日本縦断こころ旅

今朝のNHK「朝イチ」はすごかったですね。50分ほどが気仙沼特集でした。気楽会の〈観光案内課〉活動の紹介では小山隆市君の長男〈コヤマ〉裕隆さんが店舗跡地で以前の店舗の写真を見せながら、〈またここに帰ってくる〉と力強く語っていました。〈ホヤぼーや〉も生出演していましたね。画面の一部を紹介します。

コヤマ跡
店舗跡地での気楽会 小山裕隆さん
ほやぼーや
〈ホヤぼーや〉も生出演

さて本日はまたテレビ番組紹介です。
NHK BSプレミアムの「にっぽん縦断 こころ旅」は、俳優・火野正平さんが、自転車で日本中を回る番組。今週は一ノ関から始まって気仙沼に向かっています。平日の15分間の番組なのですが、土曜日曜の週末に、完結版が放送されます。火曜は新月方面、水曜には松岩駅近くの仮設商店街「ココサカエル」、本日はJR気仙沼線の柳津駅などです。明日はどこへ向かうのか。

◎NHK BSプレミアム
◎にっぽん縦断 こころ旅
◎11月2日(土)11:00〜11:59
◎11月3日(日)11:30〜12:29

番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/kokorotabi/guide.html

両日とも録画してみてはどうでしょうか。
火野正平さんは現在64歳。毎日自転車こいで頑張ってますね。
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なにもなくなって

おとといのブログ「共徳丸の解体終了」に、「鹿折に花を」の世話役のひとり鹿折中学31回生関東支部会の原沢さんからコメントをいただきました。ここに再掲します。

「私たちの小さな活動を覚えていていただいてありがとうございます。 今年はひまわりとカンナ(長野県須坂市からいただきました)を共徳丸の前、新浜町と鹿折駅、ホーマック、浄念寺に植えました。

ブログに記載されていた友の家は共徳丸から駅反対方向に50mほどの距離にあります。 昨年の今頃、その実家跡にじっと座っている友の姿を見つけました。「いつも1時間ぐらいは座ってる」と。

私の実家もそろそろ土台撤去が迫っています。片方の門柱とブロック塀の下段しか残っていませんが、それでも実家を示すものがありました。

共徳丸の解体を契機とし、鹿折の形が変わっていきます。
ほんとに何もなくなっていきます。」

コメントは以上です。

私の実家は気仙沼市魚町のホテル望洋にのぼっていくところ「坂口」にありました。その先は鹿折ですから、本当に身近に感じます。震災後にはじめて気仙沼に帰ったときに、鹿折にも行きました。坂の下り口のちょっと先には何隻もの漁船が打ち上げられ、足元には潮があがっているためその先に進むことができませんでした。何も音がしない不思議な静けさのなかに被災した建物やがれきやがまだそのまま残されていました。それが今ではすっかり片付けられて。共徳丸も。

〈ほんとに何もなくなっていきます〉という原沢さんの言葉、そして、気仙沼に帰ってきては実家の跡に座っていたというお友達の話。せつないです。

2011年8月2日ブログ「鹿折「発見」の日」

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あさイチで気仙沼

10月31日(木)の朝、午前8:15からのNHK総合テレビ「あさイチ」で気仙沼が紹介されます。人気観光地の意外な魅力を紹介する「“JAPA”なび」というコーナーです。

あさいち

◎10月31日(木)
◎午前8:15〜9:54
◎NHK総合テレビ「あさイチ」

番組ホームページではつぎのように紹介しています。

「今回の“JAPA”なびは、日本有数の港町、宮城県気仙沼市が舞台です。気仙沼といえばご存じ「サメ」の町。食べ方としてポピュラーなのは「フカヒレ」ですが、最近の流行は「フカバーガー」や「フカナゲット」。さらに極めつきは「もうかの星」と呼ばれるサメの心臓です。鮮度が命のため、気仙沼でしか食べられないという貴重品。そのお味は?
さらに、気仙沼の人たちが愛してやまないのは、ホヤをモチーフにしたご当地キャラクター「ホヤぼーや」。関連グッズは200種類以上にものぼります。しかし、全国的な知名度はいまひとつ。いったいどこにひかれるのか、ホヤぼーやの魅力を探ります。ほかにも、「恋人」をキーワードに、震災後の新たな観光の目玉を作ろうと活動している高校生や、「被災地・人巡りツアー」に密着。震災から2年半、復興への道を一歩ずつ、楽しく歩んでいこうとしている人たちを紹介します」

気楽会の〈観光案内課〉活動の紹介や、ホヤぼーやの生出演もあるとのことです。
平日のこの時間ですから、やはり予約録画しておきましょうね。

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共徳丸の解体終了

いつもは月曜日が休刊の三陸新報ですが、きのう行われた宮城県知事選と南三陸町長選の結果報道のために本日発刊、明日休刊にしたとのこと。県は村井知事、南三陸町は佐藤町長がいずれも当選(3選)しました。

その本日の三陸新報に、気仙沼市鹿折地区の第18共徳丸の解体作業が27日で終了したとの記事が掲載されていました。〈崩れた擁壁の跡などが、そこに重量330トンの大型船があったことを物語るのみとなった〉。

共徳丸解体
三陸新報10月28日記事のイメージ

そうだ、最近読んでいなかったなと思い、ひさしぶりに鹿折中学31回生のブログをのぞいてみました。そこに(たぶん)市外から、実家のあった鹿折に帰ってきていた同級生を見送る話が記してありました。

〈ご実家の基礎撤去に立ち会うためにいらしたそうです。
どんな気持ちで見守ったのかと思うと……かける言葉を探してしまいました。きっと複雑な想いでいっぱいだったでしょう……でも今度来る時は、いくらか復興が進んでいる事を信じていらしてね
。いつでもお待ちしていますから〉

そこに実家があったことのわずかな印となっていた基礎の撤去。330トンもある大型船の解体に比べれば簡単な作業だったでしょう。しかし、自分が暮らし多くの思い出のある家の跡。その喪失感がどれだけ大きいことか。〈かける言葉を探した〉同級生の気持ちもよくわかります。

駅前をはじめとする鹿折地区には、鹿折中学31回生の皆さんなどの努力で、この夏も多くのヒマワリが大輪の花を。そしてこの秋には多くのコスモスが咲いたそうです。そうした鹿折の話を伝えるブログの中にあるコスモスの写真を見ていると、ちょっとさびしい気持ちになってしまうのです。

ブログ「鹿折中学31回生+m」

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ひょっとこおどり

週末の気仙沼関連テレビ情報です。26日土曜日の深夜(日付は27日)に、宮崎県日向市の「ひょっとこ踊り保存会」と気仙沼の人々との交流を追ったドキュメンタリーがフジテレビで放送されます。残念ながら気仙沼地区FNS系列の仙台放送での放映はないようです。

ひょっとこ踊り
2011年9月27日の気仙沼訪問の様子(日向ひょっとこ夏祭りHPより)

◎10月26日(土)27時3分~27時58分
◎フジテレビ
◎第22回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品
『東北に笑顔の華を咲かせましょう~日向ひょっとこ踊りの絆~』
(制作:テレビ宮崎)

番組ホームページではつぎのように紹介しています。

「平成25年3月11日、東日本大震災から丸2年、3年目の気仙沼市と被災地訪問を決めた「日向橘ひょっとこ踊り保存会」上山会長と高橋副会長。「東北で笑顔の華を咲かせてほしい」そんな一心で気仙沼に向かう二人。果たして、東北に日向ひょっとこ踊りで笑顔の華を咲かせることができるか。そして、復興は順調なのか?日向ひょっとこ踊り交流で深めてきた絆があるからこそ描ける被災地の実態をドキュメントで紹介する」

番組HPによれば、この日向からの支援訪問を機に「気仙沼ひょっとこ踊り保存会」も生まれ、双方の交流が始まったそうです。ここで登場するのが、気仙沼で廻船問屋を営む斉藤康さんです。斉藤さんは、震災で会社倉庫、生活のすべてを失いましたが、復興に向けて意欲的に取り組む人物。また、何よりも日向ひょっとこ踊りの大ファンだったというのです。

番組を見てみないとなんともいえませんが、この廻船問屋の斉藤康さんとは、斉吉商店の常務さんではないでしょうか。そして斉吉商店さんといえば、第1回地場もん国民大賞のファイナリスト(最終候補)20品に斉吉さんの〈金のさんま〉が選ばれています。Facebookで31日まで投票を受け付けていますので、こちらも応援をよろしく。

10月26日(土)は、午前9:30からのBSフジ「Table of Dreams~夢の食卓/気仙沼スピリット「市場で朝めし。」再放送、そして深夜は「ひょっとこ踊り」となかなか忙しい。お見逃しのないように、今から録画のご予約を、と余計なお世話(笑)。

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元気にする会中止

10月26日(土)に飯田橋での開催を予定していた第5回「気仙沼を元気にする会」の中止が決定しました。台風27号の接近による影響を考慮してのことです。

天気図台風
台風27号の進路予想図(24日午前10時現在)

きのうの正午に気仙沼を元気にする会のホームページ上で告知された後、出席を申し込まれていた方々にはメールにて中止が伝えられました。

ここ数日の天気予報を見るたびに、26日の開催はちょっと難しいのではないかと思っておりました。今回も気仙沼からは菅原市長の参加を予定していましたが、被災の可能性を考えると上京できるかどうか。先日の伊豆大島の大雨被災時、町長が出張で役所に不在だったニュースが思い起こされます。また気仙沼にUターン・Iターンした3名の若者もゲストとして参加予定でしたが、交通機関の乱れもあるかもしれません。それらを考えると中止は賢明な判断だったと思います。

それにしても、主催関係者の方々にとってはまさに苦渋の決断です。ゲストや参加予定者への連絡、予約していたフォーラム会場や懇親会場のキャンセル手配。仲間内での忘年会などとは違って、大仕事です。キャンセル料のことなども気になるところです。

ボランティアでのそうした諸々の仕事。あらためて気仙沼サポートビューローの皆様をはじめ、気仙沼を元気にする会実行委員会の方々に敬意を表します。

ありがとうございました。つぎの機会を楽しみにしております。

おっといけない、25日金曜日は仙台で「KSS42(昭和42年中学卒気仙沼・仙台三陸会)」の同年会/懇親会ですね。気仙沼からも数名が出席します。これも台風の影響が心配されます。うまく東の方に逃げてくれればいいのですが。ビューンと 飛んでけ テ〜ツジン、じゃなかった、台風27号。そこんとこ、よろしく。

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謙さんカフェ完成

10月20日(日)、気仙沼の港町でカフェ「K−port(ケーポート)」の完成披露会が開催されました。このカフェは、なんと俳優の渡辺謙さんが出資して建設されたものです。渡辺謙さんが気仙沼の復興をいろいろと支援してくれていることは皆さんご存知のとおりです。今回のカフェもその延長上にあるものでしょう。11月24日にオープン予定とのこと。

謙さんカフェ
2013年10月22日三陸新報記事の一部イメージ

記事ではカフェの詳しい位置がわかりませんが、私は昨年のブログでも紹介した磯屋水産 安藤竜司さんが手当した柏崎の下の復興屋台村隣方向の土地ではないかと推測しています。昨年4月15日のNHKテレビ「明日へ」渡辺謙 “僕に、できること”の第2回「ただひたすら被災地へ」では、謙さんをこの港町の土地に案内する安藤さんが紹介されています。渡辺謙さんは安藤さんを〈竜ちゃん〉と呼んでいました(笑)。

すると、内湾の防潮堤計画との関係はどうなるのでしょうか。先日の報道では港町地区の一部は無堤化も、といった話もありました。カフェの披露会では菅原市長も謙さんと一緒に笑顔で写真にうつっています。カフェは12平米(40坪弱)の平屋でですから、高い防潮堤ができると眺望に問題が出てきます。このカフェが今後の防潮堤をめぐる議論の好材料になればいいなとも思っております。

それとネット上での情報を見ると、披露会にはこのカフェを設計した建築家の伊東豊雄さんも出席していました。伊東さんは今年プリツカー賞を受賞した世界的な建築家。釜石市の震災復興をいろいろと支援して、商店街につくられた「みんなの家」も高い評価を得ています。

そして当日の料理は地元さんの食材を使ったオテル・ドゥ・ミクニのオーナーシェフ三國清三さんによるもの。三國さんも長年にわたりプチシェフコンテストなどで気仙沼を応援してくれている一人です。

ちょっと長くなりました。この辺にしておきましょう。
最後に小ネタ。披露会では渡辺謙さんの誕生日を祝うバースデイケーキに、謙さんが奥様の女優南果歩さんと一緒にナイフをいれました。このケーキ、〈コヤマ〉の小山裕隆さんがつくったものです。

渡辺謙さん、いつもいろいろと、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。

2012年4月16日ブログ「安藤さんの言葉」
2012年9月10日ブログ「渡辺謙さんの言葉」

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気仙沼スピリット

10月19日(土)午後10:30からのBSフジ『Table of Dreams~夢の食卓~』で、9月29日に気仙沼魚市場で開催された「市場で朝めし。」の様子が紹介されました。はじめと終わりに、同級生平塚一信君(3年1組)が登場したのを見てびっくり。荒木容子さん(10組)もうつっていました。会場には、さんま焼き隊として佐々木徹君(1組)もいたはずです。故 小山隆市君の長男裕隆さんも主催団体のひとつ気楽会の代表として紹介されていましたが、ますます父親の隆ちゃんに似てきましたね。画面の一部を紹介します。

平塚君
平塚一信君登場
荒木さん
右後方の荒木容子さんはさんまのすり身汁担当
裕隆君
気楽会代表として小山裕隆さん。隆ちゃんにそっくり
安藤さん
気楽会の観光案内活動も紹介されました。
崎浜
崎浜大漁唄込保存会の皆様

ツイッターではお伝えしたのですが、このブログでの事前紹介ができませんでした。見逃したという方も多いと思いますが、大丈夫、再放送があります。

◎Table of Dreams~夢の食卓~
◎気仙沼スピリット「市場で朝めし。」
◎BSフジ
◎10月26日(土)午前9:30〜10:00

活気ある当日の様子が主催団体関係者の感激と共に伝わってくるいい番組でした。今度の土曜日の朝、予約録画などして是非ご覧ください。制作はテレビマンユニオン。

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防潮堤フォーラム

10月31日(木)に衆議院第一議員会館のホールで「東北の美しい未来を考えるフォーラム」と題された防潮堤計画に関する集会が開催されます。気仙沼からの報告者として磯屋水産社長の安藤竜司さんが参加します。安藤さんは、「防潮堤を勉強する会」発起人の一人で、スローフード気仙沼副理事長もつとめています。

フォーラム
フォーラム公式HPからの画像

フォーラム公式HP

◎東北の美しい未来を考えるフォーラム
◎日時:2013年10月31日(木)
   17時00分〜19時30分(16時30分開場)
◎場所:衆議院第一議員会館多目的ホール
   (永田町駅徒歩5分 国会議事堂前駅徒歩2分)
◎定員:300名(要予約)
◎参加費:無料

◎概要
第1部:「復興計画 防潮堤の最前線は今」(17:00~17:50)

◯巨大防潮堤についての検証 首都大学東京准教授 横山勝英
◯現地報告
・宮城より 安藤竜司(防潮堤を勉強する会発起人 株式会社磯屋水産代表取締役社長 スローフード気仙沼副理事長)
・岩手より 高橋博之(NPO東北開墾代表理事)

第2部:提言「東北の美しい未来へのメッセージ」(18:00~19:30)

● シミュレーションで解く防潮堤 井戸理恵子
(AtmosphereDesigns代表、東京北見会 会長)
● 海外の専門家の見解 井植美奈子
(一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局理事長)
● Beyond tomorrow 東北未来リーダーズサミット2013参加大学生グループ
● Beautiful Japan ユースグループ

お申込み参加人数把握のため、事前申込みでの登録をお願いいたします。
お問い合わせメール seawall1031@gmail.com
電話 03-3225-2307

31日の午後5時開始でなかなか微妙な時間帯ですが、なんとか行ってみようと思っています。ご都合の許す方はぜひに。

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内湾防潮堤の続報

10月10日のブログに気仙沼の内湾防潮堤計画について、村井知事の姿勢が少し柔軟になったかと書いた後に調べていたら、毎日新聞が先月の25日、26日に防潮堤問題についての続報記事を掲載していました。遅くなりましたが、資料として紹介しておきます。

まず9月25日の記事。見出しは「津波対策:防潮堤、基準より低く29% 被災3県」。

毎日新聞9月25日東京朝刊の配信記事

ネットで全文をお読みいただけますが、以下に引用しておきます。

「 東日本大震災の津波で防潮堤が壊れた岩手、宮城、福島3県計420地区のうち、約29%に当たる120地区で、当初各県が定めた基準より低い堤防が整備されることが毎日新聞のまとめで分かった。住民が景観悪化や漁業への影響を懸念して見直しを求めるケースも多く、岩手では14地区で住民の要望を受け入れた。宮城は住民の要望を受け入れた例はなく、一部で行政と住民の話し合いが長期化している。

 3県や市町村によると、防潮堤を造り直すのは岩手101、宮城254、福島65地区。崖の浸食防止用の防潮堤も含むが、砂浜を守る離岸堤などは除いた。国土交通省などが過去のデータを基に「数十年〜百数十年に1度」の津波に備えるよう求め、各県が2011年秋に湾ごとに高さを決めた。岩手は、20地区で高さを下げた。うち14地区では「住居が高台に移るので不要」といった住民の意見を取り入れ計画を修正。残りは行政が住民に提案して了承された。

 宮城は99地区で高さを下げるが、背後に住宅や道路がなくなった場所などを対象に、全て行政が元の高さのまま造り直す方針を決めた。気仙沼市や石巻市などの一部では、住民が高さを下げるよう要望し、30以上の地区で話し合いが続いている。福島は県が1地区の高さを変えた。(安高晋)」

記事の引用は以上です。

そして毎日新聞は、翌日9月26日の東京朝刊「クローズアップ2013」でも防潮堤問題をとりあげています。見出しは、「防潮堤の高さ 民意反映か 行政判断か〜議論の行方 復興左右」。井田純、石川勝義、安高晋3氏の署名記事。

毎日防潮堤
毎日新聞2013年9月26日東京朝刊「クローズアップ2013」

毎日新聞2013年9月26日配信記事

これも全文をネットで読むことができますが、一部を引用します。

「県と住民の対立が先鋭化しているのは、市中心部の気仙沼湾・内湾地区の防潮堤計画だ。5.2メートルの防潮堤を新設しようとする県に対し、住民らは「コンクリートの構造物で環境や景観を損なう」「海が見えなくなり津波の時はかえって危険」などと反発し、堤防のない復興を主張してきた。湾の最奥部に位置する内湾地区は港町・気仙沼の顔ともいえ、市民の思い入れも強い。こうした背景を踏まえ、村井知事には、歩み寄る形を示して住民側からも譲歩を引き出す狙いがうかがえる。

 一方で、約2時間半にわたった3日の意見交換会でも、知事は最後に「防潮堤と街づくり計画は一体」と述べ、建設自体は必要との姿勢を変えなかった。
 こうした知事の言葉に、内湾地区で水産会社を経営する安藤竜司さん(48)は「地元が本当に困っているのに『防潮堤と一緒じゃないと復興させない』という姿勢が一番の問題だ」と憤る。震災から2年半が過ぎても港周辺の道路整備は進まず、雨のたびに冠水する土地が残る。「何でこんなにもめてるのかと思うかもしれないが、自分たちは金のおの(防潮堤)なんていらない」

 長引く協議にしびれを切らす住民もいる。海から数百メートル離れた八日町地区は、防潮堤の有無によって災害危険区域に指定されるかどうかが決まる。自治会副会長の島田英樹さん(55)は「防潮堤はない方がいいが、どちらでもいいので早く決めてほしい、というのが正直なところ」と話す。災害危険区域に指定されれば、住宅再建のために土地のかさ上げが必要になる。「方向が見えない今の状態では住宅再建を判断できない」という」

引用は以上です。
ずいぶんと長文となってしまいましたが、内湾の防潮堤計画の問題点がよくまとめられていると思いましたので紹介しました。9月22日の比較文明学会のシンポジウムで、東北大学の安田喜憲教授が防潮堤問題について毎日新聞がよくやっているとほめていましたが、私もそう思います。毎日新聞さん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

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旧魚市場水揚風景

おとつい15日に紹介した鰹の水揚げ風景。調べてみたら気仙沼商工会議所が1977年に発行した『けせんぬま写真帖』(p43)に同じ写真が紹介されていました。そこに「旧魚市場にて」というキャプションあり。撮影年月の記載はありません。

鰹市場
写真:産業組合組織に依る気仙沼魚市場鰹水揚の実況(クリックで拡大)

この写真に郷愁をさそわれたのは私だけではないようです。兄が電話をかけてきて〈あの写真はいいね〉と。私より4歳年上の兄は、旧魚市場が稼働していたころの風景を覚えているといいます。そして当時、魚町の海岸には漁船に積み込む大きな氷を運ぶための厚い木にキャスターをつけたものがよく置いてあって、それに乗って滑らせて遊んだものだとのこと。スケートボードか(笑)。私には記憶がありません。

きのうの夜には、一年下のsoneさんからコメンの投稿が。以下に再掲します。

「今晩は。仙台に住むm-soneです。今回の記事を興味深く拝読しました。本日は台風のため、事務所へ行かず自宅でのんびりと仕事をしていました。
旧魚市場が盛況だった頃の写真をはじめて拝見しました。出所は川島秀一君(同年なので、あえて君付けで呼びます)が、富田本店(近所の紙屋さん)が売り出した観光絵葉書を持っていたとか。富田本店では、習字の紙と墨汁を買ったぐらいしか記憶がないのですが、そのような絵葉書を自ら売り出していたとは知りませんでした。實況した「産業組合組織」とは、今でいう業界の組合みたいなものでしょうか。

私の実家は、丁度、エースポートがあったところの真ん前で、魚屋「唐桑屋」を営んでいました。震災で流されましたが、かつて喫茶「亜紀」があった処と云うと分かり易いかもしれません。私が誕生したのは1953年ですから、旧魚市場が閉鎖された1956年までの3年間は写真にあるような賑わいを肌で感じていたはずです。しかし残念ながら、酔っ払いがとっても多くて、またいつも賑やかだったということしか覚えておりません。

この写真をよく見ると、カツオを入れたバンジョウ(漢字でどのように書くか分かりません)がかなり円形に近いことが分かります。私の知っているバンジョウはもっと楕円に近いものでした。また竿のようなものを持っている人は、バネ秤でバンジョウごと重さを計っているのでしょうかね。服装はゴム長を含めて、現在とあまり変わりませんが、精悍な顔つきで、頭には手拭いを巻いているところが粋ですね」

投稿引用は以上です。soneさん、いつもありがとう。「バンジョウ」は「万丈」だときいたことがあります。以前のブログ「学卒の秋山さん」でバンジョウを引いて歩く「しげかっつぁん(しげかつさん)」の話を書きました。

小さなころ魚町や南町で育ったものにとってあの写真はかなり〈そそる〉ものだったようです。反応がいい。まるで、活きの良い餌のいわしに食いつく鰹のようです(笑)。

2012年1月26日ブログ「学卒の秋山さん」

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魔法にかかった日

昨日のブログで紹介した魚市場の写真について問い合わせたところ、川島秀一先生から提供された、富田本店が売り出した観光絵はがきとのこと。明治期のものではないかというのですが、服装をみると昭和ではないでしょうか。私は内湾の南町側にあった旧魚市場の水揚げ風景だと思っておりました。

南町に気仙沼市魚市場が開設されたのは、魚市場のホームページによれば、1935年(昭和10年)4月のこと。1956年(昭和31年)3月には旧市場を閉鎖し、現在地に新魚市場を開設しています。

旧魚市場が機能していたときの記憶はないのですが、市場移転後に広場というか空き地となっていたあの場所の記憶はあるのです。気仙沼小学校の2年生か3年生だった時でしょうか、その市場跡地でなにかの催事がありました。港まつりではなかったような気がします。

屋台なども出て結構にぎわっていたのです。そんな中、ひとりのおじさんのまわりに人だかりがしています。そのおじさんは、サヤから抜いた日本刀で左腕の肌をすっと引きます。すると切り傷から血がにじみ出ます。でも心配ありません。このガマの油を塗れば、ほらこの通り。次に取りいだしたるは木刀。その柄の部分にカンナを結びつけます。そして地面に逆さに置いた湯飲み茶碗の底に木刀のきっさきをのせると共に〈エーイッ!〉。気合いをかけるとあら不思議、不安定なはずの木刀が倒れることなく直立しています。すごい!

これが終わると私が呼ばれました。そこの坊ちゃん、いらっしゃい(といったかどうかは不明)。そしてもう一人小さな女の子も呼ばれました。はい、そこのお嬢ちゃん(これもイメージ)。そして私に女の子を両手で持ち上げてみろというのです。なんだ、そんな簡単なことか。私はすぐにその子をもちあげます。するとおじさんが言います。〈私が気合いをかけると、もう持ち上がらないよ〉。そしてまた〈エーイッ!〉。〈さあ持ち上げてみろ〉。私はまさかと思いながら女の子を両手でもちあげようとするのですが、あれっ、あれっ、軽かったはずの子がまったく動きません。どうしちゃったんだろう。〈ほれ、このとおり〉とおじさん。

私はなにか不思議な感じのまま人の輪に戻りました。その後、おじさんは、いろいろと披露した秘密の術の極意が書かれた本を、今日は特別に◯◯円でと言って売り始めました。

大人になってから読んだ大道芸や奇術についての本に、私が体験したことの科学的な解説が書かれていました。二人の間隔をそれとなく離すことで持ち上げにくくするのだというのです。しかし、そう言われてもなあというのが私の実感。いまだに、金縛りにあったかのように力が入らなかったときの感覚を覚えているのです。私が魔法にかけられた日の記憶です。

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tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 みなとのがっこう

みなとのがっこう

今週10月19日(土)20日(日)、気仙沼で第2回「みなとのがっこう」が開催されますのでご案内します。下の写真はfacebook「みなとのがっこう」の案内より拝借しましたが、すごいですねえ。昔の魚市場でしょうね、以前のエースポートのところにありました。

鰹市場
写真:産業組合組織に依る気仙沼魚市場鰹水揚の実況(クリックで拡大)

<開催概要>
◎第2回みなとのがっこう
「気仙沼とカツオの◯◯な関係」講師:川島秀一氏(民俗学者・東北大学教授)
日時:
10月19日(土)19:00~20:40(懇親会21時~)
  会場:南町cadocco(懇親会は第二笑口会議処)
10月20日(日)8:45~12:00
  気仙沼市魚市場屋上駐車場集合、唐桑町大沢解散
募集人数:各日とも25名
(2日目は車で各自での移動となります。移動手段がない方についてはお気軽にご相談ください)
参加費:各日とも1,000円(両日参加で2000円)
(懇親会は3,000円程度の予定)


<参加申し込み>
 次の5点を明記のうえ、こちらのアドレスminatonogakko@gmail.com(みなとのがっこう事務局)までお申込みください。
1.氏名
2.メールアドレス
3.参加状況(両日、1日目のみ、2日目のみ)
4.懇親会参加の有無
5.その他(2日目の移動手段がない場合等)

詳しくは、「みなとのがっこう」公式ページをご覧ください。

以下、案内文の一部を引用します。

 1日目は座学として、気仙沼と鰹の結びつき。カツオ漁について学びます。今回は川島先生のほか、特別ゲストとして高知県中土佐町からカツオ一本釣り船「順洋丸」の元船頭、青井安良さんを迎えます。青井さんは約40年にわたりカツオ漁に携わり、船頭として25年間気仙沼に寄港いただきました。今回は川島先生との対談形式で、カツオ漁の実際と、長い間気仙沼に寄港し続けた経験から気仙沼について語っていただきます。
 2日目は、勉強の場を外に移し、実際に歩きながら気仙沼とカツオの関係を学びます。カツオ漁伝来の地・鮪立や、江戸期からつい最近まで気仙沼の主要産品であった鰹節の工場見学。そして、カツオの餌となる鰯を獲る定置網漁の大謀さんのお話を伺います。
 今回は2日間にわたりますが、もちろんどちらか一方の参加でも結構です。

この「みなとのがっこう」の第1回は、「気仙沼のルーツ・成り立ちを探る」をテーマに4月6日に行われました。講師は今回と同じく川島秀一さん。

是非、ご参加くださいますように。

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きらり!えん旅!

きのう13日、自由が丘の〈女神まつり〉に行ってきました。なんか年々人出が多くなって、街中が人であふれていました。気仙沼産品の出店はどこかなと思って探していたら、正面口のロータリーに設けられたステージに向かって右側のテント。なかなかいい場所にありました。

女神祭
女神まつりの気仙沼産品コーナー。この倍のスペースです。

ステージでの目黒区の青木区長の挨拶などを聞きながら、初回購入分がなくなっていた石渡商店〈気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース〉と我が家定番の横田屋さんの海苔を購入しました。あの人出、多くの人が気仙沼の商品を買ってくれたのではないでしょうか。〈女神まつり〉は本日14日まで。

今朝は菊田裕美君からメールでテレビ番組情報が届きました。

◎きらり!えん旅
◎天童よしみ 宮城・気仙沼市へ
◎NHK BSプレミアム
◎10月17日(木)午後7:30~7:59
 再放送
 10月23日(水)午前11:10~11:39

以下は番組ホームページから。
「歌手の天童よしみさんが宮城県気仙沼市を訪れました。港はさんま漁の最盛期。天童さんは塩焼きや刺身、震災後がれきの中から見つけた秘伝のたれを使ったつくだ煮など気仙沼ならではのさんまの家庭料理をごちそうになりました。大漁旗の独特の柄を利用したポーチなどのグッズが観光客の人気になっています。女性たちだけで伝承してきた郷土芸能の「七福神舞」を見せてもらいました。天童さんは旅の終わりにミニコンサートを開き「珍島物語」「大ちゃん数え唄」などのヒット曲でみんなを励ましました」

忘れないように、録画予約しておきましょう。

話は変わって、きのう13日の午前10時からは、NHK総合テレビで「明日へ〜支えあおう」で「それでも気仙沼で生きる ~フィリピン人女性たちの再出発~」を放送していました。番組HPによれば〈宮城県気仙沼市では震災後多くの外国人が街を去りました。しかし、フィリピン出身の女性たちは9割がとどまり、気仙沼で生きる決意を新たにしています〉とのことで、二人のフィリピン人女性のドキュメントでした。この放送予定を知らなかったのですが、15分遅れでしたがなんとか見ることができました。皆さんにお知らせできなかったのが残念です。

ということで、17日(木)午後7:30は、きらり!えん旅!

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あのひとがいない

ちょっと前の話題になりますが、9月19日付けの三陸新報が、前日18日の〈気仙沼コールセンター〉開所式の様子を報じていました。

株式会社気仙沼コールセンターは、株式会社DIOジャパンの子会社として昨年の9月に設立され、気仙沼女子校校舎を利用して事業開始の準備を進めてきました。そしてやっと態勢が整い、NTT気仙沼ビルでの開所式を迎えることができました。本格稼働後は、ホテルの宿泊予約などをはじめとする業務を行っていくとのことです。

コールセンター
(株)DIOジャパンの報道資料中の開所式の写真。左から(株)気仙沼コールセンター宮内社長、菅原市長、(株)DIOジャパン本門社長、宮城県気仙沼地方振興事務所高橋所長)

私は〈離職者の受け皿へ〉という見出しの記事にある開所式の写真を見て、〈あれっ、生島さんがいないな〉と思いました。いていいはずなのに。以前にもこのブログで紹介しましたが、この気仙沼コールセンターの計画は、生島さんとDIOジャパン本間社長のご縁から生まれたもの。昨年9月の設立のときには関係者と一緒に写真におさまっていました。

考えてみれば、生島さんは古巣TBSのラジオで毎日「生島ヒロシのおはよう一直線」(気仙沼ではTBC東北放送)を担当しています。詳しいことはわかりませんが、平日の気仙沼での開所式には出席が難しかったのでしょう。でも、気仙沼小・中・高一年後輩の私たちはちゃんと知ってますよ。生島さんのおかげでこの日が迎えられたことを。

〈あまちゃん〉に出てた漁協の花巻さんなら、クイーンのフレディ・マーキューリーの格好でこういうでしょう。〈わがるやづだげが、わがればいい〉。ちょっと違うか(笑)。

話は変わりますが、震災直後、2011年3月15日の「生島ヒロシのおはよう一直線」の一部音声がYouTubeにあげられています。当時、生島さんの妹さんの行方がまだわかりませんでした。さまざまな支援、励ましに声をつまらせる生島さん。これを聴くと、私や妻がそれぞれの母親の安否に不安な日を過ごしていたあのころをリアルに思い出します。


TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」音声(約8分)

故郷気仙沼の支援にいろいろと尽力する生島さんの胸中には、この震災のときの思い、悲しみがあるのだろうなと、あらためて感じています。
今日であの日から2年7カ月。

3月6日ブログ「生島コールセンタ」
(株)気仙沼コールセンターHP(オペレータ募集中)

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内湾防潮堤その後

村井県知事のかたくなな姿勢がきわだっていた気仙沼の内湾地区防潮堤をめぐる議論。10月に入ってから知事の姿勢がほんの少しやわらいだようだ、というのですが。

港町つくらず
2013年10月4日三陸新報
8日防潮堤
2013年10月8日三陸新報

10月4日の三陸新報によると、村井知事は10月3日の内湾地区復興まちづくり協議会との意見交換会で、港町の一部で防潮堤をつくらないことを認める方針を示したといいます。南町から気仙沼プラザホテル付近までの約300メートルの区間をイメージしており、〈人が住まず、避難路などで安全が確保できること〉を条件としているそうです。また、内湾の堤防高については〈ルールは変えられないが、工夫することで変えられる可能性はある〉と語ったそうです。住民から提案があった、神明崎への防波堤(突堤)整備も〈門前払いはしない〉と検討することを約束したが、復興予算の範囲内でできることを条件としています。

10月8日付けでは、神明崎への防波堤(突堤)整備した場合のシミュレーション結果が報じられています。それによれば、神明崎から柏崎までの約120mある湾港部に50mの開口部を設けた防波堤(突堤)をつくるという設定で、内湾の防潮堤高は現計画より40cm低い4.8mに下げられるだけだったとのこと。しかし、余裕高をなくす選択が可能になることで3.8mまで下げることが可能になったというのです。

こうした動きに先立って、〈防潮堤を勉強する会〉では、9月20日から30日まで、気仙沼市内湾の防潮堤をいかにしたら下げられるかのアイデアを募集しました。10月3日の内湾地区復興まちづくり協議会と知事との意見交換会での議論にも反映されたのでしょう。

なかなか部外者にはわかりにくい防潮堤をめぐる議論ですが、魚町・港町の復興まちづくり協議会と市や県、そして防潮堤を勉強する会の皆さんが厳しい条件のなかで懸命に検討を続けている様子がうかがえます。年内の合意形成をめざしているとのことです。

こうした動きの一方、宮城県知事選が本日10月10日に告示されました。3選を目指す現職の村井嘉浩氏(53)と、弁護士で新人の佐藤正明氏(65)(共産推薦)の2人が立候補しました。投開票は27日(日)です。

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がんばっぺラジオ

9月は出張が続いたりなんやかんやと忙しく、録画しておいたテレビ番組を見るのもままならず。やっと最近になってまとめて見ることができました。まるで〈月遅れ雑誌〉ならぬ〈月遅れテレビ〉。

そんな番組のひとつがNHK総合テレビの「がんばっぺラジオ 2013旅立ち」です。これは、以前このブログでも紹介したNHKが3月に放送したTVドラマ「ラジオ」の関連ドキュメント。舞台は同じラジオ局〈女川さいがいFM〉です。

おながわ

ドラマ「ラジオ」の主人公は高校生アナウンサー2号〈某ちゃん〉ですが、ドキュメント「がんばっぺラジオ」では、女川を離れ上京する1号と3号の動きを中心に町の人との関わりなどを追っていきます。以下は番組サイトからの引用。

「震災から2年半、人口が半分に減った宮城県女川町に、町の人々の心に明かりをともすラジオ局「女川さいがいFM」がある。メンバーは町のためにと東奔西走し、心を閉ざした人々をつないでいく。今春、町の“アイドル”となっていた高校生アナウンサーたちが上京。町に残る人たちとさまざまな思いが交錯する。「女川は生きている。私たちも生きている。だから今日もラジオを通して言葉を届ける」。笑いと涙の青春群像ドキュメント」

いやあ、なかなかよかった。ドラマ「ラジオ」を見た人にとっては、今回のドキュメントによって、〈女川さいがいFM〉をめぐる物語が重層的なものになったことでしょう。

9月23日に放送され、26日深夜に再放送されました。早く見ていれば皆さんにも紹介できたのに、ちょっと残念。

しかし、ドラマ「ラジオ」のほうは今度の土曜日に拡大版として再放送されます。

◎特集ドラマ「ラジオ」89分版
◎NHK BSプレミアム
◎10月12日(土)午後2:00〜3:29

そしてさらに総合テレビでは、以前の73分版の再放送も。これは平成25年度文化庁芸術祭への参加が決定したためのようです。

◎特集ドラマ「ラジオ」73分版
◎NHK総合テレビ
◎10月27日(日)午前1:40分~2:53
(26日(土)深夜)

「がんばっぺラジオ 2013旅立ち」もまた再放送があるでしょう。そのときにはお知らせしますね。

3月7日ブログ「月遅れ雑誌有ます」

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気仙沼魚町の神棚

10月6日(日)に佐々木徹君(3年1組)からつぎのようなメール。

お変わりございませんか。

9月に始まった目黒のさんま祭に関する一連の行事も、昨日の反省会でようやく終了しました。9月初めの準備会、12日から本番前日までの準備、15日の目黒での本番、16日、17日の後片付け、22日の山形での「さんま祭り」へ、28日のさんま寄席(気仙沼、東北地方限定)の見学、そして、29日の「市場で朝めし。」と、「目黒のさんま祭スタッフ」として全て参加いたしました。毎週日曜日、「さんま」、「さんま」、「さんま」と結構大変でした。

ところで、昨日の反省会の席上で、さんまの佃煮を作っているケイ(魚町のカクダイ)さんの社長さんから、「おらいの神棚見さだいん、そのうち壊さなくちゃならなくなっから」と誘いを受け、今日早速お邪魔してきました。

すごい、さすがに〈見さだいん〉と言うだけあって、とにかくすごい神棚でした。それで、急きょ写真を撮って明ちゃんに送ります。迫力が伝わるかどうか疑問ですけれど。

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魚町の船をかけてた家の神棚は、みんなこんな感じだったんだよね。津波で流されず残った神棚も、内湾の区画整理でなくなると思うと、何とももったいないです。昔見た、カネシメイチ(小山修司君の家)の神棚もすごかったけれど、今は、家が取り壊されてなくなっているので、現存しているのは、ここを含めて、ほんの少しかもしれません。

ケイさんの話だと、なくなってしまう前に、多くの人に見てもらいたいので、気仙沼に来た時には、是非寄ってくださいとのことでした。但し、見たい時には、前もって電話をお願いしますとのことです。

ついでに、カクダイさんの2階からの気仙沼湾の写真も送ります。エースポートも七十七銀行も、何にもなくなってしまいました。まるで夢のような画像ですが、これが今の現実です。復興はいつになるのでしょうか。

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それでは、この辺で失礼します。お互い体に気を付けて頑張っていきましょう。

佐々木 徹

徹君からのメールは以上です。いつもありがとう。
ケイさんは、以前の〈カクダイ〉菅長水産さん。遠洋漁業をはじめ何艘もの漁船〈長功丸〉を有していた船主さんです。(徹君のメールにもありましたが、船をもっての漁業を気仙沼では〈船をかける〉とか〈船かけ〉と呼んでいました)その後カクダイさんは漁業をやめましたが、ケイとして〈さんまつくだ煮〉などを商品化して今にいたります。この〈さんまつくだ煮〉はとても美味しく、私は帰省のたびにお土産にしておりました。先日の目黒のさんま祭では、ケイの菅原義子社長も上京し物販してらしたので、いつものつくだ煮を買いながら挨拶することができました。

しかし、カクダイさんの建物から見る魚町の風景は、なんというか、すっかり変わっちゃって。全漁連の冷凍庫のビルも遠間さんちもなくなって、お神明さんの木々がすぐ見通せます。遠洋漁業華やかなりしころは、毎日大漁を祈願していたであろうカクダイさんの神棚だけでなく、内湾地区の昔の名残をもったものがこうして区画整理でなくなっていくのですね。

ケイさんの住所・電話番号を下記に。神棚だけでなく、〈さんまつくだ煮〉をどうぞよろしくお願いいたします。

有限会社ケイ
気仙沼市魚町2ー5ー17
電話 0226ー22ー0327

ケイさんの復興を紹介したブログ

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自由が丘の女神祭

きのうは午後から天気も回復したのでちょっとでかけようということで自由が丘へ。いつものように結構な人出の街中には来週の日・月曜に行われる〈自由が丘女神まつり〉のポスターが貼られていました。

この〈女神まつり〉は正面口のロータリーにある女神像にちなむもので、今年で41回目の開催となります。そして今回は、気仙沼の水産加工品や菓子などの販売コーナーがあるとのことなのでお知らせします。このまつり、毎年シャンソンのステージがあったり、飲食の出店ではワインが供されていたりと、なかなかに楽しめる催事です。どうぞおでかけください。

◎自由が丘女神まつり
10月13日(日)〜14日(月・祝)
12:00〜21:00
東京都目黒区自由が丘(自由が丘駅周辺)

それと東横線関連ということでもうひとつ。
東急不動産さんは、銀座TSビルでのショップ展開などこれまでも気仙沼をいろいろと支援くださっていますが、来週の水曜から金曜日まで渋谷東急プラザ1階で物産展を開催します。

◎東急不動産 復興支援 気仙沼物産展
10月16日(水)〜18日(金)
10:00〜20:00
渋谷東急プラザ1階(渋谷駅西口)

季節は秋。いろんな催事が予定されていますね。あ、それから気仙沼出身者は、10月26日(土)の〈気仙沼を元気にする会〉への参加申込みもお忘れなきように。以前、開催担当の方から〈気仙沼の人は、どういうわけかぎりぎりにならないと申し込まないようだ〉と聞いたことがあります。予定人数の資料の準備などもあることでしょうから、そこのところ、くれぐれもよろしく(笑)。

10月2日ブログ「気仙沼を元気に!」

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松茸への思い入れ

昨日は柿(の種だけど)、本日は松茸の話。

ちょうど10年前、2003年10月の三陸新報〈リレー随想〉に、気仙沼高校美術部の一年先輩である小松良四郎さんが文を寄せていました。良四郎さんは気仙沼の大島出身。筆者紹介によれば、良四郎さんは1984年に歯科医の夫人と気仙沼市田中前に〈ファミリー歯科〉を開業しています。
良四郎さん
三陸新報2003年10月8日付記事のイメージ

寄稿文の一部を紹介します。

「今から40年前のことですが、私が育った大島の外浜には赤土と赤松の林が多く、亀山の北側斜面では松茸がたくさん採れました。その頃は松茸採りをする人は多くなく、子どもたちが学校の行き帰りに、道路のそばの松林に入って採るぐらいなものでした(大島では松茸狩りとはいわず、松茸採りといっていた)。
私が松茸採りに本格デビューしたのは、三歳年上の兄に連れられて山に入った小学四年生の頃だったと思います。休みの日、まだ薄暗い早朝に、早足で歩く兄の後ろを寝ぼけ眼で必死についていったものです。
兄は、今まで入ったことのないような所にまでどんどん進んでいきました。あの道路のあの場所から左に入って、ずーっと下ったあの松の下、それから右に曲がってあの松の周り、というように道順を覚えながら探していくと、そこにはちゃんと松茸が生えているのです。
「おめえー、この辺を探してみろ」と言って、兄はどこかへ行ってしまいます。言われた通りに探してみるのですが、一本も見つけられないでいると、「あったがあー」と言いながら兄が現れてその辺を探すと、そこにはやはり松茸が生えているのです。
(中略)
午前中回ると、だいたい20本ぐらい採れたように記憶しています。家に帰ると、さっそく採り立ての松茸を縦に割って、フライパンで少し黄色になるまで焼き、しょうゆをちょっとつけて食べます。口に入れた瞬間の、あの香りとコキコキする歯ざわりは最高のものでした。今なら、さしずめここで日本酒をキュッと一杯というところでしょうか。」

〈緑の真珠〉大島は〈松茸の宝庫〉でもあったのです。今はどのようになっているのだろう。大島のことは浦の浜〈宮古屋〉に聞け。気仙沼高校の同級生 熊谷雅裕君に電話で聞きました。

「俺たちのときは、通学路のわきでいくらでも採れたんだよ」(なるほど)「昔は松林の下草を刈って燃やしたりしていたんで、松茸にとっての環境がよかったんだろうね。でも今はそれをしないんで林がすっかり荒れちゃって」(やっぱりね。いまはだめなんだ)「それでも商売にしている人は結構採ってるんじゃないかな。今日もちょっと寄ったら、いいとこに来たと言われて5〜6本もらってきたけどね」(なんだ、採れてんじゃん)

ということのようです(笑)。ま、あまり売り物にならないものをもらってきたということでしょうけれど。

〈松茸への思い入れ〉と題された良四郎さんの文をもう少し。

「私を連れて山歩きをしてくれた兄も、50歳という若さであの世へ行ってしまいました。そんな思い出がある松茸だからこそ、人工栽培などで簡単に育ってもらいたくないという思い入れがあります。(中略)秋の長雨がしとしと降る日の朝などは、空を見上げて「あー、こんな日は松茸がよく採れんだよなー」と、ふっとあの頃を思い浮かべます。」

引用は以上です。
いい文章ですよね。10年前に読んだときもそう思って切り取っていたのでしょう。先輩良四郎さんは、油絵よりも文章のほうがうまいのかも。ということで今週はこれにて。良い週末を。

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柿の種で思い出す

季節が秋めいてきました。昨日も今日も、朝の果物は柿。大好きなんです。リンゴやミカンよりも、柿や梨。そして、柿の実を食べ、種を小皿に置きながら、そうだ今日は〈柿の種〉の話を書こうと思いつきました。
柿の種
浪速屋ホームページより(http://www.naniwayaseika.co.jp/item/kan/k08.php)

私の母は新潟県柏崎の出身。その関係で小さな頃から浪速屋の柿の種の缶が身近にありました。柏崎の母の実家、まだ元気だった祖母がいろいろ送ってくる品のひとつだったのでしょう。浪速屋は柏崎の近くの長岡のお店。

母とこの柿の種の話をすると必ず登場する、私が小さなころの思い出話があります。つぎのようなことです。

気仙沼の魚町坂口(ホテル望洋にのぼっていく坂)の私の家の隣が竹輪や薩摩揚げをつくっていた〈カネサ〉斉藤家。その長男で一歳年上のセイちゃんが私の遊び相手でした。

そのセイちゃんが私の家に遊びに来ていたある日、母がおやつに柿の種を出しました。はい、ふたりで食べらいん。すると、年上のセイちゃんがつぎのように一つひとつ配りはじめたというのです。

〈こいづはアキちゃん、こいづはオレ。こいづはアキちゃん、こいづはオレ〉。そして最後に残った一個。セイちゃんはその半分をかじって、残りを私に配りました。母はこれを見て、子供のすることって面白いなあと思ったそうです。

以上が定番の柿の種の思い出話。と終わるはずだったのですが、途中でこの話は、柿の種ではなく、新野屋(あらのや)の〈網代焼〉(あじろやき)だったかなと思い始めました。柿の種よりも大きく2センチぐらいの小魚の形をしたせんべいです。新野屋は柏崎の店。黒ようかんも大変おいしい。

柿の種か網代焼か。母に電話して聞いてみようとも思いましたがやめました。たぶん〈どっちだったかなあ。忘れてしまったなあ〉。ま、どちらでもいいでしょう。この話で思い出すセイちゃんの表情は、どっちにしたところで同じなのです。坊主頭で笑っています。半世紀以上前の魚町坂口のある日のできごとです。

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気仙沼を元気に!

きのうに続き、催しのご紹介です。第5回目となる「気仙沼を元気にする会」が10月26日(土)に飯田橋で開催されます。

元気にする会パンフ

今回のテーマは〈あまちゃん〉の影響を受けたらしく「おら、気仙沼が好きだ!」。ゲストは菅原茂気仙沼市長と東京から気仙沼に移り住んだ3名の若者たち。〈気仙沼にUターン、Iターンした方々の、それぞれの「気仙沼ライフ」を語っていただきます。そして、この会で、心ゆくまで「おら、気仙沼が好きだ!」を語り合いましょう〉とのことです。

<開催概要>

◎第1部 トークセッション

日 時:平成25年10月26日(土)
   午前10時~11時40分(9時半開場)
会 場:東京しごとセンター 講堂
    千代田区飯田橋3-10-3
ゲスト:
菅原 茂(気仙沼市長)伊藤拓也(タクビー 代表/千葉県出身)加藤拓馬(からくわ丸 事務局長/兵庫県出身)佐藤春佳(VOAR LUZ 代表/気仙沼出身)

会 費:一般/1,000円 学生/無料(当日、受付にて)

◎第2部 懇親会

日 時:同日 午後0時30分~午後3時
会 場:日中友好会館 中国料理 豫園(よえん)
    文京区後楽1-5-3
会 費:一般/4,000円 学生/1,000円

主 催:気仙沼を元気にする会実行委員会
共 催:一般社団法人 気仙沼サポートビューロー

<申し込み>
気仙沼を元気にする会ホームページ
<お問い合わせ>
お問い合せは、こちらのメールアドレスまで。
genki@ksn-b.com

概要の紹介は以上です。
この「気仙沼を元気にする会」、前回は5月18日に同じ会場で「復興フォーラム」として開催されました。年に2回、気仙沼サポートビューローの方々を中心とする実行委員が、単なる懇親だけに終わらないようにいろいろとテーマを考えて企画・運営しています。いつもありがとうございます。

会場は、JRや地下鉄の「飯田橋」駅から約7分。JRであれば東口、地下鉄はA2かA5の出口が便利です。皆様とまた会場でお会いするのを楽しみに。多数のご来場をお待ちしております。

5月21日ブログ「気仙沼を元気に!」(前回の報告)

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気仙沼仙台三陸会

今日から10月、今年もあと3カ月。月日が過ぎるのがとても早く感じられます。

さて今月25日には、仙台で私たちの同年会/懇親会が開催されます。これは、「KSS42(昭和42年中学卒気仙沼・仙台三陸会)」が開催するもの。KSSは気仙沼・仙台・三陸の頭文字ですね。これまでも仙台地区での同年会はあったようですが、KSSは今年に入って結成されました。

KSS案内
KSS42懇親会案内状の一部イメージ

「KSS42」についての説明が、懇親会の案内に記されていましたので紹介します。

「気仙沼及び周辺三陸地区の昭和42年中学卒で仙台及びその周辺地域に生活する同年生約80名の集まりです。東日本大震災で甚大な被害を受け復興途中にある気仙沼及び周辺三陸地区の同年生を応援しようと結成しました」

なるほどなあ。気仙沼中学だとか気仙沼高校だとか鼎が浦高校とか、そういったことではなくて広く周辺の多くの仲間の輪を広げたいという思いがよくわかります。代表は〈たっちゃん〉こと小山達朗君(気中3年9組)。東京地区の同年会けせもい会のメンバーでしたが、震災後に仙台に居を移しました。千葉正俊君も同様に仙台に移りいまはKSS42のメンバーです。

幹事メンバーも記しておきましょう。小松亀一/高橋由美子/伊東達夫/斎藤修二/佐藤和彦/千葉正俊/新沼長一/平野秀明/矢嵜暢一/熊谷しず子、以上の皆さん。事務局は亀一君の〈小松亀一法律事務所〉です。

最後になりましたが、懇親会の概要を以下に。
日時:10月25日(金)午後6時〜
場所:ウェディングパレス「パレス平安」宴会場
参加費:7千円

なお、当日はゲストとして、熊谷孝良君の娘さん熊谷育美さんのミニコンサートもあるとのことです。すでに会場定員を超す参加希望があると聞いておりますが、参加希望やお問い合わせは、当ブログのメールフォーム、あるいは〈odaa@air.linkclub.or.jp〉までお願いいたします。

KSS42など仙台地区での同年生らの動きも、このブログで紹介していきたいと思っております。どうぞ、よろしく。

1月29日ブログ「仙台の仲間たち」

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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