内湾地区空撮写真

このブログで何度も紹介してきた三陸新報の「再興するまち〜上空から見る」シリーズ。2月26日の第23回目は気仙沼「内湾地区」でした。

内湾空撮
2月26日三陸新報記事一部イメージ(クリックで拡大)

記事を引用します。
「 震災前は船会社や魚問屋などが軒を連ねた南町・魚町地区。老舗飲食店なども多く、気仙沼の活気を生み出すまちとしてにぎわった。約11.3haの区域で市が行う土地区画整理事業は、昨年10月に着工。約99億5千万円を投じ、魚町地区で海抜1.8m以上、南町地区で1.3m以上の盛り土かさ上げを行う計画だ。30年度末までを事業期間に、新たな商業系市街地をつくる。議論が長期化した防潮堤の高さは海抜5.1m(うち1mは可動式フラップゲート)とすることで合意している。」引用は以上。

写真の右下方向に私の実家があって、左上方向の浜見山(はまみやま)の先にある気仙沼小学校や中学校に通いました。津波でずいぶんさらわれてしまいましたが、それでも私にとってはとても懐かしい風景です。

新たな商業系市街地をつくる事業期間が平成30年度末までということは、4年後の平成31(2019)3月末までということか。震災があった2011年から8年。

最後に昭和4(1929)年2月23日に気仙沼で起こった大火の被災写真を。浜見山あたりから撮影したもの。昨年9月のブログでも紹介しました。

昭和の大火
『目で見る気仙沼の歴史』掲載写真(クリックで拡大)

私たちが生まれ育った魚町や南町は、この大火の後に復興されたもの。男山や武山米店など、気仙沼の歴史的建造物といわれる建物もみんなこの大火の後に建てられました。

今週月曜日23日で大火から86年が経過しました。たぶん、街づくりは長い眼でみなければいけないのでしょう。と、頭ではわかっているつもりでも、三陸新報の記事にあった、事業があと4年という期間がなんとも長く感じられてしかたがありません。

2014年9月15日ブログ「昭和の気仙沼大火」

この写真記事シリーズは今回が最終回。勝手に画像を紹介させていただきましたが、三陸新報さんと撮影で協力されたNPOオールラウンドヘリコプターの皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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ラー博 気仙沼酒場

〈ちばき屋〉千葉憲二君(3年4組)が新横浜ラーメン博物館(ラー博)で手がけている「かもめ食堂」が、4月5日に〈卒業〉するとの話は、このブログのけせもい会/新年会報告でもお伝えしました。これは、7月をめどに故郷気仙沼での〈かもめ食堂〉復活オープンに向けてのもの。そして、卒業までの1カ月間、ラー博では「気仙沼の笑顔ウィーク」と題し、〈気仙沼酒場〉や特別展示「気仙沼の笑顔」そして気仙沼産品の物販などのイベントを開催します。

憲二君
よっ、待ってました! 千葉憲二君

気仙沼酒場
「気仙沼酒場」イメージパース

新横浜ラーメン博物館
◎気仙沼の笑顔ウィーク
◎2015年3月6日(金)~4月5日(日)
◎開催内容
1)気仙沼酒場 in ラーメン博物館
2)特別展示「気仙沼に笑顔を」
3)気仙沼物産コーナーin ラーメン博物館
4)気仙沼「かもめ食堂」帰郷メニューの発売

このうちの〈気仙沼酒場〉は、ラーメン博物館の地下2階の広場がこの期間だけ様変わりし、気仙沼の名物料理や銘酒が昭和33年の街並みの中で味わえるというもの。上のイメージパースでもその雰囲気が想像できるでしょう。この気仙沼酒場の営業時間は、平日17:00~22:00 休日12:00~22:00です。

イベントの詳しい内容は、下記のラー博サイトに詳しく記されています。メニュー中には植木実君(9組)のマルナリ水産〈秋刀魚昆布巻〉も。また特別展示の〈気仙沼に笑顔を〉の写真のなかには、平塚一信君(1組)夫妻の姿もありました。

ラーメン博物館公式サイト/イベント

なお、きのう千葉憲二君と電話で話したら、このラーメン博物館でのイベント開催にあたっては、気仙沼出身の女性などお手伝いしてくれる方を募集しています。土日曜など、都合がつくという方はこのブログのメールフォーム(PC)利用か当方電話(03-3465-4090)にてご連絡ください。

このイベント、またあらためて紹介しましょう。ラーメン博物館の〈気仙沼かもめ食堂〉にまだ行ったことがないという方は、どうぞこの機会にお出かけ下さい。3月6日から4月5日までです。

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育美のコンサート

1月21日に発売された熊谷育美さんのCD「PROCEED」の発売は、このブログでも紹介しました。そしてアルバムタイトルと同じ名での育美さんのコンサートが4月5日に気仙沼市民会館で開催されます。

育美さんチラ7

◎熊谷育美コンサート2015「PROCEED」
◎2015年4月5日(日)12:00開場/13:00開演
◎会場:気仙沼市民会館(気仙沼市笹が陣4番2号)
◎チケット料金:全席自由¥3,000、当日券¥4,000
◎主催・制作:(株)セントラルミュージック
◎後援:気仙沼市・(株)テイチクエンタテインメント

先行販売をのぞくチケットの一般発売は3月7日からですが、気仙沼市内での販売がすでに開始されています。
◎販売所:気仙沼市民会館/K-port(ケーポート)/アンカー コーヒー&バル田中前店/宮脇書店/本吉はまなすの館/その他

このコンサートの開催にあたっては、私たちの同級生、音楽教室 吉田ミュージックセンターの〈ぶっちゃん〉吉田(岩渕)恵子さん(3年8組)が全面的に協力しています。ですから、気中同級生はぜひ恵子さんに電話してチケットを予約してあげてください。それが一番早くて確実。同級生でなくてもぜひどうぞ。
吉田恵子/090-7793-7120(本人了解済)

今週月曜日に、このコンサートのことで恵子さんと電話で話しました。ぶっちゃんの頭の中は、この〈育美のコンサート〉をなんとか成功させようとの思いが詰まっているようでした。そして話の最後に〈育美にかわっから〉ということで、私ははじめて育美さんと話すことができたのです。このことはまたあらためて。

先月はじめには、育美さんのお母様と電話で話す機会がありました。昨年亡くなった熊谷孝良君(3年3組)の奥さん。写真スタジオの仕事も息子さんと一緒に続けています。私からは〈育美さん、頑張っていますね〉、そして〈もうすぐ一年になりますね〉と付け加えました。小さなころ〈たかよっさん〉と呼んでいた熊谷孝良君の命日は3月4日。体調が思わしくないなかにあって、育美さんのミュージシャンとしての成長は大きな励みになったことでしょう。

あれっ、ちょっとしんみりしちゃったかな。お伝えしたかったことは、(勝手ながら)気中20回生としても、4月5日の熊谷育美コンサートを応援していきたいということ。皆様、できるだけ早いチケットのご手配を。みんなで応援して、市民会館を満員にしよう! どうぞよろしく。

最後に、「PRCEED」にも収録されている映画「悼む人」の主題歌「旅路」を再度紹介しておきます。テイチクの公式配信(Short Ver.)。映像の撮影場所は気仙沼大島です。

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内湾商店街の復興

震災前、私の実家は気仙沼市の魚町、妻の実家は南町にありました。どちらも解体しましたから、気軽に帰ることのできる家がなく、さびしい限りです。

そんな懐かしい内湾、魚町や南町の復興後の姿はどうなるのだろうか。防潮堤の議論が一応の決着をみた後も、東京にいる私たちは、なかなかその未来像を知ることができませんでした。そんな中、2月22日(日)の三陸新報が、内湾地区のグループ補助金が決定したとの記事を掲載していました。

グループ補助金

三陸新報2月22日記事の一部イメージ

記事内容を以下に引用します。
「東日本大震災からの商店街再生に向け、気仙沼内湾商店街協同組合(村上力男代表)が申請していたグループ化補助金が20日、中小企業庁から認められた。南町、魚町にテナント型共同店舗を建設し、新たな商店街を形成するもので、土地区画整理事業がスムーズに進めば、今夏にも建設工事に着手する予定だ。(中略)

南町地区では、仮設商店街「南町紫市場」に入居している店舗を中心に24店舗が参加する。場所は猪苗代病院前付近の災害公営住宅の1階部分とその周辺。テナント型共同店舗や集会所、広場を整備し、南町の自分の土地で営業していた個別再建店舗を周辺に集める。全体事業費約17億円のうち、4分の3をグループ補助金でまかなう。

7店舗が参加する魚町地区では、やまと食堂付近に新商店街をつくる。南町と同様、災害公営住宅1階を店舗として利用する計画だ。(後略)」引用は以上。

震災から4年を経て、やっと新たな商店街の計画が具体的になってきたようです。1階部分を店舗にしての災害公営住宅計画が具体化した後も、ほかの土地をどのように活用していくかという課題が残ります。しかし、私たちが生まれ育った内湾地区の復興計画が一歩前進したことを喜びたいと思います。

2014年10月13日「内湾復興事業開始」

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あの日から四年…

きのう22日、〈銀座いきなり市場〉の最終日に銀座三越へ。ちょうど東京マラソンも開催されており、銀座4丁目付近は大変なひとだかりでした。気仙沼産品をいくつか仕入れひきあげました。裕美君も土曜日に行ったとのこと。

さて、3月11日が近づき、震災に関する催しが増えています。本日紹介するのもそのひとつ。明治大学博物館の震災記録写真展です。

明治大学博物館
同写真展サイトからのポスター画像(クリックで拡大)

あの日から四年…
失われた街が語りかけるもの
リアス・アーク美術館 東日本大震災と津波の記録

明治大学のサイトから紹介文を引用します。
「 リアス・アーク美術館(気仙沼市)は、2011年3月11日に発生した東日本大震災とその津波による被害という重大な出来事を、地域の重要な歴史・文化的記憶として後世に伝えるといった命題に向き合い、学芸員が中心となって災害被害の実態記録・調査を開始しました。約2年間で、約30,000点の写真を撮影し、約250点の被災物を収集しています。この展覧会では、リアス・アーク美術館常設展「東日本大震災の記録と津波の災害史」で展示されている写真の中から39点を展示いたします。キャプションに記された“語り”によって写真は命を吹き込まれ、生起した出来事の重さが浮き彫りになります。」

◎震災記録写真展
会期 :2月23日(月)~3月26日(木)
10:00~17:00(日曜・祝日は休室)
会場 :明治大学博物館 特別展示室
  東京都千代田区神田駿河台1-1
  駿河台キャンパス アカデミーコモン地下1階
入場料:無料

事前の紹介ができませんでしたが、21日(土)には、リアス・アーク美術館学芸員の山内宏泰さんの記念講演会「まちの記憶・震災の記憶/記録と表現について」も開催されました。

明治大学は、2011年5月に〈震災復興支援センター〉を設け活動を続けています。そして2012年5月には気仙沼市と〈震災復興に関する協定〉を締結し、明治大学を会場としての復興計画に必要な職員の採用試験や、〈みなとまつり〉での学生ボランティア活動などを展開しているそうです。今回の写真展開催もそうした支援活動の一環として行われるのでしょう。関係者の皆様にお礼を申し上げます。

明治大学写真展紹介サイト
2014年4月17日ブログ「震災記録展示図録」

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皆つながっている

震災時に気仙沼中央公民館に避難した446人を描いた猪瀬直樹さんのノンフィクション『救出』についてはこのブログでも紹介しました。そしてきのう2月19日、東京・神保町の東京堂書店ホールで、その刊行記念トークイベント「3.11を語り継ぐ」が開催され、私も参加しました。

トークイベント
写真撮影は難しかったので開始前の会場スナップを一枚

話のお相手は、ノンフィクション作家の石井光太さん。震災後の釜石における遺体安置所をめぐる現実を描いた著書『遺体』は西田敏行さんを主演に映画化もされました。『津波の墓標』という著書もあります。

午後7時から8時ごろまではおふたりの話。詳細は略しますが、NHKの特集ドラマ「生きたい たすけたい」は、猪瀬さんがNHKに語った話がもとになっているということをはじめて聞きました。あのドラマに猪瀬さんは登場しないのですが、『救出』に描かれる人物が、NHKドラマと重なっていることを不思議に思っていたのです。

また猪瀬さんは、〈いま考えると、書名は「救出」ではなく「脱出」にすべきだったかもしれない〉とも語っていました。たしかに著書の内容は、中央公民館で絶対絶命の危機にさらされた446人が脱出されるまでのドキュメントで、救出のための猪瀬さん自身の動きはわずかに記されているだけなのです。

お二人の話のあとは、会場からの質問におふたりが答える形で進行。3人ほどの質問のあと、最後に私がほんの少しだけ、こんなことを話した(つもり)。

〈 質問ではなく一言お礼を。私は気仙沼の出身です。『救出』の中にも登場する保育所長林小春さんは小学校・中学校の同級生でした。そして、多くの同級生の親や子供、奥さん、孫などがあの公民館に避難し、救出されたのです。その人たちはもちろんのこと、多くの気仙沼の人が猪瀬さんや東京消防庁の方々を命の恩人と思っています。そのことを直接お伝えすることができればと思いここにまいりました。ありがとうございました 〉

この後は、お二人のサイン会。私も持参した『救出』に署名していただきました。その折に猪瀬さんが〈小春所長と同級生だったんだね〉と。私が〈あとがきに取材協力者として名があった三陸河北新報の佐藤紀生記者は、妻の同級生です〉というと、猪瀬さんは〈そうなんだ。みんなつながっているんだよな〉と応えてくれました。

〈みんなつながっている〉。昨日の夜は、それをローカルな気仙沼地方独特の地縁の意味に受け取りました。それが地縁だけでなく、446人の救出に結びついた気仙沼からロンドンそして東京というツイッターを通じてのグローバルなつながりの意味も含んでいたことに気付いたのは、今朝のことでした。

猪瀬直樹さんの『救出』、ぜひお読みいただければと。

1月23日ブログ「猪瀬さんの「救出」」
2012年3月12日ブログ「猪瀬さんに感謝」

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気仙沼/全米放送

アメリカのテレビ局「PBS」が、2月1日に気仙沼の斉吉商店さんや気仙沼ニッティングを取材しました。番組は3月放送と聞いておりましたが、YouTube/ユーチューブで公開されたことをおととい知りました。

「This is America & The World」という約30分間の番組で、テーマ名は「Japan: Planning For The Future」。日本とかプランとか未来みたいな感じです(笑)。

斉吉商店さん/斉藤和枝さんのインタビューは14:30から、気仙沼ニッティング代表の御手洗さんは17:10からです。まずはご覧ください。



和枝さんのインタビュー冒頭ではその著書『おかみのさんま』が紹介されます。そしてリポーターのデニス・ホーリーさんの〈famous author/すばらしい著者〉という言葉に、和枝さんが〈そんなごどはないです〉と答えます。

気仙沼ニッティング代表の御手洗瑞子(たまこ)さんは、英語での受け答え。ご本人は17日のツイートで〈つたない英語で全米放送されかなりお恥ずかしいですが……うれしい!〉と書いていましたが、さすがにとても流暢(りゅうちょう)な英語です。

「PBS」は、Public Broadcasting Service(公共放送サービス)で、全米に教育・教養番組を放送しています。〈セサミストリート〉がPBSの子供向け番組といえば、その影響力、波及力をご理解いただけるでしょう。そのPBSの番組で、全米に斉吉商店や気仙沼ニッティングが紹介されたということは、まさに画期的なことと思います。

なお、番組のエンディング、24:30あたりからは、デニス・ホーリーさんや御手洗さんと談笑する気仙沼ニッティングの編み手がうつっています。この3人が〈なんだがわがんないけんと、アメリガの有名なテレビ番組にうづってしまって〉と語っている姿が目に浮かびます。まさに「This is Kesennuma」(笑)。

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浦の浜防潮堤計画

きのう2月17日、河北新報が気仙沼大島の防潮堤計画にする記事を配信していました。浦の浜地区に計画されている7.8mの防潮堤高を下げることなどを住民組織が市に要望したとのことです。

浦の浜防潮堤

2月17日河北新報配信記事の一部イメージ

「 気仙沼市の離島・大島の浦の浜地区に県が建設する防潮堤計画などをめぐり、大島の住民組織「浦の浜のこれからを考える会」のメンバーが16日、市役所を訪れ、海抜7.8mの防潮堤高を下げることなどを要望した。菅原茂市長は「大島の復興事業は市内でもかなり遅れている」と不安視し、協議を進展させる考えを示した。

考える会の菅原弘会長ら4人が訪問した。「行政は浦の浜の復旧復興事業で一方的な提案をやめ、同じテーブルに着いて協議してほしい」と求め、景観保護などを求める約650人分の署名簿を手渡した。市中心部と大島を結ぶ大島汽船航路の玄関口となる浦の浜地区では、防潮堤の後背地を埋め立てて市が観光拠点「大島ウエルカムターミナル」の整備を計画。県が進める大島架橋事業のアクセス道路も建設される。防潮堤の高さなどに住民が異論を唱えているため、事業が進んでいない。

菅原市長は「これまで住民と十分に協議できていなかった。県と連携しながら住民との議論を進め、浦の浜地区の振興につなげたい」と語った。考える会は昨年10月に発足し、住民14人で構成する。菅原会長は「防潮堤が高すぎるなど事業に課題は多く、より良い大島を残すため一緒に考えてほしい」と話した。」引用は以上。

防潮堤計画には、国の予算を使って県が進めているもののほかに、市が進めている事業がありますが、この浦の浜の防潮堤案件は県の事業なのでしょう。私などは、この国・県・市の関係がよくわからないのですが、宮城県の事業に対して〈気仙沼市も防潮堤高の調整などに努力して欲しい〉という要望と理解しました。

唐桑の小鯖(こさば)地区の防潮堤については、2月11日の住民説明会で、9.9mの県の計画高に住民が同意したと、12日の河北新報は伝えています。また、2月10日のブログで、大島の小田の浜の空撮写真を紹介しましたが、地元では原形復旧となる海抜3.5mの計画高に反対する声があるといいます。

防潮堤をめぐる議論は、地区によって様々です。震災から4年近く経っても、防潮堤の計画に対する行政と住民双方の納得が得られていない地区がまだあることを忘れてはいけないでしょう。

2月10日ブログ「小田の浜空撮写真」

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気仙沼SCKGIRLS

これまでも何度か気仙沼を取材してくれたNHK BS1「TOMORROW」ですが、あした18日の放送は〈被災地アイドル 自分応援歌〉と題し、ご当地アイドルグループ「SCKガールズ」をとりあげます。

SCKガールズ
番組サイトの一部イメージ

◎NHK BS1「TOMORROW」
◎2月18日(水)午後2:00~2:28分
◎被災地アイドル 自分応援歌
◎再放送 2月22日(日)午前4:00~4:28

番組サイトから解説文を引用します。

「 震災後、地元の復興を応援しようと結成された気仙沼のご当地アイドル「産地直送気仙沼少女隊 SCK GIRLS」。仮設商店街・南町紫市場のコミュニティースペースで元気に練習を重ねる姿や歌声が、地域の人々の心の支えとなった。発起人の阿部健一さん主導で徐々に活動の幅を広げ、ついには念願だった東京秋葉原でライブを実現。紫市場にも多くのファンが訪れるようになった。そんな折、SCK GIRLSを育ててきた阿部さんが急逝する。その後、東京、愛知、大分などで気仙沼PRライブを重ねるうちに、少女たちは地元とのつながりが希薄になっていると感じていった。初心に立ち返り、「南町の人々との絆を大切に地元の復興に貢献したい」と、2015年1月、紫市場の人々を招いて結成3周年ライブを開催することに。SCK GIRLSの軌跡を辿りながら、少女たちの地元への思いに触れる。」引用は以上。

この「TOMORROW」は、東日本大震災を体験した人々の困難な現実を生き抜く知恵や教訓を世界に向けて発信し、次世代に継承するための番組。英語版はNHK WORLDを通じて海外へも発信されています。英語版サイトの紹介動画を見たら、あさひ鮨の村上力男社長もうつっていました。

今回のリポートも前回の気仙沼取材と同じモーリー・ロバートソンさん。以前もこのブログで紹介しましたが、モーリーさんはジャーナリストであると同時にDJやミュージシャンとしても活動しています。米国人の父と日本人の母の子としてニューヨークで生まれ、5歳で日本へ。日本語で受験した初のアメリカ人東大生となりましたが、1学期で中退してハーバード大学に入学し電子音楽を専攻したという奇才です。

そのモーリーさんが、SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」をDJしているニコニコ動画はこちらから。なかなかいいので、この方面がお好きな方はぜひに。私は好きです(笑)。

紹介した番組「TOMORROW」は、初回放送が平日の午後2時から、再放送は早朝午前4時からと、視聴しにくい放送時間です。録画予約などしてご覧いただければと。まずはよろしく。

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銀座いきなり市場

東京の銀座TSビルでの〈東日本復興支援プロジェクト from 銀座/東日本復興応援プラザ〉は、気仙沼のアンテナショップとして親しまれながらも2012年8月末で閉店しました。あの気仙沼の物販スペースの名が〈銀座いきなり市場〉でした。そして、今週火曜日2月17日から22日までの6日間にわたり、銀座三越9階において〈東京銀座いきなり市場2015〉が開催されます。

◎東北支援・東京銀座いきなり市場2015
◎2月17日(火)〜2月22日(日)
◎午前10時30分~午後8時
◎東京 銀座三越 9階テラスコート

このイベントの正式名称はちょっと長いのですが、〈東北支援・東京銀座いきなり市場2015~やっぱ銀座だべ 東日本復興支援プロジェクトfrom銀座〉。〈やっぱ銀座だべ実行委員会〉が行うもので、委員長は阿川佐和子さんです。

この実行委員会は、震災で被災した沿岸部商工会議所の連絡会と、〈全銀座会〉はじめ銀座の商業団体で構成され、これまでも様々な復興イベントを開催してきました。そして今回は気仙沼の企業10社が自慢の商品を販売します。期間中は観光PRとして、気仙沼観光キャラクター「ホヤぼーや」も登場するそうです。

阿川佐和子さん
一昨年のイベント後の販売会で福袋を手渡す阿川佐和子さん
(2013年3月21日)時事ドットコム配信記事より


2013年に始動した〈やっぱ銀座だべ〉プロジェクトが、阿川さんはじめ関係者の皆様のご厚意と努力で続いていることを知り、うれしく思いました。これはいかずばなるまい(笑)。皆様も是非おでかけください。

2013年4月3日ブログ「やっぱ銀座だべ」

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3.11からのヒカリ

2012年から毎年行われてきた「3月11日からのヒカリ」プロジェクトが今年も行われます。4回目。そしてこれまで同様、私たち〈気中20回生支援会〉もわずかながら協賛させていただきます。

311からのヒカリ
プロジェクト公式HPのイメージ

開催日:2015年3月11日(水)
時 間:18時30分から深夜0時まで
会 場:気仙沼市内湾(鼎が浦)
主 催:3月11日からのヒカリ実行委員会
後 援:気仙沼市 / 気仙沼商工会議所 /河北新報「リアスの風」/(株)三陸新報社 / K-NET

以下は公式サイトから。

「 光 」
多大な犠牲への追悼を表すとともに、見る人の様々な想いを投影できる根源的なイメージとして静かに夜空 へと立ちあがります。
「 時 」
3月11日18時30分に防災無線から流れる「見上げてごらん夜の星を」のメロディーを合図に点灯し、深夜0時までの約20,000秒を祈りの時として刻みます。
「 場 」
3つの岬で囲まれた気仙沼内湾は、古来より3つの足に支えられた器を意味する「鼎(かなえ)」から「鼎が浦」と呼ばれてきました。そこは山・里・海が1つになって営みを育んできた場所です。

「このイベントはどこかの会場への集客を目的とはしておりません、気仙沼の内湾を望む地域であれば、どこにいてもご覧になっていただけると思います。皆様が生活されている場所から、空を見上げていただけましたら幸いです」(引用は以上)

2月11日の〈気仙沼を元気にする会〉では、トークショーの後にこのプロジェクトを紹介。実行委員長の斉藤道有さん(八日町・齊藤茶舗)のメッセージ動画が写し出され、募金など協力のお願いがありました。

道有さん
斉藤道有さんからのメッセージ映像上映の様子

なお募金は、本プロジェクトゆうちょ銀行での振込みのほか、クレジットカードや、コンビニ振込に対応したオンライン募金も利用できます。詳しくは公式ホームページの募金サイトをご覧ください。

3月11日からのヒカリ2015 公式HP

気仙沼の若者が中心となって企画、運営されるこのプロジェクト。これまで同様に、多くの方の賛同と協力を得て、成功して欲しいと願っています。

なお、〈気中20回生支援会〉に支援金をお寄せいただいた方々は下記のページに記しております。今回のプロジェクト協賛の報告とあらためての御礼を申し上げます。

当会支援者の皆様

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元気にする会報告

きのう2月11日の第7回「気仙沼を元気にする会」の報告です。今回のテーマは「食で気仙沼を元気にしよう!! 」。160席の会場に200人近くが集合。同年会けせもい会からは気仙沼中が鈴木徳一君、菊田裕美君、わたくし小田明紀、唐桑中は村上教行君、津谷中は諸橋茂君が参加しました。

まずは実行委員長の熊田利英子さんからの挨拶。前回、熊田さんは病気のために出席できませんでした。元気な姿を見せてくれてなにより。そして、ゲスト3氏からそれぞれ10分ほど〈気仙沼の食〉についての話。司会は、前回と同じく気仙沼出身の佐藤千晶さんです。

写真を紹介します。順に、熊田さん、菅原茂市長、菅原昭彦さん(スローフード気仙沼理事長/気仙沼商工会議所会頭/(株)男山本店代表取締役)、髙橋滉さん(サメの街気仙沼構想推進協議会/中華高橋水産(株)代表取締役)。(写真はクリックで拡大)

熊田さん 市長
菅原さん 高橋さん

それぞれの話の後は、トークショー。そして20分ほどの休憩時間で会場準備が行われて懇親会がありました。今回の参加者の特徴は若い人が多かったこと。4割は初めての参加者と聞きました。また、いつものことながら、気仙沼サポートビューローのメンバーをはじめ多くの若い方々がお手伝いをしてくれていました。その中には、小山隆市君(3年6組)次男のアキヒロ君や、鈴木(佐々木)真知子さん(4組)の長女アキさんも。写真は、トークショー、先輩らとの記念写真、アキさんを囲んで、東海大学「気仙沼シャーク(サメ)プロジェクト」の紹介です。

トークショー メンバー
亜紀さん 大学生

今回は〈食〉をテーマにしたためか、前半のトークにしても後半の懇親会にしても大変リラックスした雰囲気があったように思います。懇親会では、気仙沼の食に関係する人たちや支援活動を行っている人たちからの話もありました。それぞれに参加者からの応援コメントをいただくのですが、村上君はイオン顧問として、諸橋君は防衛大・自衛隊OBとして一言メッセージを求められていました。サメやメカジキなどを使った料理も供され、お酒を飲みながらの楽しい時間を過ごすことができました。

まずは簡単な報告ですが、少しでも会場に満ちた気仙沼応援の雰囲気が伝わればと。そして、準備と運営でお手伝い頂いた多くの方々に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

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5大ニュース2014

今日は祝日〈建国記念の日〉。遅くなりましたが、2014年の「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」を紹介します。1月29日の三陸新報が紹介していました。第1位に選ばれたのは、昨年7月の天皇・皇后両陛下の気仙沼初訪問です。

天皇皇后両陛下

2014年1月29日三陸新報記事の一部イメージ

2014年の五大ニュースは次のとおりです。カッコ内は得票数です。

1:天皇・皇后両陛下が気仙沼をご訪問。多くの市民が歓迎(1704)
2:東陵高校が春の甲子園大会に出場(1491)
3:生鮮カツオの水揚げが18年連続日本一(1208)
4:大島架橋で五つのトンネル貫通。愛称は「鶴亀大橋」に決定(959)
5:フェンシングので千田健太さん活躍。仁川アジア大会団体で金、全日本2連覇(833)

(6〜10位もご参考まで)
6:気仙沼女子高が閉校。45年の歴史に幕(778)
7:「海の市」がグランドオープン(675)
8:衆院選で小野寺五典氏が6度目の当選(596)
9:気仙沼市産業まつりが魚市場で復活。ジャンボのり鉄火巻きが日本一を奪還(435)
10:気仙沼湾を横断する三陸道の「気仙沼湾横断橋」着工(428)

投票への応募総数は前年よりも889人多い2665人で、過去最高を記録。1位から5位までの全項目を的中させた方は27人とのことです。

なお、震災の月命日でもある本日11日は東京の神保町での〈気仙沼を元気にする会〉の日。菅原市長や菅原昭彦商工会議所会頭らも迎え、〈気仙沼の食〉をテーマに開催されます。満員御礼で、すでに申込み受付は終了しています。会場でみなさんにお会いするのを楽しみにしております。

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小田の浜空撮写真

このブログで何度も紹介してきた三陸新報の「再興するまち〜上空から見る」シリーズ。2月5日の第17回目は気仙沼大島の小田の浜の空撮写真でした。

小田の浜
2015年2月5日三陸新報記事イメージ(クリックで拡大)

記事を引用します。

〈「緑の真珠」とうたわれた大島の景色を代表する小田の浜。白い砂浜が広がり、長い海岸線が美しい。市内外からの観光客でにぎわっていた小田の浜海水浴場は、津波で砂が流失するなど大きな被害を受けた。震災の年は開場を見合わせたが、地元住民やボランティアらが懸命にがれき撤去などにあたり、翌年の24年に再開。昨年は1万2000人以上が訪れ、市内で唯一営業している海水浴場として、貴重な夏観光のスポットとなっている。当初、県が海抜11.8mの高さで計画した防潮堤は、原形復旧となる海抜3.5mの計画高に変更となっている。〉引用は以上

この空撮写真を見ていると、いろんなことを思い出します。小学生のころには魚町5区の〈地区の海水浴〉ということで、父兄に連れられ〈やすなみ〉などの巡航船にのって大島に行きました。すいか割や宝探しもやったな。中学生の頃には、浜辺でエレキギターを弾いている先輩男子と、それを囲みながらツイストを踊る先輩女子をみかけました。かっこ良かったのか、悪かったのか。私は子供だったのでよくわかりません(笑)。

写真を見ると、ずいぶん砂浜がせまくなったような感じがしますが、これは震災前からのことではなかったでしょうか。新たにできる防潮堤は高さ3.5mとはいうものの、あくまで海抜(T.P.)です。原形復旧ということで、威圧的なものにならなければいいなと思っています。

しかしなあ、小田の浜の11.8mという計画が3.5mに変更できるんだったら、ほかの地域でもなんとかならなかったのか。そんなことも思わせる空撮写真です。なお、初回の紹介時に記しましたが、この写真撮影は、NPOオールラウンドヘリコプターの協力によるものです。ありがとうございました。

2011年7月21日ブログ「浜辺のエレキ」

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地球環境の殿堂へ

今日は、北日本を中心に今期最強クラスの寒気が流れ込むとのこと。東京もかなりの冷え込みですが、気仙沼の寒さ、いかばかりかと。

さて本題。気仙沼の「森は海の恋人」活動で知られる畠山重篤さんが、また新たな受賞です。地球環境の保全に貢献した人を顕彰する「KYOTO地球環境の殿堂」入りが決まり、2月7日に京都で表彰式がありました。

重篤さん

47newsの記事(共同通信配信)イメージ

上記配信記事を引用します。

「地球環境の保全に貢献した人を顕彰する「KYOTO地球環境の殿堂」に入ることが決まった、NPO法人「森は海の恋人」(宮城県気仙沼市)の理事長畠山重篤氏(71)の表彰式が7日、京都市左京区の国立京都国際会館であった。畠山氏は「活動を評価してもらい、うれしい」と笑顔を見せた。
 気仙沼市でカキ養殖業を営む中で、豊かな海を取り戻すには、上流の森を守ることが大切と気付き、環境保全活動に取り組んできた。漁業関係者による広葉樹の植林活動や、子どもたちへの環境教育に力を注いできたことが評価された。2012年には国連機関から「国際森林ヒーロー」に選出された。」引用は以上。

「KYOTO地球環境の殿堂」は、温室効果ガスなどの削減目標を定めた〈京都議定書〉誕生の地となった、京都府と京都市、そして京都商工会議所などによって2009年度に創設され今回が第6回目。これまでに国内外11人が殿堂入りしています。

畠山さんは、NPO「森は海の恋人」理事長であると同時に、京都大学フィールド科学教育研究センター 社会連携教授をつとめています。京都環境学術フォーラムのホームページでは、畠山重篤さんの受賞歴をつぎのように紹介しています。

<主な受賞歴>
1994年 朝日森林文化賞
2000年 第6回環境水俣賞
2003年 緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰
2004年 第52回日本エッセイスト・クラブ賞
2004年 宮沢賢治イーハトーブ賞
2012年 フォレストヒーローズ(国際森林ヒーロー)

なお、前回6回目の殿堂入りは、「いのちを守る森の防潮堤づくり」などでも知られる宮脇昭さんでした。1回目には、ノーベル平和賞も受賞し〈MOTTAINAI〉で知られるケニアのワンガリ マータイさん、第2回には、ブータン王国のシグミ・シンゲ・ワンチュク国王陛下などもいらっしゃいます。

畠山重篤さんの様々な受賞については、なんか慣れっこになっちゃった感じもあるのですが、社会的な意義のあるこの受賞、快挙といってよいでしょう。気仙沼の人と共に、祝い、喜びたいと思います。重篤さん、おめでとうございました。

2012年2月14日ブログ「国連の畠山さん」

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感謝状ありがとう

1月31日のけせもい会/新年会の様子は先日のブログで紹介しました。その会の冒頭、幹事役の菊田裕美君(3年1組)が、〈今日はサプライズがあります〉というのです。そして続けて〈仙台のKSS42からオダ君に感謝状が届いています〉と。

感謝状2
感謝状の一部イメージ。岩井崎の「龍の松」があしらわれています。

KSS42は、気中だけでなく各地域中学を含めた仙台地区の同年会です。この感謝状には本当に驚きました。照れくさいし恐縮するし、どんな顔をしてよいのかと。裕美君が代読してくれた書状には、昭和42年中学卒業気仙沼・仙台三陸会/KSS42代表小山達朗君(9組)と幹事一同からとして、つぎのように記されていました。

「あなたは故郷を慈しむ心を「気中20支援会」のブログにし、繋がる心の架け橋として我々に届けてくれています。その取り組みは素晴らしく感動しております。よって勝手ながら感謝状を贈ります」

岩井崎に残った〈龍の松〉があしらわれた書状のデザインは、デザイナー平野秀明君(3組)の仕事でしょう。背景として安波山からの気仙沼の眺望も描かれていました。

ていねいな手紙も添えられていました。つぎは、その一部。
「ブログを読むたび、あの日あの時見ていた夢を思い出して勇気をもらっているのは私達だけではありません。更新を重ねるたびにその影響は大きなものになるのを感じています。本業があるにもかかわらずの真摯な取り組みに対して、なんとか明ちゃんの耳目となれるようにと思ってはいますが、あまり役に立つことができず申し訳なく思います。この先も、私達に繋がる心の大切さと夢の続きを見させてくれますよう願っております」

このブログは、故郷気仙沼の同級生への支援に関する連絡板として、2011年4月20日に始めました。いまでは支援活動というよりも、気仙沼に生まれ育ち東京に暮らす者としての故郷にまつわる話をつづっています。土日曜をのぞき毎日書いてきましたので、本日で1065回目となりました。なんとか続けてこられたのも、読んでくださる方がいればこそ。あらためてお礼を申し上げます。

自分への感謝状を紹介することのアホさ加減は承知しておりますが、贈ってくれた皆様への感謝の気持ちをお伝えしたく。これを励みに、もう少し続けてみようかなと思っております。本当にありがとうございました。

2011年4月20日ブログ「今日からブログを始めます。」
2011年4月20日ブログ「当面の活動方針」

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さだまさしさん!

気仙沼の人はすでにご存じのとおり、〈さだまさしコンサート/はまらいんや気仙沼!2015フェスティバル〉が3月10日(火)に気仙沼市民会館で開催されます。3月11日の前日ですね。

さだまさし
〈さだまさしコンサート〉ポスター(クリックで拡大)

さださんの気仙沼でのコンサートは、震災後4回目となるはずです。簡単にまとめておきましょう。

まず2012年3月10日には、〈魚町ッつぁもどっぺす!〉というイベント。この催事名は〈さがなまっつぁもどっぺす!〉と読みます(笑)。津波で多くの建物がさらわれた魚町2区の特設会場でのコンサートでした。

そして翌年2013年 3月 10日は、〈さだまさし復興支援チャリティーコンサート IN 気仙沼〉。気仙沼中学校体育館での開催。この時は歌だけでなく、さださんの呼びかけで1995年に発足したNPO「ナガサキピーススフィア貝の日運動」の募金による義援金466万円を気仙沼市に届けていただきました。

2014年も3月10日。〈はまらいんや気仙沼!2014フェスティバル/さだまさしコンサート〉として、市民会館で行われました。この様子は、NHK「震災から3年 “明日へ” コンサート」でも一部が中継されたのでご記憶の方も多いでしょう。このコンサートを主催した実行委員会委員長は気仙沼商会の高橋正樹さんでした。

そして今年も3月10日のコンサートとなりますがチケット発売は、2月8日(日)午前10時から。市民会館、商工会議所、気仙沼観光コンベンション協会(海の市2階)、それと唐桑、本吉、大島の各公民館です。昨年は、発売後1時間で完売したとの話もありますから、早めにご手配ください。なお、2月8日の市民会館は他の催事の関係で駐車場が利用できませんのでご注意ください。

今年の実行委員長は、高橋正樹さんから引き継いだ、コヤマ菓子店の小山裕隆さんです。故小山隆市君(3年6組)のご長男。大変なことも多いと思いますが、体調に気をつけながら頑張ってほしいと思っています。

最後になりましたが、震災後の気仙沼を継続して支援くださっているさだまさしさんはじめ関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。

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「悼む人」試写会

2月2日、堤幸彦監督の映画「悼む人」の特別試写会が気仙沼で開催されました。会場は、日本バプテスト気仙沼教会。愛耕幼稚園があるところでしょう。100人が招かれたそうです。

悼む人
2月3日三陸新報記事一部イメージ

会場には、堤監督はじめ、原作者の天童荒太さん、そして主演の高良健吾さん、女優石田ゆり子さんに加え、特別ゲストとして生島ヒロシさん(気中19回)も。そして熊谷育美さんが、映画上映後に主題歌「旅路」を歌ってくれたそうです。

この試写会を紹介した映画.comの記事は、ヤフーも配信していましたので多くの人が目にしたことでしょう。その記事によれば、育美さんが歌う「旅路」に、高良さんも石田さんも感極まり、「この曲を聴くといつも震える」(高良)、「熊谷さんの声を聴くと涙が出る。慈愛と母性ですね」(石田)と語り、客席のファンとともに惜しみない拍手をおくっていたそうです。

映画.com配信記事

最後に、テイチクの公式配信「旅路」(Short Ver.)を紹介しておきます。冒頭にうつる風景は気仙沼大島でしょう。映画「悼む人」は、2月14日から全国で公開。ヒット映画となりますことを祈念しています。


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気仙沼から大漁旗

読売新聞の1月28日都民版紙面に、気仙沼の大漁旗の写真が掲載されていました。見出しは「気仙沼から感謝とエール」。

大漁旗
2015年1月28日読売新聞記事一部イメージ

記事を引用します。
「 東日本大震災からの復興を進める宮城県気仙沼市の菅原茂市長が27日、舛添知事を表敬訪問し、被災地支援への感謝として、2020年東京五輪・パラリンピック開催決定を祝う大漁旗を寄贈した。
大漁旗は縦2.5m、横3mで、縁起のいい宝船やマグロ、カツオがあしらわれている。港に帰る漁師がいち早く豊漁を知らせる色とりどりの大漁旗は「福来旗(ふらいき)」とも呼ばれ、五輪という“福”が来たことで被災地も勇気づけられたという思いを込めたという。
訪問後、菅原市長は「五輪招致は気仙沼にとっても明るい話題。日本経済が復興せずに被災地の復興はないので、五輪開催は大歓迎だ」と述べた。」引用は以上です。

写真中央が桝添知事、左が菅原市長、右が守屋市議会議長です。この大漁旗のデザインはめでたい絵柄が満載でなかなかいいですね。「福来旗」という言葉は「フラッグ」が語源ともいいますが、私が小さいころは聞いたことがありませんでした。はじめて知ったのは震災後、気仙沼つばき会の皆さんによる〈出船送り〉の説明文章のなかだったと思います。私の家でも魚町の実家に2〜3枚あり、母は押し入れの中のふとんを包むのに重宝していたようです。

この大漁旗、記事写真の扱いも大きく、気仙沼のPRに大いに役立ったと思います。2020年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて、この大漁旗/福来旗を目にする機会があることを願っています。

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けせもい会新年会

あっという間に2月ですね。1月の最終日31日(土)には、首都圏の同年会〈けせもい会〉の新年会がありました。例年どおり〈ちばき屋〉千葉憲二君(3年4組)の銀座の店〈まかない喜いち〉に25名が集まりました。ちょっとぶれてますが、写真を一枚。

2015けせもい会

会長の鈴木徳一君(3年3組)の挨拶で始まって、あとはワイワイと〈ご歓談〉です。〈まかない喜いち〉の料理に加え、仙台の小山達朗君(3年9組)が贈ってくれた植木実君「マルナリ水産」の秋刀魚昆布巻もご馳走に。ありがとうございました。

写真の左端にうつっている千葉憲二君からは、2012年2月にオープンした新横浜ラーメン博物館の「かもめ食堂」を4月5日に〈卒業〉するとの報告がありました。もう3年経つのですね。卒業にあたっては気仙沼にちなむイベントも計画されているとのことです。

今後はいよいよ気仙沼での出店です。震災後に、憲二君のボランティアで、地元気仙沼の人による出店を計画したものの、内湾周辺での場所の確保など条件が整わずに断念した経緯があります。もうすぐ4年になりますし、内湾周辺の観光や商業の活性化の一助になればとの強い思いがあるようです。新横浜ラーメン博物館「卒業」イベントや、気仙沼への「凱旋」計画などは、あらためてこのブログでも紹介します。

夕方5時から始めた新年会でしたが、なんだかんだと楽しくやっているうちに9時となり、お開きに。皆さん、ありがとうございました。また会いましょう。

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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