気仙沼の 2015年

きょうは12月30日、今年もあと2日です。

さて12月25日の三陸新報に、〈気仙沼市の五大ニュース〉の候補22項目が掲載されていたので紹介します。

五大ニュース候補

12月25日三陸新報記事から


この〈五大ニュース〉は、気仙沼市教育委員会と市立公民館が主催するもので、昭和20年から続く年末年始の恒例行事とのこと。投票は1月5日から19日まで。投票箱は、学校などの公共施設、仮設住宅集会所をはじめ、スーパーなど71カ所に設置されています。

なお、昨年2014年の五大ニュースは次のとおりです。

1:天皇・皇后両陛下が気仙沼をご訪問。多くの市民が歓迎
2:東陵高校が春の甲子園大会に出場
3:生鮮カツオの水揚げが18年連続日本一
4:大島架橋で五つのトンネル貫通。愛称は「鶴亀大橋」に決定
5:フェンシングの千田健太さん活躍。仁川アジア大会団体で金、全日本2連覇

(6〜10位もご参考まで)
6:気仙沼女子高が閉校。45年の歴史に幕
7:「海の市」がグランドオープン
8:衆院選で小野寺五典氏が6度目の当選
9:気仙沼市産業まつりが魚市場で復活。ジャンボのり鉄火巻きが日本一を奪還
10:気仙沼湾を横断する三陸道の「気仙沼湾横断橋」着工

今年の五大ニュースを私が選ぶとすれば、あれとかこれとか。みなさんが選ぶニュースはどんな感じでしょうか。そして、皆様やご家族のことしのニュースを選ぶとすればどんなことでしょう。私の家でも、毎年〈我が家の10大ニュース〉を選定しているのですが、これが案外むずかしい。ついこの間のことをすっかり忘れていたりするんです。どうぞ、皆様もお試しください。

ということで、これにて本年のブログを終了いたします。本年もご愛読いただきありがとうございました。今年も気仙沼ではいろんなことがありましたが、来年がより良き年となることを心から願っております。どうぞ皆様、良い年をお迎えください。
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カレンダー展入賞

きょう12月29日の三陸新報に、〈漁師カレンダー2016〉のうれしいニュースが。

カレンダー展

三陸新報12月29日記事の一部イメージ

〈漁師カレンダー2016〉は、日本印刷産業連合会主催〈全国カレンダー展〉第3部門でフジサンケイビジネスアイ賞(銀賞)を受賞しました。第3部門は、販売(出版)カレンダーや既成カレンダーで、公共性の強い機関からの作品を原則として含むものとのこと。

漁師カレンダーは、一昨年の2014年版も経済産業大臣賞(金賞)を受賞していますから2度目の入賞となります。1部1500円(税別)で3000部制作し、完売と聞いておりましたが、三陸新報の記事によれば、気仙沼市本郷の宮脇書店さんだけはまだ残部があるようです。

連続2度目の受賞とは本当にすごいですね。漁師カレンダーを企画・発行した〈気仙沼つばき会〉の皆様や写真家 浅田政志さんをはじめ、関係者の方々にお祝いを申し上げます。おめでとうございました。

11月12日ブログ「漁師カレンダー2」

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渋谷で「つなかん」

東京・渋谷駅近くの複合ビル〈ヒカリエ〉(旧・東急文化会館)の催事で、気仙沼市唐桑〈盛屋水産/つなかん〉さんが紹介されていると知り、先日の土曜日にのぞいてきました。

会場はヒカリエ8階の〈d47 MUSEUM(ミュージアム)〉というスペースです。dは「design」のd、47は「都道府県」の数。47の常設展示台を利用して日本の伝統工芸から若い世代のクリエイティブまで、さまざまな地域/日本のものづくりを紹介するいわば〈地域デザイン物産展示場〉です。

12月17日からの展示は、〈NIPPONの47/2016 食の活動プロジェクト〉。生産者自らが、宿やレストラン、収穫体験やワークショップ、イベントなどを通して、私たちに「食」に関わる体験をさせてくれるものを47都道府県から一つずつ紹介するというテーマです。

そして宮城県から選ばれたのが〈盛屋水産〉です。今回の展示は、店・宿・学・祭という4つのテーマが設定されていますが、〈宿〉というテーマでの紹介でした。紹介文に〈町に来た人の拠点にと、自宅を民宿として復活させた養殖業者〉とありました。気仙沼の人には説明不要と思いますが、盛屋水産さんは牡蠣やホタテの養殖業を営んでいますが、自宅が震災後の支援ボランティアの宿泊先として活用されたことをきっかけに、民宿〈つなかん〉としても営業を始めました。

展示台に置かれていた商品は、盛屋水産の牡蠣を使用した石渡商店の商品〈完熟牡蠣のドレッシング〉でした。ただ、説明文は〈オイスターソース〉についてで、〈原料がなくなり次第終了なので、今期はこちら(の商品)が最後です〉とありました。オイスターソースが売り切れて、ドレッシングへの展示替えとしたのかもしれません。

会場の写真も紹介しておきましょう。まずは入口のパネルから。

入口

センターからちょっと左側に守屋水産の展示台があります。

全体

盛屋水産の展示台に石渡商店のドレッシングがならんでいました。

つなかん

〈d47 MUSEUM〉のディレクターは、ナガオカ ケンメイさん。日本デザインセンターを経て、東京・自由ヶ丘の近く奥沢で日本のロングライフデザイン商品を中心に扱う〈D & DEPARTMENT〉を創業された方。現在では日本各地に10店舗を展開しています。私が尊敬する〈デザイナー〉のひとりです。

そんなナガオカケンメイさんが、〈気仙沼〉や〈唐桑〉をとりあげてくれたことが大変うれしく、紹介いたしました。渋谷にお出かけの機会があれば是非お立ち寄りください。来年2月21日まで開催されています。

ほぼ日/牡蠣の一代さん
唐桑御殿「つなかん」HP

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亀一君のお母さん

12月7日のブログで、仙台で弁護士として活躍している小松亀一(きいち)君(3年6組)のお母様が12月4日に亡くなられたことをお伝えしました。そして昨日24日、亀一君は自身のブログでそのことを伝えていました。その文章を読み、お母様が亀一君に注いでくれた愛情というものがしみじみと伝わってきました。是非みなさまにもお読みいただきたく紹介します。

亀一君ブログ
小松亀一君ブログの一部イメージ(画像クリックでブログにジャンプ)

亀一君のお母様なつ子さんは94歳でした。ブログでは、喪中欠礼の文章もあり、その中に次の記述がありました。

〈私事で恐縮ですが、母は、私と違って、大変気の強い女性で、生まれつき病弱で気の弱かった末っ子の私を心から案じ続け、幼少時から私に対して、厳しく叱咤激励を続けてくれました。 少しは「なにくそ根性」が身につき、64歳の今日まで、何とか人並みの生活を送ることが出来ているのは、幼少時から受けた母の叱咤激励のお陰と感謝しています〉

そして24日のブログ中のリンクをたどって読んでいくと、私の知っている亀一君の印象とは違った側面がつづられています。

亀一君はブログのなかで、とても優秀だった次姉と比較されての劣等意識や、虚弱な体質について書いているのですが、私が知る彼の印象とはずいぶん異なっており、正直おどろきました。本当かいなと。しかし、文章を何度か読んでいると、亀一君が自らの努力でそれらを克服していったのだなあと、あらためて感心させられました。亀一君はそうして、気仙沼小・中・高から東北大学に学び、現在は弁護士として活躍しています。そのかたわら、高校時代からのフラメンコギターやベンチプレスなどのパワーリフティングも熱心に続けていることは皆さんご存じのとおりです。

こうした成長を支えてくれたお母様を失った亀一君の悲しさ、さびしさはいかばかりかと。お母様のご冥福を心からお祈り申し上げます。

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気仙沼の氏神さま

きのう12月23日は天皇誕生日でした。三陸新報には、宮城県神社庁気仙沼支部と気仙沼神社総代連合会からのお知らせ広告が掲載されていました。神社庁が展開する天皇誕生日の奉祝と、新年の初詣ご案内というふたつの目的があるのでしょう。

私が興味を持ったのは、神社名の一覧です。これまでも見たおぼえはありますが、先日のブログで五十鈴神社/お神明さんのことを書いたこともあり目にとまりました。

神社一覧
三陸新報12月23日掲載広告より

「宮城県神社庁気仙沼支部」と「気仙沼神社総代連合会」を除いて、19の囲みの中に、30社の名。お参りしたことのない神社が沢山ありました。この神社数は、あくまで神社庁傘下というか登録されている神社ということだと思います。また、ひとつの囲みにそれぞれ電話番号が記されていますから、19人の宮司さん/神職がいらっしゃるということか。たとえば、魚町・五十鈴神社の神山宮司は、弁天町・一景嶋神社と安波山・大杉神社の宮司でもあるということなのでしょう。

このそれぞれの神社名をながめていると、その上に記された地域の人々とのつながりの歴史も感じられます。そしてまた、私の知らない地名に興味をそそられるのです。〈滝根〉や〈菖蒲沢〉ってどこだろうとか。

〈古谷館〉の八幡神社は震災後に知りました。〈こやだて〉と読むのだそうです。松岩地区にあり、震災時には多くの人がここに避難したのです。昨年11月9日の舞殿落成時には、畠山美由紀さんが〈ふるさと応援コンサート〉を行いました。この地区に育った古谷館八幡さんの氏子(うじこ)のひとりだったのでしょう。そして八幡神社さんはことし6月、震災後4年間の記録をまとめた記念誌「祈り」を発刊しています。私の手元にはお借りした一冊があるので、あらためて紹介しようと思っております。

なんかクリスマスイブの日に、気仙沼の氏神さまの話が長くなってしまいました。私が小さなころの魚町〈いもや〉や南町〈谷村〉のクリスマスケーキについては、震災の年につぎのブログに書きました。お手すきのときにでもお読みいただければと。

どうぞ今宵が、信ずる神様を問わず、よきクリスマスイブとなりますように。

2011年12月26日「Xmasの甘き香り」

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鹿折の小野寺商店

仙台放送のニュースがyoutubeでも公開されていることについてはこのブログでもお伝えしました。本日紹介するのは、その中からの一本。震災から4年9カ月たった12月11日夕方の〈みんなのニュース〉で放送されたものだと思います。気仙沼市鹿折(ししおり)の山長 小野寺商店をとりあげています。



はじめに仙台放送の紹介文。「東日本大震災から4年9カ月。宮城・気仙沼市の仮設店舗に、地元の水産物を全国に発信しようと奮闘する、1人の女性がいます。小野寺 由美子さんです。震災で自宅・店舗を失った小野寺さんを突き動かすものは何なのか。商品開発にかける思いに迫りました」

ざっくりと紹介すれば、こんな感じです。気仙沼市鹿折地区の仮設店舗〈鹿折復興マート〉で営業する〈山長 小野寺商店〉は1945年創業の老舗干物卸業者。大震災で、店舗と自宅を失いましたが、小野寺由美子さんは70年の歴史を途絶えさせてはいけないと、震災から3年ほどが過ぎたころ、わかめなどの海藻類を利用した小売業への進出を決断したといいます。由美子さんは、東京から嫁いできて25年になるそうです。

そして12月2日に仙台で開催された第2回「新 東北みやげコンテスト」に出品した〈気仙沼海ごはん「海のもと」〉は、食品部門の特別賞/デザインみやげ賞を受賞しました。

私は、このニュース映像を見るまで小野寺商店を知らなかったのですが、調べてみると、ネットでの通販サイトがありました。自社商品をはじめ、様々な気仙沼産品をとりそろえています。〈地元の水産物を全国に発信〉という説明は、こうした展開をさしていたのですね。頑張っているなという印象。

私の実家は鹿折に近い魚町坂口にありましたから、鹿折の話題は身近に感じます。それだけに、かさあげ工事の映像を見ると、復興のためとはいえ、すっかり変わっていく風景に複雑な気持ちにもなるのです。小野寺さんも、かさあげされた場所を車で通るときの気持ちを〈人のお宅の上を走っている感覚がありますね。住んでいた自分としては違和感がある〉と語っていました。

「鹿折復幸マート」の前身は「鹿折復幸マルシェ」。土地区画整理事業のため、新浜町のいまの場所に移転したのですが、来年8月の閉鎖が決まっています。小野寺商店は別の場所に移転して営業を続ける計画とのことですが、ほかの店舗はどうするのだろうか。かさあげの工事風景とともにいろんなことを考えさせられるニュース映像でした。

小野寺商店のネット販売サイト/気仙沼やまちょう.こむ

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ニュースを追って

きのうのブログで、12月18日の三陸新報「論説」を紹介した後に、20日(日)の三陸新報を見たら、トップ記事「ニュースを追って」で〈一般質問ボイコット〉問題の背景や賛否両論ある意見を紹介していました。

12月20日三陸
三陸新報12月20日記事の一部イメージ(クリックで拡大)

記事のなかに、きのうのブログで紹介した質問内容の新聞折り込みとして配布したことについて、議会改革調査特別委員会で〈文言が過激だ〉などと問題視されたことや、質疑の際に〈言葉が不適切〉などと注意を受けて取り下げたことがあるなどの記述もありました。

記事は、〈退席したある議員は「辞職勧告を重視するとともに「常日頃の言動にも問題ある」としており、そうした不満が退席を後押ししたとみられる〉と書いています。辞職勧告を受けているのに、静かにしていないといったところでしょうか。

一方、記事は〈議席にとどまった議員3人は「勧告と質問が別問題。一般質問だけ拒否するわけにいかない」と主張。勧告を受けながらも在籍している以上、熊谷議員には発言する機会があるという考えはもっともだ〉ともしています。

市民の声としては、〈とても残念だ。勧告はわかるが、熊谷議員は防潮堤問題などに取り組んでいる。心を広くして質問を聞いてあげても良かったのでは〉という大島地区の60代男性や、〈「勧告を受けている議員に質問する権利はない」と切り捨てた〉仮設住宅で暮らす70代夫婦の声を紹介していました。

三陸新報の記事は〈熊谷議員は今後も、勧告を受けたという事実を背負い続けなければならない。議会に残るという選択をしたならば、失った信頼を回復する努力をすべきだろう〉と結んでいました。

この問題をくりかえしとりあげるのも少ししつこい感じですが、今回の記事も紹介しないと、バランスを欠くなと思ったもので。ご理解ください。

なお、紹介した記事は一面掲載ですので、三陸新報オンライン版の「立ち読み」機能を利用し無償で全文を読むことができます。お試しください。

三陸新報12月20日オンライン版

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市会議員退席問題

先週木曜17日のブログで書いた気仙沼市議会での議員退席問題の続きです。週のはじめからややこしい話で申し訳ない。それもこれも熊谷雅裕君のせいということでお許しください(笑)。

12月18日(金)の三陸新報の〈論説〉が、この問題をとりあげていました。

三陸社説12月18日
三陸新報12月18日「論説」記事


この論説には同感する部分が多いし、当方の気づかなかった会議規則に照らしての指摘などもあることから、以下に全文引用させていただきます。

「 気仙沼市議会で先日、熊谷雅裕氏が一般質問をしようとした際、18人の議員が退席し、最終的に熊谷氏が質問を取り下げる事態が発生した。飲酒運転疑惑に伴う辞職勧告を受けても辞職しない熊谷氏への抗議だが、疑問を感じざるを得ない。

熊谷氏に対する勧告は、昨年10月に全会一致で可決された。当時の議長らが複数の目撃者や熊谷氏本人から事情を聞き、熊谷氏に弁明の機会を与えての議決だ。
「退席は勧告を決議した議員としての行動。署名、押印した決議と矛盾があってはならない」。退席議員のコメントである。確かに筋を通した行動という理屈は理解できる。

熊谷氏は、決議文を受け取った際、疑惑を晴らしていく考えを示したが、これまでにそうした気配はなく、眉をひそめる議員は多い。熊谷氏に対する不信感が、退席につながったのだろう。
ここで検証したいのは、退席が市議会の法律ともいえる会議規則と照らして是か非かである。

1点目は「議事の妨害の禁止」。退席は、議事の妨害となる言動ではないか。

2点目は「離席」。第147条に「議員は、会議中、みだりにその席を離れてはならない」とある。退席理由は心情的に分かるが、正当な理由として認められるかは議論が分かれる。

3点目は「定足数に関する措置」。第12条の2項には会議中に定足数を欠く恐れがある場合、議長は退席を制止したり、議場外の議員に出席を求めたりすることができる。

熊谷伸一議長は規定に基づき、退席議員に制止を求めた。しかし退席議員は指示を無視、議場を後にした。議長の権威も踏みにじった行動である。

規則を犯してまでも、熊谷氏に抗議の意思を示すべきだったのか。今回の場合、規則を確信的に犯した退席議員たちに非があったと思えてならない。熊谷氏への不満や不快に伴う行動は、熊谷氏に向けられるべきである。退席は、市議会本会議という市の最高意思決定の場に向けられたものだ。

議場に残った議員は「委員会などでは発言を許し、一緒に視察も行っている。勧告と質問は別」と語った。正論である。
「議会の主体は多数である。勧告を全会一致で可決したのなら、退席せずに毅然(きぜん)としていてほしかった。退席は、戦でいえば負け戦」とは、議長を経験した元議員。退席は「(熊谷氏を)議員として認めない」という感情が先走り、冷静さを欠いた行動といえまいか。」(引用は以上)

同感する部分が多いし、当方の気づかなかった会議規則に照らしての指摘なども、なるほどなと思いました。

熊谷議員は、辞職勧告を受ける前には一般質問を一度おこなっています。勧告後も今年の9月には、防潮堤や公営住などの問題について、一般質問を通告したものの、多くの議員の抵抗にあい、議会の混乱を避けるために質問を取り下げたという経緯があります。翌月には質問しようとしていた内容を三陸新報の折り込みチラシとして配布し、議員のなかには問題にするむきもあったようですが、宮城県選挙管理委員会の見解は〈問題なし〉。しかし、その質問内容に対して市長は、議会内での質問でないと、個別に答えることはしなかったようです。

こうした背景があって、今回も防潮堤や住宅の問題を質問通告したわけですが、多くの議員の退席によって、その質問機会は失われました。

それにしても、雅裕君の飲酒運転疑惑さえなければ、こんなこともなかった。任期中はずっとそのことを言われ続けるのでしょう。それもこれも、繰り返しになりますが雅裕君の〈不徳のいたすところ〉。とにかく残念です。

12月17日ブログ「不徳の致すところ」

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新京本郷店を紹介

12月13日の三陸新報シリーズ記事「復興へ一歩 いらっしゃいませ」で新京本郷店が紹介されていました。写真にうつる店主 門馬亮さんの隣にうつっているのが、気中同級生だった恵久子さん(旧姓 千葉/3年1組)。親しい人は〈えっく〉と呼んでいましたね。

新京
三陸新報12月13日記事の一部イメージ

本郷の店は、震災の津波で大きな被害を受けましたが、4カ月後の7月30日に営業を再開したといいます。

亮さんが店を継いだのは平成17年、24歳のとき。父の束(つかさ)さん、つまり恵久子さんのご主人が病気で亡くなったのです。もう10年になるのですね。束さんは私たちの2つ上、気中18回生です。〈アイビー〉が好きなおしゃれな人でした。その束さんの弟が同級生の門馬亨君(11組)。大学生時代の夏休みに気仙沼で会った亨君が着ていたのが〈ブルックスブラザーズ〉のシャツで、〈束さんのおさがりだったのかもしれません〉と、以前このブログに書きました。

門馬亨君が亡くなったのは1997年1月18日。45歳でした。もうすぐ19年か。きのうのブログで紹介した市議会議員の熊谷雅裕君とは気仙沼高校剣道部の仲間。剣友でした。

一昨日16日の三陸新報には、金沢潤君のお母様が12月1日に亡くなったとの訃報広告が掲載されていました。潤君とは気仙沼小学校1・2年8組の同級生でしたから、お母様もよく知っています。88歳だったそうです。合掌

新京本郷店を紹介するつもりが、ちょっと話が別の方向に。この時期、喪中欠礼のはがきを手にする機会が多いせいかもしれません。

何はともあれ、みんな元気に新しい年を迎えたいものです。そういえば、気仙沼〈気楽会〉の〈望年会〉は12月26日に新京本郷店で開催とのこと。ありがとうございます! 皆様も、忘年会や新年会はぜひ新京本郷店にて。また、年末用のオードブルも30個限定、税込み1万2千円で予約受付中です。こちらも、どうぞよろしく。

◎新京 本郷店
気仙沼市本郷13-17
0226-23-1075
火曜日定休

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不徳の致すところ

12月15日の気仙沼市議会 定例会で、熊谷雅裕議員の一般質問のときに、大勢の議員が退席し質問を拒否するという騒ぎがありました。雅裕君は大島中学出身で、気仙沼高校の同級生。私とは親しい間柄だけに残念な話なのですが、あえて詳しく紹介します。

市議会12月16日
三陸新報12月16日記事の一部イメージ

これについては、朝日新聞や河北新報もニュースを配信していました。ここでは、三陸新報の記事を引用します。

◎定足数割り一時中断

熊谷議員の一般質問は、この日の最終4番目に予定されていた。3人目の質問が終わり、熊谷伸一議長の指名を受けた熊谷議員が質問席に向かおうとした際、各議員が次々と議席を離れ、議場を後にした。熊谷伸一議長は「定足数を欠く恐れがありますので着席してください」と呼び掛けたが、応じる議員はいなかった。

21人中(議長を除く)18人の退席によって本会議を続けるのに必要な定足数(12人)を割ったことで中断。休憩中に熊谷議員が質問を取り下げた。質問は住宅再建、防潮堤建設が予定されていた。取り下げによって日程が変更され、一般質問3人で終了。この日は散会となった。

退席する議員が続出したのは、飲酒運転疑惑が持たれた熊谷議員が昨年、全会一致で辞職勧告を受けたことが背景にある。退席したある議員は「勧告を決議した議員の一人として粛々と行動した。署名、押印した決議と矛盾があってはならない」と話した。

一方、議場に残ったのは秋山善治郎、臼井真人、高橋清男の3氏。辞職勧告をした当時、決議の提出者を務めた秋山議員は「これまで委員会などで(熊谷議員の)発言を許し、一緒に視察にも行っている。一般質問だけ拒否はできない。勧告と質問は別」と語った。

◎「任期中 職責果たす」

熊谷議員は議長に質問の取り下げを申し出た後、報道陣に対し「議会が言論の府である限り、発言、一般質問する権利があるが、これ以上、議会を混乱させるつもりはないので取り下げた」と話した。
退席した議員が辞職勧告を重視していることについては、「勧告は法的な拘束力がない。議員を続けるかどうかは本人の意思によるが、私は続けることを選択した。任期中は職責を果たす」と説明。「今後、一般質問はできないが、ほかの議員活動でがんばる」と語った。

前回の9月定例会でも熊谷議員は一般質問を通告したが、熊谷議員が登壇した場合、他の議員の間で退席するという動きがあり、「同僚議員に迷惑がかかる」などとして事前に取り下げた経緯がある。今回も熊谷議員が通告した段階で各議員が退席する意向を示していた。(引用は以上)

私は日本共産党の秋山議員と同じく、ここまでして一般質問をさせないというのはやり過ぎではないかと思う。ただ、こうした事態を招いているのは熊谷議員の飲酒運転疑惑であり、まさに雅裕君の〈不徳のいたすところ〉でしょう。

記事を読んで、臼井真人(まこと)君(3年2組)が退席せずに議場に残ったことを知りました。会派〈新風の会〉に属すほかの3人は退場したようですので、議員個人として〈出るか、残るか〉苦渋の選択だったでしょう。私としては、議長経験もある真人君が議場に残ってくれてよかった。どうぞ街で真人君を見かけたら肩をたたいてやってください。お疲れさまだったねと。

〈雅裕君に会ったらどうすっぺ〉。う〜ん、難しいねえ。私ぐらい親しければ、ちょっと苦笑いしながら軽く頭をこつんとやるのですが。でも肩たたきはやめておきましょう。〈辞職勧告〉と誤解されますから(笑)。とにかくこれは、私にとって、いろんな意味で残念なニュースでした。

朝日新聞は12月16日の朝刊(たぶん全国版の記事ということでしょう)で報じていますが、記事内容は前日15日夕方配信のデジタル版で読むことができます。ヤフーもこれを配信しました。

朝日新聞デジタル12月15日ヤフー配信記事
河北新報12月16日配信記事

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DIOジャパン問題

気仙沼をはじめ、各地でコールセンターを設立しながらも、補助金の不正使用が明らかになった後ことし1月に破産したDIO(ディオ)ジャパン。これまでもいろいろと報じられてきましたが、12月8日のフジテレビ系列仙台放送が、宮城県議会での知事の発言を紹介していました。気仙沼市、登米(とめ)市、美里町の3つの市と町で、不正に使われた1億2,600万円を、各自治体がDIOジャパンに代わって、2017年度末までに、国に返還しなければならないというのです。


FNNローカルTime12月8日配信

以下にニュース内容を引用します。

補助金を不正に使ったうえ、破産したコールセンターの「DIOジャパン」に代わって、宮城県内の自治体が、国に返還しなければならない金額が、1億2,600万円にのぼることがわかった。県は、国に返還の猶予を求める方針。

村井嘉浩知事は「(DIOジャパンの不正を)市や町が、事前にチェックできたかというと、おそらく誰がやっても、チェックできなかったと思いますので、そのへんの事情をしっかり、(国に)伝えていきたい」と述べた。これは、8日の県議会で、村井知事が明らかにしたもの。

「DIOジャパン」は、震災後の雇用支援を目的に、国の補助金で、県内を含む10県にコールセンターの子会社を設立したが、実際には負担していない消費税を経費として報告するなど、4億円にのぼる不適切な補助金の使い方が発覚し、2015年1月に破産した。このため県内では、コールセンターを誘致し、運営を委託した気仙沼市、登米(とめ)市、美里町の3つの市と町で、不正に使われた1億2,600万円を、各自治体がDIOジャパンに代わって、2017年度末までに、国に返還しなければならないという。県は、福島や岩手などと連携しながら、返還期間の猶予などの配慮を国に求めていく方針。(引用は以上)

1億2,600万円のうち、気仙沼市の分はいくらなのでしょうか。ニュースではわかりません。ただ、ことし7月14日の河北新報は、気仙沼市が、DIOジャパンと子会社「気仙沼コールセンター」に対し、補助金のうちの過払い金約5300万円を返還請求すると発表しています。しかし、DIOジャパンは破産しており、返還の見込みがありません。7月時点で、菅原市長は〈市に肩代わり負担が生じないよう県に財政支援を要望する〉との考えを示していたのですが、どうなることか。

気仙沼市は、震災後の気仙沼市職員延べ1615人に対する未払い残業代3億8950万円を支払うことにしました。そして今度はDIOジャパン問題と、気仙沼の年の瀬はお金が出ていく話ばかりといったところでしょうか。

河北新報7月14日配信記事

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浦の浜防潮堤合意

11月10日のブログでもお伝えした気仙沼の大島・浦の浜の防潮堤をめぐる行政と住民の協議が大筋で合意に達したとのことです。ちょっと前、12月8日の三陸新報が伝えています。

12月8日大島
三陸新報12月8日記事の一部イメージ

記事によれば、12月5日に開かれた気仙沼大島〈浦の浜・磯草地区復興懇談会〉で、宮城県が計画している防潮堤の高さを、前々回に示された海抜7.5mはそのままにしつつも、2段階で傾斜をつけて景観に配慮した案に住民側が大筋で合意したとのこと。

新たな案では、これまで6mだった1段目の頂点部分の幅を一部で20mに広げ、イベントなどにも活用できるスペースを確保します。背後に気仙沼市が計画するウエルカムターミナルとも一体的な整備を目指し、緑化や植栽を多く取り入れた案になっているとのことです。

三陸新報の記事によれば、この防潮堤に関する議論は約半年にわたり、今回が5回目。県と住民の間を市が調整する形で大筋合意に達することができたようです。それぞれの立場での意見の違いがあったでしょうが、一応の合意に達したのはなによりのことです。

ウエルカムターミナルの整備など、大島の観光資源を活かす施設も含めて浦の浜の再開発が計画されているようですので、これを好機に気仙沼大島の復興が前進することを願っております。

なお、この浦の浜の防潮堤計画の合意については、気仙沼市議会議員 今川悟さんが12月7日付けのブログで詳しく解説しています。計画内容が詳しく紹介されていますので、是非ご覧ください。

今川悟市議12月7日ブログ
11月10日ブログ「大島防潮堤懇談会」

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台湾の皆様に感謝

本日12月14日、気仙沼市のお隣である南三陸町で、南三陸病院と総合ケアセンターが開業しました。落成式はすでに11月25日に行われています。その様子を伝えた記事を読み、驚いたことがあります。施設の建設資金約56億円のうち、22億2千万円を台湾赤十字が支援してくださったというのです。

南三陸病院の記念碑
支援に感謝する記念碑/11月26日ヤフー配信記事より(画像クリックで記事にジャンプ)

26日にヤフーが配信した中央社フォーカス台湾のニュースによれば、支援組織は中華民国紅十字会総会(台湾赤十字)で、今回の支援金総額は同会が東日本大震災で援助した建築物のなかで最多。また、震災支援のために台湾赤十字に寄せられた募金と利子の合計金額は11月16日現在で、約97億2600万円にのぼるとのことです。

三陸新報は、11月26日そして12月12日の記事で、この台湾からの支援金額を伝えています。しかし、河北新報の配信記事では支援について述べてはいるものの、その金額には触れていませんでした。

台湾の皆様からの被災地支援については、このブログでも何度か書いています。台湾仏教慈済(ツーチー)基金会による被災者支援活動については、気中20支援会として東京・新宿の日本支部にお礼を伝えに行きました。同会の気仙沼での見舞金支給は2011年10月時点で4億円を超えていました。

2011年10月17日ブログ「台湾からの支援」
2011年11月19日ブログ「慈済基金会訪問」

中華人民共和国(中国)と中華民国(台湾)の微妙な政治的関係は承知していますが、台湾仏教慈済基金会、そして今回の台湾赤十字など、台湾の多くの皆様からの支援がマスメディアできちんと紹介されることが少ないのが残念です。しかし、こうした台湾の皆様からのご支援を受けた気仙沼市や南三陸町の方々が、そのご厚意を忘れることはないでしょう。

なにか、22億円だとか4億円だとか、金額の大きさを強調しすぎているかもしれませんが、ただただ、台湾の皆様に感謝の気持ちをお伝えしたく。心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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サイセンドロボウ

明日12月12日(土)は、気仙沼〈ば!ば!ば!の場!〉。五十鈴神社/お神明(しんめい)さんでしめ縄づくりですね。ということで、本日はお神明さんの話。

まずは、現在のお宮の写真。

五十鈴神社
リアス観光創造プラットフォーム/観光写真サイトより

この立派な拝殿は、昭和40年に鉄筋コンクリートで建てられたものです。私の結婚式はここでおこないました。しかし、私たちが小さなころのお神明さんは、木造でかなり老朽化していた印象。調べてみると、大正期からあった拝殿は、昭和4年の大火で焼失し、翌5年に本殿(拝殿の後方にある神殿でしょうね)は再建されたものの、拝殿は仮宮のままであったとのこと。つまり、私たちが小学生のころに遊んでいたお神明さんの拝殿は仮宮だったのですね。納得。

さて、12月3日のブログで、お神明さんの御神札(おふだ)について、母に電話してたずねた話を書きました。本日はその話の続きです。

母が電話口で、私の小さなころのお神明さんにまつわる思い出話をこう語るのです。

〈そういえば、賽銭(さいせん)箱から小銭をとってきたことがあったねえ〉

ええ!覚えてないよ。それって本当のはなしなの?詳しく聞いてみると、こんなことでした。私が小学校にあがる前ぐらいの話だと思います。

母が、あずけたおぼえのない小銭(たぶん5円玉とか10円玉)を私が持っていることに気づきました。問いただすと、〈お神明さんで拾った〉と私が答えます。魚町の通りから二つの階段をのぼると、右手には拝殿への道が続きますが、左手には小さな祠(ほこら)がまつられています。そこの賽銭箱のまわりにお金が落ちていたので〈拾った〉と。母が〈それはサイセンドロボウになるから返してきなさい〉と言うと、私は素直に返しに行きました。後ろからそっとついていくと、祠の賽銭箱のほうにひょいと投げるのが見えたそうです。後で見てみると、たしかに賽銭箱がこわれていて、まわりに小銭が散らばっていたとのこと。

その後、母が神山真浦宮司に電話して、これこれこういうことで、息子がああしてこうして申し訳ありません。確かにお返ししましたのでと。それと、賽銭箱が壊れているので機会をみて直していただければと付け加えたりもしたらしい。

この話を私はすっかり忘れており、おぼえていないのです。しかし、まあ一応は小銭も返したことだし、〈賽銭泥棒〉とならずにすみました。お神明さんの天照皇大神さま、おかげさまで元気に暮らしております。そのせつは大変失礼いたしました。

しかし、この小さな実績のおかげで〈俺も小さな頃はやんちゃでね〉ぐらいのことは言えるかも(笑)。

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昨日の育美ライブ

きのう9日、東京・渋谷での熊谷育美さんのライブは素晴らしかった。大勢の来場者もその説得力ある歌声に大満足の様子でした。

育美コンサート

吉田〈ぶっちゃん〉恵子さん(3年8組)とも会えましたよ。メールや電話などのやりとりはありますが、2012年11月の南三陸ホテル観洋での気仙沼中学校20回生同年会「還暦祝い後1年・震災復興支援感謝の集い」以来、3年ぶりの再会です。元気な様子で安心しました。

ライブ終了後、会場で育美さんのお母様、つまり熊谷孝良君(3組)の奥様にも挨拶できたのはなによりでした。孝良君が亡くなったのは2014年3月4日のことです。孝良君と最後に会ったのも3年前の同年会。孝良君経営のスタジオアートが記念写真撮影をおこなってくれましたが、たしかその時も奥様が手伝っていたように記憶しています。

今回のライブはサポートのバンドがとても充実していたように思います。ピアノ、キーボード、ドラム、ギター、ベース、パーカッションの6名の編成です。育美さんは鍵盤に触ることなくボーカルに専念。

サポートメンバーの演奏で、私が特におどろいたのはNotch(ノッチ)さんという方のパーカッション。コンガやボンゴをたたきながら時には左手でシンバルを、そして楽曲によっては、タンバリンや鈴を手にしながら体でもリズムを表現します。とにかく休むことがない。背後には、ピアノの鍵盤のように金属棒がならんでいるチャイムが2種あって、高音から低音へ、また時には逆に左から右へと鳴らしていきます。また、音程を選んで部分的に、それも微妙なコントロールをきかしながら優しく触ったりするのです。まさにプロフェッショナル。驚きました。その音をきちんとひろってミキシングする音響さんも上手なのでしょう。

アンコールは、育美さんのアルバム「PROCEED」に収録されている楽曲から数曲。ここからはスターダスト・レビューのサポートメンバーでもあるキーボード添田啓二さんとギター岡崎昌幸さんが加わりました。添田さんは「PROCEED」中の5曲のアレンジも担当しています。添田さんも岡崎さんもとてもうまい。岡崎さんは、ギターを弾きながら育美さんのボーカルにハーモニーでからむときがあるのですが、微妙なコードを正確にうたいます。曲によっては、バックバンドのギターの方も合わせますので3声。ほかの方も歌っていたかも知れない。聞いていてとても気持ちがよかった。

とにかく、サポートメンバー全員と育美さんの気持ちが通じあっているのが見ていても聞いていてもよくわかりました。育美さんの人柄もあるのでしょうね。

会場では、ぶっちゃんに、シンガーソングライターの〈鈴木あい〉さんを紹介してもらいました。あいさんは、気仙沼を何度も訪れてライブを行っています。私もネットで名前だけは知っておりました。10月17日には気仙沼の〈海の市〉で歌ってくれました。気仙沼には知り合いも多いようです。

鈴木あいオフィシャルWEBサイト

ちょっと長くなってしまいましたね。とにかく、そんなこんなで、とても素晴らしいライブでした。熊谷育美さん、そしてサポートメンバーはじめ、関係者の方にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

そして、恵子さん。いろいろとありがとう。おかげで楽しい夜になりました。また会いましょう。

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本日のテレビ情報

今日はテレビ番組のご紹介。本日12月9日の日本テレビ系の情報番組「news evry.」で、気仙沼のコヤマ菓子店が紹介されます。

◎news evry.(ニュース・エブリィ)
12月9日(水)午後3時50分〜午後7時
気仙沼取材部分は午後6時半ごろから。

故 小山隆市君(3年6組)の後を継いでコヤマ菓子店をきりもりしている長男 裕隆さんが登場します。三男のアキヒロさんのブログによればジャニーズグループNewsの小山慶一郎さんが気仙沼を訪れ、コヤマ菓子店にも立ち寄ったとのこと。Newsの小山さんはこれまで何度も気仙沼を訪問しているらしい。

裕隆さんのブログで、宮城県内ではこの番組を見られないと書いていたので調べてみたら、日本テレビ系列局ミヤギテレビは、「OH ! バンデス」を放送しているんですね。取材映像を後で配信してくれるといいのですが。

番組紹介が当日になって申し訳ない。私は朝に録画の予約を済ませました。本日は、このブログでも紹介した渋谷での熊谷育美さんのライブにでかけます。帰宅してから録画を見ようと思っています。皆さんも是非、ご覧ください。夕方6時半ごろです。どうぞよろしく。

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震災復興会議とは

12月1日の三陸新報にちょっと気になる記事が掲載されていました。11月29日に開催された「気仙沼市震災復興会議」で、防潮堤に関する意見が相次いだというのです。

復興会議

三陸新報12月1日記事のイメージ

記事の後半を引用します。

今回が10回目の開催。委員9人と菅原市長らが出席し、市当局が復旧・復興事業の進捗状況や地方版総合戦略の内容などを説明した後、意見交換した。
委員からは防潮堤に関する意見が相次いだ。復興計画のキャッチフレーズ「海と生きる」や、総合戦略で目指すべき姿として掲げた「地方にある世界の港町」について「防潮堤に囲まれたまちとは相反する」などの声があった。「(防潮堤整備に)第三者の意見を入れたほうがいいのでは」などの意見もあった。(引用は以上)

気仙沼市震災復興会議は、「気仙沼市震災復興計画」策定のために、学識経験者7名や市総合計画審議会委員6名で構成され、2011年6月に第1回目の会議がもたれました。6回の会議の後、同年10月に復興計画が定まったあとは、その役割を〈震災復興計画の変更に関し、変更案のとりまとめ、震災復興事業進捗への意見提言〉へと変更し、一昨年は2回、昨年は1回開催されてきました。

震災復興会議メンバーの学識経験者7名は、そうそうたるメンバーといってよいでしょう。今回の出席の有無はわかりませんが、日本学術会議の会長をつとめている大西隆さんもそのお一人です。下にメンバーについての市の資料を紹介しておきます。所属等の変更はあるかと思いますが、市の資料のなかにメンバー変更の情報はありませんでした。

メンバー
気仙沼市HP「気仙沼市震災復興会議」サイトよりクリックで拡大)

先日の復興会議に出席した学識経験者は何名だったのだろうか。そして、防潮堤に関する意見が相次いだというけれど、その詳細が知りたい。それに対して市長らはなんと答えたのか。

三陸新報の小さな記事では詳細がわかりませんが、震災復興に関する専門的な知見をお持ちのメンバーの方々の発言は重く、価値のあるものだと思います。

〈本日は大変貴重なご意見ありがとうございました。今後の気仙沼市復興の参考にさせていただきます〉みたいな話で終わったんじゃなかろうかと勝手な想像をして、ちょっと心配しているところです。考え過ぎか(笑)。

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表参道での写真展

先週の土曜日、菊田裕美君から2件のメールをもらいました。ひとつは、東京で開催されている写真展の案内。12月5日の三陸新報に掲載されています。

写真展

三陸新報12月5日記事の一部イメージ

気仙沼市内の過去と現在を比較できる写真展「震災をこえて…海と山とわたしの家族」。12月1日から東京の渋谷区神宮前のカフェ・ポルミエで12月25日まで開催とのこと。100年前の気仙沼市内を撮影した乾板写真や家族写真などが展示されているそうです。記事を一部引用します。

〈青山学院大学が、気仙沼の魅力を知ってもらいたいと企画。内湾イルミネーション事業を支援している商店街振興組合「原宿表参道欅(けやき)会」なども協力している。

写真展では、市内の写真愛好家・佐々木徳朗さんの義父が撮影した大正末期から昭和初期までの家族写真と、佐々木さんや市内の写真集団「鼎」などが震災後に撮影した夫婦や親子などの家族写真合わせて約100点を展示。

乾板写真を提供した佐々木さんは「東京にいる気仙沼出身者などにも足を運んでほしい」と話している〉(記事引用は以上)

◎カフェ・ルポミエ
東京都渋谷区神宮前5-8-2 日本看護協会ビル2-4
03-6427-9193

会場は、JR原宿か地下鉄の明治神宮前駅から表参道を下って右側。表参道ヒルズの向かいです。この季節、原宿表参道のイルミネーションも素晴らしいことでしょう。

このほか、青山通りに面する青山学院大学17号館の学生食堂では、写真展に合わせ、メカカレーやメカパスタを期間限定で販売して気仙沼をPRとのことです。

これらの催しは、青山学院大学総合文化政策学部の黒石いずみ教授の研究室が主催しています。黒石研究室は、2013年から気仙沼の鹿折コミュニティセンター・サライで、気仙沼の大正昭和期の風景などの写真展示を行ってきたそうです。いろいろとありがとうございます。それと、原宿表参道欅会の皆様には〈ONE-LINE気仙沼クリスマスイルミネーション〉の初回からLED電球の貸与などで大変お世話になっております。お礼を申し上げます。

毎日新聞も写真展や関連催事のことを報じています。
毎日新聞12月5日配信記事

裕美君からのもうひとつのメールは訃報でした。仙台で弁護士として活躍している小松亀一君(3年6組)のお母様が12月4日に亡くなられたと。94歳。5日の三陸新報の訃報広告によれば、気仙沼で執り行われた本通夜は5日、葬儀が6日でした。

訃報ということでいえば、本日12月7日は阿部健樹君(2組)の命日。3年経ちました。

お二方のご冥福を謹んでお祈りいたします。

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港町ライトアップ

明日5日から、〈ONE-LINE気仙沼クリスマスイルミネーション〉が開催されます。このプロジェクトは、〈震災で傷ついた気仙沼湾岸をライトアップする〉との想いから2012年から始まり、今年で4回目となります。これまでの会場だった内湾地区は、区画整理工事や防潮堤建設工事で使えず、港町と田中前をイルミネーションで彩ります。期間は12月5日から来年の1月15日(金)まで。主催は地元有志を中心とした実行委員会。実行委員長は、気仙沼観光タクシーの代表で青年会議所理事長もつとめる宮井和夫さん。気仙沼市が後援します。

イルミ
本プロジェクト公式FACEBOOKのイメージ(画像クリックでジャンプ)

プロジェクト公式サイト

◎ONE-LINE2015 点灯式
日時:12月5日(土)19:00~
内容:May J.チャリティーライブ
場所:気仙沼市港町 海の市駐車場

明日5日午後7時からの点灯式ではMay J.さんのチャリティーライブがあります。点灯式でMay J.さんが歌うのはこれで3回目。また、それに先立つ6時30分からは、劇団WAHAHA本舗の歌姫〈梅ちゃん〉こと梅垣義明さんも緊急出演決定。歌手のものまね/形態模写などのステージが披露されるはずです。

また、翌日の12月6日(日)には同じ会場、海の市駐車場で地元アーティストを中心とした音楽ライブステージ〈HAMA-LINE2015〉も開催されます。熊谷育美さんや気仙沼のアイドルユニット〈SCK GIRLS〉も出演します。育美さんのステージは、15:05〜15:45。(追記)6日は「海の市」2階で「けせんぬまお菓子フェア2015」開催されています。こちらにも是非。

HAMA-LINE2015

なお、このプロジェクトでは、活動費用の募金・協賛のお願いをしています。ネットのクラウドファンディング「ReadyFor」を利用しての募金活動の目標金額は100万円。詳しくは募金・協賛サイトをご覧ください。

募金・協賛サイト

昨年のブログで、このプロジェクトの運営費用に関する心配を書きました。気仙沼市の後援が得られているとはいえ、イベント実施の費用もかなりのものでしょう。繰り返しになりますが、無理のない範囲で長続きして欲しいと思っております。

2014年11月25日ブログ「内湾に希望の光を」

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しめ縄を手作りで

〈気仙沼の”ば!”を発見する”場”〉ということで、地元気仙沼の魅力を市民みんなで再発見する取り組み「ば!ば!ば!の場」。8回目となった前回は、9月5日拡大版「ば!ば!ば!フェスティバル」として、一日に5つのプログラムを同時開催しました。そして次回のテーマは、〈しめ縄〉です。

ば_ば_ば_の場_vol

◎しめ縄D.I.Y
~手作りしめ縄で迎える素敵なお正月

もう~いくつ寝ると~お正月~♫
早いもので今年もあと1カ月でお正月ですね!そろそろお正月準備をはじめられている方もいらっしゃいますよね。そんな年の瀬迫る今回の「ば!ば!ば!の場!」では、来年を清々しい気持ちで迎えられる「しめ縄」作りの講座をご用意しました!

この講座では、宮司さんから、しめ縄の由来、飾る時期、外した後の片付け方を改めて教えてもらいながら、しめ縄を自分で手作りします。気仙沼ならではの正月飾りや神棚かざりのこと、また御弊束に込められた意味など、気仙沼に住んでいる方でも、意外と知らないことかもしれません。しめ縄をDIYしてみたら ば!ば!ば! な、新しい気仙沼が発見できるかも?みなさんのご参加をお待ちしています!

日時:2015年12月12日(土)9:00~12:00
場所:五十鈴神社(気仙沼市魚町2-6-7)
募集人数:15名
参加費:500円
講師:神山正志氏(五十鈴神社・宮司)
その他:親子での参加もオススメです!

〈参加募集〉
メールか、お電話にてお申し込みください。
Mail:info@rias-kanko.com
TEL:0226-22-4560(気仙沼観光コンベンション協会)
主催:ば!ば!ば!プロジェクト

五十鈴神社/お神明さんでしめ縄づくりか。面白そうですね。気仙沼で暮らしていたころは、年末になるとの神山真浦宮司(現宮司 正志さんの父君)が魚町の家々を回って、ご幣束(へいそく)や大年神様などの御神札(おふだ)を配っていました。しめ縄(注連縄)は、魚町のヨネキあたりで買ったはずです。

御神札は2種あったはずなのですが、大年神様ともう一枚はなんだっけ。大黒天だったか恵比寿様だったか。仙台で暮らす母に電話して聞いてみました。しかし、答えは〈なんだったかなあ。忘れたなあ〉。63歳の私でも記憶があいまいですから、92歳にもなるとね、やはり(笑)。その代わりに、お神明さんと私に関する別の話も聞けました。それはまたあらためて。

そんなことで、12月12日(土)は、お神明さんでしめ縄づくりをどうぞよろしく。

8月28日ブログ「ば!ば!ば!の場」

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12/9は熊谷育美

9月3日に東京・代官山LOOPでライブを行った気中20ファミリー(笑)の熊谷育美さんですが、12月9日に再び東京・渋谷でコンサート。このライブ予定は、ずいぶん前に知っていたのですが、まだ先のことと思っていたら、もう間近のことになっていてびっくり。あわてて紹介です。

育美コンサート
来年3月には仙台でもコンサートが(画像クリックで詳細情報)

◎熊谷育美コンサート2015 PROCEED in TOKYO
12月9日(水)18:30開場/19:00開演
場所:渋谷duo MUSIC EXCHANGE
自由席 4500円(税込)ご入場の際、ドリンク代500円
当日券 5000円(税込)+ドリンク代500円

会場は、渋谷109の左側の道玄坂を少しのぼって、右に入ったところ。
詳しくは、ここで

チケットは、オフィシャルサイトでの先行受付はすでに終了しましたが、下記のサイトで購入可能です。

チケットぴあ
ローソンチケット
イープラス

ライブ当日は、育美さんを長く応援している吉田〈ぶっちゃん〉恵子さん(気中3年8組)も来るとのこと。私ですか。もちろん行きますよ。育美さんの歌声もそうですが、気仙沼小学校1年8組の同級生 恵子さんとの再会も楽しみにしています。

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年末セールご案内

きょうから12月。先日、11月になったと思っていたらあっという間に。ここからがまた早いんだよね。

10日ほど前、同級生の植木実君(3年1組)経営のマルナリ水産から封書が届きました。あれっ、未払い料金かなにかの督促かとあせって封を切ったら、〈さんま昆布巻〉の〈年末セールのご案内〉でした。

年末セールを毎年おこなっているらしいのですが、冒頭につぎのようなお知らせが記してありました。「さて、今年は原料のさんまが不漁のために高騰し、現行価格を維持することが残念ながら困難となりました。つきましては、誠に心苦しく存じますが価格の変更をさせて頂くこととなりました。なにとぞご理解のうえ、ご了承くださいますようお願い申し上げます」

サンマの不漁は、こうして加工品の価格にも影響を与えているのですね。植木君としても苦渋の値上げというところでしょう。そんなことで、本日はこのセール内容を勝手に紹介させてもらいます。商品や価格などはつぎのとおりです。(それぞれの画像はクリックで拡大します)

商品
価格表

◎有限会社 マルナリ水産
〒988-0112
宮城県気仙沼市松崎前浜36-1-2
TEL 0226-22-6523
FAX0226-23-2719

なお、お歳暮など贈答品としての発送についても、電話にても受け付けるとのことですが、お届け境の住所・氏名・電話番号に間違いあるといけないので、できればFAXか郵便にての連絡をお願いしたいと書いてありました。

注文書が同封されていましたので、記載内容だけを紹介しておきます。

注文書

この年末にかけて少しでも売上げを増加させようとしての今回のダイレクトメールだと思います。植木君から紹介を頼まれたわけではないのですが、その懸命の努力を微力ながら助けてあげることができればと。どうぞ、よろしくお願いいたします。

1月8日ブログ「植木実君の昆布巻」

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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