復刻版残部わずか

2月25日の三陸新報にこんな広告が。

2月25日目で見る
三陸新報2月25日掲載広告

「目で見る気仙沼の歴史」復刻版が残部70冊とのこと。広告にも記されているように、同書は気仙沼ライオンズクラブが10周年記念事業のひとつとして発刊しました。そして、昨年に同クラブが55周年を迎えたのを記念して復刻版として制作したのです。昨年12月のブログでも記しましたが、「目で見る気仙沼の歴史」は、とても価値のある書物であると思いますので、再度のご紹介です。

広告に見開きがうつっている頁は、明治末期の魚町や南町です。ちょっと大きくして紹介しましょう。

明治の魚街
「目で見る気仙沼の歴史」95・96頁より(クリックで拡大)

右頁はいずれも明治末期の風景。上は柏崎(かしざき)から見た魚町海岸。つぎにホテル望洋付近からの魚町。下は南町から魚町を望んだものです。左頁は、明治44年の魚町です。上は魚町1丁目ですが、どのような方向から撮ったものか。下は、魚町2丁目と3丁目。〈入沢入口から太田方面を〉とあるのですが、むしろ〈入沢入口から太田入口方面を〉としたほうがわかりやすいかも。独特の軒先が連なる街並みは、明治末の気仙沼の典型的な風景なのでしょう。「目で見る気仙沼の歴史」には、こうした見飽きない写真が満載されているのです。

気仙沼の歴史を知ることなく、気仙沼の未来を語ることなかれ! この本を見るだけで、歴史を知ったことになるかどうは別にして(笑)。気仙沼の歴史に関心をお持ちの方や、まちづくり計画などの関係者は是非この機会にお求めくださいますよう。定価は3000円です。


◎気仙沼ライオンズクラブ事務局
気仙沼市弁天町1-4-7 ホテル一景閣 内
電話:0226-22-7139
mail:lions-k@dolphin.ocn.ne.jp

2016年12月8日ブログ「気仙沼の歴史復刻」

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不要大漁旗募集中

2月24日の三陸新報に、唐桑らしさをとても感じる記事が掲載されていました。気仙沼市立唐桑中学が、〈よさこいソーラン〉の法被(はっぴ)に使うため、使わなくなった大漁旗を募集しているというのです。

大漁旗

三陸新報2月24日記事の一部イメージ(クリックで拡大)

記事によれば、唐桑中のよさこいソーランは、旧 小原木(こはらぎ)中学が30年近くにわたって踊ってきたもの。平成27年度の統合時に40枚ほどの法被を引き継いだそうですが、全校生徒分とするには足りません。そのため、行事の際には、大島中学校から借用している状況とのこと。今回の大漁旗募集は、この旧小原木中から続く伝統を継承するためのものです。来年度の全校生徒予定人数は125人。大漁旗1枚が法被1枚になり、必要枚数は90枚ほどだといいます。

唐桑中では、〈唐桑中の伝統として根づかせていきたい。自宅に眠っている大漁旗があれば、活用させていただきたい〉と話しているそうです。問い合わせは、唐桑中学校(電話 0226-32-3144)まで。

大漁を願う気持ちを込めての大漁旗を、不要ですとはちょっと言いたくないでしょうね。提供するにしても、唐桑中のコメントにあるように、あくまで〈自宅に眠っている大漁旗〉を、地元の子供たちのために再活用してもらえるのであればということだと思います。是非ご協力いただければと。私の実家では、ふだん使わない布団を包むのに重宝しておりました。これも再活用(笑)。

なお、下記の唐桑中学ホームページをのぞいたら、先日このブログで紹介した村上教行君の講話の報告なども掲載されていました。

気仙沼市立唐桑中学校ホームページ

唐桑中学で行われた大漁旗リレーについてはつぎのブログで書きました。気仙沼市の海外向け公式フェイスブックで紹介された動画を見ることもできます。これは何度みても素晴らしい。今回の大漁旗募集も、小原木中学から唐桑中学への〈よさこいソーラン〉継承リレーかもしれません。なんちゃって。

2016年9月14日ブログ「唐桑大漁旗リレー」

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カンブリア宮殿!

3月2日(木)、テレビ東京の人気番組「カンブリア宮殿」で〈気仙沼ニッティング〉が紹介されます。

カンブリア
番組サイトより(クリックでサイトにジャンプ)

◎カンブリア宮殿
3月2日(木)午後9:54〜10:54
テレビ東京系列(テレ東以外は午後10時から)

「カンブリア宮殿」は、小説家 村上龍さんのトーク番組。アシスタントは小池栄子さんです。3月2日のテーマは〈地方から奇跡のビジネス革命を起こした女性社長スペシャル〉ということで、気仙沼ニッティングの御手洗瑞子(みたらい・たまこ)社長と、大分にある糀屋本店の浅利妙峰社長が登場します。番組サイトから紹介文を以下に引用。

〈塩麹に、甘酒......いま盛り上がる"麹"ブーム、火付け役は、大分の小都市の一人の女性だった!そして、被災地・気仙沼で支援ではない復興プロジェクト。奇跡のニット会社を立ち上げたのは若き女性!地方から革命的なビジネスを起こした二人の女性社長にスポットを当てる。〉(引用は以上)

と紹介したものの、テレビ東京の番組は宮城県ではネットされておらず、気仙沼でご覧いただくことができません。残念!と思っていたら、番組サイトでは最新放送回を期間限定でまるごと配信しているとのこと。これで見ることができますね。

気仙沼ニッティングさんのツイートには、〈1時間番組の後半30分が気仙沼ニッティングです。とても丁寧にご取材いただきました。ぜひご覧いただけるとうれしいです!〉とありました。ぜひ多くの皆様にご覧いただければと。とても楽しみです。

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日本自然保護大賞

2月22日の三陸新報〈リレー随想〉は、三浦友幸さんでした。大谷海岸の防潮堤計画に対して、地域住民という立場から再考を求める活動をされてきた方です。

三浦友幸随想
三陸新報2月22日〈リレー随想〉の一部イメージ

大谷海岸の防潮堤については、昨年7月末に、砂浜に防潮堤をつくらず、海岸の背後の国道45号線と内陸部をかさ上げして防潮堤を兼ねた〈兼用堤〉とする見直し案が県から示され、住民も了承しました。この経緯を三浦さんはつぎのように書いています。

〈大谷海岸の防潮堤に関する署名活動から4年、大谷地区のまちづくり協議会「大谷里海(まち)づくり検討委員会」が立ち上がって2年。時間はかかったものの、ずっと不可能だと言われ続けてきた計画が、あと少しで現実になろうとしている。

大谷地区も、防潮堤に関してはさまざまな意見がある。その中で大きな対立構造をつくらずに、地域として一つの答えを出すことができた。そして、住民要望を受けた各行政機関の方々がさまざまな知恵をしぼり、実現に向けできる限りの努力をしてきてくれた。〉(引用は以上)

三浦さんは、署名活動のころから活動にたずさわり、現在は大谷里海づくり検討委員会の事務局として活動しているそうです。2013年6月に東京大学駒場キャンパスで防潮堤に関するシンポジウムが開かれたとき、三浦さんもパネラーとして参加していました。自分の考えを声高に主張するのではなく、抑制した語り口が印象に残りました。リレー随想でも、自らの働きよりも、行政も含めて協力いただいている団体や仲間たちへの感謝の気持ちが感じられます。そして、その文章は〈私は相変わらず迷い、学びながら走り続けている〉と結ばれます。

そして、ここからが本日の本題。大谷地区振興会連絡協議会と大谷里海づくり検討委員会は、公益財団法人 日本自然保護協会の平成28年度「日本自然保護大賞」の選考委員特別賞を受賞しました。授賞は〈東日本大震災後の気仙沼市大谷海岸での取存続と防潮堤計画の変更〉に対してです。2月19日には東京・大手町で記念シンポジウムが経団連自然保護協議会の協賛や環境省の後援などを得て開催されました。三浦さんも参加して活動を紹介したはず。この受賞について、三陸新報ではまだ紹介してないようですね。見落としたか。

調べてみたら、三浦友幸さんは気仙沼高校51回生です。記事の筆者紹介によれば36歳、山形大学理学部卒業とありました。ありゃま、〈あさひ鮨〉役員をつとめる佐々木徹君(3年1組)の後輩じゃないの。徹ちゃん、知ってたかなあ。

これからも活動が続いていくことと思いますが、三浦友幸さんはじめ大谷地区振興会連絡協議会と大谷里海づくり検討委員会の皆様にお祝いを申し上げます。受賞、おめでとうございました。大変うれしく思っております。

2016年8月3日ブログ「大谷防潮堤の続報」
2013年6月14日ブログ「駒場で防潮堤再考」

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「㐂いち」は 86点

「週刊文春」2月2日号のシリーズ記事「食味探検隊」に千葉憲二君(3年4組)の店「銀座 㐂いち」赤坂店が紹介されていました。

㐂いち2
「週刊文春」2月2日号記事の一部イメージ

〈斬り捨て御免!〉というサブタイトルが付され各週2店を批評・紹介するこの連載は、4名が持ち回りで担当しています。今回〈㐂いち〉をたずねたのは、古河さん。◎欲に溺れた若き日々を経て、食欲のみがよすがの翻訳家61歳。最近はおねえちゃん関係もめっきり減退とのこと(笑)。参考までほかの食味探検隊員を記しておくと、昼はOLを演じる清楚系・夜の蝶バツイチ37歳、外車メインのディーラー若社長39歳、銀座の老舗宝飾店次男の独身51歳となっております。

さて、古河さんは銀座8丁目の〈㐂いち〉に行ったことはあるものの、赤坂店は初めて利用したとのこと。この店は、昨年7月に旧赤坂プリンスの跡地に完成した東京ガーデンテラス紀尾井町/紀尾井タワー7階にあります。

まず、古河さんの評価点を記しておきましょう。86点。高得点です。私がうれしく思ったのは、〈お、カウンターの中では店主自ら包丁を握っている〉というところ。そうなんだよ、憲二君が頑張っているんだよ。そして〈そういえばこの店、葛西のラーメン店「ちばき屋」の主が開いた店らしい。ラーメンがまずかったら、まずいだろうよ〉と言いながら、〆の〈鯛そば〉を食し、〈ふふふ。思わず、笑いが出る。お通しとこの麺だけでも十分満足するぐらいだ〉と記します。この〈鯛そば〉は、けせもい会の新年会でも供されました。私も感心しました。とてもおいしい。〈メンチ〉も食べたな。

メニューには店主の希望で値段の記載がないため、最後にもらった明細の内容が文中に紹介してありました。〈鯛そばハーフ〉1500円、〈メンチ〉1個900円。けせもい会の皆様の参考になればと(笑)。記事は〈料理だけで一人一万円弱って感じかな。でも、素材のクオリティは高く、安心感はある〉と結ばれていました。ありがとうございます。気軽に利用するといった店ではないかもしれませんが、赤坂近辺においでの折には、散策をかねて紀尾井タワー7階を歩いてみるのもよいのでは。どうぞよろしく。

2016年7月21日ブログ「㐂いち」赤坂店

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気仙沼inSWITCH

先日の日曜日2月19日。散歩がてら出かけた自由ヶ丘の書店に雑誌「SWITCH」の最新号が置いてありました。店頭発売は20日と聞いていたのですが。まずは、気仙沼がどのように紹介されているかを確認。おお、かなりの頁をさいてくれている。即購入。

気仙沼/気仙沼のほぼ日に関しては、14頁にわたって書かれていました。そのうち8頁は〈東北に100のツリーハウスを作ろう〉プロジェクトについて。6つのツリーハウスが紹介されています。「SWITCH」編集長 新井敏記(あらい・としのり)さんは、ツリーハウスのプロジェクト紹介にあたっての文章を次のように結んでいます。

〈ツリーハウスができていく。森を拓く人、建てにくる人、見にくる人、店を開く人、そこで交流が生まれる。たくさんの森の不思議を探す旅の始まりだった〉

いいね。その誌面イメージはこんな感じ。写真は〈ただ〉さん。次頁から始まる頁のイラストは、ご存じ〈沼のハナヨメ。〉気仙沼のほぼ日〈サユミ〉さんによるものです。

ツリーハウス

ツリーハウス紹介の後の見開きページを紹介しておきましょう。右頁が〈気仙沼のほぼ日〉、左頁は〈気仙沼ニッティング〉の紹介です。

気仙沼

そして最後の見開き。右頁は、〈「気仙沼のほぼ日」立ち上げのごあいさつ〉。2011年11月1日の糸井さんのメッセージを再録しています。その最後は〈どうぞご寛容に、気仙沼の方向に目をやっていてください。どうぞよろしくお願いします〉と。

最終頁

情報量が多く、まだ細かな内容までは目を通せていないのですが、頁をめくっていっての最後の見開きには驚きました。左の表3(裏表紙の裏)には、私鉄沿線の車窓からとおぼしき撮影者に向かって手をふる糸井さんの写真。右の本文最終頁には、つぎの文章が糸井さんの手書きで記されていました。

〈京都に遊びに来た娘を駅まで送って、あの電車に乗ったんだなと見たら、ドアにくっついてこっちを見ていたので、立ち止まって手を振った。いまのところ、これを葬式の写真にしようかなと、第一候補で考えている。〉

写真の撮影者として、〈糸井あんだ〉さんのお名前がありました。前の奥様との間に生まれた娘さんです。彼女と父親との間にあるとてもプライベートな視線を最終頁で感じさせるとは。これが新井敏記流の編集術か。まいった。グッときた。

今日はここまでにしておきましょう。新井さんやSWITCHのこと、そして「株式会社ほぼ日」さんの株式上場のことなどは、またあらためて。本日はこれにて。

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新入学児童生徒数

2月17日の三陸新報に、気仙沼市と南三陸町の2017年度小中学校の新入学児童・生徒見込み数が紹介されていました。記事によると、両市町小学校の最多入学は九条小の61人です。私たちが気仙沼小学校の低学年のころは気小〈九条分校〉だったことを思い出します。記事には、〈かつてのマンモス校の気仙沼は30人〉との記述もありました。

中学校の新入学見込み数字を見ると、気仙沼中学は63人で1〜3年の全生徒数は194人となっています。少ないのは大島中で、入学生徒数は11人で全生徒数は36人。

あとは、表を見てもらいましょう。まずは小学校。(クリックで拡大します)

小学

つぎに中学校。

中学

〈少子化〉が引き起こす様々な問題について、頭では理解しているつもりなのですが、表中にならぶ一ケタの数字を見ていると、さすがにその深刻さがリアルに伝わってきます。小中学校の統合計画に対して、〈少人数教育の良さもある〉などといっている局面ではないと思うのですが。

1月17日ブログ「小中学校統合問題」

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3.11からのヒカリ

今年も、〈3月11日からのヒカリ〉が開催されます。気仙沼の内湾〈鼎ヶ浦〉の3カ所から「鎮魂」「希望」「感謝」の想いを込めた3本の光を放射するこの催しは、震災の翌年から毎年おこなわれています。私たち〈気仙沼中学校20回生支援会〉は今回もこのプロジェクトに協賛させていただきます。初回からですから今年で6回目となるのですね。本日はそのご報告です。

311ヒカリ
公式サイトのイメージ(画像クリックでサイトにジャンプ)

開催日:2017年3月11日(土)
時 間:18時30分から深夜0時まで
会 場:気仙沼市内湾(鼎が浦)
主 催:3月11日からのヒカリ実行委員会
後 援:気仙沼市/気仙沼商工会議所/河北新報「リアスの風」/(株)三陸新報社/K-NET
協 賛:気中20回生支援会/昭和42年中学卒業気仙沼・仙台三陸会(現在も募集中)

上記協賛団体名にある〈昭和42年中学卒業気仙沼・仙台三陸会〉は略称〈KSS42〉。小山達朗君(気中3年9組)が代表をつとめている同年会です。いまのところ私たちの同年2グループの協賛のみでちょっとさびしいのですが、これから増えてくることでしょう。

なお、上記の公式サイトのトップ画面右上にテキスト中継〈気仙沼を届けよう〉の案内が表示されていますが、これは昨年までのもので、今年はおこなわれないようです。誤解なきよう念のため。(追記:詳細はわかりませんが、今年もおこなうようですね。誤解させてしまいました。申し訳ありません)

今回も例年どおり、企業団体そして個人からの募金をおこなっています。5枚1500円のクリアファイルや1点1500円のポスター(A2サイズ)が用意されています。詳しくは募金サイトをご覧ください。

募金サイト
オンライン募金ページ
公式Facebook

3月11日、静かに天に向かって放たれる3本のヒカリが、多くの皆さんのさまざまな思いを込めたものになって欲しい。そんな願いから、本プロジェクトに協賛いたしました。催しのご紹介とあわせ、当会をご支援いただいている方々へのご報告といたします。

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第一昭福丸に密着

本日もテレビ番組の紹介です。2本あるのですが、1本目は1時間25分もの特別番組です。

1:追跡!極上マグロ   

2月19日(日)のテレビ番組に気仙沼の(株)臼福本店所属の第一昭福丸が登場します。「追跡!極上マグロ~嵐の北大西洋 38日間完全密着」です。

極上マグロ
番組サイトより(画像クリックでサイトにジャンプ。紹介動画もあります)

テレビ朝日系列24局全国ネット特別番組
◎「追跡!極上マグロ」
~嵐の北大西洋 38日間完全密着
2月19日(日)13:55 ~ 15:20
テレビ朝日系列(気仙沼は東日本放送)

(番組サイトより)「黒いダイヤ」と呼ばれるクロマグロと命懸けで格闘する海の男たち。静岡朝日テレビは、2016年10月1日から11月7日まで、遠洋マグロ漁船にリポーターとカメラマンを送り込み、マグロ漁に完全密着した。日本の遠洋マグロ漁船は、最盛期の約600隻から200隻に激減している。後継者不足に加え、養殖マグロ、輸入マグロが台頭しているからだ。今、日本の伝統漁業を改めて見つめ直すときに来ている。日本の遥かかなたの洋上で続くマグロ延縄漁と、マグロと格闘する漁師の姿を通して、漁業の過酷さや魅力、男と男の心の交流をたっぷり伝えていく。(引用は以上)

リポーターはお笑いコンビ、サミットクラブの静恵一さん(34)。中尾彬、関根勤、熊切あさ美、柴田英嗣さんらも出演します。青森県大間などのマグロ一本釣りの取材映像はよく目にしますが、アイスランド沖など北大西洋での38日間密着取材というのはちょっとめずらしいでしょう。静岡朝日テレビの制作です。


2:漁師たちが育てる森  

2本目は10分間のミニ番組です。「森は海の恋人」の活動、カキ養殖やサケ漁などが紹介されるようです。

里山
番組サイトより(クリックでジャンプ)

◎ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅
「漁師たちが育てる森 宮城県 気仙沼市」
2月20日(月)午前7:00~午前7:10(10分)
NHK BSプレミアム

今度の日曜、月曜と気仙沼関連のテレビ番組が続きますね。予約録画などしてご視聴いただければと。

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高校生が描く未来

本日はテレ番組の紹介です。今度の日曜日NHK総合「明日へ つなげよう」、月1回放送される「復興サポート」。気仙沼で収録された〈高校生が描く地域の未来 part 2〉が放送されます。

復興サポート
番組サイトより(画像クリックでサイトにジャンプ)

◎NHK総合テレビ「復興サポート」
高校生が描く 地域の未来 part2(仮)~宮城・気仙沼市
2月19日(日)午前10:05~10:53
再放送2月24日(金)午後2:05~2:53

まずは番組サイトの紹介文から。「今回は、復興する町の地域づくりへの高校生の参加がテーマ。この番組では、去年1月、島根県教育魅力化特命官の岩本悠さんを招き、若者のアイデアを復興にどう生かすか、高校生と大人たちで話し合いが行われた。その中で提案されたのが、高校生がそれぞれに地域の課題を見つけ、その解決法を提案する『本気のプレゼン大会』だった。

今回は「本気のプレゼン大会」を実現。高校生たちは、自分自身で考えた「コミュニティ情報誌づくり」や「多世代交流会」などのアイデアを発表。さらにその後、大人たちも加わって、その実行に向けて知恵を出し合った。高校生の思いを地域づくりにつなげ、若い世代を育てていく取り組みが気仙沼で動き出した。」(引用は以上)

これはたしか1月15日に気仙沼の市役所ワン・テン庁舎で収録されたものと思います。高校生5組が、気仙沼のまちづくりについてのアイデアをプレゼンします。1年前の同番組での提案が実現されたということも素晴らしい。放送が楽しみです。どうぞ皆様もお見逃しなきよう。

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ようこそ村上先輩

本日も唐桑の話題。3回連続となりました。唐桑は海の幸だけでなく話題も豊富です(笑)。

気仙沼高校同窓で首都圏同年会〈けせもい会〉メンバーでもある村上教行君が、出身校である唐桑中学で講演したという話は、先日の気仙沼を元気にする会〉の報告でもちょっと触れました。その様子が、2月4日の三陸新報の記事となっていましたので紹介します

2月2日に、生徒自身が人生の指針について考える〈志教育〉の一環として行われた催しは、〈ようこそ先輩〉。村上君と、唐桑小学校教諭の村上梓織さんのふたりが唐桑中学の1・2年生82人を前に話しました。

ようこそ先輩
三陸新報2月4日記事の一部イメージ

記事には、〈イオンモール取締役会長の村上教行さん〉とあっさり書かれていましたが、〈村上先輩〉の流通業界、経済界での活躍ぶりが、唐桑中の後輩の皆さんにどれくらい伝わったか。気仙沼ジャスコ/イオン関係の面白いおじさんとしか思われていないのではないかとちょっと心配になり、以下にまとめてみました。

イオンモール(株)は、イオングループの中核会社としてショッピングセンターの開発や運営、地域開発などをおこなっているディベロッパー企業です。展開モール数は海外も含めて168モール、従業員数は昨年8月現在で2771名。村上君は2007年4月から同社代表取締役社長を4年間つとめ、2011年5月からは取締役会長として現在にいたります。また、イオングループを統括する持株会社イオン(株)の専務執行役社長補佐を経て、現在は同社顧問ともなっています。念のため記しておけば、イオン気仙沼店は、イオングループ中のイオンリテール(株)が展開する店舗のひとつです。

彼の名刺には、〈イオン東北 代表〉という肩書が記されているのですが、これはちょっとわかりにくい。調べてみると、「商業施設新聞」の配信記事に説明がありました。それによれば、イオン東北は、イオンリテール、イオンスーパーセンター、マックスバリュ(MV)東北、MV北東北、MV南東北、サンデーなどで構成されています。会社・企業体ではなく、長期的な視野に立って生産地としての東北地域と仕入や物流、販売などの連携を強化することと、東北復興を側面からサポートするための組織とのこと。なるほど。

この記事には、村上君と気仙沼との関わりが詳しく書かれているのですが、村上君が〈私は気仙沼市の離島で生まれ育ち〉と語ったことになっています。唐桑町鮪立生まれのはずがいつのまにか大島の生まれに(笑)。

記事の末尾に、彼の川柳2句が紹介されていました。1句目は唐桑で被災したお母様を呼び寄せ10カ月間の生活を共にしたことを、2句目は2013年に生まれたお孫さんを詠んだものです。

孝行の真似ごとと被災の親を呼び
子は鎹(かすがい)孫は瞬間接着剤

この商業施設新聞の配信記事〈ユニーク商業人列伝〉、是非お読みいただければと。

商業施設新聞2013年10月29日配信記事

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唐桑の天皇杯受賞

平成28年度(第55回)農林水産祭において、気仙沼市の「唐桑町浅海(せんかい)漁業協議会青年部」(代表 小野寺芳浩さん)が「天皇杯」を受賞しました。7部門あるうちの「水産」部門での受賞です。昨年11月23日の農林水産祭式典で表彰され、12月22日には宮城県庁にて知事への受賞報告をおこなっています。

知事報告
1月12日付け宮城県ニュースクリップより(中央が青年部長 小野寺芳浩さん、右が畠山政則さん)

そして気仙沼では、本年1月28日にホテル観洋にて受賞記念祝賀会が開催されました。1月31日の三陸新報がこれを報じています。記事では受賞団体が〈県漁協唐桑支所〉と読み取れるような書き方をしていましたが、唐桑小学校でのカキ養殖体験学習に触れての同支所畠山政則運営委員長の挨拶を紹介していました。

1月28日の三陸新報「記者席」では、1月23日におこなわれた天皇賞を受賞した7団体14人と天皇・皇后両陛下との懇談を紹介しています。唐桑からは、青年部代表小野寺芳浩さんと畠山政則運営委員長のおふたりが参列。記事によれば、両陛下は各団体から5分ずつの説明を受けたそうですが、〈青年部の前では15分も足を止めて耳を傾けられた〉とのこと。

1:28天皇杯
三陸新報1月28日記事より(クリックで拡大)

日本テレビの1月24日配信記事では、つぎのように紹介しています。

「 水産部門では、東日本大震災の津波によって大きな被害を受けた宮城県気仙沼市唐桑町でカキ養殖を行う漁業関係者が受賞し、両陛下は受賞者に、「震災があったから大変だったんではないですか」「海もだいぶん戻ってきましたか」と復興状況を気遣われた。また、地元の小学生たちが海を怖がらずに養殖いかだでのカキ養殖の体験学習を行っているという説明を受け、「そういうことを乗り越えて、みんなやっているんでしょうね」と喜ばれていた。」(引用は以上)

日本テレビが7団体中から唐桑の話をとりあげてくれたのですから、両陛下が唐桑に対してほかとはちょっと違った関心を示してくれたのは明らかでしょう。

こうした懇談当日の様子を伝える記事を読んで、〈さもありなん〉と感じました。以前このブログにも書きましたが、両陛下はこれまで、気仙沼市唐桑町〈森は海の恋人〉の畠山重篤さんと何度かお会いになっています。ですから、唐桑の漁業の歴史や、落合直文生誕の地として短歌の盛んな気仙沼地方の土地柄についてすでにご承知と思うからです。あの唐桑、あの気仙沼の青年らが、こうして地元の小さな子供たちにカキ養殖についての教育活動もおこなっていたのかと思われたことでしょう。

受賞理由は、農水省資料を要約すればつぎのようなことです。〈唐桑町浅海漁業協議会青年部は、「総合的な学習の時間」を活用したカキ養殖に関する学習支援事業を唐桑小学校と連携して10年間にわたっておこなっている。その蓄積を基に一連の養殖作業行程を学ぶ総合的な体験型の学習プログムを構築した〉

同資料には、〈漁業者による植林運動である「森は海の恋人運動」はこの地を発祥の地としている〉ことや、唐桑小学校が一連の体験学習を発表し、ユネスコESD(持続可能な開発のための教育)優良実践事例集に採択されるなど、世界的にも高い評価を受けていることなども記されていました。

少し長くなってしまいましたが、唐桑の皆さんの活動がこうした大変大きな賞を受けたことを本当にうれしく思います。唐桑町浅海漁業協議会青年部、そして唐桑小学校や漁協唐桑支所など関係者の皆様、このたびの農林水産祭最高賞受賞のお祝いを申し上げます。おめでとうございました。

2014年12月12日ブログ「田園歌人熊谷武雄」
2016年10月3日ブログ「ケネディ大使投稿」

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小池アミイゴさん

先日、妻が〈読みたい記事があって「暮らしの手帖」を買ったら、小池アミイゴさんの記事がのっていた〉と教えてくれました。アミイゴさんは、〈震災をきっかけに、東北をはじめ日本各地を歩き、その風景や土地に根ざした暮らしをテーマに描いている〉イラストレーターです。気仙沼にも数度訪れているはず。昨年8月の気仙沼市唐桑でのイベント〈気仙沼Tシャツ海岸in唐桑半島〉でも、〈小池アミイゴのだれでも絵がかけるワークショップ in唐桑〉も行われました。

「暮らしの手帖」最新2-3月号の記事は〈アミイゴさんの3・11〜6年間思いつづけた東北のこと〉と題され8頁にわたっています。誌面イメージを知って欲しく、7〜8pの見開きだけ紹介させてもらいます。左は唐桑の集落風景です。

暮らしの手帖

ほかの頁には、唐桑町鮪立(しびたち)を描いた絵も掲載されていました。地域の人の話と残された写真をもとに、震災前の風景を描いたそうです。その絵は、アミイゴさんのつぎのツイートでご覧いただけます。

小池アミイゴ @amigosairplane

編集部による文章のなかに、唐桑でのワークショップのことが記されていました。会場は、小山紀子さん一家が開く茶処「プランタン」で、2年ぶり2度目の開催だったそうです。記事のなかにはワークショップの様子と前日に滞在したユースホステルでの小さな宴のスナップも紹介されていました。そのどちらにもうつっている顔に見覚えがあるなと思いルーペでのぞいてみると、気仙沼高校の同級生で唐桑町観光協会会長もつとめる三上忠文君でした。

2011年3月11日以降の東日本を歩いて出会った景色や花や人の生活を描いた小池アミイゴさんの展覧会タイトルは「東日本」。その作品は、東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)のサイトでもご覧いただけます。是非ご覧ください。

TISサイト/小池アミイゴ「東日本」

何度も気仙沼をはじめ東北各地を訪れては、いろんな人と話をしながら、絵を描き続けている小池アミイゴさん。その絵のすばらしさはもちろんのこと、絵からはとてもやさしい視線とお人柄が伝わってきます。

アミイゴさん、いろいろとありがとうございます。心からお礼を申し上げます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

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目黒のコンサート

3月5日(日)に東京・めぐろパーシモンホールで、昨年に引き続き、「東日本大震災復興支援コンサート」が開催されます。第1部は、気仙沼市民吹奏楽団とヤマハ目黒吹奏楽団の混成楽団による演奏。第2部は、気仙沼市出身の熊谷育美さんと岡本優子さんの歌と演奏、そして目黒区立中目黒小学校合唱団が出演します。

目黒コンサート

◎東日本大震災 復興支援コンサート
日時:3月5日(日)13:30開場/14:00開演/16:00終演予定
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
(〒152-0023 東京都目黒区八雲1-1-1)
アクセス:東急東横線「都立大学」駅より徒歩7分
出演:
熊谷育美(シンガーソングライター)
岡本優子(ジャズピアニスト)
気仙沼市民吹奏楽団とヤマハ目黒吹奏楽団による混成楽団
目黒区立中目黒小学校合唱団
チケット料金:全席指定 1,000円
チケット取扱:めぐろパーシモンホールチケットセンター
TEL.03-5701-290
公式サイト公演情報

このコンサートについては昨年から知っていたのですが、まだ先のことと思っていましたら、あっという間に1カ月前となりました。今回は会場が小ホールということもあってか、すでに予約席がわずかになっているようです。私はかろうじて最前席2席を〈イープラス〉にて確保しました。電話での予約も可能ですので、どうぞお早めに問い合わせください。

昨年のコンサートや、岡本優子さんについては、つぎのブログでも書いております。どうぞ、よろしく。

2016年2月29日ブログ「目黒のコンサート」
2011年12月1日ブログ「岡本優子さん」

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おもてなし奨励賞

2月5日(日)の三陸新報にうれしいニュースが掲載されていました。気仙沼の〈気楽会〉が、宮城県の「観光王国みやぎおもてなし大賞」奨励賞を受賞したのです。

奨励賞2件

三陸新報2月5日記事の一部イメージ

県の資料によれば、この賞は「観光王国みやぎ」の実現に向けて,観光事業者の意識啓発・意欲向上を図るとともに,宮城県全体の「おもてなし」の充実につなげていくことを目的としたもの。奨励賞は、〈観光による地域活性化のモデルとなる優れた取組〉に対して授与されます。今回の奨励賞4件のうち2件を気仙沼市の2団体が受賞したことになります。もうひとつは〈三陸ジオパーク気仙沼推進協議会〉です。

〈気楽会〉の活動については、このブログでも何度も紹介してきました。代表のコヤマ菓子店/小山(おやま)裕隆さんは、故 小山隆市君のご長男です。三陸新報の記事では、裕隆さんのコメントが紹介されていました。「ゲストとして協力いただいている商店主や市民の皆さんのおかげ。今後も気仙沼の『人』にスポットを当てながら継続していきたい」とのこと。

市外からも注目されている気仙沼の観光アクティビティプログラム〈ちょいのぞき気仙沼〉の活動なども、〈気楽会〉の〈観光案内課〉活動や人材がベースになっているように感じます。今回の受賞は、そうした長年の活動実績が高く評価されました。

ちょっと長くなりますが、県の資料から評価のポイントを引用しておきます。

◎気楽会の観光案内課の取組

「何度でも通いたくなる旅」をコンセプトに街歩きツアーを1ヶ月に1回、気仙沼の内湾地区を中心に開催している。毎回、食やイベントなど、気仙沼の旬を味わってもらうためのテーマを設け、地域で働く人に登場してもらい、地域にかける熱い想いや展望などを語ってもらうなど、地域住民参加型のイベントとして実施している。その活動は観光客からの評判がよく、10年以上継続して活動しており、観光による地域活性化のモデルとなる優れた取組である。(引用は以上)

表彰式は2月10日(金)に宮城県行政庁舎にて。県知事から賞状、記念品が授与されます。〈気楽会〉そして〈三陸ジオパーク気仙沼推進協議会〉の皆様、今回の受賞、おめでとうございました。お祝いを申し上げます。

宮城県観光課「おもてなし大賞について」資料

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あざらグランプリ

1月29日(日)に気仙沼市田中前の〈さかなの駅〉で気仙沼の郷土料理〈あざら〉の味を競うイベント〈あざらグランプリ〉が開催されました。今年で5回目とのこと。1月31日の三陸新報も紹介していましたが、私が驚いたのは1月29日の仙台放送テレビニュースです。優勝者に賞状を授与する同級生の平塚一信君(3年1組)がうつっていたのです。

あざら1

あざら2
いずれも仙台放送1月29日放送ニュース画面より

元気そうでなにより。ところで、気仙沼の人に〈あざら〉の説明は不要でしょう。仙台放送のニュースは〈気仙沼の郷土料理「あざら」は、酸味が出てきた白菜漬けを、メヌケやキチジといった魚といっしょに酒かすで煮込んだ料理〉と紹介していました。

平塚君の登場のほかに、もうひとつ驚いたことがあります。それは、唐桑・鮪立(しびたち)出身で東京在住の @ kaku_q さんが、〈(たぶん)唐桑にはない食文化〉とツイートしていたことです。〈あざらは聞いたことも食べたことも無かった〉とも。魚の食文化にとても詳しい彼が言うことなのでたぶんそうなのでしょう。私たちより10歳ほど下の方なので、世代がとりわけ若いからということでもなさそうです。そして一昨日の〈気仙沼を元気にする会〉で、同じ鮪立育ちの鈴木修君にも聞いてみたところ、〈聞いたことはある〉との答。やはり、唐桑には元々〈あざら〉はなかったんだ。決定!(笑)。

平塚君、〈あざらグランプリ〉はとてもいいイベントですね。開催にはいろいろと苦労もあるとは思いますが、是非つづけていって欲しいと思っています。

なお、〈あざら〉については、つぎのふたつの記事でも紹介しております。

2011年12月15日ブログ「あざら」の件
2011年12月16日ブログ「あざら Part2」

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元気にする会報告

きのう2月5日(日)は、〈気仙沼を元気にする会〉。東京・大久保駅近くの会場に多くの人が集まり、午前10時から始まりました。司会と進行役は気仙沼出身で〈みなと三陸大使〉のひとりでもあるフリーアナウンサー佐藤千晶さんでした。

第1部の講演会では、まず菅原茂市長が気仙沼の復興の現状と今後の課題や計画などを話されました。詳細は略しますが、菅原市長の話はいつも理路整然としていてわかりやすい。あくまで行政側からの情報発信ですので、〈行政バイアス〉がかかっているとは思いますが、課題の認識とそれに対する対応方針がよくわかります。案外、気仙沼市内でこうした話を聞くことができる機会は少ないのではないでしょうか。

続いては、気仙沼市移住・定住支援センター「湊/MINATO」で〈ターン・コーディネーター〉をつとめている小林 峻さん。自らも気仙沼に移住してきたという小林さんが、センターの活動計画などを説明してくれました。

第2部は懇親会でした。〈気仙沼を元気にする会〉も今回で9回目となり、見知った仲間も多く和気あいあいとした雰囲気。そんな中でとてもうれしかったのは、海外向けの気仙沼公式Facebook「KESENNUMA - BUILDING FOR THE FUTURE(未来の創造)」の関係者お二人にお会いできたことです。ひとりは律子ロビンソンさん。米国マサチューセッツ州バークシャーにお住まいですが、今回は松岩中学の還暦祝いに参加のため帰国したとのこと。お話を聞いていたら、私の妻と鼎が浦高校で同じ学年。当人同士も驚いていました。

もうおひとかたは、髙田さん。気仙沼のご出身ではありませんが、プロジェクト開始時から記事の編集や翻訳をボランティアで手がけてくださっています。きっかけは、気仙沼市唐桑出身の翻訳家 熊谷千寿(ちとし)さんと東京外国語大学で同級生だったこと。いろんなご縁があるものですね。お二人の話を聞きながら、こうした方々の努力であの素晴らしいFacebookのページがつくられていたのかと驚き、そして納得したのです。

今回わたしは、ビールを飲みながらの〈歓談〉に忙しく、写真はほとんど撮りませんでした。撮ってもらった2枚のみ、ご紹介しましょう。

まずは気仙沼高校の同級生5名。唐桑中学から村上君、鈴木君、千葉君、気仙沼中学からは菊田君とわたし小田。村上教行君(右から2人目)は先日、母校唐桑中学から頼まれて講演をして帰ってきたばかりとのことでした。〈イオングループからみた日本の小売業の課題と将来〉について語るわけもなく、いつものようにおもしろおかしく自らの中学生時代とその後の体験談などを語ってくれたことでしょう。

2:5元気にする会

つぎは、律子さん(右)、髙田さん(左)と小田。裕美君が撮ってくれました。

律子さんらと


報告はここまでに。最後になりましたが、会の企画から開催までをいつもボランティアでなさってくれている気仙沼サポートビューローはじめ関係者の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

なお、「KESENNUMA - BUILDING FOR THE FUTURE」については、つぎのブログでも書きました。こちらもご覧いただければと。

2016年9月14日ブログ「唐桑大漁旗リレー」

KESENNUMA - BUILDING FOR THE FUTURE
律子さんのブログ「アメリカの田舎暮らし」

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5大ニュース2016

2016年〈あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース〉の候補21項目については、昨年12月30日のブログで紹介しました。その投票結果と五大ニュースの内容が1月26日に決まりました。1月27日の三陸新報の記事を紹介します。

1:27五大
三陸新報1月27日記事より

1位は「生鮮カツオの水揚げ、20年連続日本一」でした。20年も続くとあたりまえのことのようにも感じられますが、漁業関係者の不断の努力の結果だと思います。しかし、カツオの不漁問題もあり、資源保護のあり方なども課題であることを忘れてはいけないでしょう。

この五大ニュースの投票は、5日から18日まで66カ所で行われ、計2263票の応募がありました。全項目的中者(五大ニュースの順と内容でしょうね)は中・高校生15人とのことで、2月2日に表彰式が行われたそうです。

2015年の五大ニュースはつぎのとおりです。

1:畠山健介選手、ラグビー・ワールドカップで大活躍
2:生鮮カツオの水揚げ19年連続日本一
3:「ホヤぼーや商品券」大人気、初日で完売
4:サンマ不漁で大苦戦
5:災害公営住宅の入居始まる。防災集団移転事業で住宅再建進む

今年2017年の五大ニュースには、明るい話題がならぶことを願っております。

なお、これまでの五大ニュースについては下記の記事にて。

五大ニュース2015
五大ニュース2014
五大ニュース2013
五大ニュース2012

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気仙沼市の文化財

1月20日の三陸新報につぎのような公共広告が掲載されていました。

1:20文化財
三陸新報1月20日掲載広告より

1月26日の〈文化財防火デー〉に際して、気仙沼市内の文化財を紹介しています。気仙沼の文化財って、どれだけあるのだろう。そう思って、気仙沼市の公式サイトをのぞいてみました。本日は、そこにあった件数表を紹介します。まずは気仙沼市内の文化財指定件数から。

指定

国指定が計3件あります。〈無形民俗文化財〉2件は〈室根神社祭のマツリバ行事〉と〈羽田のお山がけ〉。このマツリバ行事というのはあまりよく知りませんね。そして天然記念物1件は〈十八鳴浜及び九九鳴き浜〉です。十八鳴浜(くぐなりはま)は大島北東部の大初平に、九九鳴き浜(くくなきはま)は唐桑町西舞根にあります。

つぎに文化財登録件数。〈指定〉ではなく〈登録〉です。

登録

こちらは、国指定の有形文化財が18件となっています。これには、魚町の〈角星〉〈男山〉〈武山米店〉の店舗などが含まれます。ほかにも八日町〈三事堂ささ木〉とか南町〈千田家住宅〉など。

文化財の重要度ということでは、国>県>市、指定>登録、ということになるのでしょうね。三陸新報の広告に掲載されているものは、宮城県指定と気仙沼市指定の文化財がまざっています。この中で私が見たことがあるのは、気仙沼市指定天然記念物の〈神明崎のモクゲンジ群落〉だけ。自生するものとしては北限のモクゲンジであるとのこと。しかし、見たことがあるというとちょっと違うかもしれません。神明崎/五十鈴神社が近所で遊び場所だったというだけで、〈モクゲンジ〉がどの樹木だったのかよくわからないのです。ということで調べてみると河北新報の配信記事に写真がありました。

モクゲンジ
河北新報2015年7月22日配信記事より

なるほど、黄色の花を咲かせるのですね。これを見てもちょっと思い出せない(笑)。近所にあると有り難みに気付かないということかもしれません。今年も、7月になればきれいな花を咲かせることでしょう。どうぞ皆様、お神明さんへのお参りのついでに、県指定天然記念物のモクゲンジの花もご覧くださいますように。

なお、1月26日の〈文化財防火デー〉は、1949年(昭和24年)のこの日に法隆寺の金堂で火災が発生したことにちなんでいるそうです。まずは念のため。

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カツオがつなぐ縁

昨年12月15日は、「日本画家 本田鼎雪」と題し、鼎雪さんが描いたカツオの絵のことをブログに書きました。そこでは、「気仙沼市史」における関連記述を引用したうえで、つぎのように記したのです。〈こうして長文を引用したのは、ネット上に本田鼎雪さんの情報が少なかったからです。こうしてブログに書いておけば、鼎雪さんのことを調べる方の目にとまることもあるかなと〉

鰹
三陸新報12月14日掲載広告より

2016年12月15日ブログ「日本画家 本田鼎雪」


いやあ驚きました。その2週間後の12月30日に、「くらげ」さんという方から、つぎのコメントが投稿されたのです。

「 ブログ拝見いたしました。帰省で実家に戻ったところ、母から自宅にある絵画の作者を調べるよう依頼され、こちらに辿り着きました。漁業を営んでいた実家を新築した時に取引先からいただいたものです。今では廃業していますが同じく鰹の絵で今でも大切に飾ってあります。こちらのブログがあったおかげでどんな方が描かれたものかすぐ調べることができました。ありがとうございました」

年末や年始ということもあって、「くらげ」さんの投稿に気付いたのは1月5日のこと。すぐにつぎのように返信しました。

「 投稿、ありがとうございました。ブログ文中に検索時の役に立てばと書いたのですが、早速このようなご連絡をいただくとは。本当に驚きました。ご実家が気仙沼なのかほかの地域なのかわかりませんでしたが、漁業でのご縁があるのですね。どうぞ鼎雪さんの絵を愛蔵くださればと。これをご縁にどうぞよろしくお願いいたします」

これに対し、「くらげ」さんが再度コメントを投稿したそうなのですが、うまくいかなかったとのこと。そして、1月29日に、つぎの投稿が届きました。これで、ご実家の所在県がわかりました。

「 こんにちは。コメント投稿したつもりが反映してなかったのでリベンジです。大変失礼しました。実家は気仙沼からはかなり遠く離れた三重県になります。これをご縁に気仙沼のことはいつも気にかけております。 今後共よろしくお願いします」

ご実家が三重県の方だったのです。私が気仙沼でくらしていたころ、カツオ漁の季節になると、気仙沼港にはたくさんの三重県籍の漁船が係留されていました。よく覚えています。ほかには高知県や宮崎県の船も。

私が〈三重県〉と聞くと必ず思い出す小学生の頃の記憶。それは、私の実家の近所、魚町坂口の鼈甲屋(べっこうや)の裏庭です。一年上のフジオちゃんや一年下のタカオちゃん、そしてさらに下のヒデオちゃんの昆野家3兄弟や近所の子らでよく遊んでいました。その裏庭に面した座敷というか部屋を、〈三重県の餌(えさ)買いさん〉が借りていたのです。季節は夏だったか。

当時、〈ミエケン〉という言葉をどのように理解していたのかはわかりませんが、いまだに反応するのは、なにか印象的な人だったのでしょう。そのおじさんが何か面白いことを言う人だったとか。

ここまで書いて思いついたことがあります。その餌買いさんにも小学生の子供がいたのではないか。煙草を吸いながら私たち子供たちの缶けりなどを見て、三重で待っている子供たちを思い出していたのではないか。

〈なんだっけオダくん、まだ妄想がはじまったのすか〉

そうだね。この辺でやめておきましょう。でもね、その可能性は否定できない。ゼロではない(笑)。というようなことで、気仙沼と三重には、カツオ漁がつなぐ深い縁があります。「くらげ」さんの家もカツオ船をもつ漁業家だったのでしょう。そのご実家の新築祝いに、気仙沼の魚問屋あるいは魚市場、漁協といった取引先が鼎雪さんのカツオの絵を贈ったということでではないか。

本田鼎雪さんのカツオの絵を通じて、くらげさんを知ることができました。そして、気仙沼と三重をつなぐカツオの縁をあらためて思い出させてくれました。1982年に亡くなった鼎雪さんも喜んでくれることでしょう。くらげさん、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしく。

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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