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浦の浜の整備計画

5月18日の三陸新報に、気仙沼大島の浦の浜に整備中のウェルカム・ターミナル(仮称)に関する記事が掲載されていました。5月16日に県と気仙沼市で構成する大島三事業調整会議が開かれ、ウェルカム・ターミナルや浦の浜防潮堤などの整備進捗状況を確認したという内容。

ターミナル
三陸新報5月18日記事の一部イメージ


この記事によれば、ウェルカム・ターミナル本体の完成は2カ月早まって来年1月になる見込みですが、留守副市長は完成時期について〈さまざまな不確定要素があり、慎重に判断したい〉と述べるにとどめたとのこと。この完成予定時期に関してはこれまで紆余曲折(うよきょくせつ)があったためでしょう。

ウェルカム・ターミナルは当初、気仙沼大島大橋の完成に間に合わせるよう計画されていましたが、市は2017年11月に県道工事の遅れなどを理由に2020年6月まで遅れると発表しました。しかし、その後の工程見直しなどにより今年12月に早まるとの見通しが示されました。ところが今度は、2月に完了予定だった造成工事が地盤沈下が収まらないことから遅れ、その結果として今年12月から来年3月にずれ込むことになったのです。これらの経過は、2月6日の河北新報が伝えています。

冒頭の三陸新報の記事は、来年3月にずれこむことになっていたものの、追加盛り土で沈下速度をあげたことにより2カ月早まった来年1月になる見込みということなのです。遅れたり、早まったり、また遅れたり、そしてまたなんとか早めることができたり。こうしたことが、留守副市長が完成時期の明言を避けた背景にあるのです。

なお、ウェルカム・ターミナルは、市によるウェルカム施設と民間モール施設が建設されます。三陸新報の記事でウェルカム・ターミナル本体と呼んでいるのは、ウェルカム施設のことだと思います。民間モール施設は今年7月にオープン予定です。

ウェルカム・ターミナルの全体像について、これまで紹介したことがなかったので、気仙沼市による「(仮称)大島ウェルカム・ターミナル基本計画」(2018年8月)から整備計画図と鳥瞰イメージを引用しておきます。

整備計画
浦の浜地区(大島ウェルカムエリア)の整備計画


鳥瞰図
陸側からの鳥瞰イメージ

(仮称)大島ウェルカム・ターミナル基本計画(PDF)

なお、鳥瞰イメージのなかに、濃い茶色の屋根の建物が2棟あります。その右側の小さなほうがウェルカム施設、左の大きいほうが民間商業モールです。

たしか建設地のかさ上げに使う土は、大島大橋につながる県道工事によって出るものを利用する計画だったはず。その工事が遅くなったために敷地造成が遅れたという話を聞いた記憶があります。いろんなやりくりというか、複合的な要素がからみあっているのでしょう。関係者の皆様、ご苦労さまです。心労が絶えない日々でしょうが、どうぞよろしくお願いいたします。

民間モール施設については、回をあらためて紹介します。名前は「野杜海」。〈のどか〉と読むそうです。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : ウェルカム・ターミナル 浦の浜 大島

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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