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「天寿をまっとうし」

先日届いた三陸新報を見ていたら、訃報広告のひとつに喪主として臼井弘君(3年4組)の名がありました。
6月14日に、お母様を亡くされたとのことです。

弘君は、魚町の自宅や工場を津波でやられ、一時避難していたホテル望洋のスペースを借りて、福寿水産としての仕事をしつつ家族の生活もそこでおくっています。80歳を過ぎていたであろうお母さんも一緒だったでしょう。

ほかの訃報を見てみると、錦町の住所のとなりに(現住所 鹿折中学校避難所)と記しているものがありました。亡き人を送る側のつらさやせつなさを思ってしまいます。

また6月中旬の訃報でありながら、「東日本大震災により3月11日死去致しました」としているものもあります。3カ月たちながらも、「まだ行方がわからない人たちにくらべれば、こうして送ってあげることができてなんぼかよかった」という遺族の声が聞こえてくるようです。

「天寿を全うし○月○日」との表現は、定型文としてこれまで気にもとめませんでした。しかし、訃報にそう記すことができるのは、本当にありがたいことなのだなあと、いまは思います。

臼井弘君のお母様をはじめ、お亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

臼井弘君関連の5月20日の記事はここ
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震義援金、災害援助
ジャンル : 福祉・ボランティア

プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/67~68歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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