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今日のダーリン

気仙沼の防潮堤問題はその後どうなっているのでしょう。

昨日1月23日、糸井重里さんが「ほぼ日刊イトイ新聞」(ほぼ日)の「今日のダーリン」で「高い防波堤」のことについて書いてくれました。

糸井さんは、人の命のことを考えれば、危険な波を防ぐことは大事なことでしょうがと前置きして、「ただ、そこに住んでいて、家や工場や畑や田んぼや、親しい人たちの命まで失った人たちは、どうも、その「巨大な防波堤」という安全対策に、賛成しているわけでもないようなのです」と、やさしく語ります。

そして、自分は〈その場で生きるわけじゃない人間〉だけれどもとしながら、また、〈その地に住む人、住んできた人たち〉が、津波について、納得のいく方法を模索しているのだろうと思いつつ、疑問を示します。

「でも、ぼくが聞くかぎりでは、ふーむ…。海との間に「高い防波堤」をつくるという方法には、反対という人ばかりなのです。」

糸井さんは現地の人たちの声をつぎのように紹介しています。

「『津波に対立的に向わない、どう逃げるかという道をしっかり計画する。海とは仲よくしていきたいから、海が見えなくなるような壁はいやだ。できるだけ、緑化するような方向で海の景観を』  大きな津波に、負けて勝つというようなことを、熱く語ってくれる人たちが多いんですよね。」

糸井さん、ありがとうございました。「今日のダーリン」は毎日更新されて以前のものは読めませんので、長い引用となりましたが、紹介させていただきました。

「コンクリートから人へ。ダム建設をはじめとする公共事業の大幅な見直し。ゼネコン政治からの脱却」以前なら声高に叫ばれたこうした声が、巨大防潮堤計画に対して聞こえてこないのはなぜでしょう。

糸井さんの23日「今日のダーリン」は、そんな私たち、そして気仙沼の多くの人の〈静かな反対の声〉をうまく紹介してくれたように思います。

ほぼ日「今日のダーリン(毎日更新されています)
気仙沼のほぼ日

10月28日ブログ「ほぼ日in気仙沼」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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