気仙沼小学校校歌

9月27日の三陸新報〈学校紹介〉は気仙沼小学校。その記事から沿革を引用します。

「明治6年1月、鼎浦小学校として創立。以後、気仙沼尋常高等小学校や気仙沼国民学校などと校名が7度変わり、昭和28年の市制施行に伴って現在の気仙沼市立気仙沼小学校に改称。教育環境の充実を図りながら、今年で開校142年を迎えた。同33年のピーク時の児童数は3400人以上で、県内一の「マンモス校」だった。少子化の影響などで現在は10分の1以下まで減少したが、地域を担う優秀な人材を育成する学校方針は今も変わりない。」(引用は以上)

昭和33年(1958年)は私たちが気仙沼小学校に入学した年。あの時が3400人だったのか。4つ上の兄が気小5年のとき。学芸会は、校庭につくられた舞台で2日間にわけて開催されたと語っていたことを思い出します。記事では〈県内一〉と書いていますが、私たちがよく聞かされたのは〈全国有数のマンモス校〉という形容句でした。

9月27日校歌
三陸新報9月27日記事より(クリックで拡大)

なつかしいこの校歌は、沿革によれば昭和5年に制定されています。作詞 小倉博、作曲 田村虎蔵とありますが、どのような方々でしょうか。小倉博さんについてはわかりませんでしたが、作曲の田村虎蔵さんについてはウィキペディアに記載がありました。

1873年(明治6年)生まれの言文一致唱歌を提唱した作曲家であるとのこと。「きんたろう」「はなさかじじい」「うらしまたろう」「一寸法師」などの唱歌のほか、宮城県古川高等学校の校歌も作曲していますから、気小の校歌もこの方の作曲とみて間違いないでしょう。

私がわからなかったのは、二番の歌詞の〈あする〉という言葉。調べてみたら古語に〈浅す〉がありました。〈あす〉と読んで、海・川・池などが浅くなることや、干上がることだそうです。〈てる日にも あすることなし〉は、日がどんなに照り続けても、干上がることがないということでしょう。小学生のときに教えてもらったことがあるはずですが、さすがに忘れています。

なお一番の〈安波山〉は、〈あんばさん〉ではなく〈あ〜ん〜ば〜や〜ま〜〉、鼎浦は〈かなえがうら〉ではなく〈か〜な〜え〜う〜ら〜〉と歌います。

オダクン、カダンナクトモ ワガッカラ イガス

そうじゃないかなとは思ったんだけど、念のため(笑)。

気仙沼中学校の校歌についてはつぎのブログにて。
2013年8月16日ブログ「気仙沼中学校校歌」
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イオンの植樹支援

20日の〈目黒のさんま祭〉で村上教行君と会ったとき、私は話のなかで〈来週は大島の植樹にも行くんだね。ご苦労さま〉と。きのう9月27日に気仙沼大島で開催された「第3回イオン 東北復興ふるさとの森づくり」のことをネットで知っていたからです。本日の三陸新報に、その植樹の様子が紹介されています。

植樹
9月29日三陸新報記事より(クリックで拡大)

イオン株式会社の9月18日付ニュースリリースから催事内容を引用します。

「 イオンは9月27日(日)、宮城県気仙沼市大島において気仙沼大島観光協会とともに「第3回イオン 東北復興ふるさとの森づくり」を開催します。
 気仙沼大島は宮城県北部の気仙沼湾内に位置し、東北地方最大の人が住む離島です。このたび植樹を実施する大島北部の亀山は、山頂から島を一望できる風光明媚な景勝地で、地域住民の方々はもちろん観光客も多く訪れる場所となっています。亀山から望む景色の美しさは、大島出身の詩人である水上不二(みずかみ ふじ)に「緑の真珠」と詠まれたほどです。しかしこの亀山も、2011年の東日本大震災によって発生した火災により多くの木々が消失しました。
 イオンは、大島の緑豊かな自然を取り戻すとともに観光復興を通じた地域経済の活性化をめざして、2013年より3カ年計画で植樹祭を開催し、これまでに10,000本の木を植えました。最終年となる本年は、地域住民やボランティアの皆さま、イオングループの従業員あわせて約200人が5,000本のヤマツツジの苗木を植えます。
 イオンは、津波によって失われた東北の緑を再生するため、沿岸部を中心に2012年から10年にわたり30万本の木を植える「イオン 東北復興ふるさとの森づくり」植樹に取り組んでいます。気仙沼市では今後、階上地区でも植樹を予定しています。
 イオンはこれからも、地域のお客さまと手をたずさえ、被災地の復興、そして「夢のある未来」の実現に向け、ともに歩んでまいります。」(引用は以上です)

植樹祭は、27日の午前10:30から亀山の山頂付近で、菅原茂気仙沼市長、気仙沼大島観光協会の白幡会長、そしてイオン(株)からイオン東北代表として村上教行君も出席しました。三陸新報の記事には〈大島の人口は約2800人なので、1人当たり5本を植えたことになる。地元の人たちがつくりあげようとしている緑の森を、子供たちに残していかなければならない〉という村上君のコメントが紹介されています。

村上教行君は、唐桑の鮪立(しびたち)出身で唐桑中学から気仙沼高校。イオン(株)専務執行役やイオンモール(株)社長を経て、現在はイオン顧問、イオンモール会長、イオン東北代表をつとめています。

彼の経歴はこのブログでも何度も書いています。なんか〈偉い人なんだよ〉と言っているみたいで、あまりスマートなことと思えないのですが。しかし〈イオンの村上君〉というと、知らない人は、〈むがし気仙沼ジャスコの店長をやってだ人だべが〉と勘違いするもんですから(笑)。ま、教行君も〈似たようなもの〉と笑うでしょうけれど。

なお、リリースの最後に書いてあった階上(はしかみ)地区での植樹祭は、10月3日です。9月26日の三陸新報に広告が掲載されていましたので紹介しておきます。

9月26日植樹祭

イオンさんの気仙沼に対する継続的なご支援にあらためてお礼を申し上げます。いつもありがとうございます。

2013年9月20日ブログ「大島に木を植える」
2012年10月18日ブログ「木を植えています」

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「ずんだパフェ」

きょうの東京はひさしぶりの晴天です。気仙沼の天気もよいようです。きのうの満月/スーパームーンもきれいでした。

9月10日の三陸新報「できました自慢の逸品」に、齋藤(広沢)高史君(3年8組)の奥様みき子さんの店「喫茶エスポアール」ずんだパフェの記事。

9月10日ずんだ
9月10日三陸新報より(クリックで拡大)

記事を引用します。

「気仙沼産大豆を使った「ずんだパフェ」(740円)が、今年も期間限定で発売された。市内南郷にあった店舗は震災で全壊し、震災の年の12月に田谷の復幸小町で営業を再開した。

「ずんだパフェ」は、震災前からの人気メニューで、9種類のパフェの中でもこの時期は群を抜いている。旬に合わせていることもあり、得意客から「ずんだパフェはやらないの」との声に後押しされ、震災翌年の9月ごろに1年半ぶりに売り出した。(中略)

「ずんだ」は、店長の齋藤みき子さんの大好物で、メニューにしたのも「ずんだ好き」によるもの。大豆の味が違うことがあるが、調合は齋藤さんの“舌次第”。「自分が好きな味に仕上がれば、それでオッケーなんです」と笑顔で話す。」(引用は以上)

ずんだは私の大好物。エスポアールのパフェもおいしそうですね。皆様も近くにおいでの折りには是非。なお、みき子さんの〈旦那様〉高史君が経営していた気仙沼のジム「K&B」は震災で被災しましたが、いまは仙台の利府町で再開しています。

◎喫茶エスポアール
気仙沼市田谷11の1(気仙沼信用金庫南支店向かい)
電話 0226-23-8666


震災後の高史君とみき子さんの話はつぎのブログにて。

2011年10月3日ブログ「愛の復興大作戦」

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気仙沼メモリーズ

きょうの東京はちょっと冷たい雨が降っています。

1週間前の9月18日、このブログでも紹介した、『気仙沼ニッティング物語』出版記念〈赤いセーターができるまで展〉に行ってきました。会場の東京・南青山のTOBOCHI2では、御手洗瑞子さんと話すこともでき、持参した御手洗さんの新著『気仙沼ニッティング物語』に署名もしていただきました。ご丁寧に著書でも使われていた羊のイラストや当方の名前まで。

メモリーズ

写真に添えたポストカードは、会場で頂戴したものですが、気仙沼の内湾風景。柏崎(かしざき)にある気仙沼ニッティングの〈メモリーズ〉からの眺めだと思います。右側にうつっている、ホテル望洋に向かう坂道の途中に我が家がありました。三角屋根の家の右隣。津波はちょうど床上まであがっただけでしたが、解体していまはありません。

この写真は、気仙沼ニッティングのツイッターでのヘッダー画像としても使われています。そして私は、その画像を見るたびに、なにかとても懐かしい思いにとらわれるのです。ですから、このポストカードをいただけてとてもうれしかった。

会場の2階では、気仙沼の編み手さんのひとりである田村純子さんが、〈赤いエチュード〉を編んでいました。あのミッフィーのセーターを編んだ方です。少し話すことができましたが、私の妻のひとつ上だといいますから、学年でいうと私たちの5学年下ということになりますね。20日には田村さんを囲んでのインタビューイベントも行われました。人が見ているところでの編み物の実演ばかりか、20人に囲まれての質問への受け答えも。慣れないことだらけで、なかなか大変だったと思います。お疲れ様でした。

そんなこんな、おかげさまで、東京・南青山の小空間にて、私の気仙沼〈メモリーズ〉を感じることができました。御手洗さん、田村さん、そして遠藤さん、ありがとうございました。

ほぼ日/赤いセーターができるまで展

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小松勝幸先生訃報

きのうのラグビーワールドカップ、対スコットランド戦は残念でした。畠山健介選手も後半で投入されましたが、相手の強さが際立ちました。残る2戦での勝利を期待し応援しましょう。

シルバーウィークあけのブログは、残念ながら訃報です。気仙沼中学校でお世話になった小松勝幸先生が9月21日にお亡くなりになりました。本日24日の三陸新報に訃報広告が掲載されています。

小松先生訃報
三陸新報9月24日訃報広告

小松先生は、私が気中2年7組のときのクラス担任。体育教師ということもあってか、いつも姿勢よくさっそうとしていました。ご自宅は大島です。三陸新報の訃報記事によれば、小松先生は入谷中学(南三陸町)や気仙沼中学で教頭、唐桑中学では校長をつとめました。享年83。

2年生の冬だったと思います。気仙沼中学の〈学校市長〉(生徒会長)選挙があったときに、小松先生に立候補を強く勧められました。あまりそういう目立ったことが好きではない私は(というと、笑う人がいるのですが)、はじめは断っていたのです。しかし最後には立候補することに。幸い当選して、様々なことを経験することができました。自分自身の成長のきっかけのひとつになったと思います。

卒業後はたしかお会いする機会がありませんでした。訃報には病気療養中であったと。いつも恩師が亡くなったときいて、一度お礼を申し上げたかったと思うのですが、まさに後悔先に立たず。今は香を薫じつつ、ご冥福を祈るばかりです。小松勝幸先生、ありがとうございました。

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畠山健介と大震災

きのうのブログで紹介した畠山健介選手の〈気仙沼の日の丸〉の話の続きです。これがあの日の丸。写真投稿サイトInstagramへの畠山選手の投稿写真です。

健介インスタ
Instagram/畠山健介選手9月19日投稿(画像クリックでサイトにジャンプ)

佐藤千晶さんからもきのう、あの日の丸には自分も千田健太さんも熊谷育美さんも激励のメッセージを記したと教えていただきました。そして今日の千晶さんのブログには、みんなが集まって日の丸にメッセージを書き込む写真などが豊富に紹介されています。是非ご覧ください。たしか健介さんの初恋の相手が千晶さんというエピソードを以前読みました。

佐藤千晶オフィシャルブログ

畠山健介選手と松岩のつながりはこれで十分におわかりいただけたと思うのですが、ネットに〈畠山健介選手は、鹿折RS出身〉という情報がありました。あれっ、松岩の間違いじゃないのと思ったのですが、それは早とちり。畠山選手は、小学校2年のときに鹿折(ししおり)少年ラグビースクールでラグビーを始めたのだそうです。鹿折時代の仲間も喜んでいることでしょう。

ちょっと話が変わります。畠山選手が前回のラグビーワールドカップにも日本代表として参加したことはきのうも記しました。4年前2011年の9月9日に開幕。そしてその半年前の3月11日、気仙沼は大きな津波に襲われています。市内松岩地区の畠山さんが生まれ育った家も津波で流されました。同級生も失いましたし、高校時代からのラグビー日本代表ユニフォームをはじめ、思い出のつまった多くのものも。

幸いにもご両親とお姉様は、近くの古谷舘(こやだて)八幡神社に避難し無事でした。そして、ラグビーをやっていていいのかと葛藤する息子に親は〈こっちは大丈夫だから、ラグビーを頑張れ〉と。3月19日に予定されていた結婚式は延期しました。

ごめん。なんか話の流れが湿っぽい。気合いをいれていかなきゃいけないときに、〈お涙ちょうだい〉的な話をしてどうする(笑)。最後にひとつ付け加えれば、冒頭に紹介した画像の左下にうつっているのがお嬢ちゃん。お父さんのでっかい背中の隣でとても可愛い。

日本代表は本日9月23日(水)14:30(日本時間22:30)にスコットランドと対戦します。津波がどうしたとか、被災地気仙沼に元気を、といったことをすべて忘れて、とにかく全力をつくして欲しいと。長くなったけど、ただそれだけです。(千晶さんによれば、スコットランド戦での健介さんはリザーブ(控え)とのことです)


記事作成にあたっては、つぎの情報を参考にしました。
WEB/Sportiva 2011年4月7日配信記事

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畠山健介の日の丸

ラグビーワールドカップで、日本代表が優勝候補の南アフリカを破った大ニュース。20日の日刊スポーツは、〈歴史的大事件〉との大見出しで伝えています。

畠山健介
9月20日付け日刊スポーツ

この1面を飾る写真の左側で日の丸を広げて雄叫びをあげている(ように見える)のが、気仙沼出身の畠山健介選手です。

畠山選手は、気仙沼市立松岩小中学校から仙台育英高校に進学。そして早稲田大学を経てサントリーへ。2011年のラグビーワールドカップでも日本代表に選ばれています。高校の頃からその活躍は有名でした。

私が驚いたのは、畠山選手が広げている日の丸です。テレビでもこのシーンが何度も流れました。これがなんと〈気仙沼の友達や後輩たちから届いた日の丸〉であるとのこと。現地で取材している気仙沼出身のスポーツライター大友信彦さんが〈畠山選手は、気仙沼の友達や後輩たちから届いた日の丸を手にウィニングラン!〉と写真とともにブログで伝えています。

あれは気仙沼からの激励の日の丸だったのか。そこに名を記した気仙沼の人にとっては、喜びもひとしおだったのではないでしょうか。

1985年生まれで現在30歳の畠山健介選手は、松岩小中学校で、フェンシングの千田健太選手や歌手の熊谷育美さん、そしてフリーアナウンサー佐藤千晶さんらと同級生同士のはずです。また、パラリンピアン佐藤真海さん(気小・気中)とは、仙台育英、早稲田、サントリーというコースが重なっていますね。真海さんが4年先輩。さらに付け加えれば、上で紹介した大友信彦さんは、松岩小中学校、気仙沼高校(33回生)から早稲田大学です。

なお日本代表の第2戦は、9月23日(水)14:30(日本時間22:30)からスコットランドと対戦します。全力を尽くし、また〈気仙沼の日の丸〉が広げられることを願っています。

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目黒さんま祭報告

きのう9月20日(日)は、正真正銘、目黒区の〈目黒のさんま祭〉でした(9月6日開催は品川区)。天気にも恵まれ、本当に沢山の人が行列をつくっていました。私たち首都圏同年生は今回、気中、気高、気水高出身の9名が会場に集まりました。

開会式では、目黒区長、菅原気仙沼市長ら来賓の挨拶に続いて、気仙沼出身のフェンシング千田健太選手も壇上に呼ばれてメッセージを。そのあとに、恒例のドヤ節が披露され、5000尾のサンマ焼きがスタートしました。気仙沼からは佐々木徹君(3年1組)と荒木容子さん(10組)が上京し、顔を合わせることができました。

10枚の写真で会場の雰囲気が少しはおわかりいただけるでしょう。(すべてクリックで拡大)

ドヤ節の写真中央にうつるのは菅原市長。大漁唄い込みは唐桑・崎浜の保存会の皆さん。
どや節 大漁唄い込み

さんま焼きはものすごい煙。さんまのすり身汁にも早くから長い行列ができています。
さんま焼き すり身の列

佐々木徹君はあさひ鮨の〈さんま姿寿し〉の販売。金髪に見えますが白髪です(笑)。手伝いにきた徹君のお姉さん〈やっこちゃん〉とも久しぶり会えました。右端はイオン(株)顧問・イオンモール会長の村上教行君、その左隣は菊田裕美君(1組)。
徹君 やっこちゃんと

荒木さんはさんまの〈すり身〉をつくっています。お客さまに対応する若い女性の右側は、同級生 真知子さん(4組)の娘さん。いつも東京組としてお手伝いしています。
荒木さん 鈴木さん

同級生や先輩、知人らと記念写真。前列左端が徹君。右端が小田(8組)。最後の写真は、飲食スペースでの小宴会です。私と三浦文男君(10組)が手前で欠けています。
記念写真 テント下

私たちにとっては、いつもどおり楽しさいっぱいのイベントでしたが、気仙沼を前日の午後9時半に出発して会場入りしたスタッフや目黒区の方々など、関係者の皆様は大変だったと思う。本当にありがとうございました。おかげで楽しいひとときを過ごすことができました。お礼を申し上げます。

なお、当時のイベント会場の様子は、下記の〈ほぼ日〉テキスト中継でよくわかります。ぜひご覧ください。あ、そういえば、すり身汁のテント下で〈気仙沼のほぼ日〉の〈さゆみ〉さんにお会いできたのはなによりでした。ほぼ日のスタッフの皆様もおつかれさまでした。

ほぼ日/目黒のさんま祭 テキスト中継

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さんま寄席の利益

きょうの気仙沼では、午前11時現在、チリ地震による津波注意報のほか、大雨警報、洪水警報、そして土砂災害警戒情報が発表されています。油断することなく、くれぐれも注意してください。大きな災害が起こらないようにと願っております。

さて、9月20日(日)は〈目黒のさんま祭〉です。このさんま寄席は、その利益を〈目黒のさんま祭〉のさんま代にあてようとのことで2012年に始まりました。過去のさんま代は第1回が348万9597円、2013年の第2回が465万1068円でした。2014年は会場の市民会館が改修工事中でお休み。そして今年5月30日におこなわれた第3回目の利益も発表されました。
さんま代
ほぼ日/第3回気仙沼さんま寄席のご報告より(クリックでサイトにジャンプ)

297万853円。すごいなあ。これが〈目黒のさんま祭気仙沼実行委員会〉に〈さんま代〉として寄付されます。

私がいつも感心するのは、気仙沼さんま寄席を全面的に支援してくださっている糸井重里さんひきいる〈ほぼ日〉さんが、こうした支援や貢献を声高には語らないということです。あくまで主役は地元気仙沼の実行委員会であって自分たちは裏方ですという姿勢をくずさない。これはなかなかできることではないでしょうか。実にスマート、とてもかっこいい。それだけに、私たちの感謝の気持ちを伝えたいと思うのです。

20日、私は裕美君らと一緒に目黒にいきます。待ち合わせはJR目黒駅中央改札口10時。気仙沼からは〈あさひ鮨〉の佐々木徹君(3年1組)も上京しますのでひさしぶりに会うことができます。楽しみだ。

〈ほぼ日〉さん、そして気仙沼さんま寄席に遠くから参加してくださった多くの皆様にこの場を借りて厚くお礼を申し上げます。皆様のおかげで、今年の祭にも気仙沼から美味しいさんまが届きます。ありがとうございました。

ほぼ日/第3回気仙沼さんま寄席のご報告
ほぼ日/目黒のさんま祭 テキスト中継

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写真家:浅田政志

2014年版の〈気仙沼 漁師カレンダー〉は、全国カレンダー展で経済産業大臣賞を受賞するなど、高い評価を得ました。そして同カレンダーをプロデュースした〈気仙沼つばき会〉はいま、2016年版漁師カレンダーを制作中です。8月中旬に気仙沼での撮影が開始されました。

私が驚いたのは、今回起用の写真家です。写真集『浅田家』で2009年に第34回 木村伊兵衛写真賞(2008年度)を受賞した浅田政志さん。2014年版の写真は広告写真で多くの実績をもつ藤井保さんでした。この起用にも驚きました。今回も前回と同じサン・アドさんの制作かと思いますが、そのキャスティングでしょう。素晴らしい。

『浅田家』など、作品の一部は浅田さんのサイトで見ることができます。写真を見れば、あああの写真を撮った人かと思う方も多いでしょう。お父さんが、極道の親分やのんだくれの親父を演じたりしてのシチュエーション・フォト作品です。

浅田政志
浅田政志さんオフィシャルサイト(クリックでサイトにジャンプ)

アマゾンでの写真集『浅田家』の紹介文を引用します。

「父、母、兄、そして写真家本人の4人家族がラーメン屋や消防士や極道など様々なシーンに扮するシリーズ、『浅田家』。すべて、地元の三重県でいろいろな方の協力を得ながら撮影した写真は、「演出」の見事さ以上に、家族のかかわりがもたらす「記念写真」の力にあらためて驚かされる。浅田家の記念写真、それは自ら記念をつくっていく記念写真である。全員の休みを合わせ、場所を借り服を決め、シーンを皆で考え、タイマーのスイッチを押す。待っていてもなかなか来ない記念日を、写真を通じてつくり上げていく。そのとき写真は家族が集まるきっかけであり、記録でもある。それは写真が根源的に持つ力を新たに追求した「記念写真」と言えるだろう。」引用は以上。

その浅田政志さんが気仙沼で写真撮影のワークショップを開催します。ワークショップ終了後には、撮影課題である「わたしの気仙沼」を自分なりの視点で撮影し、作品を1点提出。そして11月には浅田さん監修のもとで、気仙沼のカフェ「K-port」にて写真展を開催します。気仙沼の人々はもちろん、他県からの〈弟子入り〉もお待ちしておりますとのことです。リコーリメージング(株)の協賛で、PENTAXの一眼レフを全員に貸出し、撮影も同機でおこないます。

◎日程:2015年9月20日(日)
◎場所:気仙沼ホテル観洋4F「鱚」の間
(宮城県気仙沼市港町4-19)
◎時間:10時集合/解散予定17時
※9時30分より受付を開始
◎参加定員:15名
◎参加料:3500円(昼食付き)
◎予約受付:気仙沼ホテル観洋さんまで
TEL:0226-24-1200(9:00~18:00)

木村伊兵衛写真賞は、優れた新人に対して贈られる権威ある賞であることから〈写真界の芥川賞〉とも称されます。こうした形容はあまり好きではありませんが、ま、わかりやすいことは確か。なお、9月4日のブログで紹介したほぼ日手帳スペシャルムービー「This is My LIFE.」を撮影した川島小鳥さんは第40回(2014年度)の受賞者です。

今回のワークショップは、浅田政志さんに直接指導を受けられるまたとないチャンス。是非ご参加ください。

なお〈ほぼ日〉サイトでも、本年5月に浅田さんインタビューを配信しています。これもご覧いただければと。

ほぼ日「浅田政志さんと家族写真」
2013年11月8日ブログ「漁師のカレンダー」



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サンマ稼ぎ 1965

9月14日のブログで、1968年(昭和43年)の気仙沼魚市場の写真を紹介しました。本日は、その3年前1965年当時の〈さんま稼ぎ〉映像を紹介します。これは2012年9月14日のブログ〈サンマ稼ぎ1965〉として紹介したものです。文章を含め、ここに再掲します。

◎サンマ稼ぎ 1965

(2012年)昨日9月3日朝、気仙沼港でサンマの初水揚げがありました。北海道沖でとれた48トンのさんまのうち、およそ10トンが魚市場近くの施設に移され、魚の大きさごとに仕分けていく自動選別機にかけられたとNHKが報じていました。

私たちが小さなころ、サンマの選別や処理の作業をするパートタイマーの作業は〈サンマ稼ぎ〉と呼ばれていました。その気仙沼の〈サンマかせぎのおばちゃんだづ〉の映像がユーチューブにありましたので紹介します。



この「サンマの港」映像は、日本を代表する民俗学者のひとり宮本常一さんが監修し、1965〜66年(昭和40年~41年)当時の日本各地の風俗を記録したドキュメンタリーフィルム「日本の詩情」のダイジェスト版です。日経映像が、全60タイトルを順次DVD化するとのことですが、本年5月発売の20タイトルには、この「サンマの港」は含まれていませんでした。今後に期待しましょう。

なお、宮本常一さんが所属した〈アチック・ミューゼアム〉は日本常民文化研究所となり、現在は神奈川大学のなかにあります。そして気仙沼魚町出身の川島秀一さんが、本年4月から同研究所の所員となっていることは、以前このブログでも紹介しました。(追記:2013年4月から東北大学 災害科学国際研究所 教授)

私たち気中20回生が13歳や14歳だったころの気仙沼の映像。街中に活気があふれ、みな元気だったころを、あれやこれやと思い出しました。

あんだいの母ちゃん、うづってながったすか(笑)。


再掲内容は以上です。何度見ても、なつかしい。なお、撮影年を1965年としたのは、上記「日本の詩情」の撮影年1965〜66年からの推測です。1966年の可能性もあることをご承知おきください。1965年とすれば、ちょうど50年前。たとえば当時30歳だった〈おばちゃん〉なら今は80歳。元気だいが。元気にしてっぺが(笑)。

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御手洗さん講演会

キャロライン・ケネディ駐日米国大使が、9月13日(日)に行われた自転車イベント〈ツール・ド・東北〉の新設コース「気仙沼ワンウェイフォンド」(気仙沼から石巻まで)に出場しました。そしてその前日12日(土)には、気仙沼ニッティング〈メモリーズ〉を訪問しました。13日の気仙沼ニッティングのFacebook/ツイートで、御手洗さんや編み手さんらがケネディさんと共に撮った写真を見てとても驚きました。カメラを構えた人は〈Hi! Cheese!〉とか言って笑わせたのだろうか(笑)。

そうした、まさにグローバル&ローカル/グローカルな気仙沼ニッティングですが、代表の御手洗さんの気仙沼における講演会の案内が9月13日(日)の三陸新報に掲載されていました。明日16日の開催です。

9月13日同友会
三陸新報9月13日掲載広告

◎日時 9月16日(水)18:00〜
◎場所 ホテル一景閣
(気仙沼市弁天町1-4-7)
◎参加費 500円
◎申込み・お問い合わせ
下記までFAXにてお申し込みください。
宮城県中小企業家同友会 事務局(担当/古積)
TEL 022-355-2771 FAX 022-257-3220

御手洗さんの気仙沼での講演会というのは、これまであまりなかったと思います。この機会に是非おでかけください。

気仙沼ニッティングのもうひとつのイベントを紹介します。こちらは東京にて。

トビチイベント
画像クリックでサイトにジャンプ

『気仙沼ニッティング物語』出版記念
赤いセーターができるまで展
◎日程:9月18日(金)〜9月20日(日)
◎時間:11時〜18時
◎場所:TOBICHI②
 東京都港区南青山4-28-26

会場では、一着のセーターが完成するまでの過程をまるごと知ることができる展示や、気仙沼からやってきた編み手さんが、赤いエチュードを実際に編む様子をみることもできます。期間中は御手洗さんも会場にいらっしゃるとのことです。

TOBICHIは、糸井重里さんが主宰する〈ほぼ日〉の店舗・ギャラリー&イベント会場。2カ所あり、TOBICHIの近所にあとからできたのがTOBICHI②ですのでお間違えなく。

TOBICHIでは、昨年9月に気仙沼ニッティングの展示即売会がおこなわれました。私も妻とでかけ、ブログ「冬の海 と 春の海」にその様子を紹介しました。ついこの間のことのように思うのですが、もう一年近くたつのですね。

2014年9月24日ブログ「冬の海 と 春の海」

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半世紀前の魚市場

9月になったと思ったら、もう14日か。早いなあ。ちょっと遅くなりましたが、〈浜らいん/昭和の気仙沼風情〉カレンダー9月10月の写真を紹介します。「サンマ、カツオ漁最盛期の気仙沼魚市場(昭和43年)」。

カレンダー9月10月
〈浜らいん/昭和の気仙沼風情〉2015年カレンダーより(クリックで拡大)

昭和43年は1968年ですから47年前、約半世紀前の魚市場風景です。何隻もの漁船が重なるように係留されていますね。まさに最盛期の風景。

左下のトラックの荷台に積まれている魚は、サンマでしょうか。船から直接積んでいるようです。入札や競りなどのシステムが今とは違っていたのか。このサンマを満載したトラックは、私が小さなころの気仙沼の風物詩のひとつ。道路が舗装されていない頃は、どんっと跳ねたトラックから沢山のサンマが転げ落ちて、子供は面白がってよく拾ったものです。

あのサンマは、魚市場から鹿折(ししおり)方面の加工場などに運ばれていったのでしょう。沢山とれたし、また魚価も安かったのだと思う。だって、落としていくくらいなんだから(笑)。

しかし時代は変わりましたね。サンマにしてもカツオにしても、乱獲問題や資源保護の必要性が語られるようになってきました。2014年、気仙沼漁港のサンマ水揚げは4年ぶりの本州1位でした(日本一は、北海道根室市の花咲漁港)。そして生鮮カツオの水揚げは18年連続日本一。しかし、これらの記録を喜ぶだけでなく、漁業の持続的な発展のために今なすべきことを真剣に考えなければいけない時期を迎えているのではないか。47年前の魚市場の活況を伝える写真を見ながら、そんなことを考えていました。

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震災をおもいだす

きのうからの記録的な大雨は大きな被害をもたらしています。きょうの未明には宮城県でも大雨特別警報が発表されました。いまもネットでNHKニュースの同時配信を見ているのですが、宮城県の大崎市での渋井川の堤防決壊のニュースを伝えています。お昼時点では、気仙沼での大きな被害は伝わってきませんが、本当に心配です。

気仙沼の多くの人が、川の氾濫や浸水被害のニュース映像を見て、東日本大震災の津波を思い出したことでしょう。澤井充君(3年4組)の娘さんも、震災のときに公民館から東京消防庁のヘリコプターで救助されたはずですが、昨日のツイートで〈救助されているのを見ていると、いろいろ思い出して、涙が出てくる。ヘリにのった時の安堵感。自衛隊、消防隊の方、本当にありがとう〉と書いていました。

私はきのうの夜中に放送された常総市での救助活動を伝えるフジテレビ(FNN)のニュース映像を見ていてグッときました。ヘリで救助された母親が娘さんとあったときの会話。〈家もなにも全部ながされてしまった〉と涙ながらに話す母親に娘さんが〈いのちだけあれば大丈夫〉と、これもまた涙ながらに話しかけるのです。まずは無事でよかった。この映像は、きょうの朝の番組でも流れていました。また、今朝の救助活動の映像には、震災時に気仙沼が大変お世話になった東京消防庁のヘリコプターもうつっていました。

きょう9月11日で、震災から4年半。小さな区切りとなるこの日のニュースが、震災当時のことを思い出させるような大きな災害であるのはなんとも皮肉な話です。そして今日は〈9.11〉。あの日から14年がたちました。

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テナント募集広告

9月2日の三陸新報に、〈南町におけるテナント募集!〉の広告が掲載されていました。

9月2日
三陸新報9月2日付け掲載広告

広告文を引用します。

「気仙沼内湾商店街では、南町2区(旧マンボ通り周辺)において、来年秋の完成をめざして、共同店舗の建設を始めようとしています。つきましては、2階のテナントを数店舗募集いたします。
先日、新聞報道もありましたが、仮設商店街も5年の期限を迎えようとしています。現在、仮設店舗で営業をされている方、また、南町で商売をしたいとお考えの方は、ぜひこの機会のご応募をお待ちしております。」引用は以上。

南町2区での共同店舗計画にどのようなお店が入居するのか、よくわかりませんでしたが、この広告に参加店舗が記されていました。

あさひ鮨、割烹世界、福建楼、マスト帆布、浜市水産、居酒屋まるきん、アッシュヘッド・オノトラ、スナックn、里枝、パーキング、カスタネット、豚姫、本間屋酒店、菓子舗サイトウ、ブルースカイ・マーケット、常州園茶補、揚げたてコロッケ屋!、クボタスポーツ、塚本八百屋、ヘーサロン・コマツ、マルイ水産、バレンタイン、宮登

私にとってはなつかしい店の名前がならんでいます。たとえば、冒頭の2店。私の結婚式を、お神明さん/五十鈴神社であげた後の披露宴は割烹〈世界〉でした。そしてその夜は、あさひ鮨の2階座敷に同級生や友人らが集まってくれたのです。31年前、三陸鉄道が開業した1984年の4月29日のこと。

2011年の震災を経て、多くの店が仮設商店街で営業を続けています。テナント募集の電話受付は9月6日まででした。新しい共同店舗が皆様の協力で無事に完成し、内湾商店街の賑わいが復活することを願っています。

2015年7月16日ブログ「内湾災害公営住宅」

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かもめ食堂の求人

きのうのブログで紹介した、〈かもめ食堂〉の気仙沼での再開店と求人の広告が、本日9月9日の三陸新報に掲載されていました。

9月9日かもめ
三陸新報9月9日掲載広告

主要内容を転載しておきましょう。

◎正社員(給与250,000円〜)
◎アルバイト、パート(時給930円〜)
 週3日位からでも可、早番・遅番あり)
◎勤務先 気仙沼かもめ食堂
 (気仙沼市港町148-9)
◎問い合わせ先
有限会社 ちばき屋
080-2048-8225(大野)
090-9382-6271(磯野)
メール chibakiya@kjd.biglobe.ne.jp

面接予定日は、10月3・4・5日です。関心がある方は気軽に連絡なさってはいかがでしょうか。〈人が好き!作るのが好き!割ぽう着の似合う主婦も歓迎します〉とのことです。どうぞ、よろしく。

9月8日ブログ「かもめ食堂の帰郷」

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かもめ食堂の帰郷

〈ちばき屋〉千葉憲二君(3年4組)が,2012年2月2日から新横浜ラーメン博物館に出店していた「気仙沼かもめ食堂」は、4月5日(日)で卒業(退店)しました。そのときは、本年7月を目標に、気仙沼での開店をめざしていると語っていたのですが、どうもちょっと先になりそうだなと思っておりました。

そんななか、8月31日に、〈新横浜ラーメン博物館〉のツイートとFacebookで、店舗イメージとともに、こんな発表がありました。

かもめ食堂
新横浜ラーメン博物館ツイートより

「 速報!気仙沼「かもめ食堂」帰郷オープン! 今年の4月5日(日)にラーメン博物館を卒業し、気仙沼に帰郷オープンすべく、準備を進めていました「かもめ食堂」さんですが、建設の着工も始まり、今年の11月中旬~下旬予定でオープンすることが決まりました。まだ区画整理の関係でgooglemap等では表示されませんが、昔「かもめ食堂」があった場所からほど近い場所となります。詳細が分かり次第また発表いたします」

お、いよいよ決まったか。

私は、7月の開店を目標にしていると聞いたとき、内湾地区の区画整理の遅れなどを考えるとなかなか大変ではないかとも思っていたのです。しかし、なんとか11月開店にまでこぎつけたということでまずはホッとしました。

そしてきのう9月7日の午後4時、憲二君から電話がありました。気仙沼での〈かもめ食堂〉開店が11月19日に決まったというのです。ラーメン博物館の情報ではよくわからなかった店の立地についてたずねたら、内湾を背にして柏崎に向かっていえば、磯屋水産の左にあるK-PORTのそのまた左とのこと。なるほど。3軒ならぶんだな。店舗の完成イメージ図は、ちょっとさびしい感じですが、看板などの外装はこれからの作業なのでしょう。

明日9月9日には地元紙「三陸新報」に開店告知とスタッフ募集の広告を掲載予定とのことです。憲二君は、同級生で〈手伝ってやっか〉という人があれば是非にと語っていました。本人の言葉にはありませんでしたが、〈かもめ食堂のおばちゃん〉風の同級生ということでしょうか。なかなか難しいか(笑)。

憲二君はこれまで数度にわたる気仙沼での炊きだしなど、ふるさと気仙沼の復興支援を熱心におこなってきました。震災前には、〈気仙沼らーめん〉共同開発の指導なども。今回の〈かもめ食堂〉開店もその延長線上にあることは間違いありません。とはいっても、地元気仙沼にはラーメンを供する店がすでにあり、それらの店の客をうばうという形にもなりかねない。近くの復興屋台村「気仙沼横丁」には同級生 小野寺つき子(3年9組)さんの〈あたみ屋〉もあるしね。

そんなことを考えると、憲二君の〈かもめ〉に対しては、追い風だけでなく逆風もあるのではないかなと勝手に想像しています。ただ私は、千葉憲二君の〈ふるさと気仙沼のために〉という思いに一点の疑いもありません。ぜひ、同級生はじめ地元気仙沼の人が、その気持ちをわかってあげて、新〈かもめ食堂〉を迎えてくれればと。どうぞ、よろしくお願いいたします。

4月8日ブログ「入学と卒業の風景」

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昨日のNHKテレビ

きのう6日のNHKテレビ「特集 明日へ〜支えあおう」は、拡大版ということで、午前だけでなく、午後にも女川をベースにしての生放送がありました。そして、この生放送に続く午後3:44からの「あなたが主役50ボイス」が面白かった。「三陸・海の幸復興ボイス」と題しての45分間番組ですが、気仙沼の復興を食で支える人たちの生の声が紹介されました。見逃した方はつぎの再放送の録画予約をお勧めします。金曜深夜というか土曜未明時ですのでお間違えなく。

50ボイス
番組サイト再放送告知画面より(画像クリックでサイトジャンプ)

「あなたが主役50ボイス」再放送予定
 9月12日(土)2:50AM〜3:35AM

そして「50ボイス」に続く午後4:30からの福島県郡山市「明日へつなげるライブ」には、畠山美由紀さんも登場。ソロで「時の流れに身をまかせ」、合唱で「翼をください」などを歌ってくれました。こちらはいまのところ再放送予定はないようです。

以上がきのう6日のNHKテレビの話題ですが、5日(土)には、このブログでもご紹介した〈ば!ば!ば!フェスティバル〉が開催されました。5つのプログラムがおこなわれたわけですが、その様子をFacebookのテキスト中継で見ることができます。是非ご覧ください。プログラムのひとつ〈GO! 屋号!!〜屋号から探る気仙沼の歴史〉の講師役は、2年先輩の山内繁さんだったんですね。各プログラムとも多くの参加者を得てなによりでした。

ば!ば!ば!のテキスト中継

NHKテレビでの震災復興関連番組は、今週金曜日の9月11日で震災から4年半を迎えるということなのでしょう。テレビの画面にうつる女川も気仙沼も、復興途上にあるということなのでしょうが、まだまだこれから。震災直後に〈それでもなんとか3年もすれば、4年も経てば〉と想像していた姿にはほど遠いと思わずにはいられません。

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This is My LIFE.

きのうの夜は、このブログでも紹介した東京・代官山LOOPでの熊谷育美さんのライブでした。いやあ、すばらしかった。生の歌声を聴くのははじめてのこと。その印象を的確な言葉にするのも難しいので、とてもよかったということのみ記しておきます。育美さん、ありがとうございました。

さて、本題。気仙沼が大変お世話になっている〈ほぼ日刊イトイ新聞〉の〈ほぼ日手帳2016〉が9月1日に発売されました。ほぼ日手帳は、2002年版からはじまり今年で15年目。昨年の使用者が55万人にのぼるほどのベストセラー手帳です。〈気仙沼のほぼ日〉の活動も、この手帳の収益が支えているのではないか、と勝手に推測しております。

そして〈ほぼ日手帳2016〉の発売と同時に、ほぼ日手帳スペシャルムービー「This is My LIFE.」が公開されました。驚いたことに、その約2分間の映像は、気仙沼の人と風景にあふれているのです。まずはご覧ください。


ほぼ日手帳2016「This is my LIFE.」(右下クリックで画面拡大)

私がわかる人でいえば、まずは唐桑御殿〈つなかん〉の菅野一代さんや料理長の今井竜介さん。お会いしたことはないのですが。一代さんは、赤ちゃんを抱きながら〈ばあちゃんの生まれ変わりだぞ〜〉と語っています。7月24日に義母の菅野あや子さんを亡くしています。そして以前、気仙沼を元気にする会のトークイベントでお目にかかった〈からくわ丸〉前代表の加藤拓馬さんやオノデラコーポレーション/アンカーコーヒーの小野寺紀子さん。そのほか、〈武山米店〉の武山陽子さん、〈亀山精肉店〉の柴田静佳さんなども。

冒頭の映像で、気仙沼小学校の生徒が歩くシーンの後方にうつるのは、建てかえのために閉館した気仙沼図書館でしょうか。気仙沼小学校の校庭も気仙沼中学の体育館を遠景にしてうつっていますね。最後に手帳が積み重ねられるモザイク仕上げのテーブルは八日町の公園の〈ガウディのベンチ〉付近にあるものかなと思ってみたり。こうした気仙沼の風景や人に、東京と思われるカフェやダンススクールの映像などが加えられています。

撮影は、写真家の川島小鳥さん。男性ですよ、念のため。私は川島さんを、写真集『未来ちゃん』で知りました。発行は震災の年2011年3月。そしてその後、3年間で30回も台湾に通って撮った写真集『明星』は、2014年度の第40回木村伊兵衛写真賞を受賞しています。すばらしい。

全編をながれる印象的なコピーとナレーションは糸井重里さんです。最後のところだけ文字として引用させてもらいます。


あの日、この日、あのとき、このとき、
どんな日も、あってよかった。

This is my LIFE.

だれと取りかえることもできない
わたしの、わたしだけの日々。

This is my LIFE.

This is my BOOK.

LIFEのBOOK


引用は以上です。このメッセージを読んでから、また映像を見直すと印象の深さが何倍にもなるような感じがします。気仙沼の人と風景をすばらしい映像にしてくださってありがとうございます。糸井重里さんや川島小鳥さんをはじめとする関係者の方々にお礼を申し上げます。

おっといけない。ほぼ日手帳2016のお求めは下記のサイトから是非に。今週はこれにて。This is my LIFE。良い週末をお過ごしください。

ほぼ日ストア/ほぼ日手帳

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大谷の兼用堤要望

気仙沼市本吉町の大谷(おおや)地区防潮堤計画について、国道45号と防潮堤を兼ねる「兼用堤」とする地区住民の要望書が8月31日に気仙沼市長に提出されました。9月1日の河北新報が記事を配信しています。

要望したのは、大谷地区振興会連絡協議会と大谷里海(まち)づくり検討委員会。記事によれば、防潮堤を内陸側に移してできる限り砂浜を確保することが目的。要望書には、つぎのようなイラストが添付されています。

大谷防潮堤
河北新報9月1日配信記事より(画像クリックで記事にジャンプ)

配信記事から一部を引用します。
「図面も添えた要望書では、国や宮城県が大谷海岸に計画する海抜9.8mの防潮堤を当初計画より内陸に移し、海岸線から数十メートルにある国道45号をかさ上げし、兼用堤にするよう求めた。後背地もかさ上げし、海側にある道の駅「大谷海岸」を移転させるなど要望は全8項目からなる。
 大谷海岸は環境省の「快水浴場百選」にも選ばれたが、東日本大震災の地盤沈下で砂浜が減少。海岸近くをJR気仙沼線と国道45号が並行して走り、防潮堤の建設で砂浜の奥行きを確保しにくくなることから、海岸が再生し、にぎわいを取り戻せるかどうか心配する声が上がっている。
 菅原市長は「国道45号の兼用堤化は国が難色を示すが、県と一緒に要望して実現させたい」と住民側の要請に賛同した。」引用は以上。

なお、同日付の三陸新報記事では、〈原形復旧とした、はまなす海洋館下の防潮堤については、国、県に認められないとして別の方策が必要との認識を示した〉という記述もありました。上のイラストでは左下のところですね。

大谷海岸は、高校の夏休みに、中井茶補の殖(しげる)君(3年8組)が運転する軽四輪に乗せてもらってよく行きました。特に泳ぐわけでもなく、コンクリの堤防に座って〈なんだりかんだり〉しゃべるだけなんだけどね。お伊勢浜より大谷のほうが好きでした。

新聞報道をみるかぎりでは、市長も要望案実現に前向きのようです。本吉町ではすでに大規模な防潮堤工事が始まっているところがありますが、この大谷地区においては、なんとか住民の要望をとりいれた計画となることを願っております。

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新 LINEスタンプ

スマートフォンなどの無料コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」は、メッセージ通信だけでなく音声通話も無料ですから、私もよく利用しています。そして、LINEでメッセージをやりとりするときに使う「スタンプ」と呼ばれるキャラクターやイラストも人気です。そのLINEスタンプに〈ホヤぼーや〉が仲間入りしました。8月18日から販売が開始されたスタンプは全部で40種類。こんな感じです。


ラインスタンプ

40種類中の24種(下記のLINEストアより)画像クリックでジャンプ


気仙沼市の広報資料には今回のスタンプ販売について、つぎの説明がありました

◎目的
「アクティブ・ホヤぼーや作戦」の一環として、本市観光キャラクター「海の子 ホヤぼーや」の全国的な認知度の向上と「海の子 ホヤぼーや」を活用した気仙沼市のPRを図るため、ホヤぼーやのLINEスタンプを販売する

◎販売価格
・LINEストア 120円
・スタンプショップ(iOS)50コイン(120円)
・スタンプショップ(Android)50コイン(120円)

◎販売者(市)への収益分配率
売上総額の35%(スタンプ売上総額よりAppストア・GooglePlayなどの手数料(30%)を差し引いた金額の50%)


このLINEスタンプについては、先日紹介した〈ゆるキャラグランプリ〉への不参加と同時に報道発表されましたが、話が長くなるので本日紹介させていただきました。LINEのスタンプをよく使われるかたは、そのラインナップにぜひ〈ホヤぼーや〉をお加えください。まずはよろしく。

LINEストア/海の子 ホヤぼーや

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2つのサンマ祭り

今日からもう9月。気仙沼でのさんまの水揚げはこれからが本番でしょう。ということで本日は〈さんま祭〉の話題。毎年、ふたつの〈目黒のさんま祭〉について情報の混乱がありますので、すこし整理しておきましょう。

この混乱は、JR「目黒」駅の西口側は目黒区、東側は品川区であることに起因します。そして毎年はじめに行われるのが品川区側の〈さんま祭り〉。テレビでも季節の話題ということで各局が紹介します。そして2週間後にまた〈さんま祭〉のニュースがあると〈あれっ〉となっちゃう。どちらも今年で20周年とのこと。表記的には、目黒は〈祭〉、品川は〈祭り〉です。ふたつのイベントの概要を紹介します。

◎目黒区側

「目黒区民まつり(目黒のSUNまつり)」のメインイベントが「目黒のさんま祭」。区民まつりとしてはほかに「ふるさと物産展」「おまつり広場」「子ども広場」なども行われます。「目黒のさんま祭」では気仙沼からのさんま5000尾の炭火焼きがふるまわれます。「目黒区民まつり」の通称というか別称を「目黒のSUNまつり」としたことが、問題を複雑にしたような気もするのですが。

日時:9月20日(日)
会場:目黒区田道広場公園
主催:目黒区民まつり実行委員会

◎品川区側

そして品川区側ですが、こちらは、岩手県宮古港からのさんまです。〈目黒のさんま〉というよりも、どちらかといえば〈品川区のさんま〉なのですが、目黒区よりも先に開催されるせいか、テレビニュースでの紹介はこちら側の方が多いかも。

日時:9月6日(日)
会場:JR・地下鉄目黒駅東口「目黒駅前商店街」
主催:目黒駅前商店街振興組合青年部

以上が、ふたつのさんま祭の概要です。私はもちろん、9月20日の方に。そういえば、今年の司会は気仙沼出身のフリーアナウンサー佐藤千晶さん。昨年は、〈気仙沼を元気にする会〉や気仙沼高校関東同窓会総会・懇親会などの司会もつとめてくれました。どうぞ皆様も、9月20日は〈目黒区のさんま祭〉にお出かけください。会場でお会いしましょう。

2014年6月25日ブログ「親友 佐藤千晶さん」

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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