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かもめまつり復活

きのう8月26日配信の河北新報に、気仙沼市鹿折(ししおり)地区の「かもめまつり」復活の記事がありました。25日の日曜日、3年ぶりに開催されて大勢の家族連れでにぎわったといいます。

かもめまつり河北
8月26日河北新報配信記事のイメージ

記事は祭の様子をつぎのように伝えています。

〈 メーンの「はしご昇り虎」では、虎に扮(ふん)した大人が高さ13メートルのはしごの上で舞を披露。子どもたちによる迫力ある打ちばやしも演奏され、会場は活気に包まれた。津波で流された長さ200メートルの綱を引っ張り合う「大綱引き」もあり、約500人の参加者が豊漁や豊作、地域の復興を願って綱を握った。かもめまつりは「かもめ通り」と呼ばれた同市新浜町で30年ほど前に始まった。気仙沼の夏祭りを締めくくる行事として親しまれてきたが、震災で一帯が壊滅したため中止されていた〉

これはうれしいニュースですね。10数年前でしょうか、気仙沼への帰省時にこの〈かもめまつり〉を見に行ったことがあります。実家があった魚町から鹿折は、坂をのぼって下ってすぐですからね。そこで見た〈浪板(なみいた)の虎舞〉には本当に感心しました。その終盤、はしごの上で虎の口から紙吹雪が吹き出されるのですが、その間合いや吹雪の加減が絶妙なのです。

大勢の人で賑わうかもめ通りで、高橋(藤代)雅巳(まさし)君に会いました。商店街の世話役として、この祭でも忙しくしていました。雅巳君は、2学年下になりますが、気仙沼高校美術部と多摩美術大学の後輩です。東京で就職しましたが、その後に気仙沼に戻り、お母様の店「みよし」やフィッシング用品などの「ストリーム」という店をきりもりしていたのです。

その雅巳君は一昨年の津波で亡くなりました。そのことは2度ほどこのブログでも書きましたので詳細は略しますが、この「かもめまつり」復活の記事を読んですぐに、まつり会場で会った雅巳君の表情を思い出しました。河北新報の記事の最後は、実行委員会の渡辺耕良委員長(69歳)の言葉で結ばれています。

「待ちに待ったまつりの復活で胸がいっぱいだ。天国に行った仲間に、まつりが開けることの喜びと感謝をささげたい」

かもめまつりの関係者の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

2011年6月6日ブログ「友人雅巳君の死」
2012年10月25日ブログ「雅巳君の遺志」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼中学 鹿折中学校 かもめまつり

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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