南気仙沼復興地図

9月17日の三陸新報に、南気仙沼地区の「まちづくりマップ」が掲載されていました。9月15日発行の気仙沼市「復興ニュース」第100号に掲載されている内容ですが、三陸新報の図のほうがわかりやすく整理されているので、これをご紹介。

南気仙沼復興マップ
三陸新報9月17日記事より(クリックで拡大)

以下に、記事内容を引用します。

気仙沼市は、被災市街地復興土地区画整理事業を進めている南気仙沼地区の「まちづくりマップ」を作成した。JR東日本のBRT(バス高速輸送システム)南気仙沼駅なども表示した。

南気仙沼地区は「商業ゾーン」「住宅ゾーン」「低地ゾーン」「水産加工施設等集積地」の4エリアに分かれている。気仙沼大橋に接続するメーンストリートの魚市場中谷地線沿いには商業ゾーン、その周辺には住宅ゾーンが整備される。

商業ゾーンにはすでに、スーパーマーケットや書店、美容室などの出店が決まっている。幸町、内の脇両災害公営住宅を含む住宅ゾーンは、L2の大津波に対応できる高さまでかさ上げすることで住宅が建てられる。

低地ゾーンは災害危険区域に指定されているが、すでにホテルなどが事業を再開している。

水産加工施設等集積地には56事業所が入る予定で、現在は 5割以上の事業所が稼働している。水産加工のほか、鮮魚仲買、製氷、漁具などの業種が集中する。

大川沿いには、(仮称)復興市民広場や防災公園、グラウンド、中央公民館が整備される。造成完了は来年度の予定。市都市計画課では「商業ゾーンでは、コンビニエンスストアや飲食店などが出店を検討しており、にぎわいが期待できる。マップは鹿折、魚町・南町に続いて今回で最後。ホームページでは各地区マップを随時更新し公開していきたい」と話している。(引用は以上)


56事業所が入る予定で、現在は 5割以上の事業所が稼働しているという〈水産加工施設等集積地〉がなんとか先の見通しがたっているような感じがしますが、ほかはまだなんともという印象。

9月13日には、南気仙沼地区の区画整理事業についての説明会があったようです。まちづくりマップは9月15日発行の復興ニュースに掲載されますので、その前にということなのでしょう。

コヤマ菓子店の故 小山隆市君の長男 裕隆さんも参加したそうです。説明会翌日の自身のブログに〈五里霧中、誰も何も見えない、だから何も進まない〉と書いていました。自分の土地がいつ引き渡されるかがわからない。〈5年半経ってこれだもの。この先、一体どうなるの?どうしたらいいの?〉と。まさに実感でしょう。ちょっと疑問があったのは、マップのなかの以前は1F〈コヤマ〉2F〈珈琲山荘〉があったあたりに〈コーヒーショップ〉と記してあったこと。これはなんなのか。あとで裕隆さんに聞いてみましょう。

しかしなあ、私自身がいま、〈3年後ぐらいには〉そして〈さすがに5年も経てば〉という見通しの甘さを強く感じています。


内湾と鹿折の〈まちづくりマップ〉については、下記のブログをご覧ください。

8月9日ブログ「内湾の復興MAP」
8月17日ブログ「鹿折の復興MAP」
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内湾の未来計画図

5月31日のブログで気仙沼の〈内湾スロー村計画〉のことを書きました。そこで紹介した〈完成ビジョン〉のイラストはちょっと小さくて、その全体像がわかりにくかったと思います。しかしその後、気仙沼地域開発(株)のホームページに、説明会の配布資料や施設イメージ映像などが公開されましたので紹介します。

まずは、商業施設計画書の表紙に掲載されている内湾地区の全体イメージから。(各イメージはクリックで拡大)

表紙

つぎは、上のイメージ図に説明が入った〈内湾地区復興まちづくりのグランドデザイン〉です。まちづくり協議会で検討しているグランドデザイン(内湾地区の主要施設の配置と土地利用のあり方/平成27年3月20日現在)とのことです。

グランドデザイン

つぎに、新設商業エリア(仮称:内湾スロー村)のウォーターフロント施設のレイアウトイメージ。内湾の陸地はかさ上げされ、防潮堤の海側に斜面緑地や公園スペースが設けられるようです。(当初は下の画像がもれておりました。失礼しました)

各施設

ここで紹介したイメージは、あくまで断片的な内容ですので、詳しくは気仙沼地域開発(株)のホームページに掲載されている各資料をご覧ください。それらの資料中には、出店に要する費用なども示されていますが、それなりの金額です。資料に示された施設イメージが魅力に満ちていても、出店後の採算などを考えるとどうしたものかと頭を悩ます方も多いことでしょう。

私はこの施設計画を見ていて、魚市場に隣接する〈海の市〉との関係が気になりました。〈海の市〉も、気仙沼市も出資する第3セクター(株)気仙沼産業センターが管理や運営を担当していますが、物販・飲食ということでは競合関係にもなってくるなと。

そこで思い当たったのが、港町地区の防潮堤問題です。内湾スロー村と海の市の間にあるのが港町です。その防潮堤の高さについて、フラップゲート採用などをめぐって気仙沼市と県が折衝を続けているはず。市としては、ふたつの商業エリアを分断することなく、連続的な人の流れを実現できる防潮堤としたいのでしょう。その成り行きを見守りたいと思います。

最後に、6月8日に公開された〈施設イメージビュー〉を紹介しましょう。3分35秒の動画です。



このブログ記事のタイトルを当初は〈内湾の未来予想図〉としました。ドリカム/ DREAMS COME TRUEの曲「未来予想図」を連想しつつ。しかし〈内湾の未来計画図〉に変更。なぜかといえば、未来は予想するものではなく、つくるものだから。と、聞いたふうなことを言って、今週はこれにて。

気仙沼地域開発(株)ホームページ
気仙沼内湾 商業施設計画(pdf)

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やまと食堂の閉店

6月25日(日)の三陸新報にこんな広告が掲載されていました。

やまと食堂
三陸新報6月25日掲載広告

気仙沼市魚町2丁目の〈やまと食堂〉さんが、魚町地区の土地区画整理事業に伴い7月10日をもって閉店するとの知らせです。昭和26年の開店といいますから、昭和26年4月〜27年3月生まれの気中20回生とほぼ同じ。

私たちより一学年下のm-soneさんも、25日の自身のブログでこの閉店広告のことを書いています。その中に〈南町、魚町界隈のそば屋さんと云うと、丸仁、大島屋、かもめ食堂、そしてやまと食堂と云うことになります〉との記述がありました。m-soneさんの実家は、元のエースポートの向かい、喫茶店の亜紀があったあたりでしたから、この 4店が思い出の食堂なのでしょう。エースポートからもう少し駐車場のほうにいったところには丸枡食堂もありました。その並びには黒田拓夫君(3年2組)の実家〈黒田商店〉がありましたが、その後は弁天町に移りました。

私は、やまと食堂にはいった記憶がありません。忘れているだけかもしれませんが、小中学校のころに外の食堂を利用するというのは滅多になかったように思う。私の記憶にある魚町の近所の食堂は海岸通りではなく、ひとつ中に入った通り、カネシメイチの向かいにあった丸常と藤村、そして洋食のマルサンです。私の父が夜の準急〈室根号〉で出張から帰ってきたとき、丸常から出前のうどんをとったことを思い出します。私も一緒にかしわうどんなどを。室根号は夜の9時半頃に気仙沼駅着でした。朝は6時半頃に気仙沼発。仙台まで3時間だったかな。

洋食のマルサンと書いて思いだしたのですが、南町の角星や田中砂糖屋の向かいには洋食の〈ワタブン〉がありました。こう考えると、昔は結構多くの食堂があったのですね。気仙沼の魚市場が南町海岸にあったころは、相当に繁盛したのでしょう。屋台の店もずいぶん並んでいたらしい。しかし、その魚市場も昭和31年/1956年3月に現在地に移転します。

こうして、〈やまと食堂〉閉店のお知らせを見ながら、幼かったころの魚町や南町の様子を思い出しておりました。

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KSS42懇親会報告

仙台方面の同年会「KSS42」(昭和42年中学卒業気仙沼・仙台三陸会)の総会と懇親会が6月4日(土)に開かれました。そのときの参加者集合写真はKSS42ウェブサイトに先行掲載されており、私も見ておりました。この写真です。

KSS422016懇親会
2016年6月4日懇親会(クリックで拡大)

KSS42ウェブサイト

そして先日、代表の小山達朗君(気中3年9組)が当日の様子を伝える文章を送ってくれましたので以下に紹介します。

6月4日、KSS42の総会と懇親会が盛大に開催されました。仙台の繁華街一番町通りのビアホール「銀座ライオン」に35名もが参集し11時30分に開始。代表挨拶のあと総会の報告とつづき12時より懇親会でした。参加者紹介のあと気中3年3組の平野秀明君が制作した7分間のスライドショー「KSS42のayumi」を上映しました。平野氏は「たまには変化を付けて、こういうのもいいかと思いました」とのこと。

サプライズコーナーでは、KSS42事務局としての多大な貢献に感謝して弁護士の6組小松亀一君に感謝状を贈呈。4組大竹純子さんから感謝状が手渡されました。ビンゴゲームの後は男女2名を抽選で選び、平野君が色紙に似顔絵を描きました。3組の鈴木徳一君と、8組の吉田恵子さんです。また、いつも遠方より参加してくれていることに対する感謝の意味も含め3組の鈴木徳一君と、毎回楽しいゲームを仕切ってくれる9組の熊谷しず子さんへも、前日に描いたという似顔絵が贈られました。平野君は本業でも絵を描いているだけに素晴らしい出来ばえ。よい記念になる楽しい時間でした。

その後の2次会は国分町のショットバーでカラオケとダンスで盛り上がり。3次会は、国分町の イタリアレストラン「ノバッテ」で気仙沼出身の経営者兄弟と一緒にワインと料理を堪能しました。まだ足りなかったのか、締めということで居酒屋での4次会まで行ったとか? こうして昼間から夜遅くまで「パーティー」が続きました。本当に皆さんが64歳とか65歳なのかと思うような、元気と若さあふれる同年会でした。(報告引用は以上)

今回も大勢の同級生たちが集まりましたね。上記の報告文に登場する方がすべて気中だったために、クラス情報が気中3年時のものになっていますが、念のために申し上げれば、KSS42は仙台周辺をはじめ宮城・岩手にまたがる三陸地区にくらす各校同年生の会。参加を希望される方はぜひ、同会までご連絡ください。

今回もみんなの元気な様子がうかがえてなによりでした。でもね、飲み過ぎにはくれぐれもご注意を(笑)。

なお、昨年10月の懇親会の様子は下記のブログからどうぞ。これまでの懇親会のリンクもはってあります。

2015年11月3日ブログ「KSS42秋の懇親会」

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大島のツバキ2題

本日は気仙沼大島のツバキの話題をふたつ。

ひとつめは「つばきマラソン」。33回目となる大会が4月17日(日)に大島で開催されました。あいにくの空模様でしたが、1600人のランナーがハーフの部をはじめ、10km・5km・3kmの4つの部門にわかれ島内のコースを走りました。アテネと北京のふたつのオリンピックのマラソンに日本代表として出場した土佐礼子さんがゲストランナーとして参加してくれました。

仙台放送のニュース映像を紹介します。



ふたつめの話題は「ツバキ油」。仙台放送では4月12に大島地区老人クラブの皆さんによる「ツバキ油」の瓶詰め作業を紹介しています。(映像配信は終了しました)



今年はツバキの実が不作だったことから、120ml入りの瓶で600本にとどまったとのこと。1瓶1000円で、つばきマラソンの会場でも販売されたようです。

2013年4月のブログでは、震災後初3年ぶりの開催となった〈つばきマラソン〉を紹介しました。ひさしぶりに見てみると、4月21日に雪やみぞれのなか1748名が元気に走ったと記しています。春の到来をまつこの時期は、いつも天候が不順なのかもしれません。ランナーの皆様そして大会関係者の方々、おつかれさまでした。毎年ありがとうございます。

2013年4月22日ブログ「つばきマラソン」

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徹君の生さだ報告

本日午前11時、佐々木徹君(3年1組)からメールが届きました。徹君は気仙沼市魚町のご近所さん、幼なじみ。メール内容は、26日から27日早朝にかけて行われた〈今夜も生でさだまさし〉(生さだ)の報告でした。

さだまさし

メールを引用します。

〈 明ちゃん、行ってきましたよ。「今夜も生でさだまさしスペシャル〜朝まで生でがんばらんば・東北!」。

午後10時集合と葉書に書いてあったので、家を午後9時40分に出たので会場の市民会館に着いたのは、午後9時55分。5分前でした。会場の前には、海の市から来たシャトルバスがいて、人がぞろぞろと降りていました。

早速受付に。葉書の番号順に入場ということで2階のロビーで待つことに。そのロビーも人であふれておりました。

番号順にならんで、近くの人達と話を交わしていたところ、私の番号1203の前の前、1201番の人は、小山隆市君の妹さんでした。現在、名取市に住んでいるとのことで、気仙沼の友達と一緒に名取市からの応募だったそうです。初めて会ったので、最初はまったく分からなかったのですが、不思議なご縁の出会いは、隆ちゃんのお蔭かもしれないと語り合いました。さらに、気仙沼の友達は、当店のお得意様で私も出前や器下げにお邪魔したことがある家の方ということで、2度目のびっくりでした。

会場準備の遅れもあって、席に着いたのは、放送の始まる20分前。つまり、2階のロビーで1時間以上待っておりました。席に着いて、放送内容の説明や午前1時55分ごろに行われる体操の軽い練習。その頃から、会場は盛り上がりを見せ始めました。

そして、本番開始。

なかなか会えないすごいゲストの方々の紹介や、さだまさしさんの葉書を読みながら軽妙なトークの連発。会場は、どんどん盛り上がっていきました。

熊谷育美さんや畠山美由紀さんの素晴らしい歌声に始まり、佐渡裕さんとさだまさしさんのコラボ、トワ・エ・モアさんのなつかしい歌声、元ちとせ、May J.、ナオト、若旦那の皆さんなどなど。続々と歌われる素晴らしい音楽の中に取り込まれてしまいました。

さらに、さだまさしさんとゲストさんたちの絶妙なトーク。気仙沼のために尽力していただいてる糸井重里さんや箭内道彦さんとのトークもよかったですよ。

サンドウィッチマンやマギー審司さんの登場による会場の笑いの渦などもあり、4時間を超える長い時間でも眠気を感じる暇もなく、あっという間に過ぎ去っていきました。

全国からの応募ということで、当選した500人の観覧席の4分の3以上は、気仙沼以外の人達でした。気仙沼市内からの少ない当選者になり、この本当に素晴らしい時間を持てたのも、応募してくれた妻のお蔭です。感謝、感謝です。

伝えたいことはもっとたくさんあるのですが、文章力不足なので、こんなものでご勘弁を。 徹 〉(引用は以上)

面白かったみたいでよかった。私は番組のはじめは生で見ていたのですが途中でダウン。日曜の昼に録画を見ました。なんていうんだろう、あの独特のリラックス感というのはちょっと他の番組では見られないのでは。さださんのトークの内容も間も本当にすばらしい。驚きました。

それと徹君のメールにもありましたが、今回の観覧希望者募集は500名でした。市民会館の席数は約1000席ですから、約半分。当日の放送を見ていても、うしろの席が空いていました。市内からの申込みでもはずれた人が沢山いたと聞いておりましたので、ちょっともったいないと思いました。さださんも放送の中で〈つぎに気仙沼でやるときには、もっと沢山の人が入れるようにしましょうね〉と。

メールをくれた佐々木徹君は〈あさひ鮨〉の役員として頑張っています。仙台をはじめ、各支店を回ったり忙しい毎日を過ごしているようです。またメール文章中にあった〈応募してくれた妻〉というのは、私の実家の隣だった〈カネサ〉のキヨコちゃんです。一年下の幼なじみです。

忙しい毎日のなかでの夫婦そろっての〈生さだ〉観覧は、よい気分転換になったのではないでしょうか。徹ちゃん、ありがとう。また会う日を楽しみにしています。

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復興状況空撮写真

3月8日の三陸新報に、見開き2面で写真特集「望む、復興へ」が掲載されていました。

全体

この中から、南気仙沼、鹿折、内湾の3地区について、昨年2015年11月撮影の写真を説明文とともに紹介します。(各写真とも画像クリックで拡大します)

◎南気仙沼

南気仙沼

震災前は、水産加工場や住宅、商店などが混在。気仙沼魚市場の背後地として長く経済を支えた。32.5haを計画区域とする土地区画整理事業は、29年度末の完了を目指し、かさ上げが進む。先行した幸町、内の脇地区には大規模な災害公営住宅が立地。内の脇地区では、計約7haに及ぶ防災公園、復興市民広場の整備が計画されている。気仙沼港の水揚げを支える水産加工場や冷蔵施設の再建も急ピッチで進む。

◎鹿折

鹿折

津波と火災で被害が拡大した。巨大な第18共徳丸やサンマ漁船が打ち上げられた光景は、自然の驚異を物語った。土地区画整理事業は29年度末の完了に向けて工事が進む。引き渡しを終えた区域では、区画整理地内第1号の民間施設としてガソリンスタンドがオープン予定。新しい商店街も形成される。集合住宅となる災害公営住宅は計8棟を建設。仮称・市民福祉センターが併設される。

◎内湾

内湾

気仙沼の中心部として栄えた。「かまぼこ」と呼ばれた旧気仙沼女子高校の校舎など特徴的な建物もなくなり、災害公営住宅の建設や盛り土工事が進む。土地区画整理事業は30年度末の完了を目指す。(引用は以上)

紹介した3地区それぞれで、かさ上げや盛り土の作業が行われていることがよくわかります。5年も経つのになあという印象が正直なところ。それぞれの地区に新しい街ができて、人がもどってくるまでにはまだ多くの時間がかかりそうです。写真にうつる風景がまさに現実の姿。余計な説明は不要でしょう。

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かもめ食堂開店!

きのうもお伝えしましたが、千葉憲二君(3年4組)の気仙沼「かもめ食堂」が本日19日にめでたく開店の運びとなりました。昨日は、メディア関係者に事前公開され、夕方の仙台放送や東北放送のテレビニュースでも紹介されました。仙台放送のニュース映像をご覧ください。



また、本日配信の河北新報にも記事が。河原田〈寿司処 一心〉の実木枝さん(4組)の〈店名に懐かしさを覚えた。味も抜群〉とのコメントが紹介されています。

河北新報11月19日配信記事

昨日11月18日の三陸新報にはオープンの広告も掲載されていました。

かもめ食堂
三陸新報11月18日掲載広告の一部イメージ

広告のなかから、憲二君の挨拶文を。

ごあいさつ

 向寒の候、皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。東日本大震災により、私の故郷、気仙沼が甚大なる被害を受け、悲しみに包まれました。私の気仙沼の思い出の一つである「かもめ食堂」は、私にとってふるさとの味であり、初めてラーメンを食べた店です。震災時には、すでに店じまいしていましたが、多くの方々のご協力を得て、復活することができるようになりました。ようやく戻ってこれた安堵感、復興の明かりが増えるお手伝いを出来ましたこと、誇りに思っております。
 先代のかもめ食堂が私の気仙沼の思い出の店となったように、これからの子供たちに、気仙沼の思い出の店となるように努力してまいりますので、皆様のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

「かもめ食堂」店主 千葉憲二

◎所在地:気仙沼市港町1-10
◎電 話:0226-28-9037
◎営 業:昼10:00〜14:30(ラストオーダー)
     夜17:00〜20:30(ラストオーダー)
◎定休日:当面の間は無休

挨拶のなかにあった〈安堵感〉という言葉。憲二君の実感なのでしょうね。震災の年に場所さえあればすぐにでもと思いながらも、現地の事情がそれを許しません。そして震災から4年8カ月後、やっと開店にこぎつけました。ここにいたるまでにご協力をいただいた新横浜ラーメン博物館さんをはじめ、多くの方々に同級生としてあらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

そして憲二君、ちゃんと約束を果たすことができましたね。本当に大変だったと思う。心からお祝いを。気仙沼「かもめ食堂」の帰郷開店、おめでとうございました。


なお、今回の帰郷開店にあたっても新横浜ラーメン博物館さんには大変お世話になっております。ことし4月5日に〈かもめ食堂〉のラーメン博物館〈卒業〉に向けての話はつぎのブログにて。

3月16日ブログ「気仙沼酒場に集合」
3月6日ブログ「燃えていく気仙沼」

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内湾土地区画整理

いよいよ明日11月19日(木)、千葉憲二君(3年4組)の気仙沼「かもめ食堂」が帰郷オープンします。前日のきょうは関係者を招いてのレセプションが昼と夜におこなわれます。明日の開店時刻は午前10時で、当面は定休日なしで営業のことです。明日は憲二君もいるでしょうから、是非でかけて声をかけてくれればと。「かもめ食堂」は、内湾を背にして柏崎に向かっていえば、磯屋水産の左にあるK-PORTのそのまた左です。かもめ食堂からも、内湾の風景もながめることができるのでしょう。

本日の昼前に、新横浜ラーメン博物館の公式Facebookで、憲二君の開店にあたってのメッセージが公開されました。こちらもご覧ください。

新横浜ラーメン博物館公式Facebook

その気仙沼市の内湾(魚町・南町)ではいま、土地区画整理事業が進められていますが、11月13日(金)の三陸新報が、その完成計画見直しを伝えています。宅地部分の8割で引き渡しが最長2年ずれ込むとのことです。平成30年度末を見込む全体の完了時期は変わりませんが、商店街の形成など内湾地区のまちづくりへの影響が懸念されるとしています。

同記事に各地区の事業完成予定時期を記した図が示されていたので紹介します。

11月13日内湾区画
三陸新報11月13日記事掲載図(クリックで拡大)

計画ずれ込みの要因は、事業所や住居の一時移転先の確保に時間を要していることや、防潮堤、護岸工事などとの調整をはかりながら工事を行う必要がでているためとのこと。

この図を見ると、魚町の多くは平成29年度内となりそうですね。南町の妻の実家跡あたりは、26年度なのか28年度なのか微妙なところです。そうした細かなことは別としても、まだまだ時間がかかるなあというのが実感。それと同時に、黄色や緑、青に色づけされている地区が震災の津波で大きな被害を受けたところでもあるのです。

黄色の地区は平成29年度内完成予定。平成30(2018)年3月末までということ。震災から7年後か。3年も経てば計画ができて、5年後にはなんとか新しい町の姿が現れるのではないかと思っていたのですが、ちょっと甘かったか。

今後は、行政をはじめ関係者の皆さんの努力によって、今後の土地区画整理事業とあらたなまちづくりが着実に進むよう願っております。

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KSS42秋の懇親会

きのうに続いてイベントの報告です。KSS42(昭和42年中学卒業気仙沼・仙台三陸会)の秋の懇親会の様子を代表の小山達朗君(気中3年9組)が伝えてくれました。まずは添付されていた写真をご紹介。

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以下、〈たっちゃん〉達朗君の報告メール。

〈 先日の土曜日10月24日、仙台地区の同年会「KSS42」秋の懇親会を開催。仙台市内のホテル茂庭荘を会場に25名の同年生が集まり芋煮会と温泉を楽しみました。

当日は三浦清安君(気中3年11組)が初めて参加し、中学卒業以来の再会になりました。清安君は車椅子での参加でしたが、久しぶりに会う同年生と会話が弾み、あらためてみんなの優しさと親しみを実感した素敵な一日でした。

また、都合で参加できない方やご家族からも本当に沢山の差し入れを頂戴しました。気仙沼の植木実君(9組)からは気仙沼「秋刀魚昆布巻」、盛岡の佐藤律子さん(3組)から果物が、大竹純子さん(4組)のご子息からお酒、杉山秀子さん(11組)のお姉さまから美味しいお団子、お新香は阿部純子さん、(8組)から、菊田裕美君(1組)は埼玉の銘菓を手土産に東京から参加してくれました。KSS42は同年生だけではなくそのご家族にも支えていただいていることに感動を覚えています。

会場の周囲には他のグループの方が沢山いましたが、お酒とゲームで賑やかに盛り上がった私たちが一番騒がしいグループではなかったかと後からですが心配になりました。本当に楽しい時間を賑やかに過ごすことができました。また、役員の皆様のご活躍にも心から感謝です。

バスで仙台駅に戻り、二次会はカラオケで大いに盛り上がり次回の再会を誓い散会となりました 〉達朗君の報告は以上です。

楽しい集まりだったようでなによりです。一昨日の〈気仙沼を元気にする会〉であった裕美君も〈とってもよい集まりだった〉と喜んでいました。写真にうつる三浦清安君の笑顔は、私の記憶にある清安くんの表情そのもの。よかった。

KSS42は、年に2回の集まりを持っているのですね。これまでの懇親会については、このブログでも紹介してきました。つぎのリンクでご覧いただけます。

2015春
2014秋
2014春
2013秋

なんかさ、それぞれの幼かった頃を知っているみんながたまに集まるっていいよね。〈ぜんぜんみんな変わってないね〉なんていいながら。本当はかなり変わってるんだけど、みんな一緒に歳をとっているせいか気づかないんだよ。ある種の相対性理論か(笑)。

いいんだかわるいんだか。そんなことを思うきょう文化の日です。

それから、きのうもお伝えした千葉憲二君がうつる本日のテレビ番組をもう一度紹介しておきますね。11月3日(火)19:00〜20:54のBS朝日「オトナの社会科見学」です。憲二君の「かもめ食堂」再建の道のりが紹介されます。是非ご覧ください。2時間番組の後半20:18頃からラストまでの30分間。どうぞ、よろしく。

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日曜日のイベント

一般社団法人「リアス観光創造プラットフォーム」が企画する10月25日の〈しごと場あそび場ちょいのぞき in 気仙沼〉を紹介します。

この企画は、今年6月に第1回目として「港町の仕事場ちょいのぞき」を開催、その後は名称を少し変えながら8月、9月と続き、今回が4回目となります。港町 気仙沼のいろんな仕事場に潜入して遊びながら学ぼうという企画です。このブログでははじめてのご紹介。

表

詳細は、「リアス観光創造プラットフォーム」のサイトをご覧いただくことにして、概要を紹介しておきましょう。開催日はすべて10月25日(日)です。

リアス観光創造プラットフォームHP

~ 魚市場周辺エリア ~
◎プログラム① 漁具屋潜入(アサヤ)
時間:9:45~11:30
定員:20名
◎プログラム② 氷屋潜入(岡本製氷冷凍工場)
時間:13:00~13:50
定員:40名(最少実施人数 5名)
◎プログラム③ 造船所潜入(木戸浦造船)
時間:14:30~16:30
定員:10名(最少実施人数 2名)
以上の各プログラムの参加費用は一般1,000円/小・中学生500円です。

~ 唐桑エリア ~
◎プログラム④ 寿司握り体験(唐桑御殿つなかん)
時間:10:00~13:00
定員:10名(最少実施人数 5名)
金額:一般3,000円
◎プログラム⑤ わくわくツリーハウスピクニック(東北ツリーハウス観光協会)
時間:10:00~16:00
定員:なし(時間内参加自由)
金額:ピクニック参加費500円(ワンドリンク+記念品つき)

問い合わせや申込みは下記まで。
気仙沼市観光サービスセンター(気仙沼観光コンベンション協会)
0226-22-4560
気仙沼市魚市場前7-13海の市2階

なお、気仙沼の観光振興に取り組んでいる一般社団法人「リアス観光創造プラットフォーム」(菅原昭彦理事長)は、10月1日に第7回「観光庁長官表彰」を受賞しました。被災地復興のひとつのモデルとして高く評価されました。紹介が遅くなりましたが、受賞おめでとうございました。いろいろご苦労もあるとは思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。

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サンマフェス2015

本題の前に、本日の気仙沼関連テレビ番組情報。当日になってごめんなさい。きのうの夜に知ったもので。9月に東北地区で放送された内容が全国に再放送されます。

◎10月9日(金)15:35~16:00
◎NHK総合(全国放送)
◎クローズアップ東北
「定点映像 震災4年半の記録」

(番組紹介文から)震災からまもなく4年半。NHKでは、被災地の町並みの変化を、同じ場所から同じ画角で撮影する「定点映像」を記録してきた。その映像には、がれきで打ち上げられたものや、かつての面影が無くなっていく一方、新しいものも作られてきた町の変化が克明に記録されている。その地で暮らしてきた人たちは、変わりゆくふるさとをどのように見つめてきたのか。宮城県女川町と気仙沼市の住民の4年半と重ね合わせながら、伝える。

ここからが本題。10月10日(土)11日(日)に開催されるイベント「気仙沼サンマフェスティバル」を紹介します。2012年にスタートし、今年で4回目。会場はイオン気仙沼店。サンマ祭と音楽イベントが融合した催事で、サンマ焼きのほか、多くの飲食・物販ブースが出店します。

◎気仙沼サンマフェスティバル
◎10月10日(土)・11日(日)
◎9:00~18:00予定
◎イオン気仙沼店
◎入場無料

気仙沼サンマフェスティバル公式HP

◎会場マップ(クリックで拡大)


◎ライブ予定(クリックで拡大)


明日からは3連休という方も多いことでしょう。是非おでかけください。

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イオンの植樹支援

20日の〈目黒のさんま祭〉で村上教行君と会ったとき、私は話のなかで〈来週は大島の植樹にも行くんだね。ご苦労さま〉と。きのう9月27日に気仙沼大島で開催された「第3回イオン 東北復興ふるさとの森づくり」のことをネットで知っていたからです。本日の三陸新報に、その植樹の様子が紹介されています。

植樹
9月29日三陸新報記事より(クリックで拡大)

イオン株式会社の9月18日付ニュースリリースから催事内容を引用します。

「 イオンは9月27日(日)、宮城県気仙沼市大島において気仙沼大島観光協会とともに「第3回イオン 東北復興ふるさとの森づくり」を開催します。
 気仙沼大島は宮城県北部の気仙沼湾内に位置し、東北地方最大の人が住む離島です。このたび植樹を実施する大島北部の亀山は、山頂から島を一望できる風光明媚な景勝地で、地域住民の方々はもちろん観光客も多く訪れる場所となっています。亀山から望む景色の美しさは、大島出身の詩人である水上不二(みずかみ ふじ)に「緑の真珠」と詠まれたほどです。しかしこの亀山も、2011年の東日本大震災によって発生した火災により多くの木々が消失しました。
 イオンは、大島の緑豊かな自然を取り戻すとともに観光復興を通じた地域経済の活性化をめざして、2013年より3カ年計画で植樹祭を開催し、これまでに10,000本の木を植えました。最終年となる本年は、地域住民やボランティアの皆さま、イオングループの従業員あわせて約200人が5,000本のヤマツツジの苗木を植えます。
 イオンは、津波によって失われた東北の緑を再生するため、沿岸部を中心に2012年から10年にわたり30万本の木を植える「イオン 東北復興ふるさとの森づくり」植樹に取り組んでいます。気仙沼市では今後、階上地区でも植樹を予定しています。
 イオンはこれからも、地域のお客さまと手をたずさえ、被災地の復興、そして「夢のある未来」の実現に向け、ともに歩んでまいります。」(引用は以上です)

植樹祭は、27日の午前10:30から亀山の山頂付近で、菅原茂気仙沼市長、気仙沼大島観光協会の白幡会長、そしてイオン(株)からイオン東北代表として村上教行君も出席しました。三陸新報の記事には〈大島の人口は約2800人なので、1人当たり5本を植えたことになる。地元の人たちがつくりあげようとしている緑の森を、子供たちに残していかなければならない〉という村上君のコメントが紹介されています。

村上教行君は、唐桑の鮪立(しびたち)出身で唐桑中学から気仙沼高校。イオン(株)専務執行役やイオンモール(株)社長を経て、現在はイオン顧問、イオンモール会長、イオン東北代表をつとめています。

彼の経歴はこのブログでも何度も書いています。なんか〈偉い人なんだよ〉と言っているみたいで、あまりスマートなことと思えないのですが。しかし〈イオンの村上君〉というと、知らない人は、〈むがし気仙沼ジャスコの店長をやってだ人だべが〉と勘違いするもんですから(笑)。ま、教行君も〈似たようなもの〉と笑うでしょうけれど。

なお、リリースの最後に書いてあった階上(はしかみ)地区での植樹祭は、10月3日です。9月26日の三陸新報に広告が掲載されていましたので紹介しておきます。

9月26日植樹祭

イオンさんの気仙沼に対する継続的なご支援にあらためてお礼を申し上げます。いつもありがとうございます。

2013年9月20日ブログ「大島に木を植える」
2012年10月18日ブログ「木を植えています」

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小松勝幸先生訃報

きのうのラグビーワールドカップ、対スコットランド戦は残念でした。畠山健介選手も後半で投入されましたが、相手の強さが際立ちました。残る2戦での勝利を期待し応援しましょう。

シルバーウィークあけのブログは、残念ながら訃報です。気仙沼中学校でお世話になった小松勝幸先生が9月21日にお亡くなりになりました。本日24日の三陸新報に訃報広告が掲載されています。

小松先生訃報
三陸新報9月24日訃報広告

小松先生は、私が気中2年7組のときのクラス担任。体育教師ということもあってか、いつも姿勢よくさっそうとしていました。ご自宅は大島です。三陸新報の訃報記事によれば、小松先生は入谷中学(南三陸町)や気仙沼中学で教頭、唐桑中学では校長をつとめました。享年83。

2年生の冬だったと思います。気仙沼中学の〈学校市長〉(生徒会長)選挙があったときに、小松先生に立候補を強く勧められました。あまりそういう目立ったことが好きではない私は(というと、笑う人がいるのですが)、はじめは断っていたのです。しかし最後には立候補することに。幸い当選して、様々なことを経験することができました。自分自身の成長のきっかけのひとつになったと思います。

卒業後はたしかお会いする機会がありませんでした。訃報には病気療養中であったと。いつも恩師が亡くなったときいて、一度お礼を申し上げたかったと思うのですが、まさに後悔先に立たず。今は香を薫じつつ、ご冥福を祈るばかりです。小松勝幸先生、ありがとうございました。

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写真家:浅田政志

2014年版の〈気仙沼 漁師カレンダー〉は、全国カレンダー展で経済産業大臣賞を受賞するなど、高い評価を得ました。そして同カレンダーをプロデュースした〈気仙沼つばき会〉はいま、2016年版漁師カレンダーを制作中です。8月中旬に気仙沼での撮影が開始されました。

私が驚いたのは、今回起用の写真家です。写真集『浅田家』で2009年に第34回 木村伊兵衛写真賞(2008年度)を受賞した浅田政志さん。2014年版の写真は広告写真で多くの実績をもつ藤井保さんでした。この起用にも驚きました。今回も前回と同じサン・アドさんの制作かと思いますが、そのキャスティングでしょう。素晴らしい。

『浅田家』など、作品の一部は浅田さんのサイトで見ることができます。写真を見れば、あああの写真を撮った人かと思う方も多いでしょう。お父さんが、極道の親分やのんだくれの親父を演じたりしてのシチュエーション・フォト作品です。

浅田政志
浅田政志さんオフィシャルサイト(クリックでサイトにジャンプ)

アマゾンでの写真集『浅田家』の紹介文を引用します。

「父、母、兄、そして写真家本人の4人家族がラーメン屋や消防士や極道など様々なシーンに扮するシリーズ、『浅田家』。すべて、地元の三重県でいろいろな方の協力を得ながら撮影した写真は、「演出」の見事さ以上に、家族のかかわりがもたらす「記念写真」の力にあらためて驚かされる。浅田家の記念写真、それは自ら記念をつくっていく記念写真である。全員の休みを合わせ、場所を借り服を決め、シーンを皆で考え、タイマーのスイッチを押す。待っていてもなかなか来ない記念日を、写真を通じてつくり上げていく。そのとき写真は家族が集まるきっかけであり、記録でもある。それは写真が根源的に持つ力を新たに追求した「記念写真」と言えるだろう。」引用は以上。

その浅田政志さんが気仙沼で写真撮影のワークショップを開催します。ワークショップ終了後には、撮影課題である「わたしの気仙沼」を自分なりの視点で撮影し、作品を1点提出。そして11月には浅田さん監修のもとで、気仙沼のカフェ「K-port」にて写真展を開催します。気仙沼の人々はもちろん、他県からの〈弟子入り〉もお待ちしておりますとのことです。リコーリメージング(株)の協賛で、PENTAXの一眼レフを全員に貸出し、撮影も同機でおこないます。

◎日程:2015年9月20日(日)
◎場所:気仙沼ホテル観洋4F「鱚」の間
(宮城県気仙沼市港町4-19)
◎時間:10時集合/解散予定17時
※9時30分より受付を開始
◎参加定員:15名
◎参加料:3500円(昼食付き)
◎予約受付:気仙沼ホテル観洋さんまで
TEL:0226-24-1200(9:00~18:00)

木村伊兵衛写真賞は、優れた新人に対して贈られる権威ある賞であることから〈写真界の芥川賞〉とも称されます。こうした形容はあまり好きではありませんが、ま、わかりやすいことは確か。なお、9月4日のブログで紹介したほぼ日手帳スペシャルムービー「This is My LIFE.」を撮影した川島小鳥さんは第40回(2014年度)の受賞者です。

今回のワークショップは、浅田政志さんに直接指導を受けられるまたとないチャンス。是非ご参加ください。

なお〈ほぼ日〉サイトでも、本年5月に浅田さんインタビューを配信しています。これもご覧いただければと。

ほぼ日「浅田政志さんと家族写真」
2013年11月8日ブログ「漁師のカレンダー」



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ば!ば!ば!の場

社団法人「リアス観光創造プラットフォーム」は昨年8月から、地元気仙沼の魅力を市民みんなで再発見する取り組み「ば!ば!ば!の場」という活動を展開しています。

昨年8月の第1回「塩辛」から「漁師体験」「化石発掘」「漁師体験 2」「古地図」「凧(天旗)」と続き、本年5月の7回目は「気仙沼、再発見。」と題してのワークショップでした。

そして次回9月5日(土)は、拡大版「ば!ば!ば!フェスティバル」として、一日に5つのプログラムを同時開催。また、各プログラム終了後に参加者と体験や発見を語り合う「シェア会」も開催とのこと。参加資格は高校生以上で、各プログラム複数申込可能。

ばばば1
案内リーフレット表(クリックで拡大)

ばばば2
裏(各プログラム案内)(クリックで拡大)

◎応募〆切:9月2日(水)まで
◎参加費:各500円/人
◎お申込・お問合せ
気仙沼市観光サービスセンター
TEL:0226224560
メール:k-kanko@k-macs.ne.jp
◎主催:社団法人リアス観光創造プラットフォーム
ば!ば!ば!project

5つのプログラム概要を転載しておきます。

1.気仙沼スローフードの旅
〜サンマの佃煮を体験する〜
6:50~9:00 定員:15名
集合場所:海の市1F駐車場

2.「漁師の秘密に迫る!」
〜仕込んで、獲って、食べる!〜
8:00~11:30 定員:8名
集合場所:アサヤ気仙沼本社

3. 気仙沼スローフードの旅
〜階上いちごに出会う〜
8:50~12:00 定員:15名
集合場所:階上公民館前

4.GO!屋号!!
〜屋号から探る気仙沼の歴史〜
13:00~16:00 定員:20名
集合場所:紫会館

5.日本で二番目に美しい星空
〜ツリーハウスから眺める星空の物語〜
17:00~20:00定員:12名
集合場所:唐桑御殿つなかん

◎SHERE(シェア)会
〜日中に参加したプログラムについて参加者同士やスタッフ達と食事をしながら語り合う
会費:2000円
場所:唐桑御殿つなかん、蔵、ツリーハウス

気仙沼の明日を担う多くの人が企画・運営するこの〈ば!ば!ば!フェスティバル〉に、ぜひご参加ください。


リアス観光創造プラットフォーム公式HP
ば!ば!ば!の場 Facebook

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祝!武山櫻子受賞

第62回 河北書道展の近代詩文の部で、3年9組の武山美加(みゆき)さん(号 櫻子/おうし)が「東北放送賞」を受賞しました。平野秀明君(3組)がその作品の写真を、小山達朗君(9組)がコメントを送ってくれました。まずは作品写真から。

武山2
武山櫻子の書『水平線』(クリックで拡大)

つぎは、仙台在住でKSS42(昭和42年中学卒業気仙沼・仙台三陸会)の代表でもある小山達朗君のメール。

「 KSS42の小山です。育英高校は健闘しましたね。さて、河北新報社主催の第62回 河北書道展の近代詩文の部で、武山美加さんが、「東北放送賞」を受賞されました。早速ご本人に電話し、お祝いを述べました。16年間、毎年出品してやっと受賞できたことに、美加さんは大変うれしいと話していました。
展覧会は18日までなので16日に平野君と会場の藤崎デパートに出向き、作品を拝見しました。ただ上手すぎて私には詩が読めませんでした。美加さんにお聞きしましたので、皆さまにもご紹介します。

題:水平線

決して海を見ていた訳でもない
だからと言って空を見ていた訳でもない
かぎりなく交わることのない空と海
そのあいだに過去と未来が
ぼんやり見えるような気がした水平線

ケンイチの詩  櫻子

地方の書道展は意外に受賞が難しいと聞いたことがありますが、そうしたなかでの受賞です。美加さん本当におめでとうございました」達朗君のメールは以上です。

私も、この書の詩文を読むことはできませんでした。しかし、横長の紙の右側に筆の先を落として左に進めていくにしたがい、どうしてもその書が傾斜していく、身体性というのか一回性というのか、書のもつ呼吸のようなものを感じることができました。本人によれば〈情景・風景が見える詩文で、あっという間に仕上がった作品〉とのこと。

そしてこの詩文を読んでいて、〈ケンイチ〉さんって、誰だろうとの疑問がわきました。ネットで調べてみても〈松山ケンイチ〉情報ばかり(笑)。美加さんに問い合わせて、その回答にびっくり。日本一の焼き魚で知られる魚町〈福よし〉のご主人、村上健一さんだというのです。囲炉裏(いろり)で魚を絶妙の加減で焼くだけでなく、詩作もなさっていたとは。本当に驚いた。

そういえば、現在の〈福よし〉の場所は、美加さんのいとこでもある牧恵さん(11組)の実家〈昆東電気〉があったところ。小学校2年ぐらいのときに魚市場前に引っ越しましたが、あそこからの内湾の風景は、美加さんにとっても懐かしいながめだと思います。

今回の〈東北放送賞〉受賞で美加さんは、そんな内湾の風景をながめながら祝杯をあげたことでしょう。おめでとうございました。

2014年5月9日ブログ 櫻子「海と生きる」

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熊谷康雄君の訃報

15日のお昼前、菊田裕美君(3年1組)からメール。〈きょうの三陸新報に熊谷康雄君の訃報が掲載されています〉。デジタル版の紙面を見てみると、たしかにつぎの訃報広告が。

8月15日
8月15日三陸新報の訃報広告

13日に亡くなった熊谷康雄君(3年5組)とは何度か同じクラスになりました。文学が好きで、たしか詩をかいていたと思う。気仙沼高校のときには文芸部でした。

気仙沼郵便局につとめ、郵便配達などもしていたことを覚えています。30年以上前の夏、私が帰省し気仙沼の実家でゆっくりしているときに康雄君が配達に来て、〈あれ、帰ってだの。元気だったすか〉と声をかけてくれました。その中学のころから変わっていない木訥(ぼくとつ)な語り口をいまでも思い出すことができます。

クラスを確認するために気仙沼中学の卒業アルバムのあと、気仙沼高校のアルバムを開きました。3年3組。康雄君の隣には裕美君がうつっていました。そうか高校3年で同級だったのか。

本通夜は本日8月17日(月)午後2時〜7時(お勤め 午後5時)アーバンメモリアルホール田中前。葬儀は18日午後2時より同じくアーバンにて。喪主は息子さんでしょう。訃報には〈孫一同〉との記名もありました。やさしいお祖父ちゃんでもあったのでしょう。

永らく病気療養中だったという熊谷康雄君。そのご冥福を心からお祈りいたします。合掌

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入居時期がさらに

6月13日(土)の三陸新報のトップ記事の見出しは〈指折り待っていたのに〉。気仙沼市の災害公営住宅の入居時期が最大10カ月遅れるとの記事でした。見直しは昨年6月以降3度目となります。

遅延一覧
2015年6月13日三陸新報記事より(クリックで拡大)

上の表が、掲載されていた遅延状況一覧。なお、今回の日程見直しの対象となっていない住宅は表示に含まれておりません。たとえば、気仙沼駅前地区(194戸)の2棟は、平成28年10月と平成29年5月で変更なし。

記事を一部引用します。

「気仙沼市は12日、整備を進めている災害公営住宅について、18地区24カ所で入居時期が予定より1カ月から最大10カ月遅れる見通しであることを明らかにした。遅れるのは、1954のうち913戸で46%に上る。最大の遅れは、17戸(一戸建て14、長屋3)を整備する唐桑町の宿(明戸)地区で、28年3月の入居開始時期が29年1月となる。

「入居を心待ちにしている皆さんにおわび申し上げるとともに、これ以上遅れが出ないよう全力を尽くしたい」と菅原市長。1~3カ月の遅れとされた大沢地区公営住宅の入居予定者(女性82)は「最初は仕方ないと思っていたが、何度も遅れると言われると市に対する不信感が募る。今度はしっかり約束を果たしてほしい」と話した。」(引用は以上)

市によれば、日程見直しは、造成工事の計画変更が主な要因。用地取得に時間がかかったケースや、周辺環境との調整、労務確保が困難だったことで結果的に造成に影響したそうです。

入居を待っている人の気持ちを思うと〈なんとかならないものか〉とも思うのですが、市役所など行政側をはじめ、工事を請け負っている方の事情を想像すれば、そう簡単な話ではないのでしょう。地主さんとの交渉では譲渡価格の問題もあるでしょうし、資材価格の高騰や人手不足も深刻だといいます。

大変なこととは思いますが、各地区住宅の完成を関係者の皆様のご努力で、一日も早くと願うばかりです。

市HP資料:災害公営住宅入居予定一覧(平成27年5月末時点)
1月15日ブログ「入居時期が遅れる」

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みなとでマルシェ

5月30日(土)は、いよいよ第3回〈気仙沼さんま寄席〉です。

ほぼ日/気仙沼さんま寄席 公式サイト

開演は午後3時30分から気仙沼市民会館にて。大勢のお客さまが遠くから気仙沼を訪れることでしょう。そして17にものぼるワークショップほか、関連するイベントがさまざま行われます。本日はその一つ、〈みなとでマルシェ。〉を紹介します。

みなとでマルシェ。
「みなとでマルシェ。」マップ(画像クリックでページにジャンプ)

◎たのしい朝市『みなとでマルシェ。』
◎日時:5月31日(日)7:00〜12:00
◎場所:気仙沼市港町 気仙沼プラザホテル下
◎主催:気仙沼つばき会
◎後援:気仙沼市・気仙沼商工会議所

プラザホテル下のエリアにふたつの屋台エリアが設けられ、約20のお店が出店します。マップには周辺のK-portや、磯屋水産、復興屋台村気仙沼横丁、気仙沼ニッティングのメモリーズなどの位置も示されています。

前回のさんま寄席では、「市場で朝めし。」が開催されましたが、これと同様の〈おもてなし企画〉となっているようです。寄席への来場者だけでなく、地元の人も楽しめるイベントですので、皆様もどうぞ足をお運びください。

このほか、徳仙丈山での東北ツリーハウス観光協会〈ツリーハウスで遊べます!〉の企画では、コヤマ菓子店の小山裕隆さんも協力してツリーハウスカフェが設けられます。5月31日(日)10:00~16:00/ツリーハウス1号。コーヒーや焼き菓子が供されるようですが、ツリーハウスでのカフェと聞けば、気中20回生は裕隆さんの父で一昨年1月に亡くなった小山隆市君のコヤマ2階〈珈琲山荘〉を思い出すことでしょう。もちろん、裕隆さん自身が、誰よりもそれを強く意識しているはずです。ツリーハウスでいれられるコーヒーは、なつかしの隆ちゃん〈珈琲山荘〉ブレンドに違いありません。

立川志の輔師匠をお迎えしての〈さんま寄席〉はもちろんのこと、土曜日曜にわたって開催される催しや企画が、多くの皆さんに喜んでいただけるようにと願っております。

あ、それから、先日もお知らせした渡辺健さんのNHKテレビ「プロフェッショナル」は、本日29日(金)の深夜24:55からです。こちらもどうぞよろしく。

4月7日ブログ「奇跡のような「会」」

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KSS42春の懇親会

5月16日(土)に、仙台方面の同年会であるKSS42(昭和42年中学卒業気仙沼・仙台三陸会)の総会と懇親会が、仙台で開催されました。すでに同会のホームページでその様子をご覧になっている方も多いと思いますが、事務局の許可を得て、写真と文章を転載いたします。報告と撮影は幹事のひとり平野秀明君(3年3組)です。

KSS42:2015春
2015年5月16日KSS42総会・懇親会(クリックで拡大)

平成27年5月16日(土)午前11時30分。仙台では、朝からの小雨もあがり第31回仙台・青葉まつりが始まりました。そんな、街が賑やかになってきたころ、一番町の銀座ライオンビアホールでは、KSS42第2回定期総会と第4回懇親会が開催されました。

参加者が予想以上に増えて、北は盛岡、気仙沼、南は東京方面からも、そして仙台近辺から、合計45名もの同年生たちが集まりました。

総合司会 矢嵜(やざき)さんの進行で始まり、代表の小山さんの開会の挨拶、正俊さんの総会の報告も無事終わり、懇親会は、壽さんの乾杯で始まりました。正俊さん、しず子さんの、巧みな進行で盛り上がってきた頃に代表者3名のすばらしいスピーチ。東京からの徳一さんの「今日は感謝の意味も含め、恒四郎をつれて来ました~!」で、皆すごい盛り上がり。続いて真人さん、小春さんのスピーチも無事終了。ありがとうございました~!

次はゲームアトラクションのビンゴゲームとジャイケンゲーム。賞品はなんと純子さん手作りの素敵な織物が全員に渡されました。純子さんは日本生涯学習協議会日本染織協議会認定手織り技術者です。いつも本当にありがとうございます。また、ゲームをさらに盛り上げていただきました美加さん、素敵な大声で大変助かりました。ありがとうございます。

そして午後2時ごろには、修二さんの終宴の〆(しめ)。その後、皆で記念撮影です。この時間は唯一僕の腕の見せ所。いいアングルが決まったところで、小山代表が「ケーィエスエスヨンジュ~ニ~~ッ!」で皆が素敵な笑顔になりました。

二次会は国分町のライブハウス「レモンカントリー」へ! この店のオーナー渡辺さんは、同年齢(63才)ですが、故 小山隆市君と一緒に高校から大学の学生時代に山登りをした山仲間だったこと。そんなご縁に大変驚きました。
そしてレモンカントリーの後の三次会は、「カラオケ」でまた盛り上がったとか……。

今回も皆さん元気でなによりでした。同年会は人をつなぐ場所であり、今後も永く続けることが大切だなと今回改めて思いました。皆さん、ありがとうございました。(報告引用は以上)


多くの仲間達が集まって、楽しい時間を過ごしたようですね。今回は東京から斎藤恒四郎君(6組)も参加したとのこと。上の写真で前から2列目あたりの中央でVサインを出して〈おだってる〉のが恒四郎君です。知らない人はいないとは思うのですが、念のため(笑)。詳しいお名前は略しますが、写真にうつる仙台や気仙沼からの顔ぶれを見て、大変なつかしい思いがいたしました。平野君も書いていましたが、こうして元気に集まれるというのはなによりのことでしょう。小山達朗代表(9組)はじめ、関係者の皆様、ご苦労さまでした。

なお、当日の様子は、KSS42の事務局が置かれている弁護士小松亀一君(6組)の事務所ホームページでも紹介されています。こちらも是非ご覧ください。

小松亀一法律事務所ホームページ
KSS42ホームページ

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かまぼこ校舎解体

きょうも東京は晴天。最高気温が30度を超えるとの予想です。

本日の三陸新報によれば、昨年3月に閉校した旧気仙沼女子高の校舎の解体が20日ごろから始まるそうです。昭和46年に建設された〈かまぼこ体育館〉もいよいよ姿を消すことになります。

KAMABOKO.jpg

三陸新報5月14日記事の一部イメージ

この校舎解体後の跡地利用についてですが、気仙沼市は、同校の敷地を含むこの入沢(いりさわ)地域に災害公営住宅を建設します。5階建てと4階建てが各1棟、2階建てが2棟の計4棟。61戸が整備されます。

三陸新報の記事には住宅の入居予定時期が書いてありません。いつなんだろう。ということで、気仙沼市のホームページを調べると、平成28年11月との記載がありました。あと一年半か。震災の時から数えれば、5年8カ月後のこととなります。下記のサイトに、4月末現在での災害公営住宅の入居予定年月などの進捗状況がまとめられています。ご覧ください。

気仙沼市HP/災害公営住宅整備進捗状況

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気仙沼の初がつお

きのう5月11日、気仙沼で今季初のカツオが水揚げされました。NHKテレビのローカルニュースでも紹介されました。

カツオ水揚げ
5月11日NHK配信ニュース(動画あり)のイメージ画像(クリックでジャンプ)(配信終了)

配信記事を引用します。
「日本一の生鮮カツオの水揚げ量を誇る気仙沼漁港で、去年よりも1か月ほど早くカツオの水揚げが始まりました。気仙沼漁港では、11日朝3時すぎに静岡県沼津市の巻き網漁船、「第16大師丸」が入港し、千葉県銚子沖でとれたおよそ70トンのカツオを水揚げしました。水揚げされたカツオは、網で船から港に水揚げされたあと次々とベルトコンベヤーに乗せられ、重さごとに分けられていきました。11日は、ことし初の水揚げを祝うセレモニーも開かれ、気仙沼市の菅原茂市長から漁船の船頭に記念品が贈呈されました。漁業関係者によりますと、ことしは海水温が高く、カツオが比較的早めに北上をしているということで、去年より1か月ほど早い初水揚げとなりました。気仙沼漁港は、震災の津波で大きな被害を受けましたが、18年連続で生鮮カツオの水揚げ日本一を誇っています。」

本日の三陸新報によれば、5月中旬のカツオ水揚げは、一本釣りや巻き網とも、データが残る昭和62年以降、一番早いとのことです。

田束山や徳仙丈ではツツジが咲き誇り、魚市場ではカツオの水揚げ。気仙沼では、コタツもやっと片付いて、新緑、青葉の季節を迎えているようです。

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田束山ツツジ満開

きのうの三陸新報が、気仙沼の田束山(たつがねさん)のツツジが満開と伝えています。三陸新報ホームページでも写真入りでニュースを配信していました。

つつじ満開

三陸新報5月10日配信画像(画像クリックでHPにジャンプ)

記事を引用します。
「気仙沼市と南三陸町にまたがる田束山で、ツツジが例年より早く見頃を迎えている。9日も多くの人が訪れ、深紅の花に囲まれての散策を楽しんでいた。
南三陸町観光協会によると、今年は暖かい日が続き、例年より10日ほど早く見頃になった。山頂付近には県内各地からの見物客が訪れ、咲き誇るツツジを見ながら登山道を歩いたり、家族で写真撮影したりする姿が見られた。
仙台市から訪れた夫婦は「地元の人に勧められて初めて来た。頂上の景色も良いし、一面が満開のツツジはとてもきれい」と顔をほころばせた。見頃は1週間ほど続くという。」

記事には、ツツジの開花が例年より10日ほど早いとありました。ちょっと気になったのは、同じく気仙沼地方のツツジの名所である徳仙丈山(とくせんじょうさん)のこと。5月30日に開催される〈さんま寄席〉でいろいろと企画されているミニツアーのひとつに、徳仙丈山のツリーハウス体験があるからです。遠くからいらっしゃる方に是非、徳仙丈の満開のツツジをご覧いただきたいと思っているのですが。

と、東京にいて心配している私は徳仙丈や田束山のツツジを見たことがないのです。その素晴らしさは新聞記事や週刊誌のグラビアなどを通じて知りました。一度でもその絶景をながめてみたいと思ってはいるのですが、なかなかかなえることができず残念です。


徳仙丈のツツジについては以前、その育成や保護に尽力なさった佐々木梅吉さんのことなどを含め、つぎのブログに書きました。おてすきのときにでもお読みいただければと。きょうの東京はからっと晴れてとても気持ちの良い天気です。新しい一週間が始まりました。

2013年6月5日ブログ「徳仙丈のツツジ」

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仮設住宅4年経過

ゴールデンウィークもおわり、今日から久しぶりに仕事という人も多いことでしょう。さて、きょうの三陸新報のトップ記事は、気仙沼市の仮設住宅入居から4年がたったことについて。

仮設住宅5月7日

三陸新報5月7日記事の一部イメージ

気仙沼市での応急仮設住宅は、一関市を含め93団地に3504戸が建設されました。4年前の平成23年5月2日、市民会館に近い気仙沼公園(106戸)で、入居が開始されたそうです。そして今年3月末現在、仮設住宅で暮らす人は90団地(92カ所)2559世帯/5922人です。そしてアパートなど「みなし仮設」で生活する人が2818人いますので、合計すると8740人が仮の住まいに。気仙沼市の人口は、約6万7千人ですから、約13%が仮設住宅やみなし仮設に住んでいるということになります。

今後、災害公営住宅や防集団地(防災集団移転促進事業による住宅団地)の完成が進むにつれて、仮設入居者の数は減っていくでしょう。しかし、その一方で、仮設住宅の集約化によって転居をせまられる方もいますし、住宅そのものの老朽化などの問題も指摘されています。

市など行政側もいろいろと努力しているとは思うのですが、2011年の震災直後に〈3〜4年も経てば〉と想像した復興後の姿と、大きく異なっていると思わずにはいられません。

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「つばきマラソン」

きょうの東京は久々の晴天で気持ちいい。と思っていたら、昼からは雨など荒れ模様になるとの予想でがっかり。いやな雨の日が続きます。

さて本日もイベントの紹介。4月18日(土)「気仙沼バル」の翌日4月19日(日)には、河北新報主催の第32回「気仙沼つばきマラソン」が開催されます。大島でのマラソン大会です。

つばきマラソン
画像クリックで大会ホームページにジャンプ

この大会は東日本大震災で中断しましたが、一昨年2013年に、3年ぶりに復活しました。コースは昨年と同様で、大島小・中学校前を発着点として、ハーフマラソン、10km、5km、3kmなど様々な条件で19種目が設定されています。一部には海岸に沿って走る区間もあります。簡単にコースを紹介しましょう。

コース図
大会パンフレット掲載のコース図

ハーフマラソンでは、大島小・中学校前からスタートし、南に向かいます。そして折り返し、要害など西側を北上、浦の浜の東側あたりで今度は南下します。田中浜、小田の浜を左に見ながら。そしてふたたび南方を回って大島小・中学校前にフィニッシュです。

気仙沼の桜は今週の土曜日曜が満開との予想情報がありました。天候に恵まれて、多くの参加者そして応援の方々が気仙沼大島でのマラソンを楽しんでくれることを願っております。

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仙台からの応援団

4月5日に気仙沼で開催された熊谷育美さんのコンサートに仙台からかけつけた6名の応援団。その団長ともいうべき小山達朗君(3年9組)が当日の様子をメールで教えてくれました。達朗君は、仙台周辺地域の同年会「昭和42年中学卒業気仙沼・仙台三陸会」(KSS42)の代表でもあります。

「4月5日、雨の降る日でしたが仙台から同級生6名で気仙沼に向かいました。

満員の市民会館で、一流ミュージシャンの演奏をバックにした育美さんの歌は魅力にあふれ、カッコイイとしか言えません。本当に最高のライブを楽しむことができました。

会場には気仙沼の同級生の吉田恵子さん(3年8組)、林小春さん(2組)、昆野牧恵さん(11組)、高田登喜子さん(5組)、高橋二三さん(3組)、植木実君(9組)、武山美加さん(9組)、小野寺英子さん(3組)、千葉恵子さん(2組)、斉藤みゆきさん(6組)、小山澄子(7組)さんなど沢山の同級生が来ていました。

なかでも吉田恵子さんは今回のライブの実行委員長としてサポート活動をしており、チケットが完売にいたるまで、どれだけの努力をしたのかと頭が下がります。恵子さん本当にお疲れ様でした。

ライブが終了し、俳優の渡辺謙さんがつくったカフエ「K-port」に移動し、総勢14名(仙台から6人、気仙沼から8人)でピザとパンケーキでお茶こ飲み(お茶会)をしました。あまりの盛り上がりに他のお客さんにご迷惑をおかけしたのではと、後から心配になりました。

天気の悪い一日でしたが、楽しい同級会と素敵なライブ演奏を楽しむことができました。本当に良い一日を過ごせた気がしています。ヤッパリ、故郷気仙沼は明るく元気な同級生が暖かく迎えてくれる場所です。同級生の皆さんありがとう。楽しかった!!」

そしてメールには、コンサート後にK-port(ケイポート)に集まった同級生たちの写真が添付されていました。

K-PORT茶会
左端が小山達朗君、正面左の男性が千葉正俊君(クリックで拡大)

達朗君のメールには〈あまりの盛り上がりに他のお客さまにご迷惑をおかけしたのでは〉と疑問形で記してありましたが、この顔ぶれを見ると、かなりうるさかったのは間違いないでしょう(笑)。

ということで、仙台からの6名にとって、4月5日はとても楽しい一日になったようです。そして気仙沼に住む同級生はもちろんのこと、コンサートに仙台からも応援団がかけつけてくれたことに、昨年3月4日に亡くなった育美さんのお父さん熊谷孝良君(3年3組)もきっと喜んでくれたと思います。

熊谷育美コンサート、そしてK-portの〈お茶こ飲み〉にご参集いただいた同級生の皆さん、ありがとうございました。またみんなで集まりたいですね。

K-portホームページ

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気仙沼を俯瞰する

3月11日にニュースサイト〈THE PAGE〉が配信した動画映像には驚かされました。これまでにあまり見たこともない角度からの映像だったからです。タイトルは〈気仙沼の復興はどこまで進んだか?マルチコプターから見る気仙沼〉。マルチコプターは、別名ドローン。簡単にいえば小型のラジコンヘリです。これによって、気仙沼の内湾地区と鹿折(ししおり)地区のふたつを動画空撮しています。

動画はここから:THE PAGEニュースサイト

まずは内湾地区。コの字岸壁からとびたったマルチコプターは上昇し、内湾をぐるっと俯瞰(ふかん)します。下方にホテル望洋を眺めながら鹿折方向をのぞむ映像はこれまで見たことがありません。震災後に解体した私の実家跡もうつっていました。下の画像では右下。

内湾動画2
内湾地区空撮動画の一部イメージ(クリックで拡大)

サイト画面の下方にある鹿折地区の空撮動画では、かさあげの様子がよくわかります。新しい建物ができていることもわかりますが、かさあげが完了した後の新しい街づくりにはまだ時間がかかるなと感じます。

鹿折空撮動画
鹿折地区空撮動画の一部イメージ

記事内容を引用します。
「東日本大震災から11日で4年が経過した。復興の様子を上空から俯瞰してみることで、よりその全体が把握できるかもしれない。巻き網漁船が打ちあげられたことでも知られる宮城県気仙沼市の復興の様子をマルチコプターで撮影した。

気仙沼市の内湾地区は、気仙沼の海の玄関口である。震災以前から魚市場や商業施設が立ち並ぶ観光スポットであったが、東日本大震災の大津波で約4~5メートルの津波に襲われた。現在は気仙沼魚市場、魚市場隣接の観光施設「海の市」(うみのいち)も復旧している。

 鹿折地区は、住宅地、加工工場、鉄鋼場等が密集するエリアであった。東日本大震災において、津波と火災に襲われたのがこの場所であり、巻き網漁船「第18共徳丸」が打ちあげられたのもこの地区である。JR鹿折唐桑JR鹿折唐桑(ししおりかわくら)駅からもその様子が望めたが、現在は解体され、全長約60メートルのその船の姿はない。震災後、公園、産業エリア、住宅地等のエリア分けをする計画もあり、地域全体をかさ上げしている。」引用は以上。

地べたから見なければわからないこともある。そして、鳥の眼となって遠くまで見通さなければならないこともある。震災からちょうど4年たった日に配信されたこの映像を見ていると、いろんな思いがわいてきます。

2月27日ブログ「内湾地区空撮写真」

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気仙沼から生中継

きょうはふたつのインターネット中継のご紹介。

◎さだまさしコンサート

まずは本日3月10日の〈さだまさしコンサート/はまらいんや気仙沼!2015フェスティバル〉。気仙沼市民会館で午後6時開演です。チケットは3月1日ですでに完売しています。

このさだまさしさんのコンサートを、〈ほぼ日〉さんが気仙沼からネット生中継してくれるそうです。糸井重里さんもどこかで登場とのこと。

さだまさしさん2
〈ほぼ日〉さだまさしコンサート生中継サイトの一部イメージ

◎さだまさしさんのコンサートを気仙沼から生中継
◎3月10日(火)17:45ごろ開始予定
ほぼ日/さだまさしコンサート生中継サイト

つぎのサイトでも中継するようです。通信環境に応じてご視聴ください。

さだまさしオフィシャルYouTubeチャンネル
ニコニコch「さだ塾」

さださんの気仙沼でのコンサートは、震災後4回目。その経緯については、つぎのブログに書きました。昨年のコンサートは、NHK「震災から3年 “明日へ” コンサート」でその一部が中継されました。

2月5日ブログ「さだまさしさん!」

◎3月11日からのヒカリ

そして明日は3月11日ということで、午後6時半に気仙沼内湾で3本のヒカリが天に向かって放射されます。4回目となる「3月11日からのヒカリ」プロジェクトです。

このプロジェクトについては、きのう9日のお昼からテキスト中継が始まっています。昨年もそうでしたが、このテキスト中継は気仙沼の様子が写真と共に紹介されるので、気仙沼を離れて東京で暮らしている私でも、なんていうんだろう、参加しているような感覚が(錯覚かもしれません)がとてもいい感じです。

テキスト中継
テキスト中継サイトの一部イメージ

「39_311 気仙沼を届けよう。」テキスト中継サイト

明日の追悼の日に向けての様々な催しの関係者の皆様、ご苦労さまです。気仙沼では本日午前8時に暴風警報が出たようですが、天候の乱れが心配です。早くおさまってくれることを願っております。

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3.11に一筋の光を

気仙沼の「3月11日からヒカリ」プロジェクトに、〈気仙沼中学20回生支援会〉も協賛したことは、このブログでもお伝えしました。首都圏同年会〈けせもい会〉の皆さんからの支援金の一部をあててのものです。そして先週、その協賛団体に〈昭和42年中学卒気仙沼・仙台三陸会〉略して〈KSS42〉が加わりました。

ヒカリ協賛
プロジェクトサイト協賛ページより


〈KSS42〉は、〈けせもい会〉と同様の仙台周辺地域同年会。代表は、小山達朗君(気中3年9組)です。 KSS42ホームページ

うれしいですね。特に相談してそうしたわけでもないのですが、「3月11日からヒカリ」の趣旨に共感するところがあったのでしょう。仙台での懇親会で集まった義援金によるものだそうです。

なお、このヒカリのプロジェクトでは現在も募金と協賛を受け付けています。オンライン募金では〈ポスター募金〉という新しい参加方法が設けられました。1口1,500円の募金で3種のポスターから選んだ1枚のポスターが提供されます。また気仙沼市内では、3カ所の協力店で、ポスター募金を行うことができます。アンカーコーヒー 田中前店(田中前4-2-1)・K-port(港町1-3)・ともしびプロジェクト工房(南町2-2-25)。


3月11日、気仙沼の内湾〈鼎が浦〉に3本のひかりが立ち上がります。その光のなかの一筋に、KSS42、気中20回生支援会、けせもい会はじめ、多くの皆様のさまざまな思いが込められていることでしょう。

3月11日からのヒカリ2015 公式HP
同 オンライン募金ページ

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/64~65歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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