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奥深い気仙沼弁

先週の土曜日31日の「おやつは毛ガニ」で、「蟹や蛸は、小舟でとったものでないと美味しくない」を気仙沼の言葉でいうとこんな感じと書きました。

「だれ、カニやタゴはダンベコでとったやづでねえど、うまぐねえもの」

なんかちょっと微妙に違うなとは思っていたのです。だって、私は気仙沼で生まれたものの両親は新潟の新発田と柏崎で、気仙沼ネイティブじゃないもんで。

そして早速届いたコメントに2種の表現が書かれていました。添削か!

◎柔らかい表現 「だーれ、カニだの蛸だのっつのはー、チャッコイふねこでとったのでないど、うんまぐないのっさー」
◎きつい表現 「ダレ!カニだの蛸はダンベコでとったのでねぇど、うんまぐねぇー!」

なるほどね。〈チャッコイふねこ〉、そして〈うんまぐね〉における「ん」の使用など、さすがと思わせます。

コメントはつぎのように続いています。

〈と、ここまで書いて、ふと疑問。気仙沼弁はなんでも「こ」がつくのが特徴、「紙=紙こ」「酒=さげこ」「舟=ふねこ」ならば、だんべ=だんべこ?  で、広辞苑で調べてみたら、「団平船だんべいぶね」とあって驚きました。やっぱり「こ」をつけた?!
私の母84歳は「茶碗こどコップッコどお椀こどお箸こ、とってけらいん」(茶碗とコップとお椀とお箸をとってください) 。魚の子も、人の子も「こっこ」と言います (^_^) 〉

いろいろありがとうございます。勉強になります(笑)。

それから、文章の冒頭の「だれ」ですが、これは「誰」ではありません。「だって」とかという言葉に近いでしょうか。「だれ」を頭につけるだけで、なにか気仙沼のおんちゃんだづ(おじさん達)の表情が浮かんでくるようです。

気仙沼の言葉、なかなか奥が深い。
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 だんべこ

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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