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反対で統合先送り

12月20日の三陸新報のトップ記事は19日の気仙沼市議会12月定例会について。そこには、月立小学校と水梨小学校について〈反対で統合先送り〉との見出しが付されていました。

統合先送り

三陸新報12月20日記事の一部イメージ


これまでの新聞報道で、そうした見通しであることが報道されていましたので、さほどの驚きはありません。ただ、この小中学校統合の問題はなかなか大変だとあらためて感じました。

記事によれば、2月19日の一般質問において、秋山善治郎市議からの〈教育環境整備計画の第2段階を強行するのか〉との質問に、齋藤益男教育長は、〈水梨小と松岩小、月立小と新城小の来年4月の学校統合は事実上困難だ。年明け後の地域懇談会で時期について判断を示したい〉と答えたそうです。

この小中学校統合については、気仙沼を離れている方にとってはちょっとわかりにくいかもしれません。11月24日のKSB復興フォーラムでも、生島さんの浦島小と鹿折小の統合についての話に対して、会場からそれは違うのではないかとの声があがったことを思い出します。なお、浦島小学校は計画の第1段階として2013年度に鹿折小学校に統合を完了しています。

統合計画については、本年1月1日の三陸新報記事の表がわかりやすいので、再度掲載しておきます。


三陸新報1月1日記事より


太字は統合または決定済み、それ以外は未確定です。この気仙沼市の小学校統合問題については、河北新報が5月に伝えています。

河北新報5月23日配信記事

第3段階は2021年度に計画されていますが、その議論も相当な困難が予想されます。上の表を見て欲しいのですが、第3段階のなかには、「大島小→鹿折小」「大島中→鹿折中」なども含まれています。これらは大島架橋の完成が前提での計画でしょう。鹿折地区の人の反応は別として、大島地区から起こるであろう反対の声が今から聞こえてくるようです。

河北新報の記事によれば、2013年6月に市教育委員会が策定した再編計画では、3段階にわけて20校ある小学校を10校に減らします。月立小と水梨小両校の統合は既に1年延長されていましたので、さらにということになれば2年目の延長となります。

これらの統合/再編計画の背景には、少子化の問題があります。2月20日のブログに気仙沼市の小中学校の児童数の表を掲載しております。それを見ると、2017年度の全校生徒数は水梨小が19人、月立小が28人です。地域の伝統や少人数教育のメリットや遠距離通学のデメリットなど統合反対の気持ちもわからないのではないのですが、統合によって得られるメリットのほうが多いのではないかと私は思っております。

以上、長くなりましたが私自身にとっての情報整理とも思いとりまとめました。

1月17日ブログ「小中学校統合問題」
2月20日ブログ「新入学児童生徒数」
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テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 小中学校統合

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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