刊)2018年7月号より


その詳しい内容紹介は省略しますが、この文章で私がいままで知らなかった2つのネーミングの意味が記されていました。

まずははじめは、〈マリナーラ〉です。上の画像の左頁にうつっているように、トマトソースにオレガノとニンニクがトッピングしてあります。私はそのマリナーラ(marinara)の意味を考えたこともなかったのですが、イタリア語で〈船乗り〉のことなのだそうです。なるほど、英語でいえばmariner。シアトルの船乗りであればシアトルマリナーズかな。

そしてつぎの話が〈ペスカトーレ/pescatore〉です。ピッツァのほかにパスタ/スパゲッティなどでもおなじみ。私は魚介類がいろいろ使われているという程度の理解でしたが、イタリア語で〈漁師風〉のことだと。調べてみると単に〈漁師〉のことでもあるようです。

マリナーラ〈船乗り〉そしてペスカトーレ〈漁師〉。いずれもイタリアの港町ナポリで名付けられたわけですが、こんなに気仙沼にぴったりのメニューもなかなかありませんね。

土田さんは記事のなかで、なぜ〈マリナーラ〉と名付けられたかについて2つの説を紹介していますが、内容紹介は略します。なお〈マルゲリータ〉は、イタリアの王妃マルゲリータがナポリを訪れたときにこのピッツァが献上されたことに由来するそうです。トマトの赤、モッツァレラチーズの白、バジルの緑がイタリアンカラーであると。なるほど。

小田クン、そんな話はみんなすでに知ってるよという声がどこからか聞こえてくるような気もしますが、新しい知識を得た喜びのお裾分けということで。
 

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柳家三壽師匠の話

7月13日(土)の気仙沼関東同窓会では楽しい時間を過ごすことができました。いつものことながら、準備から当日の運営まで、貴重な時間をさいてくださった会長はじめ役員の皆さまにお礼を申し上げます。

昨日のブログでお伝えしたように、同窓会の懇親会は気仙沼向洋高校の皆さんと合同でおこなわれました。そして、プログラム中のアトラクションとして登場したのが落語家の柳家三壽師匠。三壽さんは、気仙沼市鹿折(ししおり)出身の落語家です。お弟子さんお二人と一緒になぞかけなどで楽しませてくれました。

柳家三壽さんは先月、「落語家、医者に頼らずがんと生きる」という著書を発刊されました。祥伝社刊。6月5日の三陸新報もその新著を紹介していました。


三壽師匠
三陸新報6月5日記事より


Amazonサイトの内容紹介によれば、2008年に前立腺がんを宣告されながらも、手術・抗がん剤・放射線という標準治療を断り、玄米と野菜を中心とした自己流の食事療法でいまに至るとのこと。三壽さんは、がんの宣告を受けてから現在まで食事療法の日誌をつけ続けています。そうした実体験に基づく「がんとの共存」の掟を本書に記したとのことです。

がんに限らず、標準治療とは異なる治療法を選択しての成功話をつづった本が書店にもたくさんならんでいます。しかしその片方では、失敗体験談も多くあるのです。標準治療を選んでおけばよかったと。本人はいまはおらず家族の反省の言葉であったりもします。

そんなことで、三壽さんが自著の「はじめに」で記す「自己流の食事療法」を安易にほかの皆さんに勧めるわけにはいきません。あくまで、気仙沼、それも魚町のご近所である鹿折出身の柳家三壽さんが祥伝社からご本を出したことを皆さんにもご紹介したく。

三壽さんは、落語協会サイトによれば本名が鈴木猛(たけし)さん。1946(昭和51)年5月生まれです。現在73歳。1971年に5代目 柳家小さん師匠に入門。1985年に真打ちに昇進しています。

ここまでが三陸新報や落語協会情報ですが、これらは落語でいえば〈マクラ〉。面白いのはここからです(笑)。

鈴木猛さんは、2007年に東京の足立区議選に立候補したことがあるのです。当時の朝日新聞配信記事によれば、明治大学在学中に学生運動に没頭し、卒業後に5代目柳家小さん師匠に入門したと。気高同窓会名簿をみてみると、気高17回生でした。私たちより5年先輩です。明治大学法学部に進んでいます。まさに団塊の世代だなと思ったら、足立区議選への立候補は超党派の団体「団塊世代を地方議会に送るネットワーク」から声がかかったことがきっかけだったそうです。

当時は60か61歳だと思います。元気ですよね。しかしやっていることが、失礼な言い方になるかもしれませんが、とても面白い。このあたりの話も聞いてみたかった。三壽師匠、懇親会では大変お世話になりました。ありがとうございます。

おっといけない、区議選の結果をお伝えするのを忘れていました。落選です。まさに〈落語〉。おあとがよろしいようで。



 

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関東同窓会の報告

7月13日(土)は気仙沼高校関東同窓会でした。会場は例年どおりルポール麹町(旧 麹町会館)です。気高の同窓会総会は11:30から、そして12:00からは気仙沼向洋高校関東同窓会と合同しての懇親会でした。こまかな式次第やプログラムは省略して、当日の写真を紹介します。

まずは懇親会の全体の雰囲気から。菅原茂気仙沼市長が挨拶に立っています。

全体

アトラクションなどをおえての新旧校歌斉唱。まずは気仙沼向洋高校(旧 気仙沼水産高校)から。

向洋

つぎは旧 鼎が浦高校。2005年に旧気仙沼高校と統合して新しい気仙沼高校となりました。

鼎

そして旧 気仙沼西高校。2018年4月に気高と統合しました。西高1回生の3名が参加してくれました。まだ慣れない関東同窓会だったと思いますが、ありがとうございました。いまこうして写真を見ていて、西高の話などをきいてみればよかったと反省しています。来年、またお会いしましょう。右の赤いリボンの来賓は、気仙沼市議会副議長の千葉慶人さん(気高)です。

西高2

つづいて旧 気仙沼高校。つまり男子校時代の気高です。

気高

最後に新 気仙沼高校の皆さん。今年4月に新任した狩野秀明校長や同窓会幹事らも加わって。右側の来賓の赤いリボンをつけた方が狩野校長。左の赤いリボンは気仙沼高校同級生で仙台同窓会会長の西村明男君(松岩中)です。

西高

会場で会った人やみんなとかわした楽しい話などはまた別の機会にと。なお、懇親会の司会は今年も鼎が浦高校出身のフリーアナウンサーで、文化放送「走れ歌謡曲」やFM FUJI「GOOD DAY」のパーソナリティとしても活躍する佐藤千晶さんでした。母校の同窓会ということでこころよく引き受けてくださっているのでしょう。今回もありがとうございました。

佐藤千晶オフィシャルブログ

午後3時に閉会。私たちは新橋に流れてほかのメンバーと合流しての2次会を。

新橋

新橋の会をおえたのが午後6時ごろだったでしょうか。いつものことではあるのですが、終わってみればあっという間。電車のなかで、はなし忘れたことや、話をしようと思っていながら話せなかった人、ご挨拶しそびれた方などのことを思い出していました。

こうして同窓会などで顔を合わせる人はいつも同じようでいて、体調をくずして来られなかった人もいるわけですよね。〈また会いましょう。健康管理にお互い気をつけてね〉という別れぎわにかわす言葉が年々リアルな響きを増していくようにも感じます。

というようなことで、とりあえずの東京同窓会のご報告といたします。
 

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tag : 関東同窓会

かつお祭り開催!

気仙沼かつお祭りが、予定どおり7月13・14・15日に開催されるそうです。今季、気仙沼でのカツオ水揚げがなかなか思わしくなく、その状況によっては開催中止の可能性もあるとされていただけに、関係者をはじめ多くの人がホッとしたことでしょう。

本日7月12日の三陸新報によれば、11日には一本釣り船2隻と、巻き網運搬船2隻が121トンを水揚げし、魚市場も活気づいたとのこと。きょう12日も一本釣り船4隻が入港を予定しているそうです。同紙記事の見出しに〈23年連続 日本一へ巻き返し〉とありました。

サザエさんのカツオ君が登場している気仙沼かつお祭りのポスターは7月3日のブログで紹介しました。きょうは本日付けの三陸新報の広告を紹介しておきましょう。


かつお祭
三陸新報7月12日掲載広告


こうした広告は、地元気仙沼の人にとってはどうということのないものでしょうが、気仙沼を離れて暮らしている私は、組合名や企業名、そして役員名をいつも興味深くながめます。マニアか(笑)。

なお、広告中にも記されていますが、毎年の〈海の日〉が気仙沼〈かつおの日〉です。また、広告の左上に〈魚市場ライトアップ〉の告知がありました。7月13日(土)・14日(日)/19:00〜21:00とのこと。こちらもどうぞよろしく。

7月3日ブログ「気仙沼かつお祭り」
 

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tag : かつお祭り

サンセット&ナイト

気仙沼観光推進機構が7月と8月に実施する「サンセット&ナイトクルージング」をご紹介します。これは気仙沼クルーカード会員の限定プランで、カードの普及と気仙沼への来訪者を増やすのが目的とのこと。

クルージング
気仙沼クルーシップ公式サイトより


開催日:7/20(土)、7/27(土)、8/9(金)、8/10(日)、8/9(土)、8/17(土)、8/24(土)
定員:各回70名 所要時間:50分
宿泊プランなど詳細は気仙沼クルーシップ公式サイトをご覧ください。
 

クルージングは、大島汽船の遊覧船を利用します。サンセット時に南町海岸の遊覧船乗り場を出航し気仙沼大島大橋をくぐるころにはナイトクルージングとなり、気仙沼魚市場のライトアップや星空が楽しめるとのこと。冒頭に紹介した画像は、魚市場のライトアップですが、新魚市場の拡張などもあって、これまでにない魅力ある風景になっているのではないかと。

17秒と短いのですが、サイトで紹介されているクルージング動画をご覧ください。



ひとつ付け加えれば、2020年度内には気仙沼湾横断橋も完成します。夜間にはライトアップされる計画ですから、さらに魅力スポットが増えることになるでしょう。

こうした気仙沼のナイトクルージングなど、私が気仙沼で暮らしていたころには想像もできませんでした。ぜひ今回の試みが多くの方に受け入れられて、気仙沼観光の定番観光メニューのひとつになってくれればと願っています。
 

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南気仙沼の七夕祭

七夕の日、7月7日の三陸新報に、7月14日(日)に開催される南気仙沼七夕まつりに関する記事が掲載されていました。

七夕
三陸新報7月7日記事の一部イメージ


かつては、仲町大通り会が主催し、みなとまつりの協賛行事として定着していた七夕まつり。記事によれば、震災後は商店会が被災したことで中止となっていましたが、2年前に南気仙沼商店会(千田満穂会長)や幸町、内の脇両災害公営住宅、周辺自治会らで小さな竹飾りから再開したそうです。昨年も開催を予定していたものの、当日の大雨により中止を余儀なくされたとのこと。

今年は、南気仙沼商店会などを中心に実行委員会(熊谷正広委員長)を組織して、7月14日(日)午後2時から仲町・幸町公園で開催します。三陸新報の記事では、まつりの開催に向けての七夕飾りの準備の様子を紹介しています。6月上旬から始まった準備は、南が丘や河原田1・2区、港町、幸町住宅、内の脇1区の各自治会でおこなっているとのこと。

当日は20の七夕飾りとともに、飲食など10ブースの出店や、ステージでのよさこいや演奏などもあるそうです。天気に恵まれて多くの人が集まる七夕まつりになることを願っています。どうぞお出かけください。

仲町の七夕まつりと聞くと、お世話役のひとりだったコヤマ菓子店の故 小山隆市君(3年6組)のことを思い出します。隆市君が七夕飾りをバックにして息子ふたりとうつる写真の紹介などはつぎのブログにて。

2016年7月22日ブログ「ありし日の七夕祭」
 
(追記)河北新報も同日、南気仙沼七夕まつりを紹介してくれました。

河北新報7月7日配信記事
 

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tag : 南気仙沼 仲町七夕

長岡正利君の訃報

気中同級生の訃報です。長岡正利君(3年11組)が7月5日に亡くなったとのこと。

正利君訃報
三陸新7月9日掲載訃報広告



正利君とは何度か同じクラスになりました。しかしずいぶん長いあいだ会っていませんでした。30代はじめのころでしたでしょうか、同窓会の2次会ということで自宅に招かれたのですが、大きな座敷に立派なお膳が用意してありました。船主さんのお振る舞いというのはこうしたものなのかと驚きました。お父様が早くに亡くなり、その後を継いで間もないころだったかもしれません。

訃報広告には〈永らく病気療養中のところ〉と。同窓会などで顔を合わせる機会もなく、どうしているだろうと思ってはいたのですが。なにか、申し訳なさを感じます。

正利君のちょっとはにかんだような笑顔を思いだしています。ご冥福を心からお祈りいたします。
 

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tag : 長岡正利

催事お知らせ2件

6月5日に気仙沼高校関東同窓会をご案内したときにはまだ先のことと思っていたのですが、あっという間に今週土曜日のこととなりました。私は先週はじめに参加申し込みをしましたが、皆様にも再度のお知らせを。


◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会 




◎日 時:2019年7月13日(土)
◎総 会:11:30~12:00(受付11:00~)
◎懇親会:12:10~(着席ビュッフェ形式)
◎場 所:ルポール麹町(麹町会館)2Fロイヤルクリスタル
東京都千代田区平河町2-4-3 03-3265-4361
◎会 費:
年会費 :1000円
懇親会費:(年会費1000円含む):
 ~平成9年3月卒:8000円
 平成 10年~19年3月卒:5000円
 平成20年~29年3月卒:3000円
 平成30年・31年卒:無料
◎お申込:
下記サイトのお申込フォームからご登録ください。
◎お問合せはメールにて
kantou@khs-doso.com
FAX:03-5367-5863
詳細やお申込みは次のサイトにて。

気仙沼高校関東同窓会サイト

本年も、懇親会は気仙沼向洋高校(旧気仙沼水産高校)関東同窓会と合同して開催されます。なお、気仙沼高校は2005年に旧気仙沼高校(男子校)と旧鼎が浦高校(女子校)が統合して新しい気仙沼高校(新気高)となり、同窓会も同じく統合されています。両校の前身となる、旧制気仙沼中学校、気仙沼実科高等女学校、気仙沼高等女学校も同様です。そして昨年2018年4月には気仙沼西高校も気仙沼高校に統合されています。

気仙沼西高校は、1985(昭和60)年4月に開校しましたから33年間の歴史を刻みました。このブログでは2014年7月に両校の統合計画を紹介しています。そのブログを見ると、30周年を迎えた2014年3月の卒業生が3963人ですから統合時には4000人を越えています。同校OBの方が身近にいらっしゃいましたら、どうぞ同窓会参加をお声がけください。


◎志の輔らくご in 気仙沼        

9月に気仙沼市民会館で開催される「志の輔らくご in 気仙沼」も再度のご紹介。以前の案内を再掲します。


志の輔
TBC本公演サイトより


日時:9月7日(土)
会場:気仙沼市民会館大ホール
開場:13:00  開演:14:00
出演:立川志の輔 (ゲスト)糸井重里
料金:3800円(税込)全席指定
主催:TBC東北放送、気仙沼さんま寄席実行委員会
共催:気仙沼市


今回の「志の輔らくご in 気仙沼」は、2016年9月8日についで3年ぶり2度目の開催となります。立川志の輔さんと気仙沼の関わりはもう説明の必要もないのですが、一応簡単にまとめておきましょう。

志の輔師匠をお招きしての〈気仙沼さんま寄席〉が気仙沼さんま寄席実行委員会の主催でおこなわれたのは2012年3月25日のことでした。気仙沼の有志メンバーを糸井さんをはじめ、ほぼ日の皆さんがバックアップしてくださいました。

さんま寄席に代わり、志の輔らくご in 気仙沼が開催されることを2014年7月のブログで紹介したときに、さんま寄席の経緯をつぎのように振り返りました。再掲します。

〈気仙沼さんま寄席〉は、〈目黒のさんま祭〉のさんま代を稼ぐことを目的に始まりました。そしてその成果である〈さんま代〉は第1回が348万9597円、2013年の第2回が465万1068円。2014年は会場の市民会館が改修工事中でお休み。そして昨年5月30日におこなわれた第3回目は297万853円でした。すでに当初の目的を十二分に果たしていただきました。趣旨に賛同して気仙沼においでいただいた方々に、そして志の輔師匠や〈ほぼ日〉さんはじめ関係者の皆様に、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。(以上)

震災後5回目となる、志の輔さんの落語会。志の輔さんと気仙沼のご縁がさらに深まっていくことを感じ、とてもうれしく思っています。

2016年の初回開催にあたって、糸井重里さんが「志の輔らくご in 気仙沼の開催に思うこと。」をつぎのほぼ日サイトに記しています。是非ご覧ください。

ほぼ日「志の輔らくご in 気仙沼」2016

チケットなどの詳細は、TBC公演サイトにてご覧ください。また、気仙沼市内では、つぎの店舗など本公演ポスター掲示店でチケットを扱っています。アンカーコーヒー内湾店/アンカーコーヒーマザーポート店/御誂京染たかはし/気仙沼観光コンベンション協会/気仙沼市民会館/気仙沼のほぼ日/気仙沼プラザホテル/斉吉商店/武山米店/畠良薬局/横田屋本店/ラ・ペ・マツイ ほか(再掲内容は以上)


志の輔師匠の落語会はチケットをなかなかとれないことで知られています。いまはまだチケットがとれるようですが、間近になって〈行ぐつもりだったのに〉と悔やむ人が続出すると私は予想しています。どうぞお早めのご手配を。どうぞよろしく。
 

テーマ : 気仙沼
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tag : 立川志の輔 気仙沼高校関東同窓会

97年前の気仙沼

「てれまさむね」は、NHKテレビが平日の夕方に宮城県内で放送している地域情報番組です。同番組が6月21日(金)に「とくばん!てれまさむねin気仙沼」と題し、午後6時過ぎから約2時間の特別番組を放送してくれました。

宮城県域放送ということで東京では見られなかったわけですが、斉吉商店の〈ばっぱ〉こと斉藤貞子さんによる料理や、魚市場前に設けられる鶴亀の湯・鶴亀食堂のことなども紹介されたようです。そして小山隆市君(3年6組)の長男 裕隆さんのブログで知ったのですが、大正11年の気仙沼映像も紹介されたとのこと。

番組サイトをみたら〈NHKに眠る気仙沼の過去の「お宝」映像〉とありました。番組では気仙沼映像遺産「海と共に生きる人々」ということで4分ほどの放映だったようですが、元々の映像はこのブログでも紹介した大正11年(1922年)制作の「気仙沼港 実況」。約30分の記録映画です。

大正11年は1922年。97年前の気仙沼の繁栄を伝える映像ということですね。2013年に2度にわけて紹介したブログを本日はひとつにまとめて以下に再掲します。


◎2013年4月15日ブログ
「大正11年の気仙沼」     

気仙沼〈気楽会〉のブログで〈ともゆき〉さんという方が珍しい映像を紹介していました。親御さんが15年ほど前の気仙沼のイベントで入手したらしい〈大正時代の気仙沼〉というビデオテープ映像です。

この約30分の映像を見ていたら、どこかで見たことのあるカットが随所に出てきます。もしやと思って調べてみたら、やはりそうでした。1977年に気仙沼商工会議所が発行した『けせんぬま写真帖』で紹介されている主要な写真がこの記録映画からとった画像だったのです。

フィルムタイトル
フィルムタイトル(『けせんぬま写真帖』から)

ブログに紹介されている映像には題名部分が省略されていますが、『けせんぬま写真帖』によればタイトルは「気仙沼港 実況」。制作年は大正11年(1922年)です。映画の主催者名は〈ミドリ会〉(翠会)となっています。この映画の製作にまつわる話はまた明日詳しく紹介しますので、まずは映像をご覧ください。気楽会の〈ともゆき〉さんがユーチューブにもあげてくれました。




ブログ「気楽会の気仙沼日記」

この映画の後半では気仙沼の様々な商家が紹介されています。その名をひろっておきましょう。

富田本店、坂本塩店、トミセン(富田専三郎商店)、博愛舎、浜田屋商店、浜松、村伝、斎直呉服展、酢屋本店、静光館、清水屋、川村履物店、いせかん、千葉医院、日新堂、藤村鉄工所、気仙銀行、小山仕立店、菅原旅館、石田菓子店、気仙沼倉庫、大鍋屋旅館、八十八銀行、松山呉服店、気仙沼商会、木田屋、宮井常蔵、斎藤医院、七十七銀行、藤田屋商店、若生(商店)、栄亭、新●館、船渡活眼印刷所、関屋株式店、横千代呉服店、盛岡銀行、大森薬房、佐藤美髪店、谷村商店、望洋館、桜寿し、新白玉、嶋忠履物店、千葉喜商店、大内薬舗、萬栄堂、森田医院、上武川商店、竹尾商店、気仙沼電気、常磐屋、古川屋、玉屋

私が知っている名も多いのですが、まったく聞いたことのない名前もまじっています。『けせんぬま写真帖』によれば、ここで紹介された店が映画製作に協賛したようです。当時の繁盛店、老舗ということでしょう。

しかし、映像に登場する各店舗の様子を見ていると、当時の気仙沼がいかに活気にあふれ繁栄していたかがよくわかりますね。明日は、この映画の製作にまつわる話を『けせんぬま写真帖』から。

気楽会の〈ともゆき〉さん、貴重な映像紹介ありがとうございました。


◎2013年4月16日ブログ
「気仙沼港 実況」      

きのうのブログで紹介した大正11年の気仙沼の映像、いかがだったでしょうか。この映画「気仙沼港 実況」の映像を主に使って編集されたのが『けせんぬま写真帖』です。昭和52年に、気仙沼市商店街連合会創立20周年記念出版として気仙沼商工会議所から発行されています。全256頁・定価2000円。私は妻の実家(気仙沼市南町)にあったものをもらいうけていました。

けせんぬま写真帖
『けせんぬま写真帖』表紙

この写真帖に私たちが気仙沼高校に通ったころに国語を教えていた広野武蔵先生が「気仙沼港・実況」という文章を寄せています。映画「気仙沼港 実況」を製作したのが、広野先生の父上、広野貞助さん(3代目広野太兵衛)なのです。

紹介した映像の冒頭では少し欠けて読みにくいのですが、撮影趣旨書の最後には、「翠会 代表者 広野貞助」とあります。また、『気仙沼文化年表』(荒木英夫編2003年刊)には、〈水産品評会の記念に広野太兵衛が活動写真「気仙沼港実況」を製作〉との記述がありました。

上記の広野先生の寄稿文から映画製作に関わる部分を紹介します。

「さて、この実写フィルムは、南町にあった常設映画館恵比寿館を経営していた父・太兵衛が製作を企て、これを全三巻にまとめて公開したもので、製作の動機というのは……

鮎貝盛徳町長の時代から新沼綱五郎氏が町長となった大正11年11月、本吉郡物産共進会が開かれた。会場は小学校と水産学校で町全体が祭り気分にわいた。軒先に紅白の幕、大提灯、軒花。町内を山車が練り回り、湾内では大島神社のみこしまつり、そして現気高(気仙沼高校)の中納言原では気仙沼2、千厩、高田の4チーム参加の野球大会があった。こうした行事を中心に、気仙沼の発展ぶりを広く紹介しようというものであった。東京から撮影技師を招いて蒸気ポンプもまじった消防演習、魚海岸の水揚げ風景、軍人分会の訓練、協賛商店の撮影などを先行し、祭り自体は即日上映という当時としてはアッと驚くにたる手段をとった。写真に詳しい父が、技師と二人で活動フィルムを現像、乾燥し焼付を一気にやってのけたのである。写真そのものがまだ珍しかった時代、ましてや活動写真の登場である。果たして人気ふっとう、『大入』がつづいたという。なにせ、当時はカタカタとやかましい音を出す手回し時代、映写機がそれなら、説明(せりふ)はすべてこれ弁士によるものであった。

このフィルムの制作費は、次の協賛団体、商店等がそれぞれの宣伝費として拠出したようだ。すなわち………」(として昨日紹介した商店等の名が続きます)引用は以上

太兵衛さんは、気仙沼を代表する経済人であったと同時に、たいへんな文化人、趣味人でもあったようです。気仙沼市立図書館も、明治40年に太兵衛氏寄贈の図書、雑誌をもとに気仙沼小学校旧校舎(市内八日町)におかれた児童図書館が発祥です。

気仙沼文化史年表の索引で広野太兵衛(3代)の項目をみると、児童図書館創設・恵比寿館経営・翠会自動車部設立・麻屋開業・映写機寄贈・気仙沼トラック創設・「読書クラブ」・海洋少年団長・大島小に図書寄贈と続きます。1971年没。〈当地方の文化導入の功労者〉との記述がありました。

太兵衛さんと、気仙沼市長をつとめた広野善兵衛さんとの関係がよくわかりませんでしたが、菅野青顔さんの追悼集の中で広野武蔵先生が「三弟の市長」と書いていました。善兵衛さんは太兵衛さんの弟さんだったのですね。

〈気楽会〉のブログがきっかけで知った大正11年の気仙沼の映像。これを見れば誰もが当時の気仙沼の繁栄を感じることでしょう。しかしその7年前、大正4年3月には古町製材所から出火しての大火によって、八日町、三日町、南町など市の中心部のほとんどが焼け野原となりました。映像にうつる商家の多くはその気仙沼大火で一度焼け落ちながらも復興した店舗なのです。おそるべし気仙沼のパワー。海がもたらした豊かな富の蓄積がその復興を支えたのでしょう。年表の記述を追っていくと、経済だけでなく文化的にも豊かだったように感じられます。ベルエポック。気仙沼の古き〈よき時代〉だったのかもしれません。

(再掲内容は以上)

裕隆さんのブログで紹介されていた〈てれまさむね〉の放送画面には〈廣野純朗さん〉の名がありました。広野貞助さん(3代目広野太兵衛)のお孫さんで、この映像の著作権継承者ということだと思います。たしか私たちのひとつ上の学年でしょう。気中19回、気高21回生。

〈てれまさむね〉では、NHKに眠る気仙沼の過去の「お宝」映像ということでしたが、このフィルムそのものは気仙沼市役所にあずけてあると聞いたおぼえもあります。実際のところどうなっているのかわかりませんが、この機会に公式あるいは準公式の扱いでYouTubeに再アップロードされるとうれしいなと。しかしとりあえずこうして大正11年/1922年の気仙沼の映像を見ることができてよかった。

話を映像の中身にもどしますが、上記のブログにも記したように、そこにうつるのは大正4年の大火から7年後の気仙沼です。消防演習は大火を繰り返してはならないという町の人たちの思いを込めたものだったはず。しかし、それから7年後の1929年/昭和4年2月には昭和の気仙沼大火を引き起こしてしまいました。

映像の7年前と7年後のそれぞれに気仙沼の大火があったことに、今回はじめて気づきました。ふたつの大火のちょうど中間時期に撮影された気仙沼の繁栄記録映像といってよいのかもしれません。

映像は約30分とすこし長いのですが、土日の休みもあることですし。どうぞ97年前の気仙沼を〈ちょいのぞき〉していただければと。今週はこれにて。


2016年10月14日ブログ「大正の気仙沼大火」
 

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tag : 大正11年 気仙沼港実況

補助金と経営改善

6月29日深夜25:35(正確には30日1:35)から、NHK総合で震災関連番組が全国放送されました。東北ココからスペシャル「“震災補助金” 被災企業 再生に何が必要か」。震災復興のために無利子で5年間の支払い猶予が設けられた補助金が期限を迎え、その返済が始まっていますが、それに対する企業の対応を取材した番組です。

NHK仙台放送局制作で東北の話題を取り上げる地域密着型番組「東北ココから」は、通常は午後7時30分から東北地方のみの放送ですが、今回はスペシャル版ということでの全国放送です。

番組の前半では、返済に苦しむ企業が続出し、倒産する会社も出ているとの話です。紹介された石巻の水産加工会社は原材料の高騰や販路を失い返済のめどがたっていません。きれいな工場のなかで新しく導入されたものの、使われないままの遊休設備が厳しい現状を象徴していました。

後半で気仙沼の会社が登場します。補助金をうまく活用した再建の成功例として紹介されたのは、(株)ニ印(にじるし)大島水産さんです。

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社長の大島忠俊さんが取材に応じていました。同社は大震災で被災しましたが、10億円の補助金で再建した水産加工会社です。再生の鍵は、ムダを省いての効率化だったと語ります。同社はマグロの加工を手がけていましたが、原料価格の高騰などで採算が合わなくなってきました。転機となったのは3年前。県の支援機関から派遣されたコンサルタントの指導で取り組んだ〈カイゼン〉でした。番組のなかで紹介された改善事例は、袋詰めの作業です。5工程ある作業はそれまで11人でおこなっていましたが、作業の流れを見直し6人にすることができました。さらに今は3人で処理するまでになりました。

大島社長は〈当時をふりかえって、カイゼンをしなかった3年前と今の数字を置きかえてみると、ぞっとした数字が出る……〉と語っています。徹底して無駄を省くことがなければ再建などできなかったということでしょう。

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生産効率が8倍に向上したことによって営業を強化することができ、年間売上は2億円の増加となったそうです。こうして黒字がつづくようになり、来年から始まる補助金の返済は一括でおこなえる見込みとのこと。前半で紹介された石巻の事例がつらい内容だっただけに、この二印さんの話で少しホッとすることできました。


番組内容の紹介はここまでにしておきます。ニ印大島水産さんがお世話になったコンサルタントとして北川泰さんのお名前がありましたので調べてみました。ソニー(株)で工場の生産工程改善など、生産革新に取り組んできた方。現在は東北地方の中小企業を中心に経営改善に関するコンサルティングをおこなっており、平成26年に公益財団法人みやぎ産業振興機構のビジネスアドバイザーとなっています。ご参考まで。

〈カイゼン〉は、トヨタ生産方式に発する考え方。狭義の改善努力にとどまらず全員参加で製造・生産現場の革新をおこなおうとするものです。気仙沼では、市内の遠洋マグロはえ縄船の船主らが連携し、気仙沼市やトヨタ自動車東日本の支援を受けて「遠洋まぐろ延縄漁業カイゼン検討会」の活動に取り組んでいます。その労働環境改善についての成果が、勝倉漁業さんの新造船「第127勝栄丸」にも反映されていることは、6月13日のブログでも紹介しました。

補助金を活かして企業再建を図れるかどうかは、やはり企業の経営改善努力を継続できるかどうかにかかっている。その実行はけっしてたやすいことではありませんが、冷徹な事実なのでしょう。とはいうものの、がんばってやってはいるんだけれど、どうにもこうにもという悲鳴にも似た声も聞こえてくるようです。

45分間の番組を見て感じたのは、そうした複雑な思いでした。

気仙沼を含む東北地方では、今度の土曜日に再放送があります。是非ご覧いただければと。

7月 6日(土)午前11:05~11:50 (東北地方)
NHK 東北ココからスペシャル
「“震災補助金” 被災企業 再生に何が必要か」

番組サイト
 

テーマ : 気仙沼
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tag : ニ印大島水産 カイゼン

気仙沼かつお祭り

本日は、一昨日お伝えしようと思っていた「気仙沼かつおの日」の話です。水揚げ不調や1カ月半ぶりの水揚げのニュースで紹介が遅くなりました。

気仙沼では2017年に、7月第3月曜日の祝日「海の日」を「気仙沼かつおの日」と定めました。今年は7月15日です。そして昨年同様、この日を含む土日月の3日間、「気仙沼かつお祭り」を開催します。まずは今年のポスターを紹介しましょう。


かつお

「気仙沼さ来てけらいん」より


なんと〈サザエさん〉のカツオ君が登場しています。サザエさんの弟で、本名は磯野カツオです。これは宮城県による5月から9月までの観光キャンペーン「サザエさんの愉快なタビin宮城」の一環として実現したものでしょう。テレビ番組「サザエさん」でもいま、オープニング映像に宮城県の観光地が紹介されています。気仙沼の岩井崎なども。

今年のかつお祭りも、海の市、お魚いちば、さかなの駅の3施設で様々なイベントが開催されます。詳しくはつぎのサイトにて。

公式観光情報サイト「気仙沼さ来てけらいん」

このブログをお読みいただいている気中同級生はよくご存じのことと思いますが、気仙沼の〈かつおの日〉制定は、〈カネシメイチ〉の小山修司君(3年5組)が4〜5年前から熱心に関係団体に働きかけたことがきっかけになっています。いわば〈言い出しっぺ〉。つぎのブログでもその経緯を書いておりますのでお手すきのときにでも。

2018年7月12日ブログ「気仙沼かつお祭り」

気仙沼は、生鮮カツオの水揚げで昨年まで22年連続で日本一となっています。しかしきのうもお伝えしたように、今年は5月14日に初水揚げがあったものの、それ以降は低調で1カ月半にわたって水揚げなしという状況でした。23年連続の日本一を実現できるかどうか、地元でも心配する声があるようです。それだけに1日の一本釣り船の今季初水揚げは本当にありがたかったわけです。

ま、それはそれとして、2週間後の〈気仙沼かつお祭り〉を多くの観光客、お客様が喜び楽しんでくれればなによりです。磯野カツオ君も応援しています。どうぞよろしく。
 

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tag : かつお祭り

一本釣り初水揚げ

きのうのブログで読売新聞6月29日夕刊(東京)の記事を紹介し、そのなかで1日には久しぶりの水揚げがあったと記しました。そして夜の同紙夕刊を見ると、つぎの記事が掲載されていました。〈気仙沼カツオ 久々水揚げ〉。

読売

読売新聞7月1日夕刊(東京)より


5月半ばから水揚げゼロが続いていた気仙沼漁港で1日早朝、1か月半ぶりにカツオ26トンが水揚げされたとの記事。しかしなんというかすごいね。土曜夕刊に続いて月曜夕刊でも気仙沼のカツオがとりあげられるとは。〈気仙沼カツオ〉と一語での扱いにもちょっと驚いた。

この1カ月半ぶりのカツオ水揚げは、読売新聞や河北新報の配信記事のほか、ミヤギテレビのニュース映像を日テレNEWS24でも配信していました。

日テレNEWS24/7月1日配信映像


そして本日7月2日、気仙沼の地元新聞「三陸新報」は1面トップで。

三陸
三陸新報7月2日記事より


見出しは〈お待たせ!初入港〉。1か月半ぶりということよりも、今季初の一本釣り船によるカツオ水揚げだったことを大きく伝えています。

記事によれば、気仙沼魚市場への一本釣り船初水揚げは、昨年(5月18日)より1カ月半ほど遅いとのこと。記録が残る平成元年(1989)年以降では、大震災のあった2011年(7月13日)を除き、最も遅い水揚げとなったそうです。サイズは小が多かったものの、前日に漁獲した「新口」が7割。入札では品薄ということもあって1kg当たり平均で475円の高値となりました。

感謝の気持ちを込めて、漁船名を記しておきましょう。いずれも宮崎県日南市の一本釣り船で、第15事大丸、第5青龍丸、第55良福丸の3隻です。皆様、ありがとうございました。

第15事大丸の酒井俊一漁労長は、「小さいながら北上している群れはある。気仙沼のためにもなんとか頑張って取り、水揚げしたい」と話してくれたそうです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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カツオ水揚げ不振

今日から7月。早いね。

本日は、7月中旬の「気仙沼かつお祭り」を紹介しようと思っていたのですが、読売新聞6月29日夕刊(東京)に次の記事が掲載されていたので予定を変更。

読売
読売新聞6月29日夕刊(東京)より


気仙沼でのカツオ水揚げが1カ月以上もないとの記事です。本日7月1日にはやっと24トンのカツオ水揚げがありましたので、関係者はホッとしたことでしょう。そして、これがなんとか続いてほしいと願っていると思います。

気仙沼のカツオ水揚げ不振は、黒潮の流れが変わったために漁場が気仙沼から離れていることが原因となっています。気仙沼は生鮮カツオ水揚げ22年連続日本一を達成してきました。今年もとの期待も大きいだけに関係者は気をもんでいます。

このカツオ水揚げの異変は気仙沼の人はすでに知っている話ですが、こうして東京でも大きな記事になっているとことをお伝えしたく紹介しました。
 

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tag : 生鮮カツオ

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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