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あせるぜ!

昨年12月28日の朝日新聞朝刊につぎの見出しがありました。
「防災、ソフト面に軸足~国の基本計画」

12月27日、国の防災基本計画が「津波災害対策編」を新設するかたちで修正されたというのです。堤防などによるハード対策の限界を指摘し、住民避難を軸にしたソフト対策へかじをきったとのこと。

その修正要旨の冒頭には次のように記されています。
「津波を〈比較的発生頻度が高い〉ものと〈あらゆる可能性を考慮した最大級〉のものの2種で想定。前者は堤防などハード面で対策を講じるが、後者は被災を完全に防ぐのは難しいため、防災教育や訓練などのソフト面を組み合わせた住民避難で対応する」

私はこれに納得しました。3月11日規模の津波に防潮堤で対応しようとすることに、なかばあきれていたからです。そして、この国の方針修正が、県(と国)による気仙沼の防潮堤計画にどのように関わってくるかが大変気になってきました。気仙沼市が年末に発表した「魚町・南町内湾地区復興まちづくりコンペ」にも大きな影響があるでしょう。

もし私がこの魚町・南町のまちづくりコンペに応募するなら、「あえて防潮堤をつくらないまちづくり」をそのコンセプトにします。でもね、募集要項をみるとそれは前提条件からはずれるみたい。

コンペの書類受付締切は2月24日。審査が3月上旬。入選発表/表彰も3月上旬。今日が1月6日でしょ。なんか心配になってきます。

ま、建築家 石山修武さんがこうした動きと無関係でいるとは考えにくいし、私としてはひそかに期待しているところです。

それにしても、気仙沼の復興計画のキャッチフレーズを「海と生きる」としたことは本当によかった。これからは気仙沼市民がそのことを覚悟するかどうかにかかっているな。と、東京で勝手に思ったり感じたり、あせったりしているというわけです。

オダクン、ソンナニアセルンスナ。ログナゴドナイヨ。

わかってます(初笑)。

12月30日ブログ「復興計画コンペ」
12月7日ブログ「追悼と鎮魂の祭」
12月17日ブログ「続/石山修武さん」
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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