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気仙沼の2018年

きょうは12月28日。金曜日ということもあって、本日が仕事納めという人も多いことでしょう。

12月27日の三陸新報に、〈あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース〉の候補が掲載されていたので紹介します。今年は28項目です。

5大ニュース

三陸新報12月27日掲載記事より


2行にわたる項目が多いので、以下に要約内容を記しました。

①市の人口が6万5千人を切る
②本町の気仙沼中央交番が業務開始
③小原木小学校が閉校
④第38開栄丸と連絡とれず4名行方不明
⑤復興祈念公園コンペ採用案決定
⑥旧小原木中校舎利用のオフィス開始
⑦大谷海岸〜気仙沼中央IC間が開通
⑧新気仙沼図書館がオープン
⑨気仙沼高と気仙沼西高が統合
⑩魚町の防潮堤がミスで22cm高く施工
⑪徳仙丈付近の森林文化センター全焼
⑫気仙沼市長に菅原茂氏が3選
⑬大島でクマの目撃情報。泳ぐ姿も
⑭オリパラでインドネシアのホストタウンに
⑮向洋高校が7年半ぶりに階上地区へ
⑯サンマ水揚げ、不漁の昨年を上回る
⑰オルレ「気仙沼・唐桑コース」始まる
⑱震災復旧・復興工事請負業者が破産
⑲3年に1度の山田大名行列が行われる
⑳新宮市と交流都市の協定を締結
㉑市内循環バスが11月から本格運行
㉒残存4施設も含め全仮設商店街閉鎖
㉓生鮮カツオ水揚22年連続日本一確定
㉔養殖ホタテが貝毒で長期の出荷規制
㉕鹿折ふれあいセンターが開館
㉖観光集客施設「迎」がオープン
㉗年間交通事故死者数4人。前年の倍
㉘震災行方不明女性の遺骨が遺族に

この〈五大ニュース〉は市教育委員会と市立公民館の主催で昭和20年に始まりました。今年で72回目となるはずです。投票は1月10日から22日まで。投票箱は、学校などの公共施設66カ所に設置されます。

私が選ぶトップニュースは、やはり⑩魚町防潮堤の施工ミスかなあ。魚町に生まれ育った者として、この22cmの施工ミスにより、内湾地区住民の意識一体感が損なわれるのではないかと心配しておりました。というか今でも心配しています。

そんなこんないろいろありましたが、今年のブログは本日までといたします。震災の年2011年4月から始め、土日を除き毎日書いてきて、このブログで2014回目となりました。これも、同級生をはじめご愛読いただいている皆さんがいるからこそと。

今年もありがとうございました。どうぞ皆様、良い年をお迎えくださいますように。
 
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テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 五大ニュース

謙さんとのXmas

12月22日、気仙沼市港町のK-portでオーナー渡辺謙さんによるクリスマスディナーが催されました。16:30からと20:00からの2度にわけて20名ずつの予約制で料金は5千円。そして12月23日には謙さんがツイッターでその様子を2枚の写真とともに紹介していました。

クリスマスディナー

渡辺謙さん @harryken311 のツイッター12月23日投稿より(画像クリックで投稿にジャンプ)



ツイートの中にある〈三國さんホロホロ鳥、トリフ最高でした〉とあるのは、当日のメイン料理である三國清三シェフスペシャル〈宮城県産ホロホロ鳥のトリュフ焼き〉のこと。

三國清三(みくに・きよみ)さんは、日本を代表するシェフのおひとり。K-portのスタート時からそのメニュー開発に協力しているほか、今年で15回目を迎えた〈プチシェフコンテスト in 気仙沼〉でも審査員をつとめてくれるなど、気仙沼をなにかと応援してくださっています。ありがとうございます。

2枚目の写真では、謙さんが女性にお酒をサービスしています。シャンパーニュなのでしょう。この立ち姿を見ていると、俳優を職業とする渡辺謙さんなのか、謙さんが演ずるベテランの給仕長/メートル・ドテルなのかちょっと頭が混乱します。いずれにしても、こうして一人ひとりへの丁寧なサービスがおこなわれたことと思います。渡辺謙さんとのXmasディナー。ホント素晴らしい。

K-portは、今年11月に5周年を迎え、11月4日には謙さんと尾崎亜美さんによるライブイベントを催したばかりです。そして、12月22日のクリスマスディナー。今年も渡辺謙さんには気仙沼がいろいろとお世話になりました。お礼を申し上げます。ありがとうございました。

テーマ : 気仙沼
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tag : 渡辺謙 K-port

藤田トランポリン

気仙沼市弁天町にトランポリンパーク「F-BOX」が12月22日にグランドオープンしました。12月21日に三陸新報に広告が掲載され、12月23日は三陸新報の記事としても紹介されていました。



三陸新報12月21日掲載広告

トランポリン
三陸新報12月23日掲載記事の一部イメージ


記事によればこの施設は、包装資材を販売する藤田製函店(藤田秀一郎社長)が、冬場に使うことが少なくなる資材倉庫を改装して設けたもの。繁忙期の5月上旬ごろまでの限定オープンです。こうしたトランポリンの屋内遊戯施設は東北で初めてだとのこと。ロングトランポリンが1面、連結トランポリンが5面のほか、高さ4mのボルダリングウォールも設けられています。会員登録料(初回登録時のみ)が500円、ジャンプ料金は1時間の場合、子供が900円、一般1100円です。年末年始の12/30~1/3 はお休みとなります。営業時間など詳しくはホームページをご覧ください。

藤田製函店は昭和8年に創業したそうです。今年で85年。そして「F-BOX」の運営を司るのは藤田秀一郎社長の息子さん、一平さんです。気仙沼の観光プログラムのひとつである〈ちょいのぞき気仙沼〉でも、気仙沼の漁業や水産業に欠かすことのできない函屋/箱屋の仕事を面白く紹介してくれています。ご存じの方も多いことでしょう。

ホームページの藤田一平さんのあいさつ文の中に〈宮城県は2年連続全国2位(2018年は3位)の肥満県として不名誉な記録を打ち残しています〉との記述がありました。そんなこともあって一平さんは、気仙沼の一企業として地域の為に何かできることはないかと思案を重ね、この社会的課題の解決と、お世話になった地域の皆様への感謝と恩返しの気持ちを込めて、「トランポリンパークF-BOX」を開業することにしたとのこと。

宮城県が肥満県だったとは知りませんでした。その中にあって気仙沼の人は車を利用することも多く、あまり歩かないという話もよく聞きます。そんなことを考えると、季節限定とはいうものの、社会的な意義もあるし、地域ニーズにこたえた試みであると思います。事業としても成功して欲しいと思っております。どうぞ是非一度おでかけくださいますように。

(追記)本日夕方に臼井真人君(3年2組)からメールがありました。藤田一平さんの奥様は、ふかひれの〈福寿水産〉臼井弘君(4組)の娘さん。弘ちゃんの一男二女のうちの次女とのこと。ということは、F-BOXの〈F〉は〈藤田〉だけでなく、〈福寿〉の頭文字でもあったのか。どうかはわかりませんが、そういうことでどうぞよろしく。

F-BOX公式ホームページ

 

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tag : F-BOX トランポリン 藤田製函店

三△のホンマグロ

12月23日の三陸新報にこんな記事が。

ホンマグロ
三陸新報12月23日掲載記事の一部イメージ


気仙沼市魚市場に水揚げされたホンマグロ(クロマグロ)が、今年最高のキロ当たり9010円(1匹69万円)で落札されたとの記事です。重量は77kg。記事は落札業者の「本マグロは水揚げが少ないだけに、本当に助かる。年末ということで、豊洲でもいい値段で取引されれば」との期待の声を紹介しています。

私はこの落札業者がミツウロコではないかと思いました。というのも、12月11日のブログ「ミツウロコの隆一君」のなかで、一昨年4月に震災後の最高値1匹約230万円で本マグロを競り落とした千葉隆一君の話を再び紹介したばかりだったからです。

しかし記事には業者名は記されていません。残念と思いながら写真をながめていて驚きました。マグロの魚体に貼られている小さな紙に記されているのは「三△」ではないのか。その部分を拡大して反時計回りに90度回転してみましょう。

ミツウロコ

どうでしょう。微妙か。これが三△(ミツウロコ)に見えるのは私だけか。もしかして二乙(ニオツ)か(笑)。

2016年4月にミツウロコが落札したホンマグロは160kgで1匹230万円。キロ当たりで1万4300円になります。大きかったし高かったんですね。かなり競り合ったのでしょうか。

それはともかく。 豊洲市場で今回のマグロにいい値がついたようであればなによりです。そうすれば隆一君もよい大晦日、お正月を迎えることができるだろうと。ミツウロコでなかったら、ゴメンナサイ。


12月11日ブログ「ミツウロコ隆一君」
2016年4月13日ブログ「隆一君とホンマグロ」
 

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tag : ミツウロコ

クリスマスの宵に

きょうは12月24日。ということで、クリスマスイブにふさわしい(かどうかわかりませんが)写真を一枚ご紹介。


クリスマス


左が気仙沼小学校3年生だった私、右は気仙沼中学校1年生の兄です。アルバムには母の字で、昭和35(1960)年12月24日の日付と〈クリスマスの宵に〉と記してあります。6枚中の1枚で、ほかにはクリスマスケーキを前にしての家族4人をセルフタイマーで撮ったものや、兄弟ふたりがクラッカーのひもを引いての破裂の瞬間などがうつっていました。

兄と私のピエロみたいな変装は、たしか父が東京出張の際のクラブかバーで〈買わされた〉とかいうクリスマスセットです。父は漁業会社につとめており、築地での水揚げなどがあれば東京に出張していました。そんな時には、魚問屋とか卸の関係での接待もあったのでしょう。私がもう少し大きくなってからのことと思いますが、男が女の人の格好をしているバー(つまりはゲイバー)に連れていってもらったという話や、キャバレーのパンフレットというか、ショーダンサーらの紹介写真が掲載された結構りっぱなプログラムを見せてもらったこともありました。赤坂の「ミカド」だったと思います。

そんな父の土産話を、母はいやがることなく面白がって聞いていたように思います。私はそんな話をどんな気持ちで聞いていたのか、今では思い出すことができません。

このクリスマスイブの写真を撮ったときの両親の年齢を計算してみて驚きました。父が41歳、母が37歳。ありゃま母はまだ30代か。昨年の10月に94歳で亡くなりましたが、このときはまだ若かった。もちろんだけど(笑)。

58年前のクリスマスイブ。この写真を見ていると、息子たちにいろいろと指図して写真を撮っていた、父と母の気持ちになってしまうのが不思議です。

2013年12月23日ブログ「プレゼントは拳銃」

 

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魚町防潮堤その後

本日は、気仙沼市魚町の防潮堤が県のミスで22cm高く施工されてしまった問題に関して。これについては、10月1日に村井知事が気仙沼を訪れ、防潮堤を造り直さない方針を伝えるとともに、それまでの県の対応などについて陳謝、謝罪。これを受けての内湾地区復興まちづくり協議会の会合が10月4日に行われましたが、造り直しを求めるかどうかを議論する状況ではないということで判断は保留されました。工事が再開されたことは知っていますが、まちづくり協議会などの動きが伝わってこないなと思っておりました。

そんな中、12月18日に河北新報が<2018 みやぎ回顧>(1)防潮堤施工ミス(気仙沼)地元の思い くみ取れずという記事を配信していました。


河北写真

河北新報12月18日配信記事より。キャプションは「計画より22センチ高いまま工事が進む防潮堤。県に対する住民の不信感は今も根強い」

河北新報12月18日配信記事

この回顧記事は、〈紙面を飾った主な出来事を、最前線で取材に当たった記者が振り返る〉というもの。そして魚町防潮堤の記事は気仙沼総局の大橋大介さんによるものです。記事は、魚町の防潮堤本体の9割が完成し、来年3月下旬にはできあがると伝えたあと、地元の皆さんの心情などをつぎのように記しています。河北新報さんのリンクは案外はやくきれてしまうので、主要部を引用させてもらいます。


〈 夜はライトアップされるなど、事態は収束したように見える。だが、「責任の所在も示していない。うやむやに終わらせるつもりなのだろう」(魚町の地権者)との声が聞かれるように、県に対する地元の不信感は、今も根強い。

 ミスが発覚したのは4月中旬。地元に三つの選択肢を示しながら、村井嘉浩知事は5月、内湾地区復興まちづくり協議会で、住民が選んだ「造り直し」を否定し、地元の怒りを買った。その後も県は誤解を招く住民のアンケート結果を示したり、施工ミスに気付いた時期を住民よりも先に県議会に示したりして、その度に住民が反発した。結局、両者の溝は埋まることなく、県は防潮堤を造り直さずに背後地をかさ上げすることで押し切った。〉

ここまでが経過。この問題が明らかになった4月中旬からこれまでの動きをコンパクトにまとめています。そして、つぎに地権者や市関係者の言葉を紹介し、住民らの気持ちを記します。

〈  取材の過程で、地権者や市関係者から何度も聞いた言葉がある。 「県がわれわれ被災地と同じ思いの強さを持って仕事をしてくれたら、こんなことは絶対に起きなかった」

 魚町の防潮堤を巡る議論は東日本大震災直後に始まった。住民は防潮堤の不要論を唱えながらも県の求めに応じ、1センチでも低くするための方策や防潮堤を生かした街づくりの在り方を100回以上も話し合った。住まいもなく、仕事の見通しもつかない不安を抱えながら、気仙沼の未来を見据え、貴重な時間を費やした。津波で破壊された古里を再興することだけがモチベーションだったという。今回のミスは、復興に向けて積み上げた住民の思いを踏みにじる行為だった。県が過去の経緯を踏まえ、問題発覚後にもう少し丁寧で誠実な対応をすれば、これほど問題はこじれなかったかもしれない。

 2020年度末で終了する国の復興・創生期間を見据え、県は村井知事が掲げる創造的復興の仕上げに入る。目玉事業の完遂に突き進むのも大事だが、被災地に住む一人一人の思いをくみ取る姿勢も忘れてはいけない。22センチ高い防潮堤が残した教訓でもある。〉(引用は以上)


この大橋大介さんによる記事は、県の施工ミスに対して強く反発した住民の心情というものをよく伝えているように感じました。住民、地権者など関係者のなかにも様々な意見、考え方があると思いますが、今後の県政の教訓とするためには、こうした視点が必要でしょう。

この記事でもわからなかったことがあります。県の方針を受けてのまちづくり協議会の態度表明をどのようにおこなうのか、おこなわないのか。そこをうやむやにして3月下旬の完成を迎えるわけにもいかないと思うものの、それぞれの顔が思い浮かぶ協議会幹部の皆さんの心情、苦渋を思うと、また〈県のミスさえなかったら〉と思わずにはいられないのです。

10月8日ブログ 「造り直し」は保留
 

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tag : 魚町防潮堤

仏像と目があって

気仙沼のリアス・アーク美術館でいま、第3回リアス・ジュニア絵画コンクール展が開催されています。これは気仙沼市、南三陸町で暮らす小学生がだれでも参加できる絵画公募展です。募集テーマは「あんなこと、こんなことしたよ」。その入賞作品が、12月13日の三陸新報に紹介されていました。どの作品もすばらしい。ということで、その紙面をご紹介。

入賞作品2

三陸新報12月13日掲載記事より


大賞1点と優秀賞3点に付された選評も的確であると感じました。私の目を引いたのは、佳作として左下に紹介されている「仏像と目があって」です。気仙沼小学校5年の畑山姫来さんの作品。テーマというか視点が面白いし、とても丁寧に描かれています。そして「仏像と目があって」というタイトルもいい。本人がつけたのか、美術館によるものかわかりませんが気に入りました。この作品に〈気中20プラス賞〉を(笑)

仏像と目があって

仏像は阿弥陀如来でしょうか。阿弥陀さまと目が合った小五の児童の気持ちを想像するとなんかほほえましい。募集テーマは「あんなこと、こんなことしたよ」ということですから、家族とどこかのお寺さんに行ったときの体験、思い出かな。

このコンクールには220点もの応募があったそうです。展覧会は12月24日(月)まで。本展観覧は無料です。また来場者全員に作品が掲載された特製カレンダーを差し上げているとのことです(来場者多数の場合は先着順)。どうぞ、お出かけください。

リアス・アーク美術館/本展紹介内容

 

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ジャンル : 地域情報

tag : リアス・アーク美術館

経済産業大臣賞!

〈気仙沼漁師カレンダー2019〉が、第70回 全国カレンダー展で経済産業大臣賞を受賞しました。すでに発行者である気仙沼つばき会さんのFacebookでお知らせがありましたが、きのう12月18日の三陸新報にも記事が掲載されました。

最高賞

三陸新報12月18日記事の一部イメージ


この全国カレンダー展は、日本印刷産業連合会とフジサンケイ ビジネスアイが主催するもので、第70回という回数でもおわかりのように、印刷やデザイン関連業界のなかでとても歴史のあるコンクール。受賞実績が各社の力量評価ということになりますので、各社ともこれぞという力作を出品します。

このコンクールには3部門があります。第1部門は BtoB 向け企業カレンダー(得意先等企業・団体に配布するカレンダー)、第2部門は BtoC 向け企業カレンダー(一般消費者に配布するカレンダー)。Bは企業、Cは消費者です。そして漁師カレンダーがエントリーした第3部門は出版・小売販売・既成カレンダーという区分。

第3部門での金賞は4点あるのですが、経済産業大臣賞、文部科学大臣賞が各1点、経産省の関係局長賞が2点となっています。明らかに経済産業大臣賞が最高賞、つまり一等賞です。

漁師カレンダーはこれまで、2014年版が経済産業大臣賞(金賞)、2016年版がフジサンケイビジネスアイ賞(銀賞)、2018年版が審査員特別賞(銀賞)を受賞しており、4度目の受賞となりました。今回の2019年版の経済産業大臣賞(金賞)は2度目ということになります。

私がとてもうれしく思ったのは、記事のなかに、初回2014年版は都内の大手印刷会社が手掛けたが、それ以降の4回とも地元の三陸印刷に発注していると記してあったこと。三陸印刷さんにとってもうれしい受賞となりましたね。なお、2014年版の印刷は(株)日光プロセスさんです。この回の制作会社であるサン・アドさんが依頼したことからもわかるようにそのクオリティに定評のある会社です。出品者としてその名がありましたから、全国カレンダー展への出品も日光プロセスさんからの発案かもしれません。

表彰式は、1月21日です。発行者である気仙沼つばき会さん、企画制作会社のバンブーカットさん、印刷会社の三陸印刷さん、そして素晴らしい写真を撮影してくださった奥山由之さんに心からお祝いを申し上げます。それぞれの仕事がしっかりと評価されて本当によかった。おめでとうございます。

(追記)本日午後3時20分ごろからクリス智子さんのFM/J-WAVE「GOOD NEIGHBORS」に、漁師カレンダーの企画制作会社バンブーカットの代表 竹内順平さんがゲストで登場していました。〈梅干しプロデューサー〉として、話のメインは梅干しについてなのですが、最後に気仙沼漁師カレンダーや気仙沼つばき会のこと、そして経済産業大臣賞受賞について紹介してくださいました。ありがとうございます。なお、放送の中でもクリスさんが紹介していましたが、竹内順平さんは気仙沼さんま寄席などでもお世話になっている立川志の輔師匠の息子さんです。気仙沼は竹内さん親子両方にお世話になっているということになりますね。念のため申し添えます)

漁師カレンダー2019やこれまでのカレンダー写真家紹介は下記のブログにて。

11月7日ブログ「奥山由之の写真集」
11月8日ブログ「漁師写真家の皆様」
 

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 漁師カレンダー 奥山由之 カレンダー展

7年半の捜索努力

12月13日のブログで、10月に佐藤才子さんの遺骨が見つかり、12月11日に夫の信行さんに引き渡されたことについてお伝えしました。このニュースは多くのメディアでとりあげられていましたが、きのう12月17日の読売新聞夕刊〈ズームアップ〉でも大きな記事として掲載されました。

ズームアップ
読売新聞12月17日夕刊掲載記事の紙面イメージ


大きな写真は、防潮堤の工事が進む海岸で12月9日におこなわれた読経の様子です。青色の服を着てで手を合わせているのは、震災後に生まれた才子さん夫婦の孫娘とのこと。

〈小、中と一緒の学校に通い、高校卒業後に地元の青年会で再会。20歳で結婚し40年間、二人三脚でイチゴを栽培してきた。資金繰りや不作に苦しんだこともあったが、「おっかあは愚痴一つ言わず、いつもほほ笑んでくれたんだ」。あの日、才子さんは海抜11メートルの高台に逃げた。才子さんを含む93人が避難していたが、津波が全てをのみ込んだ。一緒に避難した母・しなをさん(当時87 歳)は震災の1か月後に見つかったが、才子さんの行方は分からなくなった。〉(引用は以上)

この夕刊記事の宮城県内版での扱いがどうなっているかはよくわかりませんが、下記の読売オンラインで読むことができます。

読売オンライン/ズームアップ

佐藤信行さんはいま67歳。学年でいえば私たちと同じかひとつ上でしょう。それだけに余計みにつまされるのです。記事にある小・中は、階上小・階上中ではないかと推測しています。

信行さんは、「見つけて供養して成仏させてあげたい」と、月命日に海岸沿いを捜索し続けてきたといいます。記事の左下にある気仙沼警察での署員の皆さんの敬礼の姿をみると、支援者の皆様も含め、捜索活動関係者の皆さんと信行さんのこれまでの関係が伝わってくるような気がします。7年半にわたる懸命の努力がこうして報われたということでしょう。

佐藤才子さんのご冥福を祈るとともに、関係者の皆様のご努力に深く敬意を表します。

12月13日ブログ「まだ帰らぬ皆さん」
 
 

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tag : 佐藤信行 階上

重篤さんの新連載

読売新聞の朝刊連載「時代の証言者」に本日から気仙沼市唐桑の〈森は海の恋人〉活動でも広く知られる畠山重篤さんが登場します。12月12日に読売新聞編集委員室のツイートで知りました。動画紹介も含まれています。


証言者

読売新聞編集委員室12月12日ツイート画像


読売新聞ツイート中の動画はこちらから


そして本日12月17日朝刊の第1回目はこんな感じでした。今シリーズの〈聞き手〉担当の編集委員 鵜飼哲夫さんによるリード文はつぎのとおりです。

〈漁師が山に木を植え、海を豊かにする活動「森は海の恋人」を始めて30年になる。海と川、そして山をひとつながりの自然として大切にする実践は高く評価され、2012年に国連の「フォレストヒーローズ(森の英雄たち)」に選ばれた。東日本大震災での苦難をも乗り越えた挑戦の人生を振り返ってもらった。(編集委員 鵜飼哲夫)〉


1回目3
読売新聞12月17日掲載記事


今日から、金曜と日曜を除く毎日、約30回にわたって連載されます。先週までは、なかにし礼さんでしたがこれも大変興味深い内容でした。〈時代の証言者〉重篤さんの話にも大いに期待しているところです。

国連の「フォレストヒーローズ」については、以下のブログに記しております。

2012年2月14日ブログ「国連の畠山さん」

テーマ : 気仙沼
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tag : 畠山重篤 森は海の恋人 時代の証言者

「ペンターン」女子

大震災から7年9か月となった12月11日。読売新聞の特別面「大震災 再生の歩み」では、被災地に移住した20歳代の女性の活躍を紹介していました。「被災地へI(アイ)ターン 20代の挑戦!」。記事のなかで、気仙沼市唐桑に首都圏などから移り住んだ「ペンターン女子」が紹介されています。


全体

読売新聞12月11日朝刊記事の一部イメージ

拡大

上記紙面の一部拡大イメージ


まずは記事のリード文を。〈復興途上の東日本大震災の被災地で、全国各地から移住してきた20歳代の女性の活躍が目立つ。漁師や自治体職員として働きながら、豊かな自然を満喫。Iターン組ならではの視点で、SNSを使って三陸の魅力を発信するなど、被災地に新風を吹き込んでいる。若年層の人口流出に悩む地域にとっても貴重な存在だ。〉

この後、「浜の編集者」の見出しで、陸前高田市の広田湾「マルテン水産」につとめる神奈川県出身の三浦尚子さん(27)を紹介。その後に、気仙沼の唐桑に移住した女性たちの話が続きます。見出しは「ペンターン女子」。記事を引用します。

◎ペンターン女子

宮城県気仙沼市の唐桑半島では、首都圏などから移り住んだ20歳代の女性たちがグループを結成した。英語で半島を意味する「ペニンシュラ」と、「Iターン」をかけ合わせ、「ペンターン女子」を名乗る。約6000人が暮らす半島での生活や自然などを、インスタグラムやブログで発信している。
東京都出身の根岸えまさん(26)らの呼びかけで、15年に結成された。メンバーは現在8人。震災時、立教大1年生だった根岸さんは、ボランティアとして半島を訪れ、復興に向けて奮闘する住民たちに出会った。「一緒に半島を活気づけたい」と、卒業と同時に移り住んだ。
今は一般社団法人の職員として、新たな移住者の窓口役を務める。ペンターン女子の仲間と漁師の家で郷土料理を味わったり、作り方を教えてもらったり……。今年は地域の夏祭りを初めて企画した。毎日が新鮮で、「多くの人に伝えたいことばかり」と笑顔を見せる。(引用は以上)

記事の見出しに〈移住組 SNSで三陸発信〉とありましたが、こうして全国紙が大きくとりあげてくれるのも、彼女らの情報発信力のよるものでしょう。

私がいつも感心するのは、彼女らが地元の人たちに溶け込んで地域活動をおこなっている(ように見える)ことです。今年9月16日の目黒のさんま祭で〈松圃(まつばたけ)虎舞〉を演じてくれた皆さんの中に根岸さんらもいました。Vサインをつくりながらの皆さんの笑顔に、心地よい一体感を感じました。9月19日のブログで紹介した写真を再掲します。

松圃虎舞メンバー

松圃虎舞保存会と気仙沼市立中井小学校の皆さん(クリックで拡大)

9月19日ブログ「松圃虎舞の皆さん」

多くのメディアでの〈ペンターン女子〉の紹介は、彼女らと接する機会のない人たちには一見〈目立ちすぎ〉のように見えるかも知れませんが、これもみんなの仕事、役割のひとつでしょう。その辺のバランスは彼女らも気をつかうというか、苦労しているところではないかと勝手に想像しています。そこんところのご理解、どうぞよろしく。今週はこれにて。きょうの東京は、ちょっと寒いのですが、晴天でとても気持ちいい。

「Pen.turn/ペンターン女子の休日」サイト

 

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tag : 唐桑 ペンターン女子

まだ帰らぬ皆さん

一昨日の12月11日夜、テレビ朝日「報道ステーション」から〈気仙沼〉という言葉が聞こえてきました。10月に市内の岩井崎付近で見つかった佐藤才子さんの遺骨がこの日、夫の信行さんに引き渡されたとのこと。急ぎ撮った画面です。


佐藤信行さん

テレビ朝日「報道ステーション」12月11日放送画面


ネットで調べると、多くのテレビ局、新聞がこれを伝えていました。12月12日配信の読売オンラインによれば、10月24日に防潮堤工事の作業員が発見した後、警察署員らが捜索したところ、ほぼ完全な形での遺骨そしてエプロンや長靴などが見つかったそうです。

〈DNA鑑定の結果、今月4日に才子さんと確認。骨が見つかった海岸は、佐藤さん夫婦が住んでいた同市杉ノ下地区から約900m離れていた。才子さんは自宅から指定避難場所の高台に向かったが、途中で津波に流され行方が分からなくなっていたという〉そして〈妻と7年9か月ぶりの再会となった信行さんは、「苦しかったろう、つらかっただろう、悔しかっただろうと声をかけた。7年以上かかったがようやく帰ってきてくれてうれしい」と声を震わせた〉

私の心にしみたのは、上に紹介した画像にもある〈まだ帰らぬ皆さんには申し訳ないんですけど〉という信行さんの言葉です。ご夫婦が暮らしていた杉ノ下地区では多くの人が津波の犠牲になりました。いまだ行方不明の方も沢山いらっしゃることでしょう。そのことを思い起こしたのです。

月命日12月11日。遺骨の引き渡しが行われた気仙沼警察署。多くのメディアに囲まれたなかで佐藤信行さんの複雑な心境と共に語られた亡き奥様を思う言葉を聞くのがつらかった。

佐藤才子さんのご冥福を心からお祈りいたします。宮城県警によれば、いまだ残る県内の行方不明者は1220人とのことです。
 

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : 杉ノ下 岩井崎

ありし日の「仲町」

三陸新報の連載〈今を見る「途上の街」〉は気仙沼市や南三陸町の復興状況を写真で紹介する記事です。12月9日は気仙沼市仲町地区を紹介していました。

仲町

三陸新報12月9日記事の一部イメージ


仲町というと、故 小山隆市君(3年6組)のコヤマ菓子店があった地区。記事の写真、右端の角がコヤマだと思うのですが、ちょっと自信がありません。道路の取り付けが違っている可能性があるからです。

記事にも〈復興に際して土地区画整理事業の対象地区となったことから、道路の付け替えなどが行われた。かつては港町方面と南気仙沼駅方面が一直線で結ばれていたが、新たな幹線道路は港町方面と気仙沼大橋方面をダイレクトに結ぶ形になった〉と記してありました。

記事には、幸町側のホテルの再建、仲町側でのドラッグストアのオープンや大型書店が戻ってきたことが書かれています。ホテルは磯村さん。ドラッグストアはツルハドラッグさん、書店は宮脇書店さんで、写真の右奥に背面がうつっています。

コヤマ菓子店の小山裕隆さんが10月31日のブログで、仲町大通り会の臨時総会について記していました。震災後7年半ぶりの集まりで盛会だったようです。しかし、商店街としての存続は難しく、会は解散するということになったと。

そのブログには、懐かしい写真が沢山紹介されています。七夕まつりなども。ありし日の「仲町大通り」です。

小山裕隆さん10月31日ブログ

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

ミツウロコ隆一君

三陸新報の連載「わが社の屋号」第11回に、気中同級生が経営する会社が紹介されていました。気仙沼市弁天町の三ツウロコ商店です。

ミツウロコ
三陸新報12月7日掲載記事


現在の社長は2代目となる千葉隆一君(66)(3年10組)です。初代/創業者は一関出身の千葉夏雄さん(90)です。終戦で満州から引き上げてきた後、気仙沼市南街の足利本店に。実姉がお世話になっていた縁があったそうです。その後は魚市場職員もつとめたということですが、これは南町に魚市場があった時代の話でしょう。

独立したのは昭和30年代半ばのこと。弁天町で鮮魚出荷を始めました。隆一君が気仙沼小学校に通っていたころだと思います。そして1965(昭和40)年に会社化したときに、社名を現在の「三ツウロコ商店」にしたといいます。頭文字の〈三〉は、独立するときに、姉の夫、妻の弟との3人で商売を始めようとしたことに由来するそうです。結局は1人で創業したそうですが、社名は当初案のままにしたとのこと。

私は全部カタカナの〈ミツウロコ〉かと思っていたのですが、冒頭が漢数字〈三〉の〈三ツウロコ〉なのですね。これは商号登記上のことで、通常は〈ミツウロコ〉としているのではないでしょうか。

伝統的な紋所(もんどころ)では、三角形を〈ウロコ〉と呼びます。魚の鱗(うろこ)に由来します。〈一つウロコ〉を丸で囲んだ屋号というか〈コーポレートマーク〉として有名なのは武田薬品の商標でしょう。そして〈三つウロコ〉は文字通り(株)ミツウロコのマークでもあります。中学高校時代にお世話になった豆炭アンカのミツウロコです。歴史好きにとっては北条氏の紋所として覚えているかもしれません。

2社マーク

興味深くながめたのは、三陸新報記事の社名見出し〈三ツウロコ商店〉です。明朝体で記しているので〈三〉の字が漢字であることがはっきりとわかります。そして、この明朝体特有の横線の止め部の三角は〈ウロコ〉と呼ばれているのです。漢字の明朝体〈三〉にはまさに三つのウロコがあることがとても面白い。

記事の最後に千葉隆一君が紹介されていました。〈2代目で社長の隆一さん(66)が跡を継いでからは、築地市場で仲買をしていた経験を生かし、マグロの鮮魚出荷に特に力を入れ、現在はカツオやメカジキなども扱う。隆一さんは「築地でもミツウロコの名は通っている。これからも大事にしたい」と話す。〉

元気でやっているようでなによりです。一昨年4月に気仙沼市魚市場でホンマグロ(クロマグロ)が、震災後の最高値1匹約230万円で取引されたと話題になりました。そのマグロを競り落としたのは、ミツウロコの隆一君でした。下記のブログで紹介しております。こちらもご覧いただければと。

2016年4月13日ブログ「隆一君と本マグロ」

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : ミツウロコ商店

クリスマスケーキ

本日は季節の話題。クリスマスケーキの話です。故 小山隆市君(3年6組)の長男 裕隆さんの11月29日のブログに今年のコヤマ菓子店/クリスマスケーキが紹介されていました。

クリスマスケーキ

(画像クリックで拡大)コヤマ菓子店 気仙沼市田中前1-4-8


12月15日までご予約のお客様は定価より10%割引とのことです。メールは、 koyamacake@gmail.com まで。電話やFAXでのご注文は0226ー22ー0868にて。いずれも下記の内容をお伝えください。なお、ケーキの大きさは1号=直径3cm。たとえば4号は直径12センチとなります。

1:お名前(  )
2:ご住所(  )
3:お電話番号(  )
4:ご希望のケーキの種類(  )
5:大きさ(  号)
6:ご希望の受け渡し日時(12月 日)

なお、このブログでのコヤマ紹介は私が勝手にやっていること。裕隆さんから頼まれたわけではありませんよ。念のため(笑)。

気仙沼では12月2日(日)に海の市2階を会場にして「けせんぬまお菓子フェア2018」が開催されました。このフェアは市内の菓子のPRや消費拡大を図ろうと2007年から開催されているそうです。今年はコヤマ菓子店を含む12店・団体が参加しました。

そして今年は本吉町津谷松岡の〈菓心 富月〉が初参加。店主の畠山賢一さんの奥様は気中同級生の旧姓 千葉栄子さん(3年2組)です。賢一さんが考案したという30年余り続くロングセラー「バターどら焼き」や「竹炭黒まんじゅう」がおすすめとのことです。

三陸新報に掲載されていたフェア参加店の中で私が小学生だったころから知っている店は、コヤマと紅梅とサイトウ(斉藤菓子店)ぐらいかな。魚町の〈いもや〉、南町の〈谷村〉もすでにありません。クリスマスが近づくといつも思い出す、両店のケーキの話はつぎのブログに記しました。お手すきのときにでも。

2011年12月26日ブログ「Xmasの甘き香り」

 

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : コヤマ菓子店 富月

ワンライン2018

今年もワンライン気仙沼イルミネーションが開催されます。12月8日(土)が点灯式で来年1月14日まで。12月6日の三陸新報に告知広告が掲載されていました。


ワンLINE
三陸新報12月6日掲載広告

期間:12月8日(土)~2019年1月14日(金)
時間:18:00~22:00
地区:気仙沼市内(迎・海の市・八日町エリア・協力企業社屋など)

このプロジェクトは、〈気仙沼クリスマスイルミネーション〉として2012年にスタートし、2013年からは、気仙沼「湾」と共に、心を「ひとつ」にという想いを込めた〈ONE-LINE(ワンライン)〉という名を冠しています。今年で7回目。主催はONE-LINE実行委員会で、委員長は気仙沼観光タクシー代表の宮井和夫さんです。気仙沼市が共催し、気仙沼青年会議所、東北電力、気仙沼地域開発が協力しています。

イルミネーションの設置場所はいつも苦労していました。内湾地区は防潮堤工事の関係で使うことができないため、〈海の市〉や田中前大通り、八日町などでの開催となっていました。点灯式も海の市の駐車場やは旧朝市広場などを利用してきましたが、今年は〈旧 エースポート広場〉です。内湾商業施設「ムカエル(迎)」も完成して、内湾の新しい風景が少し見え始めてきただけに、関係者にとっては〈やっとこの場所で〉との思いでしょう。

点灯式のスペシャルライブでは、もうおなじみのMay J.さんが歌います。連続6回目。いつもありがとうございます。そしてシンガーソングライター中西圭三さん、劇団WAHAHA本舗の歌姫〈梅ちゃん〉こと梅垣義明さんもステージに。19:50からは内湾で冬花火大会です。ムカエルのデッキで花火というのは格別だと思います。12:00からは旧 エースポート広場で地元の美味しいものがいっぱいの〈TABE-LINE〉(食べらいん)も。

このイルミネーションプロジェクトですが、いつも予算の確保には苦労しているようです。アーチストを招きますから、その費用負担への様々な声もあるようです。毎年、宮井委員長の開催決断に関してのメッセージを読むたびにちょっとつらい気持ちを感じてもきたのです。多額の持ち出しもあることでしょうし。しかし、今年はちょっと特別。告知広告のイベントタイトルの上には、〈内湾商業施設「迎」グランドオープン記念〉の文字も見えます。新しい内湾の施設や風景をイルミネーションや花火とともにお披露目しようということか。

公式サイトのなかには、募金・協賛のお願いがありました。会場でも同様のお願いがあるかもしれませんが、皆様のお気持ちでご協力をいただければと。どうぞよろしく。

ONE-LINE気仙沼 公式サイト

  

テーマ : 気仙沼
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tag : ワンライン気仙沼

最後のうれるべ市

〈ほぼ日〉さんの22回目となる〈うまけりゃうれるべ市〉が本日12月6日(木)午前11時に始まりました。(追記:午後4時には完売とのことです。ありがとうございました)




(画像クリックでサイトにジャンプ)


このうれるべ市は、〈気仙沼のほぼ日〉ができたことをきっかけに、糸井重里さんをはじめ、ほぼ日の皆さんが東北に通うなかで〈こりゃうまい〉と思ったものだけを選んで開催する〈市場〉です。2013年8月を初回としてこれまで21回もおこなわれてきました。斉吉商店さんの商品など気仙沼の品々に岩手や福島など東北各地のうまいものを加えた商品セットを、各商品の詳しい説明とともに販売してくださったのです。

22回目となる今回のタイトルは〈きっと最後のうまけりゃうれるべ市〉。来年2019年11月で〈気仙沼のほぼ日〉がお開きとなることにともなって、今回でいったんおしまいとすることにしたそうです。

今回の商品は〈2018最後のうれるべ年越しセット〉です。〈気仙沼で出会った東北のおいしいものを厳選し、年末年始の食卓やお歳暮にぴったりのセットにしてお届けします。すべて常温保存品。「うれるべ市」歴代ラインナップから選んだ味。のしつきにもできます〉とのこと。

詳細はほぼ日の販売サイトをご覧いただきますが、商品ラインナップはつぎの品々です。

金のさんま(斉吉商店)
炭火手焼ふりかけ(大菊)
青のり佃煮(横田屋本店)
気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース(石渡商店)
味付ぽん酢柚子 君がいないと困る(八木澤商店)
菜種油(一関市/デクノボンズ)
田老かりんとう(宮古市/田中菓子舗)

ほぼ日さんや、これまでのうれるべ市で気仙沼などの商品をお求めくださった多くの皆様には、本当に感謝しています。うれるべ市は〈きっと最後〉でしょうが、これをきっかけに結ばれた皆様とのご縁がこれからも長く続きますように。ありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしく。
 

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : ほぼ日 うれるべ市

スーパーカブ60年

あっという間に12月になってしまい、なんか気ぜわしい。紹介しようと思いながらも、その時々の話題優先でいつのまにか古くなってしまった話がたまっています。本日はそんな中から一つ。

雑誌「モノ・マガジン」8-16/9-12合併号の特集は〈スーパーカブ最強伝説〉でした。1958年に発売されて今年で60年となったことでの42頁にわたる大特集記事。興味深い話がたくさん登場するのですが、その中にとても懐かしい思いのする記事がありました。


カブ
「モノ・マガジン」8-16/9-12合併号より


日本模型(ニチモ)の〈ホンダスーパーカブ〉プラモです。上のパッケージは輸出版で下が国内版。私が小学生のころ、我が家ではこれを2台つくりました。詳しい経緯は忘れましたが、はじめに兄がつくり、次に私がということだったかもしれません。発売時の価格100円です。同じものを2台組み立てたプラモキットはもうひとつあります。堀江謙一さんが1962年に太平洋単独横断を果たした小型ヨット〈マーメイド号〉です。帆の部分が薄いプラスチックでできていたことを思い出します。

〈カブ〉のプラモは、スポークの部分も丁寧につくられていました。ネットにあがっている画像をみると、案外太い感じがしますが、当時はなんというか〈精密〉な印象を受けたような気がします。

この記事でもうひとつ思い出したことがあります。中学のころだったか、雑誌「模型と工作」の手作りバイクの増刊号を買って繰り返し読んでいた記憶。ネットを調べてみるとヤフーオークションにつぎの画像がありました。1966年12月号

表紙

ヤフオクの出品情報には表紙だけでなく、中のページ画像もありました。そのひとつ〈オール廃物利用 パイプ製50ccミニバイク F-1型の製作〉を見て、約50年前の記憶がよみがえりました。

本文

このF-1型はパイプ製なので、自分には難しいけれど、別の製作記事には木製フレームのものもあり、これだったらなどと妄想をたくましくしていたのです。その木製ミニバイクは、クラッチ代わりにゆるいベルトをテコで押しつけて駆動を伝達する仕組みでした。

この「模型と工作」のヤフオク出品価格は9800円でしたが15800円で即決されています。やはり世の中には好きな人がいるんだなあ(笑)。

スーパーカブは発売60周年。私は生誕66周年。いずれも現役ということで、どうぞよろしく。
 

テーマ : 気仙沼
ジャンル : 地域情報

tag : スーパーカブ

柏木氏コピー講座

11月30日の三陸新報に〈キャッチコピーの作り方の講座〉案内が掲載されていました。小さな記事なので見落とした人もいるのではないかと思い紹介します。


柏木さん講座
三陸新報11月30日記事より


内容:イベントや市民活動などで、人の心を動かすキャッチコピーの作り方を学ぶ講座
講師:コピーライター柏木克己氏
日時:12月8日(土)午後3時~
会場:気仙沼市役所ワンテン庁舎
主催:気仙沼市民活動支援センター
定員:30人
参加費は無料。託児も受け付けます。
問い合わせ:電話(0226)22-6600 内線335 まで

講師の柏木克己さんは、広告など企業コミュニケーション分野の第一線で活躍するコピーライター。ご自身のプロフィールで〈自称コピーライター〉していますが、東京コピーライターズクラブ(TCC)、大阪コピーライターズ・クラブ(OCC)双方に所属し多くの実績をもつプロフェッショナルです。

柏木さんは、震災後の気仙沼をいろいろとご支援くださっています。リクルートさんから出向しリアス観光創造プラットフォームなどの支援にあたっていた森成人さんとの関係が気仙沼と柏木さんのご縁のきっかけだったと思います。2016年1月20日にも、市民活動支援センター主催で柏木さんによる〈つたえる講座キャッチコピー編〉が開催されたことはこのブログでもお伝えしました。

講座以外でも柏木さんのお名前をブログで紹介したことがあります。「2018日本BtoB広告賞」企業カタログ部門で最高の金賞を受賞したアサヤ(株)さんの会社案内です。そのプロデュースも柏木さんの仕事でした。〈自称コピーライター〉にとどまることなく、クリエイティブディレクターとして関係分野で高く評価されているのです。

講座内容は〈キャッチコピー〉が強調されていますが、企業や団体などでコミュニケーションに関わる仕事をしている人にとって、とても参考になる講座であると思います。参加費は無料ですし、託児受付ありと配慮が行き届いていると感じました。今度の土曜日の午後3時から。是非ご参加ください。

最後になりましたが、柏木さんの継続的なご支援にお礼を申し上げます。いつもありがとうございます。

2016年1月7日ブログ「柏木克己さん講座」
2018年6月22日ブログ「アサヤの会社案内」
 

テーマ : 気仙沼
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tag : 柏木克己

nendoのマグロ船

先週の金曜日、11月29日の三陸新報。気仙沼の臼福本店さんの新造船起工式が11月27日におこなわれたのを受けての記事を読んで、ちょっと驚いたことがありました。

新造船

三陸新報11月29日記事の一部イメージ


記事を少し引用します。

「遠洋マグロはえ縄漁業を経営する気仙沼市魚町の臼福本店が、乗組員の労働環境に配慮した新船の建造を進めている。国内のマグロ船では初とされるインターネットが洋上で常時利用できる「Wi-Fi」を完備。デザインや機能性を重視した居室など、従来の漁船のイメージを刷新する設計で、若手乗組員の確保につなげたい考えだ。「改革型遠洋マグロはえ縄漁船」と銘打った新造船は総トン数が486トン。同社としては7隻名で、東日本大震災後の建造としては2013年11月に完成した「第18昭福丸」(439トン)に続いて2隻目となる」(引用は以上)

新造船のコンセプトは、居住環境に力を入れた「人が集まる魅力ある船」。若手船員の定着率の低さなどを受けてのことだといいます。私が驚いたのは、内外装を佐藤オオキさんに依頼したと記されていたこと。佐藤オオキさんという名はそうあるわけではありませんが、デザインオフィス「nendo(ネンド)」代表の佐藤さんでしょう。

三陸新報の記事では〈東京・銀座などで店舗設計を手掛けるデザイナーの佐藤オオキさんにデザインを依頼し、船体の内外装にもこだわった〉とあるのですが、これはちょっとポイントがずれているような気がします。佐藤オオキさんは、店舗などの空間デザインもおこないますが、家具や食器などとても幅広いプロダクトデザインを数多くてがけています。2006年にはNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」の一人に選出されるなど、国内のみならず国際的に活躍しているデザイナーです。今年7月には、フランス国鉄の高速鉄道TGVのデザインを担当することが発表されました。2023年の運行開始です。

イタリアのミラノにもオフィスがありますが、東京オフィスは赤坂の草月ビルの中に。そして、以前にこのブログでも紹介したように、草月ビル2階にあるカフェ、コーネルコーヒーは、気仙沼のマザーポートコーヒーとnendo、そしてクラウドファンディングのミュージックセキュリティーズのコラボレーションで誕生したカフェなのです。マザーポートコーヒー/アンカーコーヒーを運営する気仙沼のオノデラコーポレーションさんは、はえ縄漁の漁具販売などもてがけています。そんなこともあって、専務の小野寺靖忠さんなどがnendoと臼福さんとの間をとりもったのではないかと勝手に推測しています。

三陸新報の〈東京・銀座などで店舗設計〜〉という記述は、今年1月にグランドオープンした資生堂の総合美容施設「SHISEIDO THE STORE」の空間デザインのことを指しているのかもしれません。銀座と聞くと、阿川佐和子さんが実行委員長をつとめる〈やっぱ銀座だべ〉プロジェクトから、臼井壯太郎社長と阿川さんとのご縁なども連想されるのですが。

記事に新造船の完成イメージが紹介されていますが、私はこのちょっとアールデコを思わせるグラフィックデザインにnendoらしさを感じませんでした。船の煙突/ファンネルに臼福の屋号「チガイヤマホシイチ」が記されており、その要素をモチーフにしているのか、いや船舶の国際信号旗からかなどと想像してもみるのですが、よくわからない。そのうちに詳しい情報が紹介されることでしょう。

今回のデザインでは、乗組員が洋上で長期間生活する居住部屋にはホテルの一室をほうふつとさせるデザインを採用したとのこと。従来の船より天井を高くしたほか、1人当たりの床面積を広くし、寝台も大きくするなどしたそうです。これはとてもよい試みですね。〈次世代マグロ船〉のひとつの特徴といってもよいでしょう。こうしたところにnendo/佐藤オオキさんらの知見が活かされたはずです。

こうした新たな試みを知って、私は2013年に実施された気仙沼の漁業関係者によるノルウェイ視察を思い出しました。その成果がこの新造船にもあらわれているのではないかと。これについてはまたあらためて。

なお、総工費は約8億円で、水産庁の漁業構造改革総合対策事業の補助金を活用し、建造はみらい造船吉田工場(市内波板)が請け負ったそうです。完成は来年10月を予定しています。

臼井壯太郎社長など臼福本店の皆様や佐藤オオキさんら関係者の方々に新造船起工のお祝いを申し上げます。新時代にふさわしい改革型遠洋マグロはえ縄漁船の無事の完成、進水を願っております。

佐藤オオキ/nendoサイト内プロフィール

 

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ジャンル : 地域情報

tag : 臼福 佐藤オオキ

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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