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クリスマスケーキ

本日は季節の話題。クリスマスケーキの話です。故 小山隆市君(3年6組)の長男 裕隆さんの11月29日のブログに今年のコヤマ菓子店/クリスマスケーキが紹介されていました。

クリスマスケーキ

(画像クリックで拡大)コヤマ菓子店 気仙沼市田中前1-4-8


12月15日までご予約のお客様は定価より10%割引とのことです。メールは、 koyamacake@gmail.com まで。電話やFAXでのご注文は0226ー22ー0868にて。いずれも下記の内容をお伝えください。なお、ケーキの大きさは1号=直径3cm。たとえば4号は直径12センチとなります。

1:お名前(  )
2:ご住所(  )
3:お電話番号(  )
4:ご希望のケーキの種類(  )
5:大きさ(  号)
6:ご希望の受け渡し日時(12月 日)

なお、このブログでのコヤマ紹介は私が勝手にやっていること。裕隆さんから頼まれたわけではありませんよ。念のため(笑)。

気仙沼では12月2日(日)に海の市2階を会場にして「けせんぬまお菓子フェア2018」が開催されました。このフェアは市内の菓子のPRや消費拡大を図ろうと2007年から開催されているそうです。今年はコヤマ菓子店を含む12店・団体が参加しました。

そして今年は本吉町津谷松岡の〈菓心 富月〉が初参加。店主の畠山賢一さんの奥様は気中同級生の旧姓 千葉栄子さん(3年2組)です。賢一さんが考案したという30年余り続くロングセラー「バターどら焼き」や「竹炭黒まんじゅう」がおすすめとのことです。

三陸新報に掲載されていたフェア参加店の中で私が小学生だったころから知っている店は、コヤマと紅梅とサイトウ(斉藤菓子店)ぐらいかな。魚町の〈いもや〉、南町の〈谷村〉もすでにありません。クリスマスが近づくといつも思い出す、両店のケーキの話はつぎのブログに記しました。お手すきのときにでも。

2011年12月26日ブログ「Xmasの甘き香り」

 
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tag : コヤマ菓子店 富月

ワンライン2018

今年もワンライン気仙沼イルミネーションが開催されます。12月8日(土)が点灯式で来年1月14日まで。12月6日の三陸新報に告知広告が掲載されていました。


ワンLINE
三陸新報12月6日掲載広告

期間:12月8日(土)~2019年1月14日(金)
時間:18:00~22:00
地区:気仙沼市内(迎・海の市・八日町エリア・協力企業社屋など)

このプロジェクトは、〈気仙沼クリスマスイルミネーション〉として2012年にスタートし、2013年からは、気仙沼「湾」と共に、心を「ひとつ」にという想いを込めた〈ONE-LINE(ワンライン)〉という名を冠しています。今年で7回目。主催はONE-LINE実行委員会で、委員長は気仙沼観光タクシー代表の宮井和夫さんです。気仙沼市が共催し、気仙沼青年会議所、東北電力、気仙沼地域開発が協力しています。

イルミネーションの設置場所はいつも苦労していました。内湾地区は防潮堤工事の関係で使うことができないため、〈海の市〉や田中前大通り、八日町などでの開催となっていました。点灯式も海の市の駐車場やは旧朝市広場などを利用してきましたが、今年は〈旧 エースポート広場〉です。内湾商業施設「ムカエル(迎)」も完成して、内湾の新しい風景が少し見え始めてきただけに、関係者にとっては〈やっとこの場所で〉との思いでしょう。

点灯式のスペシャルライブでは、もうおなじみのMay J.さんが歌います。連続6回目。いつもありがとうございます。そしてシンガーソングライター中西圭三さん、劇団WAHAHA本舗の歌姫〈梅ちゃん〉こと梅垣義明さんもステージに。19:50からは内湾で冬花火大会です。ムカエルのデッキで花火というのは格別だと思います。12:00からは旧 エースポート広場で地元の美味しいものがいっぱいの〈TABE-LINE〉(食べらいん)も。

このイルミネーションプロジェクトですが、いつも予算の確保には苦労しているようです。アーチストを招きますから、その費用負担への様々な声もあるようです。毎年、宮井委員長の開催決断に関してのメッセージを読むたびにちょっとつらい気持ちを感じてもきたのです。多額の持ち出しもあることでしょうし。しかし、今年はちょっと特別。告知広告のイベントタイトルの上には、〈内湾商業施設「迎」グランドオープン記念〉の文字も見えます。新しい内湾の施設や風景をイルミネーションや花火とともにお披露目しようということか。

公式サイトのなかには、募金・協賛のお願いがありました。会場でも同様のお願いがあるかもしれませんが、皆様のお気持ちでご協力をいただければと。どうぞよろしく。

ONE-LINE気仙沼 公式サイト

  

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tag : ワンライン気仙沼

最後のうれるべ市

〈ほぼ日〉さんの22回目となる〈うまけりゃうれるべ市〉が本日12月6日(木)午前11時に始まりました。(追記:午後4時には完売とのことです。ありがとうございました)




(画像クリックでサイトにジャンプ)


このうれるべ市は、〈気仙沼のほぼ日〉ができたことをきっかけに、糸井重里さんをはじめ、ほぼ日の皆さんが東北に通うなかで〈こりゃうまい〉と思ったものだけを選んで開催する〈市場〉です。2013年8月を初回としてこれまで21回もおこなわれてきました。斉吉商店さんの商品など気仙沼の品々に岩手や福島など東北各地のうまいものを加えた商品セットを、各商品の詳しい説明とともに販売してくださったのです。

22回目となる今回のタイトルは〈きっと最後のうまけりゃうれるべ市〉。来年2019年11月で〈気仙沼のほぼ日〉がお開きとなることにともなって、今回でいったんおしまいとすることにしたそうです。

今回の商品は〈2018最後のうれるべ年越しセット〉です。〈気仙沼で出会った東北のおいしいものを厳選し、年末年始の食卓やお歳暮にぴったりのセットにしてお届けします。すべて常温保存品。「うれるべ市」歴代ラインナップから選んだ味。のしつきにもできます〉とのこと。

詳細はほぼ日の販売サイトをご覧いただきますが、商品ラインナップはつぎの品々です。

金のさんま(斉吉商店)
炭火手焼ふりかけ(大菊)
青のり佃煮(横田屋本店)
気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース(石渡商店)
味付ぽん酢柚子 君がいないと困る(八木澤商店)
菜種油(一関市/デクノボンズ)
田老かりんとう(宮古市/田中菓子舗)

ほぼ日さんや、これまでのうれるべ市で気仙沼などの商品をお求めくださった多くの皆様には、本当に感謝しています。うれるべ市は〈きっと最後〉でしょうが、これをきっかけに結ばれた皆様とのご縁がこれからも長く続きますように。ありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしく。
 

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tag : ほぼ日 うれるべ市

スーパーカブ60年

あっという間に12月になってしまい、なんか気ぜわしい。紹介しようと思いながらも、その時々の話題優先でいつのまにか古くなってしまった話がたまっています。本日はそんな中から一つ。

雑誌「モノ・マガジン」8-16/9-12合併号の特集は〈スーパーカブ最強伝説〉でした。1958年に発売されて今年で60年となったことでの42頁にわたる大特集記事。興味深い話がたくさん登場するのですが、その中にとても懐かしい思いのする記事がありました。


カブ
「モノ・マガジン」8-16/9-12合併号より


日本模型(ニチモ)の〈ホンダスーパーカブ〉プラモです。上のパッケージは輸出版で下が国内版。私が小学生のころ、我が家ではこれを2台つくりました。詳しい経緯は忘れましたが、はじめに兄がつくり、次に私がということだったかもしれません。発売時の価格100円です。同じものを2台組み立てたプラモキットはもうひとつあります。堀江謙一さんが1962年に太平洋単独横断を果たした小型ヨット〈マーメイド号〉です。帆の部分が薄いプラスチックでできていたことを思い出します。

〈カブ〉のプラモは、スポークの部分も丁寧につくられていました。ネットにあがっている画像をみると、案外太い感じがしますが、当時はなんというか〈精密〉な印象を受けたような気がします。

この記事でもうひとつ思い出したことがあります。中学のころだったか、雑誌「模型と工作」の手作りバイクの増刊号を買って繰り返し読んでいた記憶。ネットを調べてみるとヤフーオークションにつぎの画像がありました。1966年12月号

表紙

ヤフオクの出品情報には表紙だけでなく、中のページ画像もありました。そのひとつ〈オール廃物利用 パイプ製50ccミニバイク F-1型の製作〉を見て、約50年前の記憶がよみがえりました。

本文

このF-1型はパイプ製なので、自分には難しいけれど、別の製作記事には木製フレームのものもあり、これだったらなどと妄想をたくましくしていたのです。その木製ミニバイクは、クラッチ代わりにゆるいベルトをテコで押しつけて駆動を伝達する仕組みでした。

この「模型と工作」のヤフオク出品価格は9800円でしたが15800円で即決されています。やはり世の中には好きな人がいるんだなあ(笑)。

スーパーカブは発売60周年。私は生誕66周年。いずれも現役ということで、どうぞよろしく。
 

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tag : スーパーカブ

柏木氏コピー講座

11月30日の三陸新報に〈キャッチコピーの作り方の講座〉案内が掲載されていました。小さな記事なので見落とした人もいるのではないかと思い紹介します。


柏木さん講座
三陸新報11月30日記事より


内容:イベントや市民活動などで、人の心を動かすキャッチコピーの作り方を学ぶ講座
講師:コピーライター柏木克己氏
日時:12月8日(土)午後3時~
会場:気仙沼市役所ワンテン庁舎
主催:気仙沼市民活動支援センター
定員:30人
参加費は無料。託児も受け付けます。
問い合わせ:電話(0226)22-6600 内線335 まで

講師の柏木克己さんは、広告など企業コミュニケーション分野の第一線で活躍するコピーライター。ご自身のプロフィールで〈自称コピーライター〉していますが、東京コピーライターズクラブ(TCC)、大阪コピーライターズ・クラブ(OCC)双方に所属し多くの実績をもつプロフェッショナルです。

柏木さんは、震災後の気仙沼をいろいろとご支援くださっています。リクルートさんから出向しリアス観光創造プラットフォームなどの支援にあたっていた森成人さんとの関係が気仙沼と柏木さんのご縁のきっかけだったと思います。2016年1月20日にも、市民活動支援センター主催で柏木さんによる〈つたえる講座キャッチコピー編〉が開催されたことはこのブログでもお伝えしました。

講座以外でも柏木さんのお名前をブログで紹介したことがあります。「2018日本BtoB広告賞」企業カタログ部門で最高の金賞を受賞したアサヤ(株)さんの会社案内です。そのプロデュースも柏木さんの仕事でした。〈自称コピーライター〉にとどまることなく、クリエイティブディレクターとして関係分野で高く評価されているのです。

講座内容は〈キャッチコピー〉が強調されていますが、企業や団体などでコミュニケーションに関わる仕事をしている人にとって、とても参考になる講座であると思います。参加費は無料ですし、託児受付ありと配慮が行き届いていると感じました。今度の土曜日の午後3時から。是非ご参加ください。

最後になりましたが、柏木さんの継続的なご支援にお礼を申し上げます。いつもありがとうございます。

2016年1月7日ブログ「柏木克己さん講座」
2018年6月22日ブログ「アサヤの会社案内」
 

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tag : 柏木克己

nendoのマグロ船

先週の金曜日、11月29日の三陸新報。気仙沼の臼福本店さんの新造船起工式が11月27日におこなわれたのを受けての記事を読んで、ちょっと驚いたことがありました。

新造船

三陸新報11月29日記事の一部イメージ


記事を少し引用します。

「遠洋マグロはえ縄漁業を経営する気仙沼市魚町の臼福本店が、乗組員の労働環境に配慮した新船の建造を進めている。国内のマグロ船では初とされるインターネットが洋上で常時利用できる「Wi-Fi」を完備。デザインや機能性を重視した居室など、従来の漁船のイメージを刷新する設計で、若手乗組員の確保につなげたい考えだ。「改革型遠洋マグロはえ縄漁船」と銘打った新造船は総トン数が486トン。同社としては7隻名で、東日本大震災後の建造としては2013年11月に完成した「第18昭福丸」(439トン)に続いて2隻目となる」(引用は以上)

新造船のコンセプトは、居住環境に力を入れた「人が集まる魅力ある船」。若手船員の定着率の低さなどを受けてのことだといいます。私が驚いたのは、内外装を佐藤オオキさんに依頼したと記されていたこと。佐藤オオキさんという名はそうあるわけではありませんが、デザインオフィス「nendo(ネンド)」代表の佐藤さんでしょう。

三陸新報の記事では〈東京・銀座などで店舗設計を手掛けるデザイナーの佐藤オオキさんにデザインを依頼し、船体の内外装にもこだわった〉とあるのですが、これはちょっとポイントがずれているような気がします。佐藤オオキさんは、店舗などの空間デザインもおこないますが、家具や食器などとても幅広いプロダクトデザインを数多くてがけています。2006年にはNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」の一人に選出されるなど、国内のみならず国際的に活躍しているデザイナーです。今年7月には、フランス国鉄の高速鉄道TGVのデザインを担当することが発表されました。2023年の運行開始です。

イタリアのミラノにもオフィスがありますが、東京オフィスは赤坂の草月ビルの中に。そして、以前にこのブログでも紹介したように、草月ビル2階にあるカフェ、コーネルコーヒーは、気仙沼のマザーポートコーヒーとnendo、そしてクラウドファンディングのミュージックセキュリティーズのコラボレーションで誕生したカフェなのです。マザーポートコーヒー/アンカーコーヒーを運営する気仙沼のオノデラコーポレーションさんは、はえ縄漁の漁具販売などもてがけています。そんなこともあって、専務の小野寺靖忠さんなどがnendoと臼福さんとの間をとりもったのではないかと勝手に推測しています。

三陸新報の〈東京・銀座などで店舗設計〜〉という記述は、今年1月にグランドオープンした資生堂の総合美容施設「SHISEIDO THE STORE」の空間デザインのことを指しているのかもしれません。銀座と聞くと、阿川佐和子さんが実行委員長をつとめる〈やっぱ銀座だべ〉プロジェクトから、臼井壯太郎社長と阿川さんとのご縁なども連想されるのですが。

記事に新造船の完成イメージが紹介されていますが、私はこのちょっとアールデコを思わせるグラフィックデザインにnendoらしさを感じませんでした。船の煙突/ファンネルに臼福の屋号「チガイヤマホシイチ」が記されており、その要素をモチーフにしているのか、いや船舶の国際信号旗からかなどと想像してもみるのですが、よくわからない。そのうちに詳しい情報が紹介されることでしょう。

今回のデザインでは、乗組員が洋上で長期間生活する居住部屋にはホテルの一室をほうふつとさせるデザインを採用したとのこと。従来の船より天井を高くしたほか、1人当たりの床面積を広くし、寝台も大きくするなどしたそうです。これはとてもよい試みですね。〈次世代マグロ船〉のひとつの特徴といってもよいでしょう。こうしたところにnendo/佐藤オオキさんらの知見が活かされたはずです。

こうした新たな試みを知って、私は2013年に実施された気仙沼の漁業関係者によるノルウェイ視察を思い出しました。その成果がこの新造船にもあらわれているのではないかと。これについてはまたあらためて。

なお、総工費は約8億円で、水産庁の漁業構造改革総合対策事業の補助金を活用し、建造はみらい造船吉田工場(市内波板)が請け負ったそうです。完成は来年10月を予定しています。

臼井壯太郎社長など臼福本店の皆様や佐藤オオキさんら関係者の方々に新造船起工のお祝いを申し上げます。新時代にふさわしい改革型遠洋マグロはえ縄漁船の無事の完成、進水を願っております。

佐藤オオキ/nendoサイト内プロフィール

 

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tag : 臼福 佐藤オオキ

「マルヤマカ」高順

いつも楽しみにしている三陸新報の連載「わが社の屋号」。10回目は〈マルヤマカ〉高順商店さんでした。


マルヤマカ高順
三陸新報11月23日記事


創業は、1951(昭和26)年といいますから、ちょうど私たち気中20回生(生年1951年4月~52年3月)の多くが生まれたころ。つまり創業67年。初代/創業者の高橋順次郎さんは、宮城県栗原市岩ケ崎出身です。記事に〈戦時中は陸軍に所属し、戦地へ赴いた〉とありました。

復員後、つながりがあった気仙沼市南町の水産会社で働いていたそうです。旧魚市場近くということですね。創業の地は市内仲町。高橋商店の名で、松岩などで沢山とれたカニの買い付けなどを始めたそうです。これは順次郎さんの奥様であるまさ子さん(91)の話。

〈マルヤマカ〉の屋号は、順次郎さんの実家の屋号「∧カ」(ヤマカ)に○(マル)を加えたものだそうです。そして1982(昭和57)年に会社化したときに、現在の社名(株)マルヤマカ高順商店としました。

現在の社長は2代目の高橋好伸さん(70)。現在は、カツオやメカジキ、マグロ、前浜物などの鮮魚出荷を中心にしていますが、今後は震災前におこなっていた加工の完全復活を目指したいとのことです。

記事の写真がいいですね。〈昭和30年代、仲町にあった事務所前にて〉。仲町/内ノ脇、今でいう南気仙沼地区の経済的な成長が始まったころでしょう。写真にうつっている方は、創業者の高橋順次郎さんでしょうか。とても若々しい。そう思うと、屋号のカタカナ〈カ〉が、漢字の〈力〉にも見えてきます。上方に向かうヤマ〈∧〉のイメージと相まって、昭和30年代の仲町の若い力を感じさせてくれました。

マルヤマカ高順商店 HP
 

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南気仙沼に郵便局

気仙沼市の南気仙沼復興の会が日本郵便に要望してきた南気仙沼地区内での郵便局再建が実現する見込みとなりました。同会は今年6、7月に再建を求める署名活動をおこない、2737人分の署名が集まりました。その署名簿を11月20日に日本郵便東北支社を訪れて提出し、よい回答が得られたとのニュースを11月23日の三陸新報が伝えていました。

11月23日郵便局

三陸新報11月23日記事の一部イメージ


南気仙沼復興の会の会長は、吉田久雄君(3年6組)です。日本郵便に署名簿を提出した吉田会長は、「地区内に人や事業所が戻ってきて、気仙沼の経済を支える魚市場にも近い。市全体の問題であり、多くの市民や漁船員が待っている」と要望を伝えました。これに対して日本郵便東北支社の二階堂明浩経営管理本部長は、「ぜひとも再建させてほしい。土地が確保できれば、早急に取りかかりたい」と即答。同社が関連する物産展への出展など、気仙沼の産業復興を支援することなども申し出てくださったそうです。ありがとうございます。

以前の郵便局は魚市場前にありましたが、新たな郵便局建設場所の検討については、復興の会と市が協力するとのことです。

記事中写真の右から3人目が吉田久雄君。4人目が菅原茂市長、5人目は三菱自動車販売(株)の会長をつとめる千田満穂さんです。南気仙沼復興の会の事務局は同社のなかにおかれています。そして 6人目/左端が臼井真人君(3年2組)。市議会議員としてお手伝いしているのでしょう。久雄君も元市議です。

記事によれば、昨年4月に設立された「南気仙沼復興の会」は、内の脇や市営幸町住宅、河原田、南が丘、港町の6自治会と南気仙沼まちづくり振興協議会、南気仙沼商店会などの25人で構成されています。様々な立場の人が協力しての郵便局再建活動が、こうして実を結びそうであるとの記事をうれしく読みました。皆さん、ご苦労様です。ありがとうございます。

6月5日ブログ「南気仙沼の郵便局」

 

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tag : 南気仙沼復興の会

真海さんのTVCM

11月26日のブログでは、谷真海さんの2020東京パラリンピック出場に道が開かれたことをお伝えしました。

本日はその真海さんが登場するアフラックのTVCMをご紹介します。私は先々週のテレビではじめて見ましたが、YouTubeではアフラック公式チャンネルとして10月30日に公開されています。

〈櫻井翔の取材ノート・谷さん〉と題するCMは〈笑顔が似合う人〉〈限界のふたを外す人〉の2種。いずれもと櫻井さんが真海さんに問いかけるかたちで構成されています。どうぞご覧ください。各30秒です。


①限界のふたを外す人



②笑顔が似合う人




アフラックの〈がん保険がよくわかるサイト〉中の〈がんと共に生きる〉では真海さんが〈骨肉腫を経験~もう一度もらった命を輝かせたい〉とのテーマで自らの体験を語っています。そのなかに、2018年8月現在でのプロフィールが紹介されていました。気仙沼の皆さんには今さらという感じかもしれませんが、最新版ということで引用しておきます。

1982年生まれ。宮城県出身。サントリーホールディングス株式会社所属。幼いころから身体を動かすことが大好きで、早稲田大学に進学後はチアリーディングに熱中。大学2年のときに右足首に痛みを感じ、骨肉腫が発覚しました。右足膝下切断後は、義足のアスリートとして走り幅跳びで3度パラリンピックに出場。出産後はトライアスロンに転向し、ITU(国際トライアスロン連合)パラトライアスロン世界選手権 ロッテルダム2017 優勝、ITUパラトライアスロン世界選手権 ゴールドコースト2018で3位の成績をおさめました。(引用は以上)

真海さんは気仙沼小、気仙沼中の後輩。私たち気中20回生より30年下の気中50回生でしょう。ちょっと先輩風を吹かせたくなるところですが、むしろ教えられることや学ばなければならないことが多すぎます。吹いてくるのは逆風でしょう(笑)。
 

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tag : 谷真海 パラリンピック

もまれ牡蠣ツアー

気仙沼観光推進機構のサイト「気仙沼さ来てけらいん」に、気仙沼観光コンベンション協会が企画・実施する体験型の日帰りツアーが掲載されていました。とてもよい企画だと思いましたので紹介します。もまれ牡蠣 堪能ツアーです。

もまれ牡蠣
「気仙沼さ来てけらいん」より


日時:
12月 8日(土)日帰り
12月15日(土)日帰り
【一ノ関駅】9:00⇒【気仙沼「海の市」】10:20⇒【唐桑半島を車窓にてご案内】⇒【牡蠣養殖見学(乗船体験あり)】11:00⇒【昼食 牡蠣小屋】12:30⇒【牡蠣小屋発】13:30⇒【さかなの駅でお買い物】14:00⇒【海の市】15:30⇒【一ノ関駅】17:00
※一ノ関西口発着(気仙沼海の市乗車・降車可能)
※添乗員同行なし 気仙沼から全行程ガイド同行
旅行代金:7800円(諸税・体験料等含む)
定員15名 最少催行5名
募集締切:実施日5日前

詳細内容は「気仙沼さ来てけらいん」ツアー特集をご覧ください。

〈もまれ牡蠣〉は、宮城県漁協唐桑支所の皆さんが中心となっている牡蠣ブランド。三陸の潮の流れにもまれて美味しく育ったという意味が込められています。カキの成長に合わせて海域を移して育てるそうです。

写真にうつっているのは、唐桑で養殖業を営む〈戸羽平〉(とばひら)5代目の畠山政也さんです。私は2月のモニターツアーでお世話になりました。写真で政也さんがのっている船も私たちが乗船させてもらった第八海宝丸だと思います。12月のツアーでもこの船に乗って養殖いかだに向かうのかもしれません。ツアーの説明文のなかに、〈牡蠣養殖棚を見学したあとは、ウミネコと戯れながら、唐桑半島と気仙沼大島に挟まれた美しい景観のなか乗船を楽しみます〉とありました。

ランチは、復興かき小屋〈唐桑番屋〉。これがすごいんだよ。12〜15個のカキの蒸し焼き。小食の人は食べきれないくらい。カキ好きにはたまらないでしょう。カキの養殖現場を船で回ってきた直後に食すカキですからね。現地感というか地元感がとてもいいのです。唐桑を出てからは〈さかなの駅〉〈海の市〉を回ってお買い物です。

一ノ関と気仙沼の往復料金や乗船体験を含む牡蠣小屋での食事などで7800円というのはとってもリーズナブル。というか、船に乗っての現場体験というのがなかなか得がたいプログラムになっていると思います。

海の市で降車して、その後の滞在や宿泊など独自の旅を楽しむのもよいでしょう。もちろん、前日に気仙沼を自分なりに楽しんで宿泊、翌日の午前10:20に海の市で合流というのもありかと。

一ノ関に午前9時ですので仙台方面の人たちも気仙沼まで足をのばしてみてはいかがでしょうか。どうぞ皆様、この機会に唐桑が誇る〈もまれ牡蠣〉をぜひご堪能ください。

2月20日ブログ「戸羽平の政也さん」
 

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tag : もまれ牡蠣 唐桑

道が開けました!

新しい週がグッドニュースで始まりました。本日午前7時の谷真海さんのツイート。2020年東京大会への道が開けました!

谷さんツイート

11月26日谷真海さんのツイートより


NHK11月25日配信記事

気仙沼出身のアスリート谷真海さん(旧姓 佐藤)は、東京パラリンピック/トライアスロンの「女子立位PTS4(運動機能障害)」での出場を目指していましたが、8月の国際パラリンピック委員会で、その種目が除外されました。

NHKの配信記事によれば、この発表のあと、日本トライアスロン連合がルールの改正を求めるなどした結果、国際トライアスロン連合の理事会で、東京大会に限りルールを改正し、すべての選手が代表選考の対象になることが決まったとのこと。これにより、PTS4の谷選手は、より障害の軽いPTS5のクラスの選手たちと代表権を競うことで、出場の可能性が出てきました。

もちろん今回の決定は出場の可能性が出てきたということであって、代表選手となることが決まったわけではありません。しかし、一時は出場があやぶまれていただけに、まさに〈おめでとう〉という気持ちです。

9月7日のブログで、8月の種目除外の決定に対しての真海さんのコメントを紹介しました。〈戦わずして道が閉ざされることはショックですが、救済措置で出場できることを願っています。可能性がある限り諦めません。今は9月の世界選手権に向けて頑張ります〉。

今回の決定を、気仙沼の人たちも喜んでいることでしょう。先々週だったでしょうか、アフラックの医療保険TVCMに真海さんが登場しているのを見て、種目問題のその後のなりゆきのことを思っておりました。このCM紹介は後日ということで、本日はグッドニュースの紹介のみにて。

いやあ本当によかった。

9月7日ブログ「谷真海さんの苦渋」

 

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ホイスターソース

「kesemo」ブランドで商品を展開する気仙沼水産資源活用研究会が今年8月に販売を開始した「海かおる ホイスターソース」が、日本野菜ソムリエ協会主催の調味料選手権2018にて総合3位に選出されました。



Kesemoプレスリリースより


商品名:海かおる ホイスターソース
内容量:100ml
小売参考価格:700円(税込み756円)
主な販売店:(気仙沼市内)横田屋本店、かに物語、気仙沼お魚いちば、マーメイドスタイル(市外)宮城ふるさとプラザ(池袋)、気仙沼PORT(横浜)

Kesemo商品説明サイト

同研究会のプレスリリースによれば、最終審査が開催されましたのは〈イイ味覚の日〉でもある11月3日。最終審査に進んだのは出品した140品の中から選ばれた29品です。そして500名に迫る一般参加者が試食した上で投票し、「海かおる ホイスターソース」が総合3位に選ばれたのです。

「海かおる ホイスターソース」は、三陸気仙沼の海の「かおり」と「旨み」を味わって頂きたいとの思いが込められた商品。ホヤ特有の旨味成分により、ひとさじ加えるだけで今までにない深い味わいの料理に。ホヤからつくったソースは、「甘み」「旨味」「酸み」「苦み」があり、ホヤ特有の成分は料理に深いコクを与え、複雑な風味に仕上げる効果があり、どんな料理もワンランクアップの味に仕上がるとのことです。化学調味料無添加。

今回のホイスターソースは、2015年に発売した「気仙沼ホヤソース」の後継商品です。このホヤソースも調味料選手権2015で「素材がよろこぶ調味料部門」最優秀賞に選ばれました。また、2016年には、「三陸まるっと わかめドレッシング ノンオイル」が同部門で同じく最優秀賞を受賞していますが、今回の受賞は部門別(17部門)での受賞ではなく全部門を通じての総合3位です。140品中のいわば銅メダル。まさに快挙といってよいでしょう。

気仙沼水産資源活用研究会は、気仙沼の水産資源を新たな視点で活用しようとの市の呼びかけに応えた30社以上の地元企業によって2013年11月に発⾜しました。この組織が開発、販売する統⼀ブランドが「kesemo」です。「気仙沼から、もっと」という思いが込められています。〈マリナス〉の販売名で「フカコラーゲンコスメ」シリーズも展開しているのは皆さんご存じのとおりです。

「海かおる ホイスターソース」は、上記の店頭販売のほか、各種ネットショップでも取り扱っています。商品名検索ですぐにわかると思います。是非お求めください。

末尾になりましたが、気仙沼水産資源活用研究会/kesemo関係者の皆様に、このたびの調味料選手権2018総合3位入賞のお祝いを申し上げます。おめでとうございました。

気仙沼水産資源活用研究会
kesemo公式サイト
 

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tag : ホイスターソース kesemo

畳の感触懐かしみ

気仙沼の話題をこのブログで紹介しようと思いながら、ほかの話でタイミングがずれて書かないままになってしまうことがよくあります。そんな話が結構たまっています。本日はそんなストックテーマからひとつ。一応は、11月12日のブログで紹介した磯屋水産の安藤竜司さんが気中柔道部でしたから、その関連記事ということで。


柔道部
三陸新報2月14日記事


三陸新報2月14日の記事です。気仙沼中学の柔道部が休部となったことを受け、同部OBらが2月11日に「休部を惜しむ会」を開いたとのこと。

記事によれば、気中柔道部は1947年の開校当時に創部し、各種大会で上位入賞を果たしてきました。しかし、少子化などの影響で部員が減少し、2017年度1学期で休部状態になっていたそうです。今回の会は、これを惜しむOBらが企画しました。その実行委員長は吉田昇洋さん。舟屋葬祭さんの代表ですね。私たちの3つ下、気中23回生だと思います。惜しむ会では、体育館の33畳分の道場で稽古をおこなったそうです。そして畳の感触を懐かしんだあとは、南町の「ぴんぽん」に移動して親睦を深めたとのこと。柔道部のあとはピンポン/卓球部ということでしょうか。

私が懐かしく思ったのは柔道場の畳ではありません。写真の左上にうつる体育館の斜めの柱。気中同級生はすぐにわかると思いますが、四方から計8つの鉄筋コンクリート壁で建物を支える構造になっていました。当時、それが〈フランス式〉の建築と呼ばれていたのを覚えています。8つの斜めになった幅50cm程度の上面は大きな雨樋(あまどい)のようになっており、登ってみた生徒も多いのではないかと。

気仙沼中学「創立50周年記念誌」掲載の沿革によれば、気中の体育館(屋体)が落成したのは、1959(昭和34)年9月26日。私たちは気仙沼小学校の2年生でした。つぎの年からの学芸会は気中体育館を借りておこなわれたはずです。そしていま、落成から59年たちました。生徒数も減って、放課後、バスケ、バレーボール、剣道、柔道、体操などの各部が喧噪のなかで練習をしていた風景も大きく変わったことでしょう。

なお、平成30年5月1日現在での気仙沼中学の生徒数は、161名。1年39名、2年70名、3年52名です。私たち気中20回生/1967年卒業生は11クラスで473名。まさに〈隔世の感あり〉としか言いようがありません。
 

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文化財「平野本店」

気仙沼市新町(あらまち)の旧 平野本店の建物が国の登録有形文化財に登録される見込みとなりました。11月17日の三陸新報はつぎのように伝えています。


11月17日平野本店

三陸新報11月17日記事の一部イメージ



この建物は、同級生の平野秀明君(3年3組)の実家です。記事でも、平野幸夫さん、秀明さん、良夫さん兄弟の所有と記してありました。いずれも仙台市居住だと。

本件については、気仙沼市が11月9日付けで報道資料を発表していますが、報道規制の解除が11月17日となっていました。以下にその発表内容から引用しておきます。

平成30年11月16日,文部科学省文化審議会は,「旧平野本店店舗兼主屋」を 新たに国の登録有形文化財(建造物)として登録するよう,文部科学大臣に答申する 予定です。
・登録は答申後に行われる官報告示をもって正式決定となります。
・今回の登録により,市内の国登録有形文化財(建造物)は20件となります。

①名称・所在地:旧平野本店店舗兼主屋(気仙沼市新町2-1)
②所有者:個人
③文化財の概要:旧平野本店は、大正初期創業の洋品雑貨店で、のちに味噌醤油を販売した商家です。旧店舗兼主屋は国道284号と主要地方道気仙沼唐桑線が合流する交差点角地に建ちます。旧店舗は、昭和8(1933)年頃の建築で、住宅は、大正10 (1921)年頃に建築され、木造2階建で、南側の洋風店舗と北側の寄棟造鉄板葺き住宅からなります。店舗は2階に半円アーチ窓を並べ、大ぶりのパラペットがつくなど、外観を華やかに仕上げており、大正から昭和初期の気仙沼の姿を感じられる数少ない歴史的建造物です。(引用は以上)

平野本店カラー
報道資料別紙/外観写真より


三陸新報の記事にもありましたが、私たち世代はここに入居していた大内みえ子先生の料理教室を懐かしく思うでしょう。大内料理学院。現在は、藍染め工房「インディゴ気仙沼」が主屋(写真では店舗の右側の建物)を借りています。

この文化財登録の話は、以前から平野君から聞いておりました。風待ち復興検討会の皆様も、いろいろと支援してくださっているようですが、なにせ古い建物ですから資料が残っていないなど、関係者はいろいろと苦労したようです。今後も、その保存や修復といった課題が残っていることでしょう。

平野からはほかの写真なども提供してもらっていますので、あらためて紹介することにいたします。本日は、同級生の平野秀明君が生まれ育った実家が文化財登録されるという話のみにとどめておきます。

気仙沼風待ち復興検討会サイト
インディゴ気仙沼サイト
 

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tag : 平野本店 大内料理学院

2つのコンサート

本日は2つのコンサートをご案内。来年3月のことなのですが、チケット予約が始まっています。

①東日本大震災復興支援コンサート 

熊谷育美


まずははじめは、東日本大震災復興支援コンサートを紹介します。きのう11月19日からチケット予約が始まりました。気仙沼市民吹奏楽団と目黒吹奏楽団の皆さんの演奏や気仙沼ゆかりのミュージシャンが登場するこの催しは2016年から始まり、来年で4回目となります。

2016年は畠山美由紀さんと熊谷育美さん、2017年は育美さんにジャズピアニストの岡本優子さんが加わりました。2018年は美由紀さん。そして2019年は熊谷育美さんが3度目の登場です。

その熊谷育美さんですが、メジャーデビューが2009年11月18日とのこと。一昨日、9年を経て10年目を迎えたことになります。ミュージシャンに10年選手という言葉が適当かどうかちょっと迷うところですが、育美さんの音楽を聴いてくださる多くの方がいて、この9年、そして10年目があるわけですから、本当に素晴らしいこと。その育美さんの歌声をこの機会にどうぞお聴きください。

東日本大震災復興支援コンサート
2019年3月17日(日)
開演14:00(開場は13:30)
めぐろパーシモンホール 小ホール
東京都目黒区八雲1-1-1
最寄駅は、東急東横線「都立大学」

出演:
熊谷育美
気仙沼市民吹奏楽団と目黒吹奏楽団による混成楽団
目黒区立中目黒小学校合唱団
料金:1000円(全席指定)
(チケット収入の一部を被災地に寄付)
チケット発売:11月19日(月)10:00
主催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団(めぐろパーシモンホール)
チケット:
めぐろパーシモンホールチケットセンター
窓口
TEL.03-5701-2904 (10:00~19:00)
インターネット予約は、公演情報サイト下部「チケット購入ページへ」アイコンから。
公演情報サイト

私はきのう予約を済ませました。チケットセンターに電話して、座席表をながめながら担当者と話しながら予約できました。

パーシモンホール/小ホールは前から後まで13列(200席)があるのですが、予約受付は2・4・5・7・10・11列の計6列です。ほかの列は関係者用などで一般の予約はできません。私はセブンイレブンでの支払い(予約から1週間以内)とました。1件につき162円の手数料です。詳しくはチケット購入方法ページをご覧ください。


②畠山美由紀
 ニューアルバム発売記念コンサート  

畠山美由紀


もうひとつのコンサートは畠山美由紀さんのニューアルバム「Wayfarer」(ウェイファーラー)の発売を記念して開催されます。会場は復興支援コンサートと同じ、めぐろパーシモンホールです。こちらは大ホール。開催日は前日の3月16日ですから、2日連続して気仙沼関連のコンサート開催ということになります。なお、新アルバム「Wayfarer」は、12月14日発売です。

2019年3月16日(土)
開演17:00(開場は16:00)
めぐろパーシモンホール 大ホール
料金:6500円(全席指定)
出演:畠山美由紀、冨田恵一(冨田ラボ) ほか

チケットの一般発売は12月8日ですが、先行予約(抽選)が11月25日までおこなわれています。詳細はつぎの公式サイトにて。

畠山美由紀公式サイト(美由紀さんの動画付き)


以上、2日連続での気仙沼関連アーチストのコンサートご紹介でした。復興支援コンサートは、いつもこのブログで紹介するころには〈残席僅少〉となっていることが多いので、早めのご案内とさせていただきました。このコンサートは人気があり、席数にも限りがあるので予約はどうぞお早めに。
 

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祝!内湾ムカエル

気仙沼の南町海岸に建設が進められていた内湾観光集客施設「ムカエル/迎」が11月15日(木)にグランドオープン。すでに先行して順次開店していた店舗もありますが、このたび全6店舗が出そろってオープンセレモニーが開催されました。

グランドオープン

三陸新報11月16日記事の一部イメージ


15日にオープンしたのは、「アンカーコーヒー内湾店」とレストラン「91(ナインワン)」の2店。すでにオープンしていたのは、サメ革製品の「シャークス」、メンズ衣料「Lander Blue」、和食「ミナトノトウヤ」、カフェ「RST」の4店です。

6店舗広告

11月15日三陸新報掲載広告の一部イメージ(画像クリックで拡大)


アンカーコーヒー内湾店には、〈TRAVELLER’S CAFE by ANCHOR COFFEE〉と記されたシンボルサインが掲げられています。気仙沼を、そして内湾を訪れる人たちをいつもあたたかく迎え入れてくれるカフェということでしょう。レストラン「91/nine one」のネーミングは、〈ナインワン=内湾〉から。気仙沼の新鮮な海の幸をメインとした創作地中海料理を楽しめるとのことです。

16日の三陸新報の記事に気仙沼地域開発(株)の菅原昭彦社長の挨拶が紹介されていました。それによれば、施設の構想が始まったのが2012年だったいいます。それからおよそ6年。一日でも早くというのが皆さんの思いだったでしょうが、課題も多くこれだけの年月を要しました。それだけにグランドオープンを迎えた関係者の喜びもひとしおのことと思います。

記事には「アンカーコーヒー内湾店」について、震災で魚市場前にあった店舗が被災し、仮設商店街「気仙沼復興小町田中前」を経て今回の再建を迎えたと記してありました。15日の広告にある、〈内湾地区を「おいしくたのしい場所」に〉とのメッセージは、同店を経営するオノデラコーポレーションの〈やっちさん〉こと小野寺靖忠専務の強い思いでしょう。

人が集まり、人通りの多いすでにできあがった繁華な街への出店とは異なります。魅力的な店舗の集合によって以前の活気とにぎわいを取り戻し、さらに新たな魅力を生み出そうという、大きな期待を背負った船出。それだけに、「ムカエル」6店舗のグランドオープンを心から祝いつつ、無事の航海と大漁を願う、あたかも出船おくりのような心境です。

すべての関係者の皆様、このたびのグランドオープン、おめでとうございます。これからも、あの素晴らしい内湾をどうぞよろしくお願いいたします。

6月14日ブログ「内湾商業施設完成」
 

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佐賀きずなピアノ

きのう11月15日のブログで、18日(日)に市民会館で開催されるコンポジウム気仙沼2018を紹介しました。この催しは今回で3回目。1回目は2016年ですが、住江一郎さん、大阪大学の稲場圭信さん、画家の加川広重さんとのご縁はさらにさかのぼります。本日は、「佐賀きずなプロジェクト」によって寄贈されたピアノに始まる、これまでの皆さんとのご縁や催しを振り返ってみます。


①2014:佐賀からのピアノお披露目

市民会館のグランドピアノは、佐賀県の「佐賀きずなプロジェクト」で寄贈されたもの。2014年1月19日にそのお披露目としてコンサートが開催されましたが、企画とともにピアノを演奏してくださったのがコンポジウム気仙沼2018にも登場する住江(すみのえ)一郎さんでした。住江さんは佐賀県鹿島市のご出身です。

佐賀県からのピアノ寄贈については以前このブログでも紹介しました。寄贈の原資となった「義援金付きプレミアム商品券」の義援金総額は、9233万円にものぼり、気仙沼市内の学校や公共施設に計24台のピアノが贈られたのです。まさに佐賀との〈きずなピアノ〉。

2016年4月22日ブログ「佐賀からのピアノ」 

2014年
三陸新報2014年1月21日記事


②2015:レクイエム・プロジェクト

2015年8月6日には、市民会館で「レクイエム・プロジェクト気仙沼2015」が開催されました。この催しでは、加川広重さんの巨大絵画「雪に包まれる被災地」と共にレクイエム(鎮魂歌)の合唱などもありました。コンポジウム気仙沼と同じく、大阪大学の未来共生プログラムが共催し、当時は大阪大学大学院准教授だった稲場圭信さんが企画に関わっています。コンポジウム気仙沼の前身の催しともいえるでしょう。8月7日の河北新報夕刊の記事では、〈(この催しの)仕掛け人は、再生を後押ししようと大阪から足しげく気仙沼に通う大阪大大学院准教授の稲場圭信さん〉と紹介しています。

2015年
三陸新報2015年8月7日記事


③2016:コンポジウム気仙沼-1  

初回となるコンポジウム気仙沼2016が、8月19日に市民会館で開催されました。加川さんの巨大絵画「南三陸の黄金」を背景にコーラスや住江一郎さんのピアノの演奏のほか、大谷の大漁唄い込みも披露されました。

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三陸新報2016年8月21日記事の一部イメージ


④2017:コンポジウム気仙沼-2   

第2回目となるコンポジウム2017が8月19日に開催されました。この回の加川さんの絵画は「太陽と星の間に」です。コーラスのほか住江さんのピアノも。そしてこの回では、気仙沼仏教会の協力で7回忌法要とあわせての復興祈願もとりおこなわれています。

2017年

三陸新報2017年8月20日記事の一部イメージ


⑤2018:コンポジウム気仙沼-3  

そして今回のコンポジウム気仙沼2018が 11月18日に開催されます。加川さんの巨大絵画「共徳丸と海」を背景に、住江さんがピアノを演奏します。


佐賀県内全20市町で気仙沼の子供たちの教育環境の充実などを目的とした「佐賀きずなプロジェクト/義援金付きプレミアム商品券」が発売されたのは2011年10月のことでした。

その佐賀県の皆様によって気仙沼にまかれた種子を多くの皆さんの協力で育てたこことによる成果のひとつがコンポジウム気仙沼であると思います。多くの関係者の皆様のこれまでのご支援、ご協力に心から御礼を申し上げます。


なおコンポジウム気仙沼2018に関するお問い合わせは下記まで。島田さんは気中26回生で、八日町復興まちづくりの会の代表もつとめています。ご苦労さまです。どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ
気仙沼事務局:(島田呉服店内)島田英樹さん
0226-22-0286

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◎追加:テレビ番組情報

私のツイート @kechu20 ではすでにお知らせしましたが、気仙沼市唐桑の民宿「つなかん」菅野一代さんの7年間を追ったドキュメンタリーが放映されます。ほぼ日さんの〈ただいま制作中〉で知りました。

11月18日(日)テレビ朝日午前4:30~5:00

局によって放送日時が変わります。気仙沼ではつぎの放送予定です。

11月20日(火)東日本放送 26:00~26:30

どうぞ、録画などして是非ご覧ください。
今週はこれにて失礼いたします。良い週末をお過ごしください。
 

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コンポジウム2018

8月30日ブログで、仙台メディアテークで開催された第21回加川広重 巨大水彩展「気仙沼」を紹介しました。宮城県在住の画家 加川広重さんが描いた巨大絵画を前にしたコンサートの様子を平野君が伝えてくれたのです。

この加川さんの絵画「共徳丸と海」の展示と、ピアノ演奏、コーラスや太鼓などのコラボレーションイベントが気仙沼で11月18日に開催されます。「コンポジウム気仙沼2018」。「コンポジウム」には、コンサートとシンポジウムの意味が込められています。11月10日の三陸新報でも紹介されていました。

コンポジウム

◎震災復興イベント
「コンポジウム気仙沼2018」
悠久の海 祈りから希望の水平線へ
11月18日(日)
13:30〜15:45(開場13:00)
気仙沼市民会館大ホール
(入場無料)

三陸新報の記事によれば、今年のオープニングでは巨大絵画「共徳丸と海」を「気仙沼ともしびプロジェクト」のキャンドルが照らすなかで、住江一郎さんがピアノを演奏するということです。そのほかつぎのプログラムも予定されています。

・水梨小学校児童による羽田神楽「鳥舞」
・合唱(気仙沼アマチュアコーラス連絡会)
・トーク「共徳丸と海 」(加川広重・大阪大学 稲場圭信教授)
・気仙沼市内の高校生による活動発表
・気仙沼太鼓学舎「ね」

プログラムのなかで加川さんとトークする 稲場圭信さんは、大阪大学大学院教授をつとめる宗教社会学者です。コンポジウム気仙沼は2016年から実行委員会主催で毎年開催され今年で3回目となりますが、すべて大阪大学「未来共生プログラム」併催となっています。大阪大学の皆さんのご支援にお礼を申し上げます。

昨年のコンポジム気仙沼は8月19日に開催され、気仙沼仏教会の協力を得て、7回忌法要とあわせての復興祈願もとりおこなわれました。今回は宗教を強く感じさせるプログラムは特に見当たりませんが、あえていえば、水梨小学校の皆さんによる神楽(かぐら)「鳥舞」でしょうか。これは本来、羽田神社に奉納するものでしょうから。そういうことでいえば、「ね」の皆さんの太鼓や、コーラスで歌われる楽曲にしても〈祈り〉と共にあるのかもしれません。

コンポジム気仙沼のことを調べているうちに、話は2014年にさかのぼることになりました。その話は明日ということにして、本日は11月18日のコンポジウムご案内のみにて。どうぞ皆様、今度の日曜日は市民会館にお出かけくださいますように。


(追記)本日の河北新報もコンポジウム気仙沼2018と加川さんの絵画を紹介していました。

11月15日河北新報配信記事
8月30日ブログ「加川広重さんの絵」

 

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沼のハナヨメの話

毎週日曜日の三陸新報に気仙沼や本吉地区の催し情報が掲載されますが、11月11日の記事に初めて知る催し情報がありました。11月22日(木)沼のハナヨメが語る気仙沼のほぼ日の7年(午後6時30分から気仙沼図書館)。

近いうちに気仙沼のほぼ日さんのサイトなど、なにか情報があるでしょうと思っていたのですが、目にせず。調べてみたら、気仙沼図書館11月1日のFacebookにつぎの画像と催し情報がありました。


ほぼ日の7年

気仙沼図書館では、今月から3つの新しい企画展示を開催しています。
①読書週間特別展示(新刊コーナー)
気仙沼市図書館では11月22日(木)18時30分より読書週間行事として『沼のハナヨメが語る気仙沼のほぼ日の7年』を開催します。行事開催を記念して、ほぼ日に関連のある本を集めた展示を行っています。気仙沼図書館へコトバを贈ってくださった糸井重里さんの著書や、気仙沼ニッティングの本など色々な本を集めました。行事は要予約となっておりますので、興味のある方はお早目に気仙沼図書館へお申し込みくださいね!(以下省略)


要予約で〈興味のある方はお早目に〉とのことなので、あわてての紹介です。図書館だよりにもつぎの情報がありました。

◎沼のハナヨメが語る気仙沼のほぼ日の7年
11月22日(木)18:30~20:00
(休館日ですが参加者を対象に18:00に開館するそうです)
定員:中学生以上30名(要予約)
講師:サユミ氏(気仙沼のほぼ日)

同日のFacebook投稿にはつぎの写真も。

ほぼ日文庫

気仙沼図書館の蔵書が、設立当初から市内の多くの企業家などによって支えられてきたことはよく知られています。いわゆる企業文庫。そこに〈ほぼ日〉さんも加わってくださったように感じております。ありがとうございました。

11月22日には、そうした〈ほぼ日〉さんと気仙沼の7年間の関わりを〈沼のハナヨメ〉サユミさんが語ってくれることでしょう。沼のハナヨメの話。お聴き逃しなきよう、予約はお早めに。

11月2日ブログ「あと1年でお開き」
 

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うれしいニュース

気仙沼ニッティングさんの10月31日のツイートで、11月1日のNHK「ラジオ深夜便」に御手洗代表が登場すると知りました。そして翌日。最近のラジオ視聴はPCやスマホでのラジコ利用が定番でしょうが、今回の私は枕元にラジオを置いてのレトロ視聴。というのも、2か月前に災害時用の発電機能付きラジオを買い換えたのです。これを試しに使ってみようという趣向。

ラジオ深夜便は通常23:15はじまりですが、1日はプロ野球の日本シリーズ延長戦の関係で24:10開始、つまり2日0:10からの放送となりました。仙台放送局からの生放送です。直前の御手洗さんのツイートには〈番組中ニュースが発表されるかも!?〉とありました。一体どんなニュースだろう。放送が始まり、いくつかほかの話題が紹介されたあと、女性アナウンサーの問いに応じての御手洗さんの話が始まりました。事前に気仙沼で収録した編み手さんたちの声なども。

そして終わりのほうに〈ニュース〉の紹介。それは、東京にお店をオープンするとの発表でした。これまで、東京・青山(住所は赤坂)のコーネルコーヒーにて月に一度の出張販売/出店をおこなっていましたが、自分たちの独立店舗をもつというのですから、聴いていた私にとってもまさにグッド&ビッグニュース。

1日付の同社サイトのお知らせに、うれしいニュースの報告として東京店の概要が記してありました。11月17日(土)のオープンで、店名は「気仙沼ニッティング東京」。場所は渋谷区千駄ヶ谷3丁目です。地下鉄「北参道」駅から1分の明治通り沿いといいますからとても良い場所ですね。

その後の情報によれば、しばらくは毎週金曜・土曜・日曜のみの営業とのことです。12時~19時。11月11日の〈今日は電話線を引きました〉というツイートからは、なにか気仙沼から東京に出てきて借りた一人暮らしのアパートに初めて電話がついたような(笑)、〈うれしくてわくわく〉する気分が伝わってきました。

11月4日の読売新聞の朝刊一面コラム「編集手帳」にも気仙沼ニッティングの名が登場しています。

読売ニッティング

11月4日読売新聞朝刊記事

この記事中に〈被災地支援として始まった取り組みが5年前、会社創設へとつながった。訓練を経て腕前を上げた地元の女性ら70人ほどが編み手を担う〉とありました。いまや70人もいらっしゃるのですね。今回の東京出店の知らせは、そうした気仙沼の編み手さんたちにとっても、大変うれしいニュースになったと思います。

気仙沼ニッティング公式サイト「お知らせ」
気仙沼ニッティング東京が、はじまります

 

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「マルニ」磯屋水産

三陸新報の連載「わが社の屋号」第9回目は気仙沼市港町の磯屋水産さんでした。


磯屋水産

三陸新報11月9日記事より


記事のはじめに〈もともとは果物屋として始まった〉とありました。つぎのようなことです。創業者の安藤八千代さんは、魚町の「磯屋商店」で働いていました。同店は八千代さんのお姉さんが営む果物屋さんです。そして1936(昭和11)年に、八千代さんは同商店の分店を南町に開業したそうです。その後、戦後の混乱期に果物の仕入れが困難になり、目の前に(旧)魚市場があったこともあり、鮮魚を扱う「磯屋魚店」に転換しました。1980(昭和55)年には(現)魚市場前に店を移転したのを機に現在の社名「磯屋水産」としたそうです。鮮魚の小売だけでなく、卸・問屋などの業務が「水産」の語句に込められているのでしょう。

魚町の〈磯屋商店〉も懐かしい。男山本店の向かって左側二軒目の角地。大きな看板がついていました。道路をはさんでさらに左の角地は老舗の魚問屋「村米(むらよね)」さんでした。その後は精工堂本店となりました。

記事には現在の屋号「マルニ」となるまでの経緯が記してあります。「磯屋分店」の時代には「○」の中に「若二」と記された「マルワカニ」だったそうですが、魚屋に転業する際に現在の「○二」(マルニ)としたそうです。

記事にある写真は昭和40年当時の南町の店舗。私の記憶にある磯屋さんです。道路をはさんで向かい側の通りには美味しいタコを扱う魚屋さんもありましたね。一信君(3年1組)の平塚商店のならび。磯屋の右側にうつっている店はどこだったかなあ。その後は、ラーメンの「くるまや」になったことがありました。左側は出羽(でわ)精肉店。この並びの向かい側は若生餅店、そして角は丸桝(まるます)食堂です。私の妻の母親の実家なのでよく知っています。

旧魚市場があったこともあり、以前のこの近辺は魚屋さんが多かった。築地の場外のようなものかもしれません。磯屋さんに向かって右に行って左に折れると、カネシチさん。あさひ鮨/村上力男さんの実家です。さらに行けば唐桑屋さんも。ひとつ内側に入った通りの日野屋旅館の左には、同級生の琴ちゃんや栄子さん(7組)の実家「石垣魚店」もありましたね。

現在の「磯屋水産」社長はみなさんよくご存じの3代目、安藤竜司さんです。震災を扱った番組などで竜司さんが登場するとき、そのかたわらにお母様の明子さん(75)もうつっていることがよくあります。明子さんは2代目の勝之さんと結婚しました。記事にその明子さんの言葉が紹介されています。〈震災後はゼロからのスタートだったが、お客さんに恵まれてここまでくることができました〉と。

磯屋さんの店が南町にまだあった頃、母が〈値段は少し高いけれどモノがいい〉と評していたことを思い出します。扱う魚の確かさが、〈福よし〉さんをはじめ、多くの料理店のプロからも信頼されるゆえんでしょう。

磯屋水産さんの公式サイトには、〈磯屋水産の歴史〉というページがあり、安藤八千代さんにはじまる詳しい話が紹介されています。三陸新報記事の写真もトリミングなしで掲載。その冒頭に大きく紹介されているのは、1950年代の大船渡沿線の顧客との集合写真です。たぶん平泉/中尊寺金色堂の覆堂前で撮ったものだと思いますが、磯屋さんの盛業ぶりがうかがえる写真です。

磯屋水産HP/磯屋水産の歴史

磯屋水産さんは、今年で創業82年とのこと。南町、魚市場前、そして港町と場所こそ変わりましたが、これからも気仙沼港に水揚げされる素晴らしい魚介類をプロの料理人や家庭に届けてくれることでしょう。
 

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気仙沼担当の皆様

11月2日のブログで、〈気仙沼のほぼ日〉があと1年、2019年11月で〈お開き〉になることを紹介しました。
このことは〈気仙沼のほぼ日〉が開所から7年を迎えた11月1日に正式に発表されましたが、同日から〈ほぼ日〉サイトで、〈これからも、またよろしく。「気仙沼のほぼ日」を、お開きにします。」という全6回の連載が始まりました。


ほぼ日

連載「気仙沼のほぼ日」を、お開きにします。のトップページ写真(クリックでサイトにジャンプ)


この連載は毎日更新されて11月6日(火)で最終回を迎え、いまは6回すべての内容を見ることができます。

ほぼ日|連載「気仙沼のほぼ日」を、お開きにします。

①まずは気仙沼の人たちにお知らせする、ありがとうの会。
②「ほぼ日」といっしょにいた7年。
③これからどうなりたいですか。
④とにかく明るいほうへ。
⑤「これだけ」ということはない。
⑥ひとつずつ、いちから考えるために。


第①回目では気仙沼の皆さんに来年の〈お開き〉とすることを伝える会での、糸井重里さんをはじめ皆さんのあいさつなどが紹介されています。②回目以降は、糸井さんと〈気仙沼のほぼ日〉の佐藤由美(サユミ)さん、斉吉商店の斉藤和枝さんの鼎談となっています。それぞれに印象深いのですが、第⑥回につぎのようなやりとりがありました。

(糸井)サユミちゃんがいてくれて、この事務所が7年もあり続けられたわけです。それは大きいことだと思う。
(サユミ)いや、みなさんのおかげです。
(糸井)当初は東京から誰かを派遣しなきゃいけないかな、と思ってました。こっちで嫁をやってくれるいる人がいたのは、ほんとうにありがたかった。東京から派遣していたら、当初の計画どおり、「気仙沼のほぼ日」は2年で終わっていたと思います。
(和枝)そうですよね。「気仙沼のほぼ日」イコール、サユミちゃんだからね。
(サユミ)みなさんのおかげで気仙沼の人になっていくんだというのが、ここの何年間の仕事だったという気がします。(引用は以上)


ご本人は謙遜していますが、サユミさんのおかげもあってこの7年間があったということでしょう。ありがとうございます。

2011年11月1日にはじまった気仙沼のほぼ日サイトでは、主にナカバヤシ(中林)さんという方が気仙沼の様子を伝えてくれました。常駐とはいわないまでもかなりの頻度で気仙沼に滞在し、活動のベースを整えてくださったのだと思います。2012年に入ってからは時折〈コイケ〉さんの名も登場します。

中林さんは2003年頃にほぼ日に入社し、2007年には「ほぼ日刊イトイ新聞」の創刊以来はじめてとなるトップページのリニュアルを担当しています。これはなかなか大変なこと。同様にこの先どうなるかやってみなければわからない気仙沼プロジェクトに、精鋭スタッフを担当者として投入ということだったのではないかと想像しています。

そして2012年4月21日の便りで、気仙沼さんま寄席のその後を伝えた後、中林さんは、とってもうれしいニュースとして〈この4月、「気仙沼のほぼ日」に新しいスタッフが入りました!」〉と、サユミさんを写真とともに紹介しました。サユミさんの投稿が始まるのは5月9日の記事から。

そうした経緯もふくめ、気仙沼のほぼ日便りを初めから読むと、気仙沼の復興や新しいまちづくり活動の7年間の記録になっていると感じます。是非みなさまもお読みいただければと。

気仙沼のほぼ日便り/2011年11月1日~

まだあと1年間お世話になりますが、まずはこの7年間のほぼ日さんのご支援に御礼を申し上げます。そして〈沼のハナヨメ〉ことサユミさんはもちろんのこと、ナカバヤシさんをはじめ初期の「ほぼ日」気仙沼担当者の皆様にも心から感謝を。ありがとうございました。
 

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漁師写真家の皆様

きのう11月7日のブログで、気仙沼漁師カレンダー2019と写真家の奥山由之さんについて紹介しました。この漁師カレンダーは、2019年版で5回目の発刊となります。2014年版に始まり、2015年はお休みしてその後は毎年です。

よくここまで続けてきました。5回にわたるカレンダーで撮影をお願いした写真家の皆さん、いわば〈気仙沼漁師写真家〉の顔ぶれをみれば、その素晴らしさと共に、各年の企画と制作の苦労がしのばれます。いま振り返ってみれば、初回2014年の藤井保さんを起用してのサンアドさんの制作に始まったことが、このカレンダーシリーズのクオリティを条件づけたように思うのです。言葉を代えて言えば、クリアすべきハードルも高くなりました。

いまや懐かしい初回2014年版のポスター/フライヤーを以下に。




2014年版漁師カレンダーのポスター/フライヤーイメージ


本日は2014年版の藤井保さんについて追加の話を少し。このブログで藤井さんを紹介したときにはマグライトの広告写真の素晴らしさを記しましたが、広告雑誌や年鑑などでその優れた仕事を見るたび、この方に気仙沼での撮影をお願いできたことのすごさを感じております。そして2013年当時には知らなかったのですが、藤井さんは写真家・瀧本幹也さんのお師匠さんでもあったのですね。

瀧本さんは、CREATORS STATIONというサイトでのインタビュー記事で、藤井さんに師事したきっかけをつぎのように語っています。〈ちょうどその時期(バブルがちょうどはじけた後)に、写真家・藤井保さんのJR東日本の「その先の日本へ。」を見て、すごくかっといいなと思ったんです。藤井さんの写真は、たくさん予算を使って、大がかりなセットの中で外国人モデルを撮影するような華やかな写真とは真逆でした。荒涼とした断崖に駅員さんがぽつんと立っている写真で、華やかさはないけど、心に突き刺さるような写真で。こんなアート作品のような写真を広告で展開していること、さらには、こんなに人を感動させることができるんだと思い、「師事するならこの人だ」と決意しました〉と。

2014年版の企画・制作会社である(株)サン・アドさんについては、このブログで創立メンバーのお一人であった開高健さんの〈創立のことば〉も紹介しました。さきほど確認しましたらサン・アドさんのサイト構造が変わってリンクがきれていたので修正しておきました。そのブログの日付を見たら、2013年11月8日。〈藤井保さんの写真を使った気仙沼漁師カレンダーは、このサン・アドさんの創立理念に沿った仕事というか〈作品〉になっていると感じました。すばらしい〉と記したのはちょうど5年前のことでした。

以上、初回2014年版についてのその後の話を記しましたが、各年カレンダーについての紹介ブログも再度お読みいただければと。2019年版をのぞき関連記事を合わせ2本ずつとなります。お手すきのときにでも。

末尾になりましたが、これまで気仙沼漁師カレンダーの写真を撮影してくださった写真家の皆様に心から御礼を。そして、気仙沼つばき会はじめ企画・制作関係者の皆様にも。今年も素晴らしいカレンダーができあがったようです。手元に届くのを楽しみにしております。


2014年版紹介ブログ/藤井保
関連ブログ「漁師カレンダー!」
2016年版紹介ブログ/浅田政志
関連ブログ「写真家:浅田政志」
2017年版紹介ブログ/川島小鳥
関連ブログ「小鳥さんの写真展」
2018年版紹介ブログ/竹沢うるま
関連ブログ「写真家竹沢うるま」
2019年版紹介ブログ/奥山由之
(各氏敬称略)

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奥山由之の写真集

ご紹介が遅くなりましたが、来年2019年版の「気仙沼漁師カレンダー」の販売が10月7日から始まっています。気仙沼つばき会が企画・発行し今回で5回目となるカレンダー写真の撮影は奥山由之(よしゆき)さんです。

漁師カレンダー
公式サイトより(画像クリックでサイトにジャンプ)


◎気仙沼漁師カレンダー2019
・サイズ:見開き B4 / 二つ折りタイプ
(昨年版より一回り小さくなっています。開くとB4、閉じるとB5サイズ)
・タイプ:1ヶ月1ページ(日曜はじまり)
・販売価格:¥ 1,500(税抜)
・送料:全国一律180円
・支払:気仙沼信用金庫への振込

気仙沼漁師カレンダー公式サイト

私が奥山さんの起用を知ったのは、雑誌「カーサブルータス」サイトの8月31日配信記事でした。〈独特の作風で写真や映像表現の在り方を模索ししつづける気鋭の写真家・奥山由之が、気仙沼の漁師たちの生き様を切り取った《気仙沼漁師カレンダー2019》が発売〉。いやあ驚きました。つぎの写真家は誰かと思っていたのですが、〈そうきたか〉と。このサイト記事では、冒頭の表紙写真のほかに4点の写真も紹介されています。

奥山さんのプロフィールは公式サイトにも掲載されていますが、ここではカーサブルータスから引用しておきましょう。「 2011年に《Girl》で写真新世紀優秀賞を受賞し華々しいデビューを飾った後、数々の写真集・写真展で作品を発表。現在は雑誌、広告、TVCMやミュージックビデオなど、幅広い分野で活躍し、『Forbes』2018年10月号にて、「世界に影響を与える30歳未満の日本人30名」の一人に選ばれるなど、世界中から注目を浴びている写真家・映像作家の奥山由之 」と紹介されています。

私がちょっとしたきっかけで奥山さんを知ったのは2011年。彼が20歳のころですかね。キヤノンによる新人写真家の登竜門とされる「写真新世紀」の優秀賞をすでに受賞していたと思います。ただし、優秀賞5名中の1名で、その中からのグランプリ受賞は逃しました。奥山さんの受賞作品『Girl』は審査員のHIROIXさんによって選出されています。HIROIXさんは、2000年度/第26回木村伊兵衛写真賞を受賞していますが、同賞の第34回受賞者が2016年版漁師カレンダーを撮影してくださった浅田政志さんです。

奥山さんのその後の活躍はまさにあれよあれよという間で、雑誌などのメディアでその名を目にすることが増えました。私は雑誌「EYESCREAM」で3年続いた奥山さんの連載「君の住む街」を書店で毎月ながめておりました。ポラロイドカメラによる被写体は、若い女優というよりもむしろガールフレンドを思わせ、街の中での一瞬を独特の空気感のなか〈ちょっとピンボケ〉で捉えていました。この連載は、2017年に同名の写真集として刊行されました。

その前年2016年には第47回(平成28年度)講談社出版文化賞/写真賞を受賞しています。これは定評あるとても大きな賞。それまでの写真や映像などの作品集『BACON ICE CREAM』や、「SWITCH」ほか諸雑誌での人物写真が受賞作品です。付け加えれば、第42回受賞者は2017年版漁師カレンダーの川島小鳥さんでした。

今回の撮影で奥山さんが使用したのは小型のフィルムカメラです。カーサブルータス記事によれば、漁師たちに「本当にこのカメラでいいのか?」と言われながら、80本以上のフィルムに彼らの勢いを写し撮ったということです。

ひとつエピソードを紹介しておきましょう。奥山さんは、先月10月6日に緑あふれるオープンエアの会場でウェディングティーパーティーをひらきました。お相手はフードエッセイストの平野紗季子(さきこ)さん。私は彼女のインスタグラムが大好きで投稿をいつも楽しみにしています。写真もいいけど個性的な文章が本当に素晴らしい。なんていうのだろうその感性は才能としかいいようがありません。漁師カレンダーのつぎは料理カレンダーかもしれませんね。そんなお二人のパーティーについては、FASHION SNAPのつぎのサイトにて。

FASHION SNAP

詳細は略しますが、小さなころから表現とか映像といった世界を身近にしながらシティボーイとして育った奥山さん。都会的で現代的な感性によるその作品群のなかで、気仙沼の漁師をテーマにした今回の写真は異彩を放つことでしょう。

どうぞ皆様も、このカレンダー形式の漁師〈写真集〉とともに2019年を元気にお過ごしいただければと。ご注文は冒頭に紹介した公式サイトにて。どうぞよろしく。


(追記)
これまでの漁師カレンダーで撮影を担当してくださった写真家の皆様については翌日に記したつぎのブログにて。

11月8日ブログ「漁師写真家の皆様」



 

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「臼福」ファミリー

三陸新報の連載「わが社の屋号」10月19日掲載の第8回目は臼福本店さんでした。

臼福本店
三陸新報10月19日記事の一部イメージ


臼福本店の屋号は「チガイヤマ ホシイチ」(違い山 星一)と呼ぶそうです。知らなかった。記事のなかで、4代目で会長の臼井賢志さん(76)も、〈屋号で呼ばれることはまずありません〉と語っています。〈屋号〉といっても、印(マーク)と名称(ネーム)の二つの側面があるということでしょう。

臼福さんは、初代の臼井福治郎さんが魚町で1882(明治15)年に創業したそうです。マグロやカツオなどの魚問屋としてスタートしましたが、1939(昭和14)年に3代目の福治さんが漁船漁業経営に乗り出しました。遠洋カツオ船やトロール船なども手がけた時代があったそうですが、現在は遠洋マグロ船6隻を所有し世界の海で活躍しているとのこと。

記事にあった屋号の由来が大変興味深いものでした。初代の福治郎さんが創業する前に奉公していたのが八日町の老舗「浜田屋」で、その屋号が「チガイヤマ ジュウイチ」。福治郎さんが独立するときに、「ホシイチ」としてのれん分けされたというのです。「浜田屋」さんは、醤油や味噌、清酒の醸造元。昭和の時代にはスーパーマーケットのハマダを経営していました。ジュウイチ(十一)の印は、プラスマイナス(±)のような組み合わせです。『けせんぬま写真帳』(昭和52年 気仙沼商工会議所発行)に、大正11年当時の濱田酒造店の写真が掲載されているのですが、その看板に清酒銘柄「濱松」の名が記されています。

三陸新報の記事に紹介されている写真は、1937(昭和12)年ごろの臼福本店。私の記憶にある魚町海岸通りの建物はこれと同じです。たしか外壁は銅板でふかれていたように思います。

のぼりにあるお名前は「臼井壯志」さん。〈武運長久〉〈歓送〉の文字が見えますから出征記念の集まりでしょう。壯志さんというのは、年代からすると福治さんのご兄弟かなと思ったのですが違いました。私も生前の姿をよく知る3代目の福治さんが襲名する前の名とのこと。〈たけし〉さんと読むそうです。2代目である福治さんはお婿さんで本名は賢吾でした。

4代目の賢志さんの名には壯志さんの〈志〉と賢吾さんの〈賢〉が、そして壯志さんの〈壯〉は孫で5代目の現社長 壯太郎さんの名に引き継がれているということでしょう。

こうした細かな話は臼福さんの親戚である臼井真人(まこと)君(3年2組)に聞きました。真人君のお父さんは3代目の福治(壯志)さんの弟(三男)。その間の二男は、臼井弘君(4組)のお父さんです。臼真倉庫、福寿水産と、それぞれが父親から受け継いで経営する会社には〈臼〉と〈福〉の字が冠されています。これもある種の〈のれん分け〉といってよいでしょう。

本日は、魚町の臼福さんファミリーストーリーということで。
 

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市民オーケストラ

10月29日の三陸新報に、気仙沼市民吹奏楽団定期演奏会の広告が掲載されていました。

10月29日演奏会
三陸新報10月29日掲載広告


◎気仙沼市民吹奏楽団
第31回定期演奏会
11月11日(日)午後2時開演(1時半開場)
気仙沼市民会館大ホール
入場無料
お問い合わせ カンノ楽器
0226-22-0520

このブログを書くにあたって調べていたら、市民吹奏楽団創立30年について報じる河北新報の2017年11月27日配信記事がありました。それによれば、同楽団は1988年に気仙沼中学の吹奏楽部OBが中心となって設立されたというのです。ありゃま、そうなると私ともちょっと縁があるかなと。

以前のブログ「ベルマークの時代」にも書きましたが、私は気仙沼中学2年生のときに生徒会長(学校市長)選挙に立候補した(というか、させられた)ときの公約のひとつが、「ベルマークを集めてブラスバンドをつくろう!」。なぜブラスバンド結成を願ったのか、その理由はなにせ50年以上前のことで思い出せません。そして選挙に当選してベルマークも集め始めたのですが、1年間で手に入れた楽器はトロンボーン1本。しかしその後、PTAが寄付を集めてブラスバンドが結成されました。今思えば遠洋漁業の隆盛で気仙沼の景気もよかった時代でした。1967年3月、気中卒業式ではその演奏に送られながら退場したのです。かなり大げさに言えば、ベルマーク収集とともに蒔かれた種が20年後に市民吹奏楽団として花開いたか(笑)。

気仙沼市民吹奏楽団は、ブラスバンドというよりもウインド(wind)オーケストラの名がふさわしい。そして市民による市民のための、つまりシビック・オーケストラです。今回の曲目の冒頭に掲げられているのも、オーケストラにふさわしくシベリウスの交響詩「フィンランディア」。

広告の3曲目に掲げられているのは、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」のメインテーマです。私は毎週このドラマを見ていますが、オープニングはいつも見ごたえ、聴きごたえを感じます。作曲は富貴晴美(ふうきはるみ)さんです。大阪生まれの33歳で、国立音楽大学作曲専攻を首席で卒業。第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞(『わが母の記』)を最年少で受賞した後も2度、同賞を受賞するなど、映画やドラマ、CM音楽などで活躍しています。

大河ドラマのオープニング曲はもちろんNHK交響楽団の演奏ですが、吹奏楽曲としてアレンジされた「西郷どん」はどんな感じでしょう。皆さん、今度の日曜日はぜひ市民会館へ。気仙沼のシビックウインドオーケストラをどうぞお楽しみください。


なお、今年3月の東京「東日本大震災復興支援コンサート」での市民吹奏楽団の演奏についてはつぎのブログで紹介しております。

3月16日ブログ「知恵を持つ海」

 

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あと1年でお開き

きのう11月1日、〈気仙沼のほぼ日〉が開所から7周年を迎えました。この日の〈沼のハナヨメ。〉ではサユミさんが、7周年のお知らせに続き〈そして… あと、1年で、お開きになります〉と記されていました。


沼のハナヨメ

気仙沼のほぼ日/11月1日/沼のハナヨメ。の一部イメージ(画像クリックでサイトへ)


サユミさんも記しているように、気仙沼のほぼ日は当初2年間ということで活動をスタートしました。そして2年が経過するにあたり、ほぼ日の代表である糸井重里さんが活動期間の延長を表明したとき、大変うれしく思ったことを覚えています。商品やサービスを提供して利益を生み出すといった拠点ではありませんので、経営としてその継続についての判断を毎年おこなってきたことでしょう。これまでの7年間、あと1年を加えての8年間の〈投資〉は相当なものでしょう。

11月1日には、ほぼ日で〈「気仙沼のほぼ日」を、お開きにします。〉という全6回の連載記事がスタートしました。第1回目は、10月3日に糸井さんが気仙沼で開いた〈ありがとうの会〉(ごはんの会)の様子が紹介されています。この日、斉吉さんのの店「鼎・斉吉」にこれまでの活動を通じて知り合った方々が集まりました。記事には糸井さんのあいさつも紹介されているのですが話し始めた糸井さんは言葉につまってしまうのです。私はそこに、言葉よりも多くのメッセージや心情を感じてしまいました。記事には「気仙沼のほぼ日」の事務所をお開きにすると決めたのは、今年(2018年)の夏頃でしたと記されています。

この連載記事は是非皆様にもお読みいただければと。本日2日は第2回目も掲載されています。

ほぼ日/「気仙沼のほぼ日」を、お開きにします。


気仙沼のほぼ日の1年後のお開きについては、10月16日の河北新報がニュースを配信していました。ヤフーニュースにも転載されましたので、目にした方も多いことでしょう。そこには、糸井氏さんが関係者に送った手紙の一文を紹介しています。「場所としての事務所や看板はなくなりますが、気仙沼と『ほぼ日』の人と人との関係は続きます」と。


冒頭に紹介したサユミさんの〈沼のハナヨメ。〉の文面はつぎのように続きます。

〈「なくなる」と言うとどうしてもさみしくなっちゃうのですが、あと1年ありますので! それに、明るいほうが、気仙沼らしいと思いますので、あと1年、盛り上げていきたいです! みなさま、どうぞよろしくお願いします! 〉

こちらこそ。あと一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
 

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菅原清さんの絵画

きょうから11月。先々月のことになってしまいましたが、本日は9月22日の三陸新報に掲載されていた絵画の話題を紹介します。気仙沼向洋高校の新校舎完成を祝い、埼玉県ふじみ野市在住の同校OBである菅原清さん(87)が絵画を寄贈したとのこと。描かれているのは岩井崎の潮吹き岩です。

菅原清さん

三陸新報9月24日記事の一部イメージ


記事によれば、菅原さんは気仙沼の魚町と隣接する太田の出身で、向洋高校の前身である気仙沼水産高校を卒業しました。約50年前から埼玉県で理容業を営むかたわら絵画制作を続けているそうです。

記事には油彩とありましたが、モノクロ写真でみると日本画の顔料のような質感を感じさせます。岩井崎の風景を知るものとして、その抽象化の加減もよくわかり、とてもいい絵だと思いました。潮の吹き具合も皆がこうあって欲しいという思いを反映してなかなかのものです。

記事には洋画家という紹介もありました。理容業の現役を引退して、いよいよ絵画に専念ということでのことかもしれません。しかし私は、理容業を本業としながら絵を続けてきたということこそが、なによりも素晴らしいと感じました。

ネットの中にあった2008年の記事によれば、30歳ぐらいから油絵を始めたそうです。庭にたてたアトリエでほぼ毎日、描いていると。当時10年前の菅原さんの絵のテーマは「合掌造り」です。「宮城の漁港で生まれ育った私にとって、昔の民家や田畑は、原風景。心が落ち着くテーマなのでしょうね」とも。

向洋高校に寄贈された絵画の制作がいつ頃なのかはわかりませんが、合掌造りよりもさらに〈原風景〉であろう岩井崎を、120号(194×130cm)の大作として描いた菅原清さんの心境を想像してしまいます。そして、自らが学んだ高校の後輩たちにその絵を見てもらいたいという気持ちも。絵も素晴らしいけれど、目には見えないその背景はさらに。

菅原さんはいま87歳。ますます元気に絵筆を握ってほしいと願わずにはいられません。ありがとうございました。

ウェブbe side/趣味の達人⑦油絵 菅原清さん

 

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KSS42/秋保温泉

仙台地区を主な中心地区とする同年会「KSS42」(昭和42年中学卒気仙沼・仙台三陸会)が秋の懇親会として秋保温泉への一泊旅行を開催したそうです。同会のサイトに画像とともに記事が掲載されていました。



KSS42サイトより

KSS42サイト

今回の旅行には仙台近辺のほか、気仙沼や福島、東京から18名の参加があったそうです。勢揃いした写真のなかに懐かしい顔がありました。石川清一君です。後列右から3番目の青の帽子。気仙沼高校の美術部で一緒でした。松岩小学校に転校するまでは気仙沼小でしたから知っている人も多いことでしょう。デザインが突出してうまかった。東京造形大学に進んだ後、仙台でデザイナーをしていました。

後列左から3番目は吉野信雄君(気中3年1組)です。今年2月からKSS42の代表幹事を小山達朗君(同3年9組)に代わりつとめています。そのほかのメンバーも、みな元気な様子でなによりです。

私は勝手に土・日曜日を利用しての旅行かと思ったのですが、よく見たら日・月曜だったのですね。会社勤めが多い〈現役世代〉ですとなかなか難しい日取りですが、私たちのように66〜67歳ぐらいになるとこれもありということでしょう。

吉野君によれば、〈おとなの遠足/秋保編〉。みんな元気にやっていますよという、仙台からの初秋の便りでした。

6月6日ブログ「KSS42の仲間たち」
 

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正平さん こころ旅

NHK BSプレミアムの「にっぽん縦断 こころ旅」は火野正平さんが自転車で日本全国を巡る人気番組。今週の放送は宮城県の秋の旅で、本日は気仙沼のこころ旅です。題して〈台風一過の気仙沼〉。〈朝版〉ですでに手紙が紹介されているかもしれませんが、夜放送の〈とうちゃこ版〉がいわゆる完全版です。

こころ旅
番組ホームページより


番組ホームページ

◎にっぽん縦断 こころ旅
10月30日(火)
19:00~19:29
NHK BSプレミアム

気仙沼の旅で紹介される視聴者からのお手紙は、小山美津さんからのもの。〈小山美津さんのこころの風景〉は、気仙沼大島の田中浜・キゲ磯です。小山さんは赤ちゃんの頃から海が好きで、父親にせがんで連れていってもらったのが田中浜。海に向かって小田の浜の左側の大きな浜。キゲ磯というのはどこだろう。本日の番組で紹介されることでしょう。

私がこの番組でいつも感心するのは、ラストシーン。正平さんがお手紙をもう一度紹介した後に、〈こころの風景〉をゆっくりと映し出すのですが、その長さ。お手紙をくれた方にしっかりと伝えようという気持ちが伝わってくるかのような長回しです。ナレーションもなしにその場で拾われた音声のみ。私はいつもそこにしんみりとした詩情を感じます。

本日のラストシーンは田中浜でしょう。波の関係で遊泳禁止とされていますが、とてもきれいな浜。きょうの番組でどのように映し出されるか、とても楽しみです。皆様も是非ご覧ください。

私は本日の放送予定を知りませんでしたが、気中20「テレビ番組担当/笑」菊田裕美君(3年1組)が今朝知らせてくれました。いつもありがとう。
 

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プロフィール

気中20回生支援会

Author:気中20回生支援会
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/66~67歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。

twitter:@kechu20

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