戸羽平の政也さん

きのうのブログで、2月16日(金)17日(土)の〈ちょいのぞき気仙沼/モニターツアー〉の様子を紹介しましたが、本日2月20日の三陸新報がとりあげていました。写真は、2日目の唐桑〈戸羽平〉(とばひら)でのカキ漁師体験の様子です。

ちょいのぞき記事
三陸新報2月20日記事

記事中に大学生の北村さんのコメントが紹介されていました。モニターツアーには、彼女を含め2人の大学生が参加していましたが、どちらも地元企業のインターンとして気仙沼に滞在中です。若い人ならではの視点からの意見発表に感心するところが多くありました。

写真にうつる漁師さんは畠山政也さんで〈戸羽平〉の5代目です。政也さんは2月11日に父親の畠山政則さんと共に、新造船「第八十八海宝丸」の進水式を母港である宿舞根(しゅくもうね)漁港でおこなっています。これについてはまたあらためて紹介しましょう。なお、私たちが乗せてもらった船は、以前から使いなれている「第八海宝丸」です。

政也さんは、かき小屋〈唐桑番屋〉で挨拶時に、震災後に広島のカキ漁師さんらが唐桑の復興のために多大な協力をしてくれたことに感謝の言葉を述べていました。機会があるたびにそのことを話していると。それを聞いて大変うれしく思いました。大事なことだなと。

私たちが乗船した2月17日(土)の昼は、途中で雪が降ったりしたものの、さほど荒れた様子はありませんでした。しかし、東京に帰る新幹線の中で知ったニュースでは午後3時ごろには暴風雪警報が出たとのこと。もっと早くに嵐となれば、船での〈ちょいのぞき〉はできなかったでしょう。関係者の皆さんもホッとしたのではないでしょうか。

畠山政也さんはじめ〈戸羽平〉関係者の皆様、いろいろとありがとうございました。お礼を申し上げます。

2月19日ブログ「モニターツアー」
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「モニターツアー」

2月16日(金)17日(土)は、〈ちょいのぞき気仙沼/モニターツアーに妻と二人で参加してきました。これは、2015年から行われている〈しごと場・あそび場 ちょいのぞき気仙沼〉の来年度の展開にあたり、宿泊ツアー企画のための意見をもらいたいと一般社団法人 気仙沼地域戦略が催したものです。盛りだくさんの内容でしたので、個々の体験についての感想はあらためて紹介することにして、本日は概要のみ記しておきます。

◎1日目(2/16)

午前7:56東京発のはやぶさで10:08一ノ関着。10:30にほかのメンバーらとミニバスで気仙沼へ。プラザホテルに荷物を置いて、すぐ近くの「斉吉・鼎(かなえ)」でお出汁(だし)の料理体験。鰹節ではない秋刀魚節のだしを使ったワカメしゃぶしゃぶや和食を味わったあとに、各メンバーからの評価や意見を発表。このスタイルはその後のプログラムでも同様です。斉吉さんでの様子は、NHKニュースでも紹介されました。下にニュースサイトの画像を。中央に私がうつっています。

斉吉

NHK2月16日配信ニュース

2:30には、プラザホテルにチェックインしての自由時間。少し休んで、南町〈マンボ〉でコーヒーかいちごババロアでもと思いましたが残念ながら準備中。マンボに向かって左側は妻の実家跡でいまは駐車場になっています。以前のおもかげはすでにありません。それでも新しくできた〈紫神社前商店街〉をはじめて見ることができてよかった。〈あさひ鮨〉をのぞいてみましたが、村上力男社長は出張中でした。

その後は、妻の親戚でもある魚町〈日山商店〉に寄ってコーヒーをごちそうになった後、工事がさかんにおこなわれている魚町の通りを歩いて、ホテル望洋にのぼる坂の途中にあるわが実家跡へ。なつかしいレトロなタイルの浴槽だけはまだ残っていました。続いて五十鈴神社/お神明さんで参拝。

ホテルに戻ってからは、18:00からK-portでおこなわれる懇親会で各自が発表するツアー企画アイデアをまとめました。なかなか難しい。そのK-portでは、アクアラボ気仙沼さんのサメの歯を使ったアクセサリーづくりの紹介や、岡本製氷さんによる氷の彫刻のご披露などもありました。そして、参加メンバー14名による各企画アイデアの発表です。4案ほどに絞り込んでからグループに分かれてさらにブラッシュアップしプレゼンテーション。これらが終了したのが21:00。ホテルに戻って一服後、プラザホテルの〈気仙沼温泉〉につかりました。この温泉が始まるときには名称の募集がありました。私も応募して、商標登録の制約条件などに留意しての〈気仙沼温泉〉+〈○○○の湯〉という構造を提案。温泉の祝典には参加できませんでしたが、宿泊券や記念品を頂戴したことを思い出しながら、この日のプログラムは終了です。

◎2日目(2/17)

早朝6:30にホテルロビーに集合。素晴らしい日の出を見てから魚市場へ。私は早朝の魚市場を見るのは初めてです。出身者でもそうした人は案外多いのではないでしょうか。市場では、まず〈気仙沼魚市場 復興物語〉の説明を聞いた後、見学通路からそして場内を説明つきで見学。水揚げされていた魚種はメカジキやサメなど。フカのヒレの切り取り作業なども見ることができました。

場内見学の後は、〈海の市〉リアスキッチンで朝食を頂きましたが、店に入る前にいただいたメカジキとタラの〈ちょい食べ〉刺身がとても美味しかった。特にタラは格別でした。

魚市場の後は唐桑に向かいます。カキ養殖を営む〈戸羽平〉(とばひら)さんでの漁師体験です。(やっくんとしておなじみの)畠山政也さんの操船と案内でカキいかだを巡りました。ある種のサプライズだったのでしょうか、事前に船にのるとは聞かされていなかったので本当に驚きました。養殖の現場体験や船上で味わうカキやホタテは最高ですね。この唐桑の漁師体験ワークショップはネットで映像としては知っていましたが、聞くと見るとでは大違い。帰港時のカモメかウミネコへのえびせん投げもなつかしかった。

港についてからは、近くの復興かき小屋〈唐桑番屋〉で昼食。これはすごかったなあ。1テーブル8人分のカキやホタテが山盛りに置かれ、ステンレスの大きなカバーをした後に蒸し焼きします。メニューには、カキ(Mサイズ)15個で1500円。あるいはカキ12+ホタテ3のミックスでも同じ値段です。自分でこじあけて食すカキやホタテは本当にうまい。またあらためて紹介することにしましょう。この唐桑のプログラム終了が2時近く。またミニバスで一ノ関まで送ってもらって、モニターツアー終了でした。

なお、このモニターツアーはNHKのかに、仙台放送でも紹介されました。こちらにも私の後姿などがうつっています(笑)。

仙台放送2月17日配信ニュース

いまふりかえってみてもとても充実したプログラムでした。費用的には、東京〜一ノ関の往復新幹線代(私の場合は1人2万6000円)とK-portの懇親会費が自己負担でしたが、モニターツアーなので各所の費用はなし。支出に十分に見あう体験でした。しかしあらためて、この往復交通費一人2万円以上の壁は、ツアー企画においてとても高いハードルだなとあらためて感じています。

概要のつもりでしたが、長くなってしまいました。また回をわけて詳しく紹介できればと思っております。どれだけお役にたてたかわはわかりませんが、私たちにとってはとても新鮮な体験でした。お世話をいただきました「気仙沼地域戦略」そして「気仙沼観光コンベンション協会」「観光チーム気仙沼」はじめ、関係者の皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

2月16日ブログ「おもてなし大賞!」

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おもてなし大賞!

〈しごと場・あそび場ちょいのぞき気仙沼〉を展開する観光チーム気仙沼が、宮城県の「観光王国みやぎおもてなし大賞」において〈観光による地域活性化のモデルとなる最も優れた取組〉として大賞を受賞しました。市内からは初の大賞とのこと。2月13日(火)の三陸新報が伝えています。

おもてなし大賞
三陸新報2月13日記事の一部イメージ

記事の写真の右側は村井知事。左側は気仙沼観光コンベンション協会の熊谷俊輔さんだと思います。そして中央が観光チーム気仙沼リーダーの廣野一誠さん。廣野さんはアサヤ(株)の専務取締役ですが、私たちの世代には気仙沼市長をつとめた広野善兵衛さんの曾孫さんといったほうがわかりやすいかも。〈アサヤ〉も以前は大堀銀座交差点角に本店があった〈麻屋〉さんですね。

記事によれば、廣野リーダーは〈2015年の『ちょいのぞき』スタート以来、受け入れ事業者が、魅力あるプログラムづくりに向けて常に努力してきた成果。受賞は大きな励み。これまで培ったノウハウを今後に生かし、さらなる内容の充実と発展につなげたい〉と語っています。

今回は〈観光チーム気仙沼〉の受賞ですが、ここに至るまでにはさまざまな活動、努力の積み重ねがありました。このブログでも紹介してきた〈ば!ば!ば!プロジェクト〉もそのひとつでしょう。そして、もっとさかのぼれば小山裕隆さんらの気楽会〈観光案内課〉ひとめぐりツアーもあります。こうした活動の継承、継続が今回の大賞受賞につながっているのだと思います。観光チーム気仙沼をはじめ、そうしたこれまでの活動に参加してくださった方々にお礼とお祝いを申し上げます。ありがとうございます。そして、おめでとうございました。

話は変わります。きのうのブログで私が16日(金)17日(土)は気仙沼と書いたのですが、これは〈しごと場・あそび場ちょいのぞき気仙沼〉モニターツアーに参加するためなのです。16日の昼には気仙沼に、そして17日の午後2時には気仙沼を離れるというスケジュールです。そんなことで本日のブログは予約投稿といたしました。ツアーの様子はまたあらためてご報告することとします。

私にとって気仙沼訪問は2016年9月24日の〈あれから50年同年会〉以来のこと。1年半ぶりの気仙沼を楽しんでこようと思っています。見かけたら声をかけてください(笑)

2016年9月26日ブログ「同年会の記念写真」
2016年9月27日ブログ「同年会の概略報告」

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東京けせんぬま会

気仙沼市移住・定住支援センターMINATOが2月17日(土)に東京で開催するイベントを紹介します。以前のMINATOの交流会がちょこっとリニュアルして「東京のけせんぬま会」になったそうです。

けせんぬま会
MINATOイベントサイトより

◎東京のけせんぬま会
日時:2月17日(土)19:00〜22:00
会場:わたす日本橋(中央区日本橋)
参加費:2500円
定員:20名(先着順)
◎ゲスト
竹内順平氏(気仙沼漁師カレンダープロデューサー/Banboocut代表)
佐藤千晶氏(気仙沼出身/フリーアナウンサー)

竹内順平さんは、たしか〈ほぼ日〉さんでアルバイトをされた後にBanboocut/バンブーカットを設立し、漁師カレンダーのプロデュースはもちろんのこと、最近では全国の梅干しをプロモーションするなど活躍しています。私は、2016年11月の青山TOBICHIでの「漁師って、カッコいい!」展漁師トークイベントでお目にかかりました。

佐藤千晶さんはすでに皆さんご承知のとおり。最近は、文化放送の〈走れ!歌謡曲〉木曜日パーソナリティもつとめています。放送のなかで披露される千晶さんの気仙沼弁トークも大人気のようです。

MINATOは、気仙沼市移住・定住支援センターですから、気仙沼への移住・定住に関心がある方はもちろんのことですが、東京にいながら何か気仙沼との関わりをもちたいと思っている方にもご参加いただければと。私ですか?私は16日17日と気仙沼に行きますので残念ながら。この話はまたあらためて。

気仙沼市移住・定住支援センターMINATO/サイト
2017年1月19日ブログ「MINATO/湊とは」

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被災水門保存異論

2月6日のブログ「被災水門を保存へ」で、気仙沼市がお伊勢浜海水浴場の被災水門を震災遺構として保存する方針を固めたとのNHKニュースを紹介しました。その後、2月8日の三陸新報にはNHKとは違う角度からの写真と記事が掲載されていました。

被災水門

三陸新報2月8日記事の一部イメージ

記事によれば、2009年に整備されたこの水門は、用水路の出口で、震災時の引き波で海側に動いたそうです。現在は3分の1ほどが砂に埋まった状態とのこと。水門を管理する宮城県としては、国の防潮堤整備に合わせて、新たな水門を陸側に復旧するのに伴い、この水門は撤去する方針でした。しかし、階上まちづくり協議会が震災伝承に生かしたいと市に要望し、市はこれを受けて県と協議しました。そして県は、被災水門の撤去を取りやめて気仙沼市に移管することにしたといった経緯です。

この記事ではじめて知ったのですが、市としては進入できないように柵を設定するなどするものの、保存のための処置は行わずに朽ちるままにするとのこと。つまり、震災遺構として保存される旧気仙沼向洋高校舎の近くとはいえ、その整備や保存はまた別の話ということでしょう。まあ、地域の要望を受けての市の対応としてはそれもありかと思っておりましたところ、2月10日の三陸新報にはつぎの記事が。

市議会対応

三陸新報2月10日記事のイメージ

9日の市議会震災調査特別委員会で〈一部議員から「プロセスを踏んでいない」などと対応に異論の声が上がった〉というのです。9日は2月定例会が閉会した日です。細かな話は略しますが、市当局は、まちづくり協議会からの提言や復旧・復興事業に支障がないこと、震災遺構として保存する旧気仙沼向洋高校との相乗効果を挙げたそうです。市長からは、市の震災遺構は旧向洋高校以外に検討する姿勢はないということと、水門についても「自然に朽ちていくものであり、簡単な安全対策以外はやるつもりもない」と語ったとのこと。

地域住民の意向をくみ取って行政として迅速に対応したつもりが、議会からは「急な話」「手順踏め」との声があがる。私としては、NHKとは違うアングルの水門写真を紹介しようと思っただけなのですが、なにか妙な話にまきこまれてしまったような気分(笑)。〈みんなでよく話し合って、より良い解決策を探ってほしい〉としか言いようがありません。

なお、タイトル中の〈水門保存異論〉は、韻を踏んでみました。〈水門保存異論反論〉つうのも考えたのですが、〈別に反論じゃねーよ〉という声がどこからか聞こえてきたのでやめたということを記しておきます。それにしても、住民、行政、議会、そしてメディアも含め、さまざまな立場でそれぞれに大変だなあというのが実感です。

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「本吉気仙沼道路」

三陸道(三陸沿岸道路)の本吉気仙沼道路が3月25日に開通することが決定したと、2月7日の三陸新報が伝えています。

本吉気仙沼道路
三陸新報2月7日記事の一部イメージ

記事に添えられた地図を下に。

地図

記事によれば、本吉気仙沼道路は2006年度に事業化され、東日本大震災後に工事が加速したとのこと。事業費は255億円。区間7.1kmの中に設けられるインターチェンジ(IC)は、大谷海岸、岩井崎、気仙沼中央の3つです。大谷海岸と気仙沼中央は国道45号線から乗り降り可能。岩井崎は気仙沼方面への乗り降りのみ可能となっています。

記事に菅原茂市長のコメントが紹介されていました。その中に〈30年にわたり促進運動に携わってこられた皆さまの尽力に感謝申し上げるとともに〉という言葉がありました。冒頭に紹介したように、本吉気仙沼道路の工事が震災復興事業とともに加速したというのは皮肉なことですが、関係者の方々の実感なのでしょう。残るは地図上の破線部分です。この区間が実線で示される日を気仙沼の多くの人が待ち望んでいることでしょう。

なお、三陸道のうち、南三陸IC~歌津IC間4.2kmは、昨年2017年12月9日に開通しています。また、ほかの区間の開通見通しについては、2016年6月時点での三陸新報記事を下記のブログにて紹介しております。

2016年6月30日ブログ「三陸道開通見通し」
河北新報2017年12月10日配信記事

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台湾地震お見舞い

2月6日、台湾東部で発生した地震のニュースを知って驚きました。マグニチュード/M6.4。きょう8日朝の時点で、少なくとも9人の死亡や62人の行方不明が伝えられています。2年前の2016年2月6日には台湾南部でM6.6の地震がありました。同じ日というのがなんとも。

東日本大震災において、台湾の皆さんには気仙沼をはじめ多くの被災地がお世話になりました。そうしたご支援に対するお礼に東新宿にある台湾仏教慈済(ツーチー)基金会の日本分会を気中20支援会としてたずねたのは、2011年10月18日のこと。徳一君(3年3組)、恒四郎君(6組)、わたくし小田(8組)の3名で。そして、一昨年の台湾南部地震の際には、2月19日に同じメンバーで同会に見舞いにうかがいました。

こうした訪問のお世話をいただいた日本分会所属の林眞子さんに、昨日夕方つぎのようなメッセージを送りました。〈台湾の地震、大変なことが起こりましたね。気仙沼のみんなも心配していることと思います。まずは取り急ぎ、お見舞い申し上げます〉。間もなく林さんから返信がありました。台湾の慈済基金会本部は大丈夫で、6日夜からメンバーが炊き出しなど様々な支援活動をしているとのこと。そして、〈皆様のご厚意ありがたく承ります。分会から本部に伝えておきます。重ね重ねお礼まで〉と。

以上、気仙沼の皆さんへのご報告として記しました。被害がこれ以上大きくならないようにと願うばかりです。

2度の慈済基金会訪問については、つぎのブログにて。

2011年10月19日ブログ「慈済基金会訪問」
2016年2月19日ブログ「再び慈済基金会へ」

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tag : 気仙沼 気仙沼中学 台湾 台湾仏教慈済基金会

海神様の参上予定

今年の海神様は、2月17日(土)に気仙沼市内にあらわれる、との情報が三陸新報に掲載されていました。


海神

三陸新報の1月28日記事の一部イメージ


この三陸新報の記事には、〈海神様〉の来歴がつぎのように紹介されています。


〈気仙沼版“なまはげ”として、1987(昭和62)年に始まった海神様は今年で32回目。市民有志による甚六鬼の会(鈴木賢司代表)が主催する。鬼の面をかぶった海神様が「悪い子はいねえが」などと、一般家庭や保育施設に“参上”。子供たちと良い子になるように約束を交わす〉

当日2月17日は、午後2時ごろに魚町の五十鈴神社(お神明さん)を出発します。出発の様子の見学も歓迎しているとのことです。天候によって出発時刻が前後することもあるようですが、お時間の許すかたはどうぞお出かけください。

海神様の訪問を希望する家庭や福祉施設、事業所などの申し込みは、2月13日まで受け付けるそうです。問合せは下記の事務局まで。

090-5235-6641(小山)
090-9533-5429(三浦)

この〈海神様〉は、が故小山隆市君(3年6組)が友人と3人で始めたということは、私たち気仙沼中学の同級生であればみんなが知っていることでしょう。これまでの経緯は、下記のブログにて。

2016年1月18日ブログ「30回目の海神様」
2013年2月6日ブログ「隆ちゃんの海神様」

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被災水門を保存へ

震災の津波で被災した、気仙沼市階上(はしかみ)地区のお伊勢浜海水浴場の水門が震災遺構として保存されるようです。本日2月6日午前4時に、NHKがニュースを配信していました。ニュース放送としては昨夜のことかもしれません。


水門
NHKニュースのツイッター画面


この水門は、震災の2年前に建設されたもの。鉄製の扉が名がされて建屋は倒壊し、再来年の海水浴場の再開に伴って解体される予定でした。しかし、地域住民から津波の脅威を後世に伝えるため現状のまま保存してほしいという要望が寄せられたことから、市は震災遺構として保存する方針を固めたとのことです。

このニュースは本日の三陸新報には紹介されていませんでした。後日、詳しい記事が掲載されることでしょう。まずは、NHKで放送、配信されたということをお伝えしたく。

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気仙沼駅の渡線橋

2月3日(土)の三陸新報に、気仙沼駅のシンボルがその役目を終えて姿を消すとの記事が掲載されていました。

渡線橋

三陸新報2月3日記事の一部イメージ

渡線橋(とせんきょう)という言葉は初めて知りました。跨線橋(こせんきょう)という言葉のほうになじみを感じます。それはともかくも、あの気仙沼駅の渡線橋の撤去工事が1月30日に始まったとのこと。

渡線橋の建設時期は正確にはわからないとのことですが、記事では、大船渡線が開業した1929年から使われている駅舎本体と同じ年代と考えられるとしています。

震災後、駅構内にBRT(バス高速輸送システム)が乗り入れるようになってからは、1、2番線がバス専用道となりました。そして、大船渡線が発着する3、4番線には横断歩道を使って往来するようになり、渡線橋は閉鎖されていたそうです。工事は3月中旬までに終了する予定。

記事には、利用者の〈思い出が多く、寂しい限り〉という声が紹介されていました。私もいろんなことを思い出します。小学校低学年のころは、夜の9時半ごろに気仙沼に着く〈むろね号〉で出張から帰ってくる父を迎えに駅に行きました。

改札出口は、駅舎に向かって右側にありました。到着時刻が近づくと、駅員さんが来て出口のチェーンをはずします。列車が到着しても、車両の向こうの降車客の様子は見えません。そのうちに渡線橋の階段を降りてくる人が増えてきて、その中に父の姿を見つけます。父が玩具などのおみやげをぶら下げていれば万々歳。構内で待っていてもらったタクシーに父を引っ張っていき一緒に家に帰ってきたのです。

こうして50数年前のことを思い出してみると、自分だけでなく、父の気持ちも想像してしまいます。降車して渡線橋をのぼり右に歩いて階段を降りていくとき、一体どんな気持ちだったのだろう。その視線の先には、笑顔で待つ幼い私がいたはずです。気仙沼駅の渡線橋は撤去されてしまいますが、あの階段を降りてくる父の姿は、私の記憶のなかにこれからも残っていくことでしょう。

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美の壺「セーター」

本日はテレビ番組紹介。きょう2月2日午後7時30分からのNHK BSプレミアム「美の壺」で、気仙沼ニッティングのセーターが紹介されます。

美の壺

番組サイトから紹介動画の一部イメージ


◎NHK BSプレミアム「美の壺」
2月2日(金)19:30〜20:00

番組サイトから紹介文を引用します。

「セーターは素材ひとつで風合いも着心地もさまざま。「繊維の宝石」とうたわれるカシミヤセーターの“ふんわり感”の秘密とは!?気仙沼で作られる予約2年待ちの手編みのセーターが登場!極上のあったかセーターを生み出す編み手の技には、港町ならではの意外なルーツが。傷ついたセーターをかわいく直せるテクニックも紹介。さらに伝統的なセーターの柄に込められた先人たちの知恵や思いをひもとく」(引用は以上)

気仙沼ニッティングさんだけの紹介ではありませんが、港町気仙沼の風景がうつるといいなと思っております。

「美の壺」の進行役は草刈正雄さん。私たちの世代は、資生堂「MG5」の広告ではじめて知りました。Wikipediaによれば1952年9月の生まれですから、私たちの一学年下になりますね。MG5のCM登場は1971年のことといいますから、気中20回生が19〜20歳のころの話。MG5の広告といえば、まずは団次郎さんと精悍な犬のポスターが印象に残っていますが、草刈さんは団さんの弟分としての登場だったようです。

若手モデルとして人気を博した草刈さんもすでに65歳。いまでは俳優としても大活躍。「美の壺」では枯れた味わいにちょっと奇妙な面白さ加えたナレーションを聴かせてくれます。

話がとんでしまいましたが、本日の「美の壺」をどうぞご覧ください。

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朝日町イメージ図

1月25日の三陸新報に、気仙沼市朝日町に計画されている漁業用燃油施設整備に関する記事が掲載されていました。1月23日に市による関係者への説明会が開かれ、異論なく計画が了承されたとのことです。記事には、東日本大震災で内湾にあった23基中の22基の燃油タンクが被災したと書かれていました。タンクから流出した油に火がつき、海が燃えているような光景をうつすテレビ画面を私も忘れることができません。

私の目を引いたのは、施設の完成イメージ図です。左が燃油施設ですが、右側に造船団地が描かれています。

1・25造船
三陸新報1月25日記事より


燃油施設は、市有地を市が整備して防災対策を講じた上で、公募決定した民間事業者が借り受けてタンク5基や桟橋を建設して運営します。

造船団地として描かれているのは、気仙沼の造船会社4社(木戸浦造船、吉田造船鉄工所、小鯖造船鉄工所、澤田造船所)と関連会社3社によって2015年5月に設立された(株)みらい造船です。同社のサイトを見ると、2018年4月の正式合併、2019年初頭の新工場開業を予定しているとのこと。

この造船団地の計画に対しては、付近の水産加工関係者などからの反対もありましたが、こうして具体的な事業計画が進んでいるようです。その造船団地に燃油施設の計画が加わった絵は、まさに〈朝日町イメージ図〉といったところでしょう。

2012年4月19日ブログ「造船所復興の夢」

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五大ニュース2017

きょうは1月31日。明日からはもう2月ですね。年末年始のことがついこの間のことのようにも思われるのですが。

きのう1月30日の三陸新報に、2017年版「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」の結果が紹介されていました。

五大ニュース2017
三陸新報1月30日記事より

要約すれば、①気仙沼大島大橋の本体設置完了 ②サンマ記録的大不漁 ③小野寺五典氏が再び防衛大臣に ④新気仙沼市立病院がオープン ⑤生鮮カツオ水揚げ21年連続日本一といった感じ。⑤位の生鮮カツオについては、水揚げ量がピーク時の半分以下という注釈付き。②位のサンマの不漁とも合わせ、気仙沼にとってはとても気になるニュースでした。今回の投票数は2355票で、全項目的中者は震災後最多となる52人だったそうです。

「五大ニュース」以外の順位を見てみると、⑦位に〈馬籠(まごめ)小144年、小泉中70年の歴史に幕。津谷小と津谷中に統合〉の項目がありました。地域の人にとっては、もっと上位のニュースだったことでしょう。そして〈「復興屋台村気仙沼横丁」と「気仙沼復興商店街南町紫市場」が営業終了〉が⑩位です。

こうしてあらためて見てみると、2017年も人それぞれの〈五大ニュース〉があるのでしょうね。1月の終わりの日にそんなことを思っております。本日の東京は寒さはあるもののとても良い天気です。


2017年の五大ニュース候補31項目はこちらから。そして、これまでの五大ニュースはつぎのブログにて。

五大ニュース2016
五大ニュース2015
五大ニュース2014
五大ニュース2013
五大ニュース2012

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「車屋」の菅原さん

本日は、きのうのブログ「菅野青顔さんの書」の続きです。

気仙沼市古町の骨董店「車屋」さんのご主人が、私の魚町の実家に何度も来ており、父はもちろんのこと母のこともよくご存じだったというところまではお話ししました。そのご主人の名は菅原さんです。

私の父は仏像や骨董の趣味があり、出張の際などにいろいろと買い求めておりました。仕事をやめてからは出張の機会がありませんから、車屋さんをのぞくこともあったと思います。そして歳をとってからは、気に入っていたものをのぞいてずいぶんと売ってしまいました。車屋さんに引き取ってもらったものもあるのでしょう。

話のなかで私は、以前に私のブログで、車屋さんの広告を紹介したことを伝えました。本田鼎雪(ていせつ)さんの日本画を紹介したこの広告です。

鼎雪さん
三陸新報12月14日掲載広告

その話を聞いた菅原さんはとても喜んでくれて、鼎雪さんは気仙沼の人よりも焼津の人達に人気があるんだなどと話してくれました。

菅原さんは、その絵や広告に関心をもってくれた人が東京にいたということに驚いたようです。私も、青顔さんの書が結んでくれた車屋さんとのご縁を大変うれしく感じました。

住所を調べてみると、気仙沼市古町1丁目8-72とありました。気仙沼に行く機会があればぜひ寄ってみましょう。皆さんも、青顔さんの書をながめに寄ってみてはいかがでしょうか。

2016年12月15日ブログ「日本画家 本田鼎雪」
2017年2月1日ブログ「カツオがつなぐ縁」

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菅野青顔さんの書

1月18日の三陸新報に気仙沼の骨董店「車屋」さんの広告が掲載されていました。

青顔さん書
三陸新報1月18日掲載広告


〈初代図書館長 萬有流転執筆者 菅野青顔 書〉とのこと。青顔さんの書がこうした形で紹介されるのは珍しい。しかし、この書はなんと読むのだろう。七と之と魚はわかります。記された号は〈安波山人〉でしょう。右から4文字目は〈満〉だろうか、それともさんずいに〈安〉かなどと考えましたがわかりません。

ということで、車屋さんに電話をしてみました。〈気仙沼出身で東京在住の小田と申しますが〉と。ご主人がこころよく応対してくれて、折り返しのお電話で詳しい話を聞かせてくれました。

まず書の6文字は〈萬邦七海之魚〉。萬邦とは、あらゆる国。万国と同じですね。七海は七つの海ですから、世界中の海の魚という意味でしょう。そして書をしたためた時期は、〈昭和甲牛夏〉。甲牛(きのえ うま)は干支(えと)で、昭和の甲牛は昭和29年(1954)です。

書号が〈安波山人〉とされていますが、これが青顔さんの号のひとつであることを図書館に何度か通って確かめたそうです。青顔さんの書に間違いないとの確証を得てあらたに額装したといいます。入手の経緯についても話が聞けましたが略します。

〈萬邦七海之魚〉。世界中の魚。カタカナでいえばグローバルフィッシングか(笑)。漁業協同組合などの会議室にぴったりだと思うのですが。お値段は聞き忘れました。というのも、ほかの話が長くなってしまったため。車屋のご主人は私の実家に何度も来ており、父はもちろんのこと母のこともよくご存じだったのです。この話はまた明日にでも。本日はここまでにしておきましょう。

なお、車屋さんの広告では菅野青顔さんを気仙沼図書館の初代館長としていますが正式には8代目とのこと。専任館長として初代となります。私たちの世代にとって図書館長といえば、あの青顔さんしかいないのですが。青顔さんは、三陸新報のコラム「万有流転」を昭和28年から昭和62年まで執筆されました。つぎのブログで詳しく紹介しております。

2016年5月20日ブログ「菅野青顔図書館長」

テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気仙沼中学 菅野青顔 気仙沼図書館 車屋

ホヤぼーや年賀状

畠山重篤さんをとりあげた1月20日(土)夜のNHK Eテレ/ETV特集「カキと森と長靴と」は素晴らしかった。逆説的な言い方になりますが、気仙沼市唐桑の舞根(もうね)周辺の映像は、〈きれい過ぎる〉ぐらいの映像でした。見逃した方は本日24日深夜の再放送を是非に。日付はかわって25日午前0時からです。

ここからがきょうの本題。気仙沼市の観光キャラクター〈ホヤぼーや〉に年賀状を送ると、イラスト入り年賀状が返信されるという市の企画があり今季で3回目となりました。そして今年1月22日までに届いた年賀状が昨年(358通)の2倍以上の約740通に達したと1月23日配信の河北新報が伝えています。

ほやぼーや年賀状

河北新報1月23日配信記事の一部イメージ


記事には〈ホヤぼーやの10歳の誕生日を祝おうと全国各地から反響があり、今月スタートしたテレビドラマに登場したことも後押しした〉とありました。そのドラマは、このブログでも紹介したジャニーズ〈嵐〉の松本潤さん主演のTBS系列(気仙沼ではTBC東北放送)日曜劇場「99.9刑事専門弁護士 SEASONⅡ」です。

このドラマのSEASONⅡシリーズは1月14日に始まったばかりですから、その好影響というのはちょっと言い過ぎではないかなと私は思ったのです。しかし、市の観光課によれば〈ドラマを見て2枚目を送ってくるファンもいる〉とのこと。なるほど。

〈ホヤぼーや〉誕生は2007年7月のことで昨年7月に10周年を迎えています。市では、届いた年賀状の展示会を2月に開催するそうです。

10年以上になる継続的な活動で〈ホヤぼーや〉は気仙沼のキャラクターとしてしっかりと定着しましたね。ぬいぐるみの〈中の人〉をはじめ、関係者の皆様にお礼をもうしあげます。いつもご苦労さまです。これからもどうぞよろしく。

1月19日ブログ「ホヤぼーや出演!」
1月22日ブログ「アフロホヤぼーや」

テーマ : 東日本大震災支援活動
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アフロホヤぼーや

1月19日のブログで、松本潤さん主演「99.9刑事専門弁護士」の第1回目に登場した気仙沼市観光キャラクター〈海の子 ホヤぼーや〉を紹介しましたが、翌日20日(土)の三陸新報にもこんな記事が掲載されていました。

ホヤぼーやドラマ
三陸新報1月20日記事

〈「ホヤぼーや」がドラマに〉という見出しを見たときには、このブログで紹介したようなことを書いているのだろうと思ったのですが、違いました。ドラマ中の小料理屋におかれている「ホヤぼーや」のぬいぐるみが、気仙沼市の知的障害者通所授産施設「松峰園」の利用者がつくったものだというのです。気付かなかったなあと思い、あらためてTBS FREEの最新話7日間無料配信で見てみると、つぎの映像が1秒ほどうつっていました。

アフロぼーや

小料理屋「いとこんち」の厨房に面するカウンターの左側に置かれています。何度か背景としてもうつります。この店の(アフロヘアの)店長は、松本潤さんが演ずる弁護士 深山(みやま)のいとこ。そんなことで、深山は店の2階に居候(いそうろう)しているのです。

記事によれば、14日放送の視聴者から「アフロのホヤぼーやが面白い」「(アフロの)商品があるのか」などのメッセージや問合せが市観光課に寄せられているとのこと。また、このドラマ制作のスタッフが復興支援としてグッズの購入に松峰園を訪れており、前作(シーズン1)でもこのぬいぐるみが使われたそうです。

なお、「いとこんち」の店内には〈熊本大分応援募金〉箱がさりげなく置かれていました。このドラマにはちょっと見ただけでは気づかないようなさまざまなメッセージが込められているのでしょう。演出の木村ひさしさんをはじめ、関係者の心遣いをとてもありがたく感じました。

きのう21日(日)には第2回目が放送されていますが、話が長くなりますので本日はこれにて。

1月19日ブログ「ホヤぼーや出演!」

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ホヤぼーや出演!

1月14日(日)の夜、ネットではTVドラマに気仙沼市観光キャラクター〈ホヤぼーや〉が登場したと大きな話題となりました。ジャニーズ〈嵐〉の松本潤さん主演のTBS系列(気仙沼ではTBC東北放送)日曜劇場「99.9刑事専門弁護士 SEASONⅡ」です。

私はこのドラマを見ていなかったのですが、番組公式サイトで知ったTBS FREEの最新話7日間無料配信で見ることができました。

番組公式サイト

ホヤぼーやが登場するシーンは、大きく3場面です。まずは、被疑者が女性社員の伊藤さんに頼まれてインスタ用の写真を撮るシーン。〈夏まで待てない!気仙沼ホヤフェス先行イルミネーション!〉というイベント会場。そこには大きなホヤぼーやが光っています。伊藤さんは〈わたし、ホヤぼーや大好きなんです〉と語ります。

サイン

その後、型破りの天才弁護士・深山大翔(松本潤)らがその会場に行き、ホヤぼーやなどを背景に状況再現写真を撮影します。

検証12

検証2

検証3


この後、45分過ぎの再現写真をめぐるやりとりでも、〈ホヤぼーや〉の舞台/やぐらの映像がたっぷり登場します。

なぜこれほどまでに〈ホヤぼーや〉が登場したのか。その詳しい答が気仙沼プラザホテルのクルーオフィシャルブログにありました。

それによるとこのドラマを演出した木村ひさしさんが、震災前から気仙沼との関わりがあり、今に至るまでなにかと応援してくれているのです。そして、その木村さんは、堤幸彦監督の映画「自虐の詩」や「銀幕版スシ王子!」の制作スタッフとして気仙沼に来ていたとのこと。そのご縁が、今回の〈刑事専門弁護士〉にもつながっていました。

詳しい話は、プラザホテルのブログをご覧ください。〈船長〉との署名がありますが、支配人の堺丈明さんでしょう。

なお、番組の最後に流れた〈協力〉クレジットの中に〈気仙沼市産業部観光課〉の名がありました。ご苦労さまでした。

こんな形で〈ホヤぼーや〉が全国の多くの皆さんの目に触れることは滅多にないことでしょう。木村ひさしさん、そして木村さんと気仙沼の縁をつくってくださった堤幸彦さんにお礼を申し上げます。いつもいろいろとありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

なお、この第1回目の再放送があります。1月21日(日)午後2時からです。見逃した方は是非に。

2016年4月6日ブログ「堤幸彦気仙沼大使」

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tag : 気仙沼 ホヤぼーや 木村ひさし 堤幸彦 刑事専門弁護士 松本潤

調理師学校の計画

昨年末12月29日の三陸新報に、気仙沼で調理士専門学校の開校が計画されているとの記事が掲載されていました。

12:29調理専門
三陸新報2017年12月29日記事の一部イメージ

計画しているのは茨城県古河(こが)市の学校法人昂陽学園で、開校予定は2020年4月。学校名は、「気仙沼リアス調理製菓専門学校」(仮称)とのこと。昂陽学園は、日本大学通信教育部と連携協定を締結しており、通信教育で大卒の資格取得も可能と記事にありました。同学園の齋藤行信理事長(62)の親戚が気仙沼市内にいるというご縁があるらしい。

そしてきのう1月17日、三陸新報に続報が掲載されていました。学校用地が内湾地区であるというのです。魚町・南町地区の土地区画整理事業区域内にある市有地と民有地を活用する予定とのこと。

調理師学校
三陸新報1月17日記事の一部イメージ

計画されている学科は調理学科で、専門課程(昼間部2年制・定員80人)と高等課程(同1年制・40人)。初年度は各40人の定員で生徒を募集するそうです。

内湾地区のどの場所かという詳細がわかりませんが、これはグッドニュース。気仙沼の新しい街づくりにとって、食文化はとても重要で大きな可能性をもっているテーマです。まだまだ課題はあるでしょうが、無事に開校の日を迎えて欲しいと思っております。

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カキと森と長靴と

1月20日(土)午後11時からのNHK Eテレに気仙沼市唐桑の畠山重篤さんが登場します。ETV特集「カキと森と長靴と」。

ETV 1

舞根

両画像とも番組サイトより


◎NHK Eテレ
ETV特集「カキと森と長靴と」
1月20日(土)23:00〜24:00
再放送
1月24日(水)深夜/25日00:00〜

番組サイトから、紹介文を引用します。

「東日本大震災で高さ20mの津波が気仙沼を襲う。海の生き物は全滅したかに見えた。絶望の海でカキ養殖を再開させたのが畠山重篤。「森は海の恋人」という名言を生んだカキ養殖家だ。震災で海は死に絶えたかのように見えたが畠山は確信していた。海は自らの力で必ず回復する、と。NHKは震災直後から養殖再開に挑む畠山を密着。海と山が融合しながら浄化していく様を、畠山のモノローグと4K撮影で映像美を追求した番組」(引用は以上)

NHKはこれまでも畠山重篤さんをとりあげた番組を何本も制作してきました。今回は、4K撮影による映像美が加わるということですので、期待できます。我が家のテレビは4K対応ではないのが残念ですが(笑)。どうぞ、お見逃しのないように。

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気中46回生歳祝

1月14日(日)の三陸新報にこんな広告が掲載されていました。

気中46回生広告
三陸新報1月14日掲載広告


気仙沼中学46回生の厄払い式・歳祝(としいわい)会の案内広告です。2月10日(土)にホテル観洋にて。私たちは気中20回生ですから26下の学年です。昭和52(1977)年4月〜53年3月生まれで、現在39〜40歳。

私たちの学年もこれまで、この厄払い・歳祝をずいぶんやってきました。震災の1ヵ月前、2011年2月12日には還暦祝い(&厄払い)を。前年8月には物故者慰霊法要(物故祭)をおこなっていますが、その案内文にこれまでの経緯が記されていました。

それによれば、気中20回生は33歳、42歳、49歳、55歳の年に、厄除けや歳祝いなどをおこなってきたとのこと。厄年には男と女とで違いますし、私たちの会も回によっては前厄だとか後厄だとかの説明を聞いたおぼえがあります。また、年齢の数え方も満だとか数えだとか。いずれにしても、なにか理由を見つけては同年会を開いていたような(笑)。

気中46回生の広告には、問合せ先として3名の名が記されていました。そのなかに、〈コヤマ菓子店〉小山隆市君(3年6組)の長男、裕隆さんの名前もありました。隆ちゃんもそうだったけど、息子さんも学年のお世話役ですね。

一昨日1月14日は、隆市君の命日でした。裕隆さんのこの日のブログには観音寺の墓参りや、亡くなる直前の父子のやりとりなどが記されています。5年の月日が経ちました。

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気仙沼市人口減少

1月11日の三陸新報に、気仙沼市の人口が昨年末で6万5千人を切ったとの記事が掲載されていました。気仙沼市は2006年3月末に唐桑町と合併し、2009年9月に本吉町を編入して現在に至っています。この3市町合併後の2009年末の人口は7万5298人でしたから、1万人以上が減少しました。記事では、少子化に加え、東日本大震災が影響したものとみられるとしています。少子化に関しては、昨年の出生数330人に対し、死亡数は955人で625人の自然減となっています。記事から人口・世帯数表と人口推移グラフを引用します。

人口表

人口推移

三陸新報1月11日記事より

表中で人口が増加している地区は松岩だけです。記事によれば、2008年末ごろから入居が始まった市内2番目の規模の災害公営住宅「市営牧沢住宅」に加え、赤岩杉の沢や松岩北などの防災集団移転団地への転居が相次いだためのようです。

人口減少は、地域の経済力の低下につながるだけに深刻な問題。市では人口目標を2020年に6万4339人と設定し、最重要課題として対策に取り組んでいます。簡単なことではないと思いますが、なんとかこの流れに歯止めがかかってくれないかと感じております

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tag : 気仙沼 気仙沼中学

新魚市場イメージ

1月1日の三陸新報には、さまざまな特集記事が掲載されていました。そのなかの気仙沼市の新魚市場に関する記事には市提供の新施設イメージが白黒で紹介されていました。これは今まで見たことがなかったなと思い市の公式サイトをのぞいてみると、年末12月28日付け「新魚市場建設について」の中につぎの画像が紹介されていました。

まずは〈完成イメージ〉から。あくまで新たなC・D棟とE棟のイメージで、右下に隣接する既存の建物は含まれていません。

完成イメージ

つぎは既存部を含めた平面配置図。完成イメージとは左右方向が逆になり、上が海側です。

平面図

気仙沼市公式サイト「新魚市場建設について」より(画像はクリックで拡大)

1月1日付けの三陸新報記事から、新しい魚市場の概要をまとめます。

現在の魚市場は北棟とA・B棟で構成されていますが、この南側(イメージ図では左側)に新しくC〜E棟が隣接します。一部は2〜3階建て。C・D棟は本年5月末、E棟は10月末に完成予定です。事業費は約190億円で、国の水産流通基盤整備事業費が充てられます。

新魚市場は閉鎖型となります。水揚げ後はシャッターを閉じて、鳥や粉じんなどの侵入を防ぎます。C・D棟の1階には夏場でも室内温度を15度前後に保つ低温売場が整備され、2階にはガラス張りの吹き抜けから低温売場を見ることのできる見学通路や、一般、観光客の利用を見込むクッキングスタジオも設けられるそうです。

工事は着々と進んでいますが、供用開始時期は未定です。県が魚市場背後地に整備する防潮堤の工事が影響するためです。防潮堤は海抜5m(地上高約3m)。新魚市場の工事が一定程度進んだ後、E棟背後部分が9月上旬に着工、12月下旬に完了予定とのこと。この間、E棟背後のトラックヤードの一部が工事スペースにとられるために、新魚市場の完成後すぐに稼働できるかどうかは不透明とのことです。

三陸新報記事をもとにした新魚市場の概要は以上です。なお、魚市場前に計画されている防潮堤については、一年ほど前につぎのブログで県と関係者が〈大筋合意〉との新聞記事を紹介しました。

気仙沼魚市場は、気仙沼の地域経済を支える重要施設です。新しい施設群が無事に供用開始の日を迎えることを願っています。

2016年12月1日ブログ「魚市場前の防潮堤」

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祈念公園のコンペ

12月8日のブログで、気仙沼市の陣山に整備される復興祈念公園のアイデアを一般公募するとの新聞記事を紹介しました。そのアイデアコンペの内容がきのう1月10日に発表され、同日の三陸新報もその内容を伝えています。

三陸コンペ記事

三陸新報1月10日記事の一部イメージ


以前の新聞記事では、どのような募集内容になるのかがちょっとわかりにくかったのですが、〈総合部門〉と〈モニュメント部門〉の2部門で実施するのですね。総合部門の中にも〈モニュメント〉提案が含まれているのですが、モニュメントについてのみの応募も可能としたことで、ハードルが少し低くなったような気がします。

記事によれば、市は今回の応募目標を20〜30作品程度としているそうですが、より多くの応募に期待を寄せているとのこと。公園は来年度末着工、2020年3月の開園を目指しています。

応募期間は、1月15日(月)~2月23日(金)。詳細は、市の公式サイト中の「気仙沼市復興祈念公園アイデアコンペ」をご覧ください。

2017年12月8日ブログ「復興祈念デザイン」

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3/4は美由紀さん

今年も、東京・めぐろパーシモンホールで、「東日本大震災復興支援コンサート」が開催されます。3月4日(日)。第1部は昨年同様に気仙沼市民吹奏楽団とヤマハ目黒吹奏楽団の混成楽団による演奏。そして第2部は、気仙沼市出身のシンガーソングライター畠山美由紀さんが出演します。司会も気仙沼出身、おなじみのフリーアナウンサー佐藤千晶さんです。

パーシモン
画像クリックで、公式サイトにジャンプします。

◎東日本大震災 復興支援コンサート
日時:3月4日(日)13:30開場/14:00開演/16:00終演予定
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
(〒152-0023 東京都目黒区八雲1-1-1)
アクセス:東急東横線「都立大学」駅より徒歩7分
チケット料金:全席指定 1,000円
チケット取扱:めぐろパーシモンホールチケットセンター
TEL 03-5701-2904(10:00〜19:00)

公式サイト公演情報

昨年のコンサート2部は、熊谷育美さんと岡本優子さんが出演し、その歌やピアノを楽しむことができました。一昨年2016年は熊谷育美さんと畠山美由紀さんでした。これもとてもよかった。

きのうホールのチケット予約に電話したのですが、残席がわずかということでした。イープラスやチケットぴあでも予約可能ですが、座席表をながめながら電話で空席を確認することをお勧めします。3月4日、久しぶりの畠山美由紀さんの歌をとても楽しみにしています。

なお、2016年、2017年の復興支援コンサートの様子については、つぎのブログで紹介しております。

2016「目黒のコンサート」
2017「気仙沼アーチスト」

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tag : 気仙沼 気仙沼中学 畠山美由紀 佐藤千晶

新成人に贈る言葉

きのう1月8日は〈成人の日〉でした。本日紹介するのは、前日7日に三陸新報に掲載されていた広告です。

あさひ鮨広告

三陸新報1月7日掲載広告の一部イメージ


成人の日にあたっての気仙沼「あさひ鮨」さんの広告です。新成人の皆様へ贈る言葉として「青雲の志」が掲げられていました。お名前こそ記してありませんが、会長である村上力男さんの言葉にちがいありません。以下に引用します。

〈青雲とは高い空とそこに浮かぶ雲である。どこまで行っても手が届かない。それでもその雲を目指してあくまで努力を続ける。そういう意味もあるようです。その第一歩が身近な小さい地域貢献です。

大震災直後、南町紫市場仮設店舗建設当初から、毎週金曜日夜行バスで東京大学の学生30人が被災地支援に来てくれておりました。その中の一人、横浜出身の青木健吾君はこの後も被災地の力になりたいと、3年前あえて国土交通省に就職し、今尚事有るごとに気仙沼に足を運び支援を続けています。

本年新成人を迎える当地の若い人達にも、是非「青雲の志」を持ちつつ、将来、何らかの形で気仙沼の未来に役立つ志を持って一日一日を大切に生きていただきたいと願っております。〉(引用は以上。改行位置を調整)

これが、新聞や雑誌での著名企業社長のメッセージであれば、特に目をとめることもなかったのでしょうが、私がよく知る村上力男さんの言葉と思い読ませてもらいました。そして、村上さんがこの文章を書き記したとき、50年前に気仙沼の南町に〈あさひ鮨〉を開店創業したときのことを思い出していただろうと感じました。半世紀前、力男さんの胸のなかにあったのは、まさしくこの〈青雲の志〉だったのではないかと。

魚町のご近所だった佐々木徹君(3年1組)の姉、良恵さんが力男さんと結婚した関係で、開店当初から家族ぐるみで親しくさせていただきました。毎年の正月、我が家に年始の挨拶でいらしたときにはいつも、前年の経営の概況や新たな年にあたっての抱負などを父に語っていたことを懐かしく思い出します。はじめはご夫婦ふたりでしたが、じきに息子さんや娘さんを伴うようになり、その息子さんはお嫁さんを、そしてお孫さんまでも一緒に訪れてくれました。そんなこんな、あさひ鮨の開店当時は15歳だったんだなあと、この広告を見て、自分自身の50年という時の流れを思い起こしたのです。

青雲の志。村上力男さんは、この言葉に万感の思いを込めて新成人へ贈ったのでしょう。

1月7日、気仙沼市民会館で開催された成人式には651人の新成人が出席したとのことです。ご本人はもとより、そのご家族の方々にもお祝いを申し上げます。成人、おめでとうございました。

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アルインコの寄付

昨年10月2日のブログで、気仙沼出身でアルインコ(株)社長の小山勝弘さんが講師をつとめる気仙沼でのワークショップを紹介しました。その小山さんに関する記事が昨年12月27日の三陸新報に掲載されていました。

アルインコ

三陸新報2017年12月27日記事の一部イメージ


アルインコ(株)は、建設機材の製造・販売などをてがける東京証券取引所一部上場企業です。そのアルインコと気仙沼市が、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)に関する協定を締結しました。気仙沼市では、同社の寄付金600万円を活用し、本年度から3年間にわたって自主防災組織の結成や育成・強化に力をいれるとのことです。

昨年のブログにも書きましたが、アルインコの小山社長は気仙沼市唐桑町鮪立(しびたち)出身で、気仙沼水産高校(現・気仙沼向洋高校)、中央大学理工学部を卒業後、総合商社のトーメン(現・豊田通商)を経てアルインコに入社しています。つまり小山さんと菅原茂市長はトーメンの先輩・後輩の関係です。そんなご縁もあってのことかもしれませんが、こうして出身地気仙沼のために役立ちたいという気持ちが本当にありがたい。

小山社長はじめアルインコ(株)関係者の皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

2017年10月2日ブログ「小山勝弘社長WS」

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tag : 気仙沼 気中20 アルインコ 小山勝弘 唐桑

日の出と夢の架橋

1月1日の三陸新報元旦号はさまざまな特集記事が掲載されていました。その中のシリーズ企画「私と大島大橋」第1回目の写真がすばらしかった。

三陸の元旦

三陸新報1月1日掲載記事の一部イメージ(クリックで拡大)


気仙沼大島大橋と日の出。まさに新年元旦にふさわしい光景。この記事は「私と大島大橋〜完成まで1年」〜思いを寄せる人たち〜というシリーズの第1回目。〈浦島会〉会長の小野寺好子さん(79)がその思いを語っています。

小野寺さんは〈鹿折の二ノ浜(梶ヶ浦)から大島に嫁いで57年。目と鼻の先にある対岸の生家は、いつも遠い存在だった〉そうです。〈電話がない時代。自分と同じように対岸から大島に嫁いだ女性たちは、実家に帰る際、亀山地区の小高い丘から対岸に向かって大声で親を呼び、小舟で迎えに来てもらった---という逸話もある〉とのこと。

そして1996年(平成8年)、同郷の二ノ浜、三ノ浜(鶴ヶ浦)、小々汐(こごしお)、大浦出身者25人で「浦島会」を結成し、架橋の早期実現を訴える活動を始めました。初代会長は、浦の浜食堂の小松正三さん(故人)。

大島大橋は、昨年3月に仮設されましたが工事完了は来年3月末となります。このシリーズ記事では、〈夢の橋〉の開通を願い、長年、促進運動に汗を流してきた人たちを紹介するとのことです。初回の末尾に三陸新報記者 三浦一樹さんの名が記されていました。

大島大橋と日の出の写真のすばらしい写真と架け橋を願った人たちの思い。元旦にふさわしい気持ちのよい記事であると感じました。

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気仙沼の 2017年

恒例の2017年〈あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース〉候補が12月27日の三陸新報に、掲載されていました。昨年の候補は21項目でしたが、今年はニュースが多かったのか31項目です。

ニュース1
ニュース2
三陸新報12月27日記事より

この〈五大ニュース〉は、気仙沼市教育委員会と市立公民館の主催で昭和20年から続く恒例行事。今年で71回目となりました。投票は1月5日から21日まで。投票箱は、学校などの公共施設66カ所に設置されます。

三陸新報の記事の見出しは〈大島大橋架設など31候補〉となっており、大島架橋が早くもトップ当選の気配(笑)。扱いが難しいのは〈生鮮カツオの水揚げ21年連続日本一〉です。毎年のこととなると有り難みが薄れますが、今年は水揚げ量がピーク時の半分以下というのがニュースでしたね。

私は、魚町のご近所だったホテル望洋が50年の歴史に幕というニュースが印象的です。ブログにも書きましたが旅館「望洋館」の時代から数えれば相当に長い歴史がありました。「亀の湯」の営業も終了。この一年、あっという間に過ぎたような気がしますが、こうしてニュース項目をながめているといろんなことがあったなあと思います。

今年のブログは本日までといたします。今年もご愛読いただき、ありがとうございました。どうぞ皆様、良い年をお迎えくださいますように。

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医者が妻を看取る

11月下旬に、気仙沼高校で一学年下だった小野寺久さんから著書が出版されたとの連絡をもらいました。書名は「医者が妻を看取る」、副題が「夫婦でがんと闘った3年10ヵ月の記録」。

久君著書
「医者が妻を看取る」カバー表裏(装画は牧子さんの小学校時代の恩師である安野光雅さん)

私はすぐにアマゾンで注文し、届いた本の頁を開きましたが、なかなか読み進むことができませんでした。読了後、ブログでも紹介しようと何度か書き始めたのですが、うまくまとまりません。しかし、このまま年を越えてしまうわけにはいかないと本日の紹介となりました。

まずは版元である中央公論新社による内容紹介と著者略歴を引用します。

◎内容紹介
小社刊『にほんご万華鏡』シリーズの著者 小野寺牧子さんは、大腸がん闘病の末、一昨年亡くなりました。夫である小野寺久氏は、大腸がんの権威であるにもかかわらず妻を大腸がんで喪うことになりましたが、がんが発覚したその日から亡くなるまで、詳細な日記をつけていました。家族として、夫としての闘病記録や心構えだけでなく、専門医としての見地からも、家族ががんになったとき、どうなってしまうのか、どうすればいいのかを治療法の選択肢や緩和ケアなど含め、詳細に綴っています。二人に一人ががんになるという時代、夫婦どちらかががんになるのはまったく不思議なことではありません。がん専門医として、これから患者や患者の家族になる人のためにも、妻の死を無駄にせず、発信したいという切実な思いで綴った1冊

◎著者略歴
1953年宮城県生まれ。78年京都大学医学部卒業。ロンドン大学セント・メアリーズ病院留学の後に、京都大学医学研究科腫瘍外科学助教授。聖路加国際病院消化器センター長を経て、現在聖路加国際大学教育センター長。(引用は以上)

牧子さんは毎年受けている人間ドックで異常が発見され、内視鏡検査で病期4の進行性大腸がんであることが明らかになります。2011年10月14日のことです。夫の久さんは、京都大学の研究室時代に大腸がんの臨床研究を生涯かけてのテーマとし、いまではその権威ともいわれています。妻の病状の深刻さを即座に理解したことでしょう。2012年1月、4月、10月、そして13年5月と4度にわたった大手術を自ら執刀しました。また、13年10月には〈(牧子さんの)CT画像は、自分ひとりでは恐ろしくて隅々までみることは到底できない〉とその心情を吐露しています。

牧子さんが亡くなるという結末を知っているだけに、読者は随所で感情をゆさぶられ、一気に読める本ではないでしょう。そしてなによりも誰よりも、久さんは何度も文章をまとめる手が止まったことと思います。

久さんは牧子さんの闘病に寄り添いながら、聖路加国際病院での外来診療や救急患者も含めての様々な手術をおこなっています。患者の余命の告知もしなければなりません。たとえば、進行胃がんの男性の手術後、奥様に「平均で1年の命」と伝え、40代の進行直腸がんの女性患者のご主人には「年を越すのは難しい可能性がある」などと。そのときの久さんの気持ちを想像すると、本をいったん置かざるを得なくなるのです。

念のため申し上げれば、深刻な話だけが続くわけではありません。2013年5月には初孫が誕生しますし、夫婦ふたりでの闘病の背景にはいつも共通の趣味である音楽が流れ、絵画、文学の会話がありました。また、久さんの手術などによって快癒した患者さんのことなど、希望を感じさせる逸話なども多数紹介されています。

12月6日に自由ヶ丘の書店で本をながめていたら、この本が平積みされていました。出版社や書店がこの本を推してくれていることを大変うれしく思いました。是非みなさまにもお読みいただきたく。

書店写真

昨年12月14日のブログに牧子さんの3冊目の著書と久さんのことを記しております。お手すきのときにでも。

2016年12月14日ブログ「日本語万華鏡3」


テーマ : 東日本大震災支援活動
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : 気仙沼 気中20 気仙沼高校 小野寺久 小野寺牧子

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気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/65~66歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

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