目黒の花見ご案内

東京はずいぶん暖かくなりました。昨日、仕事場に近い代々木公園に自転車で出かけてみましたら桜は4〜5分咲き。それでも、平日にもかかわらず多くの人が花見を楽しんでいました。本日も暖かく、天気もよいので、さらに大勢の人が集まるでしょう。

さて、今年も目黒で〈桜まつり〉が行われます。さんま祭と同じ会場で、いつもどおり気仙沼物産ブースも設けられます。

桜まつり

◎第12回目黒イーストエリア・桜まつり
◎4月2日(土)・3日(日)
 10:00〜18:00(雨天決行)
◎田道広場公園
(目黒区目黒一丁目25番8号)

会場は〈田道広場公園〉。JR目黒駅の西口を出て、400mほど坂を下っていくと目黒川にぶつかります。橋を渡る手前を右折して300mぐらいいくと田道広場公園です。目黒駅の改札を出て左側が西口です。

地図

私たちは、4月2日(土)の昼に行くことにしました。ご一緒できる方があれば、どうぞ声をおかけください。JR目黒駅中央改札口に12時集合です。改札口周辺で〈気仙沼っぽい感じ〉を醸し出しておりますので、すぐわかるでしょう(笑)。

いつもですと、あさひ鮨の佐々木徹君が上京して〈さんま姿寿し〉の販売を行うのですが、今年はどうしても抜けられない会社行事があって来られないとのこと。残念ですが、ほかの物販で気仙沼気分を味わうことができるでしょう。今年は満開の花見見物ができそうで楽しみです。どうぞ皆様もお出かけください。
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菊田佳代さん個展

おととい28日、気仙沼高校の同級生で唐桑中学出身の鈴木修君からメールが届きました。修君は首都圏同年会〈けせもい会〉のメンバーです。菊田佳代さんという気仙沼在住のガラス作家の個展が東京で開催されるとのご案内。佳代さんは〈気中20の同級生 齋藤謙一クンの「いとこ違い」(謙一君のいとこの子どもさん。謙一君のお父さんのお兄さんの子どもの子ども)〉とも書いてありました。まずはその個展内容を紹介します。

ガラスの時間

◎菊田佳代 個展〜ガラスの時間
◎日時:4月2日(土)〜 4月10日(日)
 11:00〜19:00(最終日17:00まで)
◎会場:ギャラリー澄光(ちょうこう)
 東京都世田谷区奥沢4-27-12 03-3748-2781

「自然の模様をガラスに閉じ込めるとき、小さな頃に自然と戯れ遊んでいた記憶を、もう一度大切に保存してゆくような気持になります。思い出の絵本のページを静かにめくってゆくような、少し特別な時間です。植物や小鳥、蝶々、魚など、身近にある自然を模様にして閉じ込めた器・幾何学模様を閉じ込めた色とりどりのアクセサリー等を展示いたします」

◎菊田さん在廊予定日:4月2日(土)3日(日)・9日(土)10日(日)

個展案内文の引用は以上です。しかし、この菊田佳代さんは、修君とどのような関係なのでしょうか。問い合わせてみると、つぎのようなことでした。

〈謙一君のお姉さんが私の女房です。従って、菊田佳代さんのお母さんと、うちの女房はいとこ同士になります〉

おわかりいただけましたでしょうか。私は、最初のメールの〈謙一君のお父さんのお兄さんの子どもの子ども〉で頭がクラクラして、2度目のメールの説明〈従って〉の後は思考を放棄しました。修君はかなり複雑な仕事に従事しているのでしょう(笑)。

そうだったのか、鈴木修君が謙一君(3年3組)のお姉様と結婚していたのか。驚きました。本人の2度目のメールには〈カミングアウトだぁ〉とありましたが、それを最初に言ってくれなければ話がよくわかりませんよね。

会場のギャラリーは、東急東横線「自由が丘」駅南口下車(ロータリーとは逆方面出口)徒歩7分。あるいは目黒線奥沢駅南口下車、駅前京樽の横路地を入って4軒目。私は日曜日にでも散歩を兼ねてのぞいてみようと思っています。皆様も自由が丘の花見ついでに、どうぞお出かけください。

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徹君の生さだ報告

本日午前11時、佐々木徹君(3年1組)からメールが届きました。徹君は気仙沼市魚町のご近所さん、幼なじみ。メール内容は、26日から27日早朝にかけて行われた〈今夜も生でさだまさし〉(生さだ)の報告でした。

さだまさし

メールを引用します。

〈 明ちゃん、行ってきましたよ。「今夜も生でさだまさしスペシャル〜朝まで生でがんばらんば・東北!」。

午後10時集合と葉書に書いてあったので、家を午後9時40分に出たので会場の市民会館に着いたのは、午後9時55分。5分前でした。会場の前には、海の市から来たシャトルバスがいて、人がぞろぞろと降りていました。

早速受付に。葉書の番号順に入場ということで2階のロビーで待つことに。そのロビーも人であふれておりました。

番号順にならんで、近くの人達と話を交わしていたところ、私の番号1203の前の前、1201番の人は、小山隆市君の妹さんでした。現在、名取市に住んでいるとのことで、気仙沼の友達と一緒に名取市からの応募だったそうです。初めて会ったので、最初はまったく分からなかったのですが、不思議なご縁の出会いは、隆ちゃんのお蔭かもしれないと語り合いました。さらに、気仙沼の友達は、当店のお得意様で私も出前や器下げにお邪魔したことがある家の方ということで、2度目のびっくりでした。

会場準備の遅れもあって、席に着いたのは、放送の始まる20分前。つまり、2階のロビーで1時間以上待っておりました。席に着いて、放送内容の説明や午前1時55分ごろに行われる体操の軽い練習。その頃から、会場は盛り上がりを見せ始めました。

そして、本番開始。

なかなか会えないすごいゲストの方々の紹介や、さだまさしさんの葉書を読みながら軽妙なトークの連発。会場は、どんどん盛り上がっていきました。

熊谷育美さんや畠山美由紀さんの素晴らしい歌声に始まり、佐渡裕さんとさだまさしさんのコラボ、トワ・エ・モアさんのなつかしい歌声、元ちとせ、May J.、ナオト、若旦那の皆さんなどなど。続々と歌われる素晴らしい音楽の中に取り込まれてしまいました。

さらに、さだまさしさんとゲストさんたちの絶妙なトーク。気仙沼のために尽力していただいてる糸井重里さんや箭内道彦さんとのトークもよかったですよ。

サンドウィッチマンやマギー審司さんの登場による会場の笑いの渦などもあり、4時間を超える長い時間でも眠気を感じる暇もなく、あっという間に過ぎ去っていきました。

全国からの応募ということで、当選した500人の観覧席の4分の3以上は、気仙沼以外の人達でした。気仙沼市内からの少ない当選者になり、この本当に素晴らしい時間を持てたのも、応募してくれた妻のお蔭です。感謝、感謝です。

伝えたいことはもっとたくさんあるのですが、文章力不足なので、こんなものでご勘弁を。 徹 〉(引用は以上)

面白かったみたいでよかった。私は番組のはじめは生で見ていたのですが途中でダウン。日曜の昼に録画を見ました。なんていうんだろう、あの独特のリラックス感というのはちょっと他の番組では見られないのでは。さださんのトークの内容も間も本当にすばらしい。驚きました。

それと徹君のメールにもありましたが、今回の観覧希望者募集は500名でした。市民会館の席数は約1000席ですから、約半分。当日の放送を見ていても、うしろの席が空いていました。市内からの申込みでもはずれた人が沢山いたと聞いておりましたので、ちょっともったいないと思いました。さださんも放送の中で〈つぎに気仙沼でやるときには、もっと沢山の人が入れるようにしましょうね〉と。

メールをくれた佐々木徹君は〈あさひ鮨〉の役員として頑張っています。仙台をはじめ、各支店を回ったり忙しい毎日を過ごしているようです。またメール文章中にあった〈応募してくれた妻〉というのは、私の実家の隣だった〈カネサ〉のキヨコちゃんです。一年下の幼なじみです。

忙しい毎日のなかでの夫婦そろっての〈生さだ〉観覧は、よい気分転換になったのではないでしょうか。徹ちゃん、ありがとう。また会う日を楽しみにしています。

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小春さん受賞報告

本日は一週間のはじめにふさわしい朗報です。林(奥玉)小春さん(3年2組)が、母校である東京家政大学の平成27年度「渡邉辰五郎賞」を受賞することが決定しました。

小春さん
東京家政大学ホームページより

東京家政大学の前身である渡辺学園の創立者の名を冠する「渡邉辰五郎(わたなべたつごろう)賞」は、同大学の建学の精神である「自主自律」にふさわしく、社会での長年の活躍が評価され、貴重な貢献をした卒業生を称えるものです。

発表内容では授賞理由をつぎのように記しています。「卒業後より保育活動に従事され保育所の所長として定年まで尽力された。東日本大震災では園児71人を引率して避難し2日間を耐え抜いた行動力が高く評価された。現在は保育所園児に対する「こころのケア」活動・研究に国立医療研究センター及び宮城県こども総合センターの協力のもと取り組んでいる」

今回の小春さんの「渡邉辰五郎賞」受賞にあたっては、私もちょっとお手伝いしました。本人が自ら応募するわけもなく、私が推薦、つまり〈他薦〉応募したのです。応募書類にはつぎのようなことを記しました。

「林小春さんは東日本大震災のとき、気仙沼市の保育所園児71人を所長として引率して公民館に避難し、皆を励ましながら2日間を耐え抜きました。震災後、その行動は高く評価されましたが、震災の記憶の風化が語られるいま、あらためてその功績を表彰することに大きな意義があると思い、推薦いたします。

2011年3月11日午後2時46分、気仙沼市一景島保育所は大きな地震にみまわれました。林所長はじめ保育士は71人の園児を連れて100m離れた気仙沼中央公民館に避難しました。その後、津波は公民館の2階天井付近まで押し寄せ、さらにタンクから海に流れ出た重油に火がつきその炎も。当時、公民館に避難した人は園児らを含め446人。翌日午前9時半に、東京消防庁のヘリコプターによって救助活動が始まりましたが、重病人と高齢者そして一部の子供たちあわせて約50人を収容するにとどまり、残る約400人が救助されたのは、震災から3日目13日のことでした。この間、林所長は、幼い子供たちの生命を守るため、まさに献身的な活動を行ったのです。

震災後、中央公民館からの「救出劇」は多くのメディアでとりあげられ、その中で林所長の幼い命を守ることを最優先しての着実な行動は、多くの避難者が証言、賞賛しています。その様子は、猪瀬直樹氏の著書『救出』にも詳しく描かれております。」

以上のようなことを書式にしたがって記して応募。関連資料として、猪瀬さんの『救出』ほかつぎの記事なども添えました。

・河北新報2011年6月20日記事の転載内容
・猪瀬直樹氏ブログ2012年3月16日記事
・『三陸新報』紙2013年2月6日記事(本人寄稿)

受賞者の発表は2月末日とのことでしたが、ホームページを見てもなんの情報もありません。子供の入試結果を待つ親の心境。こりゃだめだったかな、かえってわるいことしちゃったかな、と思っていたら、小春さんから連絡がありました。〈うがったみだい〉だったか〈はいったみだい〉だったか。まさに末日2月29日に贈賞の知らせが郵送で届いたそうです。

私も本当にうれしかった。みなさんにもすぐにお知らせしたかったのですが、大学ホームページでの発表を待っておりました。そして3月18日に公式発表されましたので、本日お知らせすることができました。贈賞式は5月5日で、受賞者の記念講演も予定されているとのこと。小春ちゃんに〈聴きに行こうかな〉とメールしたら、ダメだとの返信。〈おしょすいがら、くんすなよ〉恥ずかしいから来ないでよ、といったところでしょうか(笑)。

小春さん、受賞決定おめでとうございました。心からお祝いを申し上げます。

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気仙沼から生中継

あした3月26日(土)の夜は、気仙沼から生中継されるNHKテレビ「今夜も生でさだまさし」。土曜夜から日曜早朝にかけての放送ですので、録画される方は予約をお忘れなく。そのほか、週末の気仙沼関連テレビ番組をあわせて紹介します。

1:今夜も生でさだまさし       

4時間15分にわたる放送のなかで、気仙沼出身の熊谷育美さんや畠山美由紀さんほか、たくさんのゲストが登場します。糸井重里さんはもちろんのこと、東北ツリーハウス観光協会の斉藤道有さんや、〈沼のハナヨメ〉こと〈気仙沼のほぼ日〉のサユミさんも登場するとのことです。楽しみですね。

さだまさし

◎今夜も生でさだまさしスペシャル
〜朝まで生でがんばらんば・東北!
◎日時:3月26日(土)
23:30〜27:45(27日3:45)
◎NHK総合テレビ
◎出演者
さだまさし、糸井重里、熊谷育美、佐渡裕、サンドウィッチマン、トワ・エ・モワ、ナオト・インティライミ、元ちとせ、畠山美由紀、マギー審司、May J.、箭内道彦、若旦那
◎会場:気仙沼市民会館
番組サイト

2:畠山美由紀「課外授業 ようこそ先輩」

気仙沼出身のシンガーソングライター畠山美由紀さんが、母校の気仙沼市立松岩小学校を訪れ授業をおこないます。テーマは、“気仙沼の風景を見つめ直すこと”。2014年4月に放送され、これまでも何度か再放送されています。見逃した方は是非に。

先輩

◎課外授業/ようこそ先輩
◎NHK Eテレ
◎3月25日(金)19:25〜19:48
再放送3月28日(月)12:25〜12:48
番組サイト

3:TOMORROW SPECIAL     

宮城編のなかで気仙沼の話も紹介されます。シャネルの日本法人社長リシャール・コラスさんをゲストに気仙沼の復興と人々の暮らしについて語ります。また、以前このブログでも紹介した、台湾出身の女優 リン・チーリンさんと気仙沼市の劇団「うを座」の子どもたちとの交流なども。

トモロー

◎TOMORROW SPECIAL
「震災から5年~宮城編」
◎NHK BS1
◎3月27日(日)14:00〜14:50
番組サイト

4:階上中学校/震災5年 20歳の旅立ち

これは3月10日のNHK「クローズアップ現代」で放送された内容の再放送なのかな。「東日本大震災当時、中学3年生だった気仙沼市階上中学校の卒業生たち。いま20歳になり、社会に出ようとしている。大切な仲間を失った彼らの5年の日々を見つめます」

階上中

◎BS1スペシャル
大切な人への思い胸に~震災5年 20歳の旅立ち
◎NHK BS1
◎3月27日(日)18:00〜18:50
番組紹介サイト(番組紹介動画あり)

再放送も多いのですが、見逃していた方は是非この機会に。それではよい週末をお過ごしください。今週はこれにて。

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ふるさとのことば

きのう3月23日、〈けせんぬまさいがいエフエム〉の横田真美子さんに、ブログでのコメント紹介を報告したところ、開局5周年の特別生放送で〈ふるさと〉をテーマにしたメッセージを募集中ということでした。そこで、つぎの内容を投稿しました。

〈 気仙沼の魚町生まれ、東京在住の小田と申します。本日で64歳になりました。東京で気仙沼の人に会うと、本当になつかしいなあという気持ちがわいてきます。きのうは、東京の六本木にある東京ミッドタウンで開催中の「復興デザインマルシェ」に行ってきました。八日町マルト斉藤茶補の斉藤道有さんが事務局長をつとめる「東北ツリーハウス観光協会」と、「kesemo」(けせも)ブランド商品を展開中の「気仙沼水産資源研究会」が出展していました。道有さんとお話しできたのはなによりでした。

振替休日だった21日(月)は、気仙沼の唐桑と鹿折の市民6名による演劇「それでも明日はやってくる」を見るため、東京目黒区のパーシモンホールに行きました。舞台で発せられるとても自然な気仙沼弁には驚きました。5年前の震災の日とその後の避難所などのシーンがあるのですが、すました言葉で行われる演劇とは違う、独特のあじわいがありました。

私は、気仙沼中学20回生支援の「気中20プラス」というブログを書いているのですが、気仙沼弁に関しての記事はいつもより高い反応を示します。気仙沼弁をなつかしむ気持ちは私だけではないようです。高校を卒業し気仙沼を離れて46年。「ふるさと」という言葉から連想されるのは「ふるさとの言葉」。私にとっては気仙沼の言葉です〉投稿内容は以上

21日のパーシモンホールでの公演には、菊田裕美君(3年1組)とふたりで行きました。前半が気仙沼の6名などによる演劇「それでも明日はやってくる」、後半が南相馬市の12名による「それでもここで生きていく」です。リーフレットに掲載されていた気仙沼メンバーはつぎの方々。

出演者

公演中の撮影は禁止でしたが、開演前の舞台準備の様子を紹介します。震災当日の気仙沼の家庭。女子高生と父母、祖父の4名が話しているときに地震が。お父さんは自分の船の沖出しに出かけます。

舞台

その後は、避難所でのシーンなどが。舞台からお祖父さんが〈なじょすべえ〉(どうしたらいいのか)などという気仙沼弁が、ごくごく自然に発せられるのです。劇のなかで、近所の女性が〈あなたのおとうさんはどうしたの〉と語るセリフがあったのですが、ここはやはり〈あんだいの父ちゃんは、なじょしたべ〉として欲しかった(笑)。

ストーリーの詳細は略します。気仙沼と南相馬の2グループがそれぞれ30分くらいでしたでしょうか。最後は全員が舞台にそろって挨拶。主催者である群馬県のNPO法人「こころの応援団」の理事で今回の演劇を指導したという千代田すみ子さんが、メンバーの感想などを聞いていきます。ご本人も感激した様子でした。

勢揃い

挨拶
最後に唐桑鮪立の小野寺一朗さんが挨拶

終演後に唐桑鮪立(しびたち)の小野寺一朗さんと鹿折(ししおり)の小野寺忠行さんに声をかけることができました。19日に群馬県高崎市で、そして21日に目黒での公演でしたから、大変だったと思います。舞台道具を車に積み込み、これから気仙沼に帰ると語っていました。

気仙沼と南相馬の皆さん、お疲れ様でした。それから千代田さんはじめNPO「こころの応援団」の方々にもお礼を申し上げます。ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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山浦さんの話し方

2月10日のブログで、山浦玄嗣(やまうら・はるつぐ)さんの講演と朗読劇のことを紹介しました。そして、この催しに参加したという、妻の同級生で〈けせんぬまさいがいエフエム〉のパーソナリティをつとめる横田真美子さんからコメントをいただきました。一部を紹介すると〈山浦先生の語りは、 私達の父親世代の語りとほぼ同じ! この頃では、めったに耳にすることもなくなったので、なんだか、子供時代に戻って、父親の話を聞くようで嬉しくもなりました〉とのこと。末尾に示したリンクからブログコメントをご覧いただけます。

本日は、その山浦玄嗣さんに関しての話題。3月10日の読売新聞朝刊に、作家の立場から震災の問題をいまも考え続けている池澤夏樹さんと山浦さんが語り合ったという大きな記事が掲載されていました。

山浦さん池澤さん
読売新聞3月10日朝刊より

冒頭部を引用します。

池澤 意外とよく、山浦さんとはお会いしてますね。

山浦 震災の後、ひょっこり家にいらしたんでした。

池澤 「ケセン語訳聖書」などで山浦さんのことを知った後、震災が起きた。インターネットの消息サイトでお元気だと知り、メールを差し上げて、読売新聞の取材で2011年4月に訪ねました。

山浦 あれから5年になりますね。途方もない時間が流れた気がします。

池澤 あの時、色々な話をしてくださいました。震災が起きたあの日、避難が遅れた奥さんを心配して山浦さんが自宅の2階に駆け上がった瞬間、1階に津波が押し寄せ、助かったこと。三陸鉄道沿いに2時間歩いて、おばあさんの血圧の薬をもらいにきた男性のこと。でも、薬不足のため少ししか渡せなかったこと……。

山浦 水道屋さんの話はしたっけか。工場の2階に避難したとき、津波の濁流に流されて手をつないでいるおじさんとおばさんを見つけたんだと。助けるために声を掛けると、おじさんは、「おれも好ぎでこんたなごとォしてるわけでァねァんだでば」と……。あの時でもみんな、ユーモアを忘れなかったんだな。(引用は以上)

「おれも好ぎでこんたなごとォしてるわけでァねァんだでば」ってのはなかなかいい。ケセンのユーモアか(笑)。この山浦さんの話し方、ケセン語の書き起こしはネイティブでないと難しい。記事原稿のこの部分は、山浦さんが校正し書き直したのではないでしょうか。ご著書のケセン語表記を思い起こさせます。

最後に記事の末尾にあった山浦さんの言葉を引用しておきます。

〈何も生えないような山だって、時間をかければ草が生え、木が茂り、雑木林になる。悲観しすぎることは何もないですよ〉

いい言葉だと思う。だけど、「おれも好ぎでこんたなごとォしてるわけでァねァんだでば」という言葉を知った後では、どうもきれいごとに聞こえてしまう。っていうか、私の書いているこの文章自体がなんともすましすぎているように感じられてきて。まいったなあ。本日はこれまで。

2月10日ブログ「ケセン語と気仙沼」

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唐桑大漁唄い込み

3月19日(土)にNHK/Eテレで放送された〈まつりの響き~第16回地域伝統芸能まつり〉はご覧になりましたでしょうか。気仙沼からは〈唐桑の大漁(だいりょう)唄込〉として崎浜と鮪立(しびたち)の2つの唄込保存会が出演しました。震災後の都内催事などで唐桑の大漁唄い込みを聞く機会が何度かありましたが、2月28日にNHKホールで収録したという今回の〈大漁唄込〉はまさに決定版。ふたつの保存会にそれぞれ正面と側面の船をあしらった演出、そして空にはカモメを舞わせるという舞台美術も素晴らしかった。

ご覧いただけなかった方にも、その舞台の雰囲気を知っていただきたく、画面写真を紹介します。はじめは崎浜の前唄〈さいとこ節〉から。それが終わり、〈お〜い、鮪立の衆〜〉と声をかけると、右の方から鮪立の方々が登場して〈前唄〉を披露します。(画像はクリックで拡大します)

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つぎは両保存会が一緒に〈鰹の一本釣り〉ということで、エサをまきながらカツを釣りあげるアトラクションです。

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カツオを釣り終わると、崎浜の本唄〈大謀網(だいぼうあみ)ご祝い唄〉。これは、〈エーエーエー、ヨーイドコラサ〉という合いの手が入るいわゆる〈ドヤ節〉ですね。そして鮪立の〈本唄〉が続いた後に、両保存会の出演者が勢揃い。司会のひとり竹下景子さんがインタビュー。

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両保存会からの挨拶。崎浜は戸羽芳文さん、鮪立は〈古館〉(こだて)の鈴木伸太郎さんです。唐桑の鰹一本釣り漁法は、鮪立古館の先祖鈴木勘右衛門が延宝3年(1675年)に紀州漁師から導入したといわれています。いわば三陸の鰹一本釣りの本家筋。おふたりとも、震災後に全国いただいた物心両面にわたるご支援に対する御礼を述べていました。

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この番組の再放送情報は今のところありませんが、YouTubeに映像がアップされていました。削除される可能性がありますが、ご参考まで紹介します。300年を越えて唄い継がれてきた唐桑の大漁唄込を是非ご覧ください。1時間半の番組でしたが、唐桑衆の登場は22分00秒から約10分間です。(追記:動画はやはり削除されご覧になれません)

崎浜と鮪立の両唄込保存会の皆様、お疲れ様でした。本当にすばらしかった。全国の皆様からのご支援に対するお礼を述べることができたのもよかったですね。テレビ画面を見ている私までなんかうれしい気持ちになりました。ありがとうございました。

なお両保存会の活動や大漁唄込の歌詞などは、つぎのホームページをご覧ください。

唐桑大漁唄込復活推進実行委員会ホームページ

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デザインマルシェ

3月22日(火)23日(水)の両日に開催される〈復興デザインマルシェ2016〉をご紹介します。東北ツリーハウス観光協会が出展するというのでイベントサイトをのぞいたら、〈kesemo〉ブランドを展開する気仙沼水産資源研究会も出展するとのことで合わせてのご紹介。

デザインマルシェ
公式サイトより(画像クリックでジャンプ)

会 期:3月22日(火)〜23日(水)11:00~19:00
会 場:東京ミッドタウン アトリウム(ガレリアB1F)
出店者:東北地方・茨城県のメーカー、デザイナーなど、35事業者
主 催:公益財団法人日本デザイン振興会 復興支援デザインセンター
◎入場無料

「復興デザインマルシェ」は、2012年から開催されており、今回で5回目とのこと。「北国に伝わるあたたかい手仕事や、豊かなくらしのための新しいデザイン、そして地域ならではの特産品などが展示・販売されます。実際の作り手やデザイナーと会話をしながら買物を楽しむことができ、人と人とをつなげる“出会いのマルシェ”です」(サイト紹介文より)

東北ツリーハウス観光協会については、このブログでも何度も紹介してきました。気仙沼市八日町にあるマルト齊藤茶舗の斉藤道有さんが事務局長をつとめています。〈気仙沼水産資源研究会〉については、紹介を忘れておりましたが、気仙沼の水産関連企業30社以上が集い、気仙沼の水産資源を用いた高付加価値製品を〈kesemo〉ブランドで展開しようという研究会です。これまでにコスメ商品として〈フカコラーゲンミスト〉〈フカコラーゲンジェル〉、食品として〈気仙沼ホヤソース〉を送り出しています。

今週の火曜と水曜日。東京ミッドタウンは、地下鉄「六本木」駅から徒歩3〜4分です。是非お出かけください。

東北ツリーハウス観光協会サイト
気仙沼水産資源研究会/kesemoサイト

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復興状況空撮写真

3月8日の三陸新報に、見開き2面で写真特集「望む、復興へ」が掲載されていました。

全体

この中から、南気仙沼、鹿折、内湾の3地区について、昨年2015年11月撮影の写真を説明文とともに紹介します。(各写真とも画像クリックで拡大します)

◎南気仙沼

南気仙沼

震災前は、水産加工場や住宅、商店などが混在。気仙沼魚市場の背後地として長く経済を支えた。32.5haを計画区域とする土地区画整理事業は、29年度末の完了を目指し、かさ上げが進む。先行した幸町、内の脇地区には大規模な災害公営住宅が立地。内の脇地区では、計約7haに及ぶ防災公園、復興市民広場の整備が計画されている。気仙沼港の水揚げを支える水産加工場や冷蔵施設の再建も急ピッチで進む。

◎鹿折

鹿折

津波と火災で被害が拡大した。巨大な第18共徳丸やサンマ漁船が打ち上げられた光景は、自然の驚異を物語った。土地区画整理事業は29年度末の完了に向けて工事が進む。引き渡しを終えた区域では、区画整理地内第1号の民間施設としてガソリンスタンドがオープン予定。新しい商店街も形成される。集合住宅となる災害公営住宅は計8棟を建設。仮称・市民福祉センターが併設される。

◎内湾

内湾

気仙沼の中心部として栄えた。「かまぼこ」と呼ばれた旧気仙沼女子高校の校舎など特徴的な建物もなくなり、災害公営住宅の建設や盛り土工事が進む。土地区画整理事業は30年度末の完了を目指す。(引用は以上)

紹介した3地区それぞれで、かさ上げや盛り土の作業が行われていることがよくわかります。5年も経つのになあという印象が正直なところ。それぞれの地区に新しい街ができて、人がもどってくるまでにはまだ多くの時間がかかりそうです。写真にうつる風景がまさに現実の姿。余計な説明は不要でしょう。

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週末 TV・演劇情報

本日は、今週末連休3日間の気仙沼関連テレビ番組と演劇情報を紹介します。

1:まつりの響き~第16回地域伝統芸能まつり

◎3月19日(土)14:00~15:30
◎NHK/Eテレ
〈唐桑の大漁唄込み〉として崎浜と鮪立の両方の唄込保存会が出演します。2月28日にNHKホールで収録された番組で、今年のテーマは〈和~踊り、祈り、癒し、和む〉。ほかには、黒石ねぷた祭り(青森県黒石市)、大國魂神社の大和舞(福島県いわき市)、秩父屋台囃子(埼玉県秩父市)など。

2:満天☆青空レストラン

◎3月19日(土)18:30~19:00
◎日本テレビ/NNN系列(気仙沼はミヤギテレビ)
宮川大輔さんが気仙沼を訪ね、石渡商店さんの〈完熟牡蠣のオイスターソース〉を紹介します。石渡久師専務が登場するほか、料理には原料の牡蠣を提供している唐桑の守屋水産/つなかんの方々も参加するようです。

3:定点映像 震災5年の記録

◎3月20日(日)19:00~20:50
◎NHK/BS1
以前も同じテーマでの番組がありましたが、第18共徳丸が打ち上げられていた気仙沼の鹿折地区の映像も紹介されます。5年にわたり、NHKが独自に同じ場所から同じ画角で町並みの変化を撮影してきた「定点映像」です。

4:演劇「それでも明日はやってくる」

◎3月21日(月)午前10:00〜11:30(9:30開場)
◎めぐろパーシモンホール/小ホール(東京都目黒区八雲1-1-1)
◎料金:無料

3月2日
三陸新報3月2日記事の一部イメージ(クリックで拡大)

気仙沼の鹿折地区と唐桑地区の住民ら6人による寸劇。3月2日の三陸新報によれば、震災の津波で船を沖出しした漁師の父や、家を流されるのをまのあたりにした祖父などの家族が避難所に入るまでの物語。震災直後から気仙沼市内で支援活動を行っているNPO「こころの応援団」(群馬県)が被災者の聞き取りをもとに台本を制作したとのこと。南相馬市の住民らによる演劇もあるそうです。19日には高崎でも公演します。

会場の〈めぐろパーシモンホール〉は、2月28日の〈東日本大震災復興支援コンサート〉が行われた場所。目黒区のご厚意を感じます。東急東横線の「都立大学」駅から徒歩7分です。

21日(月)は春分の日の振替休日ですね。ご都合の許す方はどうぞお出かけください。

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3/11のかもめ食堂

先日3月11日の気仙沼〈かもめ食堂〉500食無料提供については、3月10日のブログでもお伝えしました。その日の様子を新横浜ラーメン博物館さんの〈ラー博TV〉が紹介しています。2分20秒の映像ですので是非ご覧ください。



まずは、紹介文を引用します。

◎気仙沼「かもめ食堂」2016.3.11 復興の狼煙(東日本大震災復興プロジェクト)
新横浜ラーメン博物館ではラーメンを通した復興支援として2011年に「気仙沼 かもめ食堂復活プロジェクト」をスタートしました。そして震災から約4年8ヶ月を経て「かもめ食堂」は、2015年11月19日(木)に、気仙沼に帰郷オープン。そして震災から5年、その日の1日に密着しました。(引用は以上)

開店前のスタッフの声がけも元気があっていいですね。大勢のお客さんが喜んでくれたことでしょう。店主 千葉憲二君(3年4組)はじめスタッフの皆様、お疲れさまでした。そして、ラーメン博物館での出店から気仙沼への帰郷オープン、そして現在にいたるまで継続的なご支援をいただいている岩岡洋志館長ひきいる新横浜ラーメン博物館の皆様にも心からお礼を申し上げます。

最後に、開店前の女性スタッフの言葉を紹介しておきましょう。

〈おはようございます。ちょうど 5年前のあの日も、このようないいお天気でした。気持ちを新たに、新しい気持ちで明るくいきたいと思います〉〈ちょっと悲しみをまた新たに考える人も人もいると思うんですが、かもめ食堂のラーメンを食べて、心が温かくなって帰っていただけることを願いながら、心をこめて皆さんでおもてなしをいたしましょう。よろしくお願いします〉さあ、開けまあす!

3月11日当日、お寒いなか〈かもめ食堂〉にご来店いただきました多くの方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

なお、かもめ食堂の復活開店までの経緯などを紹介した〈AllAbout〉のグルメ記事が先週配信されました。こちらもご覧ください。

〈AllAbout〉グルメ記事

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堀内さんの えん旅

あさって3月16日のNHK BSプレミアム「きらり!えん旅」は、歌手の堀内孝雄さんが気仙沼を訪ねます。

えん旅 堀内
NHK番組サイトから(クリックでジャンプ)

◎きらり!えん旅
◎堀内孝雄 宮城・気仙沼市へ
◎NHK BSプレミアム
3月16日(水) 午後7:30~7:59
再放送
3月22日(火) 午前6:30~6:59
3月23日(水) 午前11:00~11:29

NHK番組サイトから紹介文を引用します。
「歌手の堀内孝雄さんが宮城県気仙沼市を訪れた。カキやホタテの養殖業者からやっかい者扱いされてきた赤皿貝を食べてみると意外においしいと人気。赤皿貝を使った料理をごちそうになった。12メートルのはしごの上で演じられる虎舞にはらはら。気仙沼はたこ揚げが盛ん。堀内さんも童心に返ってたこ揚げを楽しんだ。旅の締めくくりにコンサートを開き「君のひとみは10000ボルト」などのヒット曲とトークでみんなを励ました。」(引用は以上)

ネットで調べたところ、堀内孝雄さんが気仙沼を訪れたのは2月4日から6日の3日間です。そして最終日3月6日(土)に、本吉町津谷のはまなすホールでコンサート収録がおこなわれました。

歌手やタレントなどが東北を応援し、その魅力を再発見する「きらり!えん旅」。これまで、2012年10月に森昌子さん、13年5月に加藤登紀子さん、10月に天童よしみさん2014年6月に演歌歌手の中村美律子(なかむら・みつこ)さんが気仙沼を訪れているはず。私の数えもれがなければ、今回の堀内孝雄さんで5人目となります。

つぎのNHKのPRページでは24秒の予告動画映像を見ることができます。

NHK-PRページ

「えん旅」の“えん”には、応援の“援”、出会った人たちとの“縁”、人々が輪でつながる“円”、旅の締めくくりの旅人によるステージでの公”演” などさまざまな意味を込めているとのこと。堀内さんが気仙沼の人たちとどんなやりとりをするのか楽しみです。皆様もどうぞご覧ください。

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村上教行君の記事

気仙沼の内湾地区でおこなわれた〈3月11日からのヒカリ〉も無事終了したとのことで、なによりでした。午後6時43分に、テキスト中継〈39_311気仙沼を届けよう。〉にて一筋のヒカリの写真と共に点灯の第一報があったときには、わがことのようにホッとしました。実行委員会はじめ関係者の皆様はいろいろとご苦労もあったことと思います。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

11日からきのうまで3日間、気仙沼の人や風景が何度となくテレビ画面に登場しましたね。それについての印象を語っているときりがないのでやめておきますが、3日間にわたるNHKテレビの「特集 明日へつなげよう」での糸井重里さんの発言に共感する場面が多くありました。また、11日午後11時半からのNHK「NEWS WEB」では、気仙沼ニッティングの社長 御手洗瑞子さんがスタジオ生出演し、気仙沼での取材映像をまじえながら、鎌倉千秋さんや水無田気流(みなした きりう)さんの質問にしっかりと笑顔で応えていました。17〜18分ほどだったと思いますが、この番組への登場は気仙沼ニッティングの認知度向上に大きな効果があったと思います。

ここからが今日の本題。3月9日の朝に階上(はしかみ)中学出身で気仙沼高校の同級生 西城健也君からLINEメッセージ。今朝の日本経済新聞朝刊に村上教行(のりゆき)君の記事が掲載されているとのこと。教行君が唐桑小・中出身で気仙沼高校同窓であることはご存じのとおりです。

日経は購読していないので、図書館で閲覧。ありました、この記事です。

イオン村上
日本経済新聞3月9日朝刊記事の一部イメージ

〈大震災から5年 私の意見〉というテーマでのインタビュー記事。村上君はイオンモール(株)社長を経て現在は同社会長でもありますが、この記事では国内流通業最大手イオンの東北代表という立場でインタビューにこたえています。

詳細は、ネットでの配信記事を読んでいただくことにして、記事の最後にあった村上君の発言を紹介しておきます。

「天災に見舞われた東北は人口減や高齢化など日本全体が抱える課題が深刻化している地域でもある。そうした場所でどう収益性や継続性を伴う事業をするのか。新たなモデルを築き上げ、発展してきた小売業の底力が問われると思う」

なんか、日経の本紙記事の教行君の写真を見ると、〈けせもい会〉の飲み会で駄洒落や川柳でみんなを笑わせてばかりいるオヤジではなく、一流経済人の顔に見えてくるから不思議ですね。なお、ネット配信記事の写真画像はクリックすると拡大し、大きな顔の村上教行君を見ることができます。是非お試しください(笑)。

健也君、情報ありがとうございました。なお10日に、唐桑小・中・気高で教行君と同級生だった鈴木修君からもこの日経記事の情報をいただきましたので申し添えます。ふたりとも、生まれも育ちも津波で大きな被害を受けた気仙沼市唐桑の鮪立(しびたち)です。

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きょうは追悼の日

きょうは3月11日。東日本大震災から5年の月日がたちました。最近は、新聞を開いてもテレビを見ても、〈あれから5年〉の特集があふれています。報道機関の役目としてそれは当然のことでしょうが、きょうぐらいは静かな追悼の日であってほしいとも感じます。

気仙沼市だけでも東日本大震災における人的被害は1359人にのぼり、その内訳は直接死1031人、関連死108人、行方不明者220人となっています(2015年12月末現在。2011年2月住民登録者数は7万4247人)。きょうは多くの人が5年前のことを思い出し、それぞれのしかたで追悼・慰霊の時をもつことでしょう。

気仙沼の内湾地区では、午後6時30分に3本のヒカリがたちあがります。私たち気中20回生支援会も協賛している〈3月11日からのヒカリ〉です。

からのヒカリ
プロジェクト公式ホームページより(画像クリックでジャンプ)

開催日:2016年3月11日(金)
時 間:18時30分から深夜0時まで
会 場:気仙沼市内湾(鼎が浦)
主 催:3月11日からのヒカリ実行委員会
後 援:気仙沼市 / 気仙沼商工会議所 /河北新報「リアスの風」/(株)三陸新報社 / K-NET
協 賛:一般社団法人気仙沼サポートビューロー/気中20回生支援会/e*thing/KSS42(昭和42年中学卒気仙沼・仙台三陸会)

このプロジェクトの関連イベントとして、ことし4回目となるテキスト中継〈39_311気仙沼を届けよう。〉もおこなわれています。3月9日から11日までの気仙沼をメール投稿の文と写真で伝えます。是非ご覧ください。

39_311気仙沼を届けよう。

それと10日からもうひとつのテキスト中継が始まっています。気仙沼が何かとお世話になっている〈ほぼ日刊イトイ新聞〉(ほぼ日)さんの〈気仙沼大観光旅行〉。作家の町田康さんと俳優(のほかにもいろんな顔がある)板尾創路(いたお いつじ)さんの気仙沼1泊2日ツアーの様子が中継されています。こちらも是非に。

ほぼ日/気仙沼大観光旅行

今日から13日(日)までの3日間のNHKテレビは、「特集 明日へつなげよう」の特別番組編成となります。名取市閖上(ゆりあげ)が仮設キーステーション。きのう10日に気仙沼にはいった糸井重里さんも閖上に移動するなどしていろんな場面で登場するようです。

きょう3月11日が追悼と慰霊にふさわしい静かな一日であって欲しいと願っています。

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明日かもめ食堂へ

きのう3月9日の三陸新報にこんな広告が掲載されていました。

かもめ無料提供
三陸新報3月9日掲載広告

気仙沼〈かもめ食堂〉が3月11日に500食のかもめラーメンを無料提供するとのお知らせです。千葉憲二君(3年4組)の挨拶文には〈オープンから5ヶ月を迎えます〉とあるのですが、オープンは昨年11月19日ですから、3月19日で〈4ヶ月〉じゃないかな。憲二君、計算まちがってないか、大丈夫か(笑)。

それはさておき、3月1日に憲二君から届いたメールに、この無料提供のことが書いてありました。憲二君はこれまでも気仙沼で何度も炊きだしをしてきました。その際の地元の人の感謝や笑顔などが、〈かもめ食堂〉を復活させたいという憲二君の思いにつながっていったのです。どうぞ皆様、お誘いあわせのうえ、是非かもめ食堂へおでかけくださいますように。午前11時から午後5時までとなっております。

憲二君のメールの末尾には、〈旭が丘学園の児童・生徒たちを招待したいとも思っております〉とも記されていました。旭が丘学園は、気仙沼の児童養護施設です。私は〈いいね!〉と返信しました。その実施詳細はわかりませんが、憲二君の気持ちがありがたく思われ、ここに記しておきます。

最後に本日もテレビ番組情報を。堤幸彦監督が生島ヒロシさんの長男勇輝、次男翔のふたりを気仙沼で記録し続けて来た「Kesennuma,Voices.」は、これまで4作が放送されてきました。そして今年、第5作目が放送されます。新作本編はCS放送のTBSチャンネルで3月11日23:00~25:00放送ですが、本日3月10日深夜2時40分から地上波TBSで1時間の特別編集版が放送されます。TBSはじめ関東ローカルで、東北放送がネットされていないのが残念です。

◎Kesennuma,Voices.東日本大震災復興特別企画~堤幸彦5年目の記録
◎3月10日深夜26:40~27:40(11日午前2:40~3:40)
◎TBSテレビほか関東ローカル(東北放送はネットされていないようです)
番組紹介サイト
主題歌「春の永遠」が熊谷育美さんの楽曲であることは、皆さんすでにご存じのことでしょう。どうぞ、予約録画などしてご覧ください。堤幸彦監督は、継続して気仙沼のことを応援してくれています。心からお礼を申し上げます。

2012年3月3日ブログ「堤監督に感謝!」

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陣山から復興祈念

気仙沼市は、東日本大震災で犠牲になった人たちを追悼する「復興祈念公園」を、内湾地区の陣山に整備することを決定。3月7日に市議会の説明会で報告されました。

陣山
三陸新報3月8日記事の一部イメージ(写真は鹿折地区からの陣山)

つぎに仙台放送3月7日配信のテレビニュースを紹介します。



三陸新報や読売新聞の記事などを総合すると、市内10カ所の候補地から、漁火パーク(鹿折)や片浜(松岩)などを含む5カ所に絞り込んだうえで、陣山が選定されたようです。被害の大きかった内湾や鹿折地区をのぞむことができることやアクセス面、そして三陸沿岸道路の横断橋が眺められることなどが選定理由とのこと。まあ、アクセスについては、どこにしようと〈遠いよと〉いう声が出てくるとは思うので、気仙沼駅に近いということなのでしょうか。国の復興交付金を活用し、2018年度中の完成を目指すことにしています。

私が小さなころの遊び場所のひとつだった陣山への祈念公園の設置を知り、よいところが選ばれたと感じました。〈陣山〉といってもそれなりに広いのですが、ホテル望洋の裏山といえばわかりやすいでしょうか。私の実家があったところの裏山というと、かえってわかりにくいか(笑)。私たちは〈米国山〉(べいこくさん)と呼んでいました。

私がまだ幼かったころ、この陣山/米国山から鹿折方面をはじめて眺めたときの驚きは、以前このブログにも書きました。

2011年8月2日ブログ 鹿折「発見」の日

なお、陣山の陣は戦陣の陣。この場所には戦国時代の城跡などもあり、市は文化財に関する調査も行っていく方針とのことです。

追悼祈念公園の候補地10カ所と絞り込んだ5候補地については、2月16日に市議会議員の今川悟さんが自身のホームページで詳しく伝えていますのでご覧ください。

今川悟市議HPの関連記事

最後にテレビ番組情報。昨年10月に放送され好評だった、畠山重篤さんが登場する『SWITCHインタビュー 達人達』のアンコール再放送です。見逃していた方は是非どうぞ。本日の深夜です。

◎SWITCHインタビュー達人達
◎畠山重篤×宮崎学
◎NHK Eテレ
◎3月9日(水)深夜24:00~25:00
(3月10日午前0:00~1:00)

NHK番組サイト

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ニットのブランド

1月6日の読売新聞が、「気仙沼FSアトリエ」の梅村マルティナさんと、「気仙沼ニッティング」の御手洗瑞子さんを紹介したことは、1月8日のブログでお伝えしました。

そして3月2日の読売新聞夕刊では、〈手編みのぬくもり 一生もの〉との見出しで、気仙沼ニッティングを大きくとりあげてくれました。

読売新聞
読売新聞3月2日夕刊記事より

この生活部 福島憲佑さんの記事の特徴は、〈ブランド〉という言葉が意識的に使われていること。〈被災地女性たちのブランド「気仙沼ニッティング」〉、〈宮城県気仙沼市のニットブランド「気仙沼ニッティング」〉、〈社長の御手洗瑞子さんがブランドをスタートさせた〉の3カ所です。

〈モードUPDATE〉というシリーズ記事はファッションと暮らしをテーマにしているようなので、〈ブランド〉という言葉の使用はごく普通のことなのでしょう。しかし私にとっては、いわゆる被災地復興を扱う社会面記事ではなく、ファッション面の記事として「気仙沼ニッティング」ブランドをとりあげていることに新鮮な驚きがありました。雑誌では、こうした視点での記事があったように思いますが、新聞ではあまりなかったのでは。

御手洗さん自身は、〈ブランド〉という言葉をどのように使っているのだろうか。『気仙沼ニッティング物語』のページをめくってみると、何カ所かにあるものの、注意深く使っている印象。少なくとも、〈気仙沼ニッティングというブランドをたちあげる〉というような(私のきらいな)言い方はせずに〈気仙沼ニッティングという編み物の会社を始める〉と書いていました。よかった。

この読売新聞の記事は、気仙沼ニッティングの〈ブランド価値〉をうまくまとめてくれていると思いました。そのことをお伝えしたく。まずは取り急ぎ。

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気仙沼で、生さだ

さだまさしさんがパーソナリティをつとめる、ラジオ深夜放送のようなテレビ番組〈今夜も生でさだまさし〉。3月26日(土)は気仙沼からの生放送です。まだちょっと先の放送ですが、市民会館での観覧者募集が3月9日(水)までですのでご紹介。

生さだ2
番組公式サイトより(画像クリックでジャンプ)


◎今夜も生でさだまさしスペシャル
〜朝まで生でがんばらんば・東北!
◎日時:3月26日(土)
23:30〜27:45(27日3:45)
◎NHK総合テレビ
◎ほかの出演者
糸井重里、熊谷育美、佐渡裕、サンドウィッチマン、トワ・エ・モワ、ナオト・インティライミ、元ちとせ、畠山美由紀、マギー審司、May J.、箭内道彦、若旦那(五十音順、敬称略)
◎開催場所:気仙沼市民会館
観覧者集合は22:40
◎観覧申込み
締め切り 3月9日(水)13:00まで
下記の観覧募集サイト申し込みフォームより申し込みください。応募者多数の場合は抽選により、当選者のみに、22日(火)までにハガキにてお知らせいたします。

観覧募集サイト

夜中の11:30から始まって終了は翌日午前3:45ですので、帰りのことを考えると、遠くからの参加はちょっと難しいかな。でも、参加者の顔ぶれを見ると、なんとしてでも生で見てみたいという方も多いのではないでしょうか。

さださんは震災後、気仙沼で5回もコンサートを開催してくれました。各回の内容は、昨年2月5日のブログで紹介しておりますので、是非ご覧ください。またお世話になります。さださん、いつもありがとうございます。

2015年2月5日ブログ「さだまさしさん!」

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仙河海ストーリー

きょう3月4日は、熊谷孝良君(3年3組)の命日。2年経ちます。孝良君の奥様、つまり熊谷育美さんのお母さんとは、昨年12月に渋谷で行われた育美さんのライブでお会いしました。そろそろ2年になりますねと、同窓会での写真撮影の様子など思い出話をできたのはなによりのことでした。

さて本題。気仙沼の地域講座〈みなとのがっこう〉は、気仙沼出身の民俗学者で東北大学災害科学国際研究所教授でもある川島秀一さんと、気仙沼中学での教師経験がある直木賞作家 熊谷達也さんのおふたりでこれまで4回おこなわれてきました。そして3月12日(土)、第5回目が開催されます。今回は、熊谷達也さん2度目の講座です。

みなとのがっこう
公式Facebookより(画像クリックでジャンプ)

◎みなとのがっこうvol.4/STORY
作家・熊谷達也から見た気仙沼 第2章~『ティーンズ・エッジ・ロックンロール』から『希望の海 仙河海叙景』

<開催概要>
■日 時:平成28年3月12日(土)
■開場:18:00 開催:18:30〜20:00
■場 所:アンカーコーヒーマザーポート店/気仙沼市館山1-127-1
■参加費:1000円/人
■定 員:25名(先着順)
■講 師:熊谷達也 氏(作家)

詳細は、みなとのがっこう公式Facebookをご覧ください。

講座内容を一部引用します。

気仙沼中学校で教師を3年間勤められた経歴がある直木賞作家・熊谷達也さんの講座を下記のとおり開催します。熊谷達也さんは、昔と今の気仙沼を知る稀有な現役作家で、震災後は、気仙沼をモデルにした「仙河海市」を舞台に、年代や登場人物が交錯した複数の物語を描かれています。そんな熊谷達也さんの描く「仙河海(せんがうみ)」の物語は、気仙沼人の人柄や気質、気仙沼の風土、文化、風習を深く知り、感じることができる貴重な読み物になっています。第2回目となる今回は、前回の後に刊行された、仙河海シリーズ『ティーンズ・エイジ・ロックンロール』(実業之日本社)『潮の音、空の青、海の詩』(NHK出版)そして来月6日に刊行予定の新刊『希望の海 仙河海叙景』(集英社)の3冊を中心に、小説の背景や裏話を交えながら、熊谷達也さんの気仙沼を存分にお話しいただきます。(後略)

<参加申し込み>
minatonogakko@gmail.com

以下の内容明記のうえ、みなとのがっこう事務局までお申込みください。
1.氏名
2.メールアドレス
3.懇親会参加の有無

講座概要は以上です。あとは雑談。今回の講座タイトルにvol.4/STORYとありますが、少しわかりにくいので整理しておきます。まず、この講座には、次のふたつのシリーズがあります。

ROOTSシリーズ:気仙沼のルーツ・成り立ちを探る
STORYシリーズ:熊谷達也から見た気仙沼

そして今回を含めて、回数とテーマを簡単に整理するとこんな感じ。

第1回 ROOTS1気仙沼のルーツ・成り立ちを探る
第2回 ROOTS2気仙沼とカツオの◯◯な関係
第3回 STORY1『リアスの子』から『微睡みの海』
第4回 ROOTS3世界を目指したマグロ漁師!
第5回 STORY2『ティーンズ・エッジ・ロックンロール』から『希望の海 仙河海叙景』

わかりにくいと書いたのは、第2回目を「vol.0 ROOTS 第2回」とするなど、当初はvol.(volume/巻)をシリーズに対して使っていたはずが、いつのまにか総合回数になっていることなど。初回をvol.0としたのは、雑誌のテスト版を0号とするのにならったのでしょう。どうなっているのか、関係者に問い合わせてみます。

ま、それはそれとして、この熊谷達也さんの〈みなとのがっこう〉は、とてもぜいたくな企画であると思います。東京にいる我が身としてはとてもうらやましい。皆様、ぜひお早めのご予約を。

念のため、気仙沼をモデルにした仙河海を舞台とした熊谷達也さんのご著書5冊のアマゾンリンクを下に貼っておきます。なお『希望の海 仙河海叙景』は、本日3月4日発売です。

2014年1月21日ブログ 小説「リアスの子」

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昨年の智君の訃報

今週はじめ、〈3月11日からのヒカリ〉の公式サイトを見たら、サポーターページの協賛欄に〈KSS42〉(昭和42年中学卒気仙沼・仙台三陸会)のロゴが加わっていました。〈KSS42〉は、私たちが属す首都圏の〈けせもい会〉と同じ学年の仙台周辺地域同年会。昨年に引き続いての協賛です。

一カ月ほど前2月1日に、そのKSS42のホームページを見ておりました。そこに気中3年3組だった小山(村上)智君が昨年亡くなったようだが、詳細確認中との千葉正俊君(3組)からの情報がありました。菊田裕美君(1組)に知らせたところ、すぐ調べてくれて、昨年11月18日の三陸新報に訃報広告があり11月16日に逝去と教えてくれました。

小山智訃報
2015年11月18日付三陸新報掲載訃報広告

裕美君も私も見落としており、皆さんへのお知らせができませんでした。智君は病気療養中だったとのこと。訃報には、奥様や息子さんや娘さんの名がありました。お孫さんにも恵まれていたようです。

昨年の訃報をどのように伝えたらよいのだろうと思っておりました。KSS42ホームページを紹介するこの機会にあらためてお知らせするとともに、小山智君のご冥福をあらためてお祈りいたします。

昨2015年には、6月4日に斉藤三喜男君(3年7組)、8月13日に熊谷康雄君(1組)を失っています。9月21日には、私が気中2年のときに担任だった小松勝幸先生も。

震災では、同級生 及川保規君(5組)と鷺(庄司)良子さん(8組)のおふたりを失いました。3月11日には、気仙沼内湾にたちあがる3本のヒカリを見て、あるいは心に描いて、大事な人、親しかった人、お世話になった方々をしのぶことができればと。

KSS42ホームページ

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元気な利英子さん

2月29日(月)の読売新聞朝刊の都内版面に前日開催された東京マラソンの記事がありました。その写真にうつる選手のゼッケンに〈がんばろう気仙沼〉の文字が。記事を読むと、気仙沼出身でIT会社を都内で経営する熊田(旧姓:小山)利英子(りえこ)さんでした。

読売新聞
2月29日読売新聞朝刊記事の一部イメージ(クリックで拡大)

津波に襲われた利英子さんの生家/実家は気仙沼の内湾に面する魚町海岸通り、別名屋号通りにありました。小山家(株)小山平八商店の屋号は〈マルキ〉です。3つほどの工場をもち水産加工業を営んでいましたが5年前の震災。津波などで大きな被害を受けましたが、現在は社長である叔父さんと専務をつとめる弟さんらが事業を再建中です。以下に、記事を一部引用させてもらいます。

 「一番つらいときに一緒にいられなかった」。避難所で家族の疲れ果てた顔を見て、悔しさと後ろめたさでいっぱいになった。東京で寄付を集める活動を始めた。
 健康のために40代なかばからマラソンを始めていたこともあり、震災翌年の東京マラソンで「がんばろう 気仙沼」と書かれたTシャツを着た。沿道や他のランナーから「応援してるぞ」と声をかけられ、勇気づけられた。
 復興に直接携わりたいという気持ちが強まり、2013年2月に気仙沼市の非常勤職員に。会社経営の経験を生かし、被災した経営者の相談に乗った。
 週末だけ夜行バスで東京に戻る生活が1年続いた。その無理がたたったのか、2014年5月、急な頭痛に襲われ、意識を失った。脳出血だった。ひどい後遺症はなかったものの、今も続くリハビリを支えてきたのは、「もう一度、東京の街を走りたい」という思いだった。(後略)引用は以上。

利英子さんのタイムは4時間19分47秒。目標の4時間20分を少し上回ったそうです。素晴らしい。

利英子さんは、昨年11月で通算8回を数える「気仙沼を元気にする会」の実行委員長もつとめています。昨年2月の元気にする会のときに、病後にも関わらず元気な姿を見せてくれたときには、私も本当にホッとしました。

なお利英子さんは、旧 鼎が浦高校30回生ですから、たぶん気中29回生。記事には54歳とありました。しかしリハビリ中にもかかわらず、フルマラソンを完走するとは、私などよりよほど元気です。また「気仙沼を元気にする会」などでお会いすることを楽しみにしております。目標をクリアしての完走、おめでとうございました。

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かもめ食堂が原点

2月23日の朝日新聞朝刊に〈かもめ食堂〉の千葉憲二君が紹介されていました。オピニオン面の〈ふれあい まち中華〉という記事で、ほかに中華の〈鉄人〉陳 健一さんとライターの北尾トロさんのふたりの話も紹介されています。

朝日かもめ
朝日新聞2月23日朝刊記事の一部イメージ

朝日新聞デジタル2月23日配信記事

憲二君のインタビュー記事を一部引用します。

◎腹と一緒に心も満たす

(前略)思い返せば、最後に(かもめ食堂に)行ったのは、もう十数年前になるかな。有名なラーメン店「一風堂」の社長を連れて行って、ここが僕の原点なんだと口にしたら「千葉ちゃん、この店継げよ」って言われちゃってさ。その時は、冗談言うなよって、受け流したんだけど、5年前の東日本大震災で気持ちが動いた。何度か炊き出しに行って、その店も何もかも流された気仙沼の町を見たら、なんとしても再開させたいと思うようになってね。客も働き手もいねぇからやまた方がいい、何人もから言われたけど、去年の11月になんとか再開したんだ。ソロバンはじいたら合わないのはわかってるけど、もう、商売とかじゃないよ。

 どうして?って、気仙沼は港町だから、港に活気が戻らなきゃ、町はよみがえらない。巨費を投じて防潮堤ができたり、かさ上げ工事が進んだりしても、夜はまだ真っ暗でしょう。人通りもない。せめて一つでも港に明かりをと思ってね。なじみの顔と、なじみの味と会える場所があれば、つかの間でも気持ちがほぐれる。そういうのが、本当の復興って言うんじゃないかな。(後略)引用は以上。

記事の冒頭に、4歳のとき、父親に連れられて初めて外食でラーメンを食べたのが、かもめ食堂だったという話がありました。これは有名な話。それから3年後にお父さんは他界したそうです。それだけに〈ふたりで並んで食べた記憶が忘れられないんだね〉と。

憲二君は、ラーメン店〈ちばき屋〉のほか、銀座で和食店まかない〈きいち〉も経営していますが、〈きいち〉とは42歳で亡くなったお父さんの名前です。そうか、7歳のときだったのか。あらためてそのことを知ると、憲二君が〈かもめ食堂〉復活にかける情熱というか心情がどこから来るものなのか、ちょっとだけわかったような気もしたのです。

テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 かもめ食堂 千葉憲二 ちばき屋

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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